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― 自住居 ―
ってぇ……
[ごろっと寝返りを打った拍子、頭の方に置きっぱなしにしていた本に当たった。
目覚めの時間だが正直な話、遅い。
序に言えば、まだ半分位寝ていた。
常日頃より、扉に鍵をかける習慣なんぞ持ってはいない。
ぶつかった、というより寝る時に置いた侭だった本を眠そうな琥珀の瞳で睨みつけ――
――そしてまた、ベッドに逆戻りである。寝汚いにも程があった]
これはどこかから買って来たのかしら?
[そう訊ねてからもう一口齧ろうとして。
裾をダメージ加工したコートを伝って身体を上ってくる存在に気付いた]
あら、パラッシ。
あなたも食べたいの?
[膝の上に上ってきた小さな存在──それはこの洞窟には居るはずの無い、樹上生活を送るはずのリス。
以前洞窟に迷い込んだのを保護して、そのまま居つかれた存在だった。
リスは膝の上にちょこなんと佇んで、じっ、とマカロンを見詰めていた]
/*
よし、捻じ込んだ(
リスってあんまりオプションで見ない気がしたのでやってみる。
最初地リスにするかとも思ったけど、やっぱり樹上リスの方が可愛いと思ったのであった。
─ →広場 ─
[考えごとをしながらだったからか、いつの間にか目的地に近付いていた。]
あ、もーじき…
わきゃあ!?
[広場だ。
そう口に出しかけたところで何かに躓き、そのせいで大声が出た。
そのまま前に思いっ切り転ぶ。
当然、痛い。
即座に起き上がれなくて、倒れ込んだままちょっと涙目。]
―ウェンデルの家―
おじゃましまーす。
[コンコン、と二回ノックしてウェンデルの家に入る。
ノックしたのは後での文句軽減のためだったりするのは、それとして。
――ベッドで寝ている様子に蒼は半眼になり、そ、とベッドサイドに近づくと。]
うちで食事したいなら、とっとと起きろ、ウェンデル。
[遠慮会釈なくのしかかってやった。
表情は笑顔のままだったりする。]
―食堂―
[にこやかに向けられる笑みに、微かに口端あげて見せるが
果たして相手に笑みと伝わったかどうか。
グラスの水で喉を潤してから、小さく口を開く]
…あああの、こ、コシェバさん。
――が、が額は、扱ってる…?
[相手の職業は知っているけれど詳しくは無い。
次に会えたら聞いてみようと思っていた、事を思い出して
尋ねる声はとても小さいが、客まばらな今なら届くだろう]
─ 広場 ─
……来れない?
[言い換えられた言葉>>82に、緩く首を傾ぐものの。
その後の仕種で、言わんとする所は察しがついた]
そうですか……で、お願い、って言うのは……。
[なんでしょうか、と問おうとするのに重ねるように響いた声。
振り返った先には、転んで涙目の少女>>81の姿があり]
あー……何してんだ。
大丈夫かー?
[声をかけながら、そちらへ歩み寄る。
細工をしない時は、村のあちこちで雑事の手伝いをしている身、子守の経験もそこそこあるから、ごく自然に動いていた]
― 自住居 ―
[ノックの音は耳に入っているのか、いないのか。
丁度睡眠が妨げられたすぐ後だったから、圧し掛かられて呻きつつ目を開ける。
半眼で]
うるせぇ
……あ゛ー
[いつもよりかは文句の声も大人しい。
睨む様な視線を向けていたが、だるそうな声をあげた後、幾分かしっかりとした声が文句を言った]
重ぇよ。
退け、アーベル。
―エーリッヒの住居前―
……うん。
[話題選びに迷っていたことも、どうやら見抜かれていました。流石と言わざるを得ません。
僕の記憶も間違っていなかったようで、包みからはマカロンが出てきました]
良かった。
[どうやら喜んでもらえたみたいです。ほっとして、それは多分表情にも出ていました。
仕事疲れにも効いているなら、僕の思惑通りなのですが]
……。うん。
店はいつもと同じなんだけど、新しく入荷してみた……らしいよ。
[ここに来る前に何を持っていくかを悩んでいたら、店の人が勧めてくれたのでした。
僕も食べてみようかなと、もう一度掌の上を見た……ところで、すぐに視線が逸れました。
何か小さなもの>>79が視界の隅で動いたからです]
あ。……こんにちは、バラッシ。
[その子の事は、これまで何度か見たことがありました。
言葉が通じているかは分かりませんが、とりあえずいつもみたいに挨拶をしてみます]
早く起きないお前が悪い。
[文句がおとなしい事に、お、と内心思いつつ。]
はいはい。
[要望に似た文句に素直に退いてやり]
……散らばり過ぎだろ、本。
[手早く散らばった本を分類ごとにまとめていった。]
[ゲルダは人付き合いがあまり得意ではなかったように記憶していたし、実際、村の外の人間である女とは、これまで殆ど付き合いが無かった。
だから、彼女から商品について尋ねられて、些か驚きはするものの、その色は隠したまま、吃音がちな小さな声を聞き落とさないよう耳を傾ける]
額ですか?
……残念ながら、今の手持ちにはないけれど、
勿論、お届けすることは出来ますよ。
飾り模様の入っているものと、無地のものどちらでも用意出来るし
材料だって、多少珍しいものでも融通しますよ?
[そう言いながら、ゲルダの傍にさりげなく歩み寄った]
――ポツリ、ポツリ……
――ポツ、ポツ、ポツ、ポツ……
滴の数は徐々に増え、雨と呼べるほど落ちてくる。
山の外では、ゴォと音を立てながら強い風も吹いていた。
― 自宅 ―
[ポツリ。ポツリ。
雨の気配に女は見上げる仕草をみせる。
広場から程近い住居にもその微かな音は伝わった]
嗚呼、降ってきたのね。
[眦を下げて呟く]
ごはん、食べに行こうと思ってたけど。
[炊事に関してはからきしな女が
宿の食堂で食事を取ることが多くなるは必然。
作品に向き合っている間は寝食を忘れがちになり
食堂を訪れることも減ってしまうのだが。
悩ましい様子で外を気にしながらも直ぐ動く様子は無く]
―宿屋・自室―
[天井を見上げながら、この村のことを語っていた青年のことを思い出す。
自分より年上の男の人が、少女みたいな見た目の自分に対して、いかにも慣れていない風の敬語のようなものを使う様は印象に深かった]
確かに言葉に嘘はなかったみたい。
[身を起こして、そろそろ散策がてらと、この村にきたもうひとつの目的を果たそうとする。
ひとつはウェンデルにかつて薦められたからという理由もあるが……]
そういえば手紙出さずに来てしまったわ。
[せっかく連絡先を交換したのに、慣れないことというのはなかなか忘れがちだなと思う。
旅をして回ってる自分の連絡先は、定期的に連絡がきたことを確認できるような場所にしてもらっているので、
こっちにきた連絡もすぐにうけとれなかったりもしたわけだが]
まぁ、機会があれば会うこともあるかしら?
[少しだけうれしそうな様子の声、自分の研究に好意的に思い、
そして自分の見た目にかかわらず、異質として嫌悪しない彼の様子は少し慣れない感覚とともにうれしくもあった]
うるせーよ。
俺がどんだけ遅く起きたって
……飯は食う。
[言いかけた言葉を止めた。食事抜きは辛い。
退いた姿を、視線が追う。
散らばった本を片付けて行くのも、半身を起こして眺めるだけ]
分かるから良いっての。
はよ。
[ふる、と頭を振って挨拶の言葉を今更告げた]
片付けるんなら、そっちのほう、積んどいて。
これも。
[枕元、先程ぶつかった本を、差し出す。まだ立ち上がりはしなかった]
─ 広場 ─
ん、そっか……って。
[返ってきた返事>>87に、なら良かった、と思うものの。
擦り傷に気づくと、やれやれ、と息を吐いた]
こっちは、手当てが必要っぽいな。
[遅れて来たノーラがハンカチを差し出す>>96のを見つつ、軽く肩を竦め。
直後、ぽつ、と落ちてた感触>>#4に空を見上げた]
……ったぁ、降ってきたか。
月の光は、しばらくお預け……って、それどころじゃないか。
[雨の勢いは、少しずつ増す気配。>>#5悠長な事は、言っていられないらしい]
とりあえず、宿まで行きますか。俺も、そこに行くつもりだったし。
[二人に向けるのは、そんな提案]
―宿屋→―
[ペンと紙と、いくつか小瓶とか入ったウェストポーチをつけると、
いつもの黒ローブ姿で部屋を出て行く。
宿屋を出る途中、食堂に人がいたようだけども、知り合いでもないので自分からは挨拶はせず、
向こうから声がかかったなら会釈くらいはしただろうか。
宿屋の主人に少し出ることを伝えると宿屋の出口の前に、ざっと周囲を見渡しまずはどっちにいこうかと]
とりあえずは、地底湖もみていこうかしら。
[今回の目的は観光だけではないが、急ぐ旅でもないことからのんびりとはしていくつもりでいた。
ちょうどそれにふさわしい雰囲気の村という思いもある]
…そ、そそ、そう…
[彼女の商人らしい流れるような言葉に、短い返事。
気の利いた会話の出来ぬゲルダの耳にそれは心地良く
歩み寄られる様子見て向かいの椅子奨める気は使えねど、
近くに寄られるのに不満や警戒は浮かべず。
顎を引いた上目でじいと相手を見て、口を開く]
…こ、ここ細かいお願いも…へ、平気?
――――…か、か飾りも模様の、とか
[双眸には真剣な色を宿して、声を紡ぐ。
厨房から、魚の焼ける良い匂いが食堂に広がっていた]
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