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[まだ残っている珈琲と、
その隣に灰皿を引き寄せて、
口にくわえる白い一本
なにかエーリッヒがいっても*反応はほとんどないだろう*]
[投射機のカタカタと言う音が4分の5拍子に重なる。
すると、前方のスクリーンにノイズの入ったフィルムが再生される。
フィルムの日付は昨日の日付。
スクリーンに映るのは、見事なまでに汚部屋な一室。]
[白い防護服を身にまとった幾人かがその部屋に侵入する。
手には、顔写真が添付された書類。
カメラは侵入者の持つ書類をとらえる。
書類の情報がスクリーンに映し出される。]
名前:ハインリヒ=ヴァッサーファル Heinrich=Wasserfall
年齢:5(人間の年齢では36歳に該当する。)
犬種:ナポリタン・マスティフ
情報:現世界で見かける獣人3種…完全なる獣の姿に人の知性、人の姿に一部獣の特徴、人の姿と獣の姿を行き来する者…の内、人の姿と獣の姿を行き来する者に当てはまる種族。それぞれのスペックは、取った姿基準となる。
(ただし、獣の姿のときも、どうやら知性は人並みにあるようだ…もちろんしゃべることも…手先が細かく動かせないので字をきっちり書くこともできないが)
獣化時のスペックを買われ、警察犬ならぬ正義の味方犬…ヒーロー犬としての訓練を受けている。
そういうことだが、本人にあまり自覚はないらしく、日々呑気に施設内で生活をしている。
[スクリーンの映像が切り替わる。
周りからは情報を読みきれなかった。切り替え早すぎとブーイング。
けれど、問答無用でスクリーンは次の事象を映していく。]
[防護服の面々はゴミ山の陰に入り込む。
…と、程なくして、部屋の扉が開きそこに人影。
その人影こそ、先程の書類の人物…ハインリヒ。
瞬間、襲い掛かる防護服の面々。あわてて犬の姿になり闘争を試みるハインリヒ。
だがしかし、防護服の面々の一人が入り口でとうせんぼ。
あえなくお縄となった黒い犬が引きずられて部屋を後にする…]
[そこまでスクリーンに映し出されると、映像は途切れる。]
っとー。
[ 立ち上がり、床に着地したキューブを拾う。
カシャンとずらすと、整然としていた列は乱された。
静寂の中、その音はやけに大きく響いて聞こえるか。]
それじゃ、食後の散歩でもして来ます。
[ オトフリートの反応がないのもいつものことと、
気にした風もなく(彼はいつも気にしないが)
食堂を後にして、*廊下を寛歩し始めた。*]
/中/
ちょ、ハインw
わんこってww
ところで、桃がどうなるかについての小話。
検証材料が少ないんで断言はできないんだけど。
読みが当たってれば、聖痕引いた時に俺に回ってくるのは赤か青のはず。
さて、当たってますか。
ま、それ以前に、聖痕引けるかが問題やね(笑)。
[CCは大きく伸びをして、赤座布団にちょこんと座った。肉球を空に揺らし、なにやら仕事中のようだ。
やがて、次のようなカリキュラムが設定されたりする]
*********************************************************
対象者:アーベル
特別カリキュラム内容:Sフロア全ての雑巾がけ
*********************************************************
雑巾がけは修行の基本とマスターなニャンコ様もおっしゃってるにゃ。罰掃除じゃないのにゃ。
[それにしてはイイ笑顔だ]
[ついでに肉球をもう一振り]
みゅ、これでいいにゃ。
ほねっこ供給禁止一週間にゃ。
[施設内食料品追加購入リストからほねっこを削除。
CCは満足気ににゃごにゃご笑い、*招き猫状態へ移行*]
─個室─
んあ……ナニコレ。
[アラート音に振り返り、表示をオンにした司令伝達モニターに表示された文字に絶句。
ただただ絶句]
Sフロア全ての雑巾がけ……っておま。
[しかしてその絶句の面持ちは長くは続かず。
やがて浮かぶのはなんでか不敵な笑み]
……ふ。
おもしれぇ。
その昔、ご町内全域ゴミ拾いツアーを完遂したこの俺に、掃除系のミッションとは……。
[ちょっとまて。
ていうか、なんだそのツアー]
この勝負、受けてたつっ!
[そもそも『勝負』じゃありませんが]
んじゃま、さくっと行ってみるとしますかねーっと。
つか、掃除用具って、どこにあんだ?
[ぶつぶつ言いつつ、行動開始。
……彼がSフロア内の複雑な構造を知るのは、それから*しばらく後の事だったらしい*]
ちゃらっちゃー!ぱららぱらぱらたらったー!!
[自分でBGMつけながら、戦闘シミュレーター相手にカタの稽古。]
とりゃー!!!
[両手をぶんぶん振り回して突撃。
はっきり言って、動きはむちゃくちゃだ。
だが、何故か的確にターゲットを捉えて破壊していく摩訶不思議。]
―廊下―
[ 今そこにあるというか迫り来る危機など露知らず、
バランス栄養食(ポテト味)を齧りながら歩いている。
ぽきん、折った拍子に粉がぱらぱら零れ落ちる。]
[後頭部さすりつつ廊下をパタパタ走る。]
もーらいっ♪
[ダッシュして背後から追い抜かしつつ、
エーリッヒの手からポテトスナックを一本奪取。
かりぽりもきゅり。]
食べたら元気爆発っ☆彡 強い子になろうぜっ!!
[どっかにあるカメラに向かってびしぃ!とポーズ。]
[ C M か ! ]
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