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[もぐもぐサバカレーを咀嚼しつつ、カルルに怪訝そうな視線]
ああ?何言ってんだよ。
サバカレーは、由緒正しい和風カレーの王道だぞ?
昔はスーパーマーケットに山積みされてたんだからなっ!
[サバカレーは案外美味いと思うんだけど、今言ったらカルルになに言われるか
…なので傍観を決め込み、ミリィの方を向く。]
このカレー臭の中で犬の姿は、ちときついからな
ま、御要望があれば後でおじちゃん犬の姿になっちゃるよ
[と、言ってニカッと笑う。
基本的に女好きだ。応用的にも女好きだ。]
[ハインリヒを、じと目で睨む]
誰が電柱女だ?!
つーか、アレはニックネームで名前じゃねえ!
それ以前に激しく古いぞ!少なくともピンと来ねえ奴が5人はいると見た!
[その割に詳しい]
[ハインとミリィにはちょっとまってとゼスチャーしつつ抗議続行]
違う〜!
サバカレーとして作られたのならそれはいいんだ〜!
けれどこれはサバ缶投入の為に作ったカレーじゃないんだ〜。
おばさんがそのまま食べるのが一番美味しいように作ってくれたカレーなんだよ〜〜〜!
[半泣き。
料理人の心のわからんエルにケーキはやらんと誓った]
……それを引き合いに出す方も、そこでそう突っ込む方も、大概どーかと思うんだが。
[ハインリヒとエルのやり取りに、ぽそっと突っ込み。
ていうか、なんでそこでそう突っ込めるんだ]
おいっ、晩飯オレの分残っーーー
{SE}どげしゃっっ
[食堂に駆け込もうとした刹那、もの凄い勢いで入り口上部に額をめり込ませたあと昏倒。首の角度が有り得ない方向に曲がっているのは多分気のせいじゃない]
[カルルの半泣きに、ちょっと勢いが落ちる]
そんなこと言ったって、そのまんま食べたんじゃ足りなかったんだからしゃーねえだろ?
そういや、なんでこんなに今日のカレーは量が少ないんだよ、おばちゃん?もう一人分くらいっきゃねえじゃん。
お前も本名エルザでエルって偽名じゃん
[そう言ってΨ(`∀´)Ψケケケと笑い。が、その後すぐ真顔になって]
…つか、お前年齢詐称してね?アレのTVでの最終回は約23年前だぜ。
[その発言はエルザと同年だがツッコミを入れてきたアーベルにも向けて][笑]
―食堂―
[ いつの間にそこにいたのか、
というかどうやって網抜けしたのか、
隅っこの方で呑気にカレーを食し中。
でもなんだか色がクリーミー(=牛乳ぶっかけ)
ある意味ではサバカレーどころでない悲惨さ。]
ごちそうさまでしたー。
[ んでもって、完食。]
[アーベルの手をわしっと掴み、ぶんぶんぶん]
そうか、わかってくれるのか〜!
ああ、よかった。
皆が皆、エルみたいな感性の持ち主だったらおばさんが気の毒すぎるよ…。
[うんうん頷き、凄い音に振り向いてあんぐり]
マテウス…首曲がっちゃってるよ〜
[怒ってるの忘れた]
なに、細かいことは気にすんな、おっさん。
[ハインリヒの突っ込みはさらっと流し]
ほい、ごちそーさんでした、と。
美味かったよおばちゃん。
[へらっと笑って食器の片付け]
『料理人のプライドみたいなもんかねー』
[スープ、パン、キドニーパイ、ポテト、ソーセージを一皿にまとめる
通称犬飯がけっこう好きなハインリヒには、その気持はよくわからなくて。
]
あー、俺も自給自足長いし。
やっぱ、作ったモンをまともに食ってもらえないと寂しかったりするわけですよ。
[感動するカルルにうんうん、と頷いてたり。
一体こいつの前歴ってどうなってんだ。
食堂でバイトしてた経験とかはあるらしいが]
……で……。
おまいはどういう食い方してた、今。
ていうか、いつからいたんだよ?
[エーリッヒに向けて、突っ込み一つ]
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