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―個室―
んあ……朝の巡回かあ。
[電子音が鳴るより早く起き出しているものの、やっぱりこれが響くと朝だなあ、とか思ってしまうのはどうなのか]
っしゃ、朝の稽古といきますかねぃ。
[気楽な口調で言いつつ、紺の風呂敷包み片手に*トレーニングルームへ*]
−食堂−
[ただいま朝食中]
ん〜、今日も朝からご飯が美味い〜♪
あ、おばさ〜ん!
パンとミネストローネのお代わり下さい〜!
[厨房から食堂へは甘い匂いが漂っている。
どうやら、朝一で焼き上げたスポンジを*冷ましているようだ*]
村の設定が変更されました。
−司令室−
[CCからの報告を受け、興味深そうにメモ内容を見ている]
ほぅ、これはなかなかに元気な者が揃っているな。
やはり赤が一番人気、次いで黒か…時代は変わっていくのだな。
[どこか遠い目。
しかし直に眉のようなふかふか毛の影で悪戯っぽく目を輝かせ]
さて、戦隊名はどうしようか…あれもこれも捨てがたい…
[悩みすぎて内定時に間に合わなくなるどころか、誰にも言わずに誘拐される事になるなんて*夢にも思っている訳ない*]
『 腹 へ っ た 』
[なんせ、昨日からろくな食事をとっていない。
ハインリヒは空腹を抱えながら首をひねって背を見る。
そこには、すやすや眠るおちびちゃん。]
[ハインリヒは寝ているリディを起こすのも気がひけて
しょうがないので、腹へりのまま*瞼を閉じた。*]
ー食堂ー
[賄いのおばちゃんの前で、197cmの大男が子供のようにゴネている]
だーかーらー!オレは野菜がたっっっっっくさん食いたいの!スープにちょろっと浮かんでる程度じゃダメなの!!
なんでこの食堂には野菜炒め定食がないんだよー!!
[うー、とおばちゃんを睨みつけるも効果がなさそうだと悟ったのか、決意を秘めた目で]
…よし、わかった。じゃあオレが作る。オレが作ってオレが食うなら文句ねぇよな。おら、そこどけ。
[明らかに迷惑そうなおばちゃんを無視。さっさと厨房に入り込み、鼻歌を歌いながら手を洗い始める]
[やがて小気味よいリズムと共に、切り刻まれてゆく野菜の山。中華鍋を振る手つきも堂に入っている。厨房から漂う香ばしいごま油の香りが基地内に広がっていく]
[10分とかからずに【山盛り野菜炒め】【わかめと生姜のスープ】【大盛りご飯】をトレイに乗せ、満面の笑顔で食堂へ]
…ふふふふ。これだこれ。昼は定食!
では、いただきまーす!
[満足げに野菜炒めをほおばり、ふと思い出したように]
あー、おばちゃーん!野菜炒め残ってっから、誰か匂いにつられて来た奴いたら出していいぞー!
[言い終わればまた野菜炒めに向き直り、怒濤の勢いで*食べている*]
[2人前完食して手を合わせ]
あ〜、美味かった〜。
おばさん、マテウス、ごちそうさま〜。
[にへら〜と笑って食堂を後にし、メインルームへ]
[むにゅり、と…わんこのうえでお目覚め。]
…うー、おにゃかすいたー。
いちごー!
[カルルの赤毛がイチゴ味に見えたらしい。かぷり。]
[きょとーんとしてる間に噛み付かれた。
3秒ほど遅れて痛みがやってくる]
いだ〜〜〜っ!
やめてやめて食べないで〜!
[大きな身体を縮こまらせて半泣き]
ま、いいか〜。
いってらっしゃ〜い、今日は野菜炒め定食だよ〜。
[あっさり復活してお見送り]
さ〜て、片付けるか〜。
精密機械に飲食物はアウトだよ〜。
[昨日ここでタルト食べようとしてたことは棚に上げ、お菓子屑等のお掃除開始]
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