人狼物語 ─幻夢─


83 血塗れの手

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ヴィクトール

[ 彼、ヴィクトールは懼れていた。
 恐怖と言い換えても良い。]


   「人狼」


[ 恐怖の始まりは、旅人の死体だった。]

(27) 2013/04/28(Sun) 00:18:28

ベルナルト


 ――ん、君は。

[玄関の方に顔を向けてきた女性>>23には見覚えが無く
 思わずぱちりと目を瞬かせるも。
 彼女――フィグネリアが先客に向けて掛けた言葉を聞き、
 同じように此処に連れてこられた境遇なのだろうとは察した。]

 ……………、

[「ナイフ」の語が聞こえて小さく目を伏せるも、
 直ぐには何の言葉も発さず、女二人をそれぞれ見遣った。]

(28) 2013/04/28(Sun) 00:23:53

タチアナ

― 屋敷 ―

[ロビーでやれやれと肩をすくめていれば、女性の声>>23が聞こえて]

 ええ、そうよ。乱暴な奴で大変だったわ。
 アタシは、タチアナ。宜しくとは言わないわ、フィグネリア。

[肩をすくめて軽く答える。
 フィグネリアに恨みは無いけれど集められた理由はろくでもないから、よろしくなんてしていられるはずもない]

(29) 2013/04/28(Sun) 00:23:56

タチアナ


 あーら、ベルナルトぼっちゃんじゃない。

[あとからやってきた男>>25に大袈裟に瞳を見開いた]

 やあねェ……アタシに乱暴されなきゃならない理由なんてないわよ。

[しれっと答える。
 湖畔の画家への評判も知ってはいるけれど、気にすることはなく。
 深くため息を零した] 

(30) 2013/04/28(Sun) 00:23:58

ヴィクトール、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 00:24:40

ベルナルト、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 00:26:38

タチアナ、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 00:27:04

アレクセイ、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 00:34:40

フィグネリア

 ええ、よろしく、はしてられないと、思います。
 一日一人を処刑、と書いてありましたから。

[テーブルに書いてあった言葉を口にして、聞こえた声にもう一人男性がいたことに気付いてそちらを見た]

 ……貴方も?

[タチアナと名乗った女の言葉を聞けば、いいところの息子なのかと見当をつけて]

 まずは広間に、いってみたら如何でしょうか。
 アレクセイさんも、広間にまだいらっしゃいましたし。

 私は、部屋を探しに2階へ上がってみます。
 それにもう一人いると言うことだったから。

(31) 2013/04/28(Sun) 00:34:41

アレクセイ、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 00:35:16

【独】 フィグネリア

/*
眠いです

(-2) 2013/04/28(Sun) 00:35:38

タチアナ

 へェ……、趣味のイイこと……

[フィグネリア>>31が教えてくれる事に、いやみったらしく吐き捨てた。
 疑わしいもの同士で殺しあえという村人の臆病さと底意地の悪さに吐き気がするいうように顔をしかめた]

 そぉね。必要なものも広間にありそうだし、いってみるわ。

[逆らったところでしかたがないと肩をすくめて、適当に服を詰め込んだ袋を手に広間へと向かう]

(32) 2013/04/28(Sun) 00:43:45

ベルナルト



 おや。驚いたかい。

[別に驚かれる程のことでもないだろう、とは思っていたから
 目を見開いて答える彼女>>30に零す言葉も淡々としたもの。
 「ぼっちゃん」と言われても顔色を変えることは無く]

 だとしたら僕にだって、ああされるべき理由は無い。
 ――なんてごちても仕方ないけれど、ね。タチアナ。

[ただ苦笑いを浮かべてみせた。]

(33) 2013/04/28(Sun) 00:53:17

ベルナルト


 っと、フィグネリアさんかい。挨拶が遅れてすまないね。
 僕はベルナルト。まぁ、僕も同じく、ってところかな。
 ――人狼の容疑、とやらでね。

[己の名は既にタチアナが口にしていたが、自らの口からも、と。
 フィグネリア>>31に、よろしくの言葉は告げないまま名乗った。]

 へぇ。……アレクセイも、かい。
 ――まぁ、それは置いとくとして。

 じゃぁ僕も、一度広間に行ってみようか。この目で確かめにね。

[二階へ上がるという彼女を見送って。
 タチアナよりも幾らか遅れて、広間へと。]

(34) 2013/04/28(Sun) 00:54:54

アレクセイ

―屋敷/広間―

[書かれた名前の中には、親しい人物も、他の人物のものもあった。
殺すのか、殺されるのか。そもそも誰も死ななければ良い。
ソファに近付き、ナイフを取り。
床に置いたままにしていた袋に入れた。

話し声が聞こえ、戸の方へと目をやる。
入ってくる人に、やあ、と声をかけ]

必要なものは机の上だ。
名前も全部、書いてある。

(35) 2013/04/28(Sun) 00:56:00

タチアナ

[ベルナルト>>33の返しに小さく吐息を零し]

 わかってるわよぅ……

 それでも言いたいことってあるじゃない。

[苦笑いに眉を寄せて、肩をすくめた。
 フィグネリアへとベルナルトが話しかけている間に広間へと入り]

 ハァイ、アレクセイ。

 ナイフがあるんですってね。

[見慣れた青年の姿>>35にひらひらと手を振ってみせる。
 言われるままに、机の上を確認した]

(36) 2013/04/28(Sun) 01:04:09

フィグネリア

 趣味もだけれど、こんな風に準備がいいのは、今までもこんな騒ぎがあったのかしら。

[タチアナも広間へ行くらしいとその背を見送り、もう一人の男へも少しの会釈を]

 ええ……ここに来る人はみんなそうなのね。
 でも、人狼だと、判断した理由ってなんなのかしら。

[ベルナルトが広間に向かうのを見てから、2階へと足を向けた。
一つ一つの扉は内側から鍵が掛かるようで、扉は簡単に開いた。
一番端の部屋だけが、扉が開かない]

 ……誰か、いる?
 貴方がここに、最初に訪れた方?

[ノックをしてから声をかけた。
眠っているのか、返事は無く。
けれども、他の部屋が無人だったことを考えれば、ここにもう一人の容疑者がいるのは間違いない]

(37) 2013/04/28(Sun) 01:06:32

タチアナ

― 屋敷/広間 ―
 ホンットーに……悪趣味だわァ……

[机の上を確認して悪態をつく。

 ナイフが用意されているところが嫌らしい。
 それでも、用意されたものに手を伸ばす]

 まー、どんな基準で選んでるのか、さっぱりわからない名前だわね。

[容疑者の名前リストをまじまじと見やり。

 書店の青年が疑われる立場なのは一人暮らしだからだろうかとちらりと彼へと視線を向けた]

(38) 2013/04/28(Sun) 01:09:44

フィグネリア

[結局返事を貰えないまま、部屋の一つへと身を滑らせた。
鍵の掛かった部屋より二つほど離れた部屋。ベッドとテーブル、サイドボードが置かれていてベッドにシーツは敷かれていた物の少しかび臭く埃が落ちていた。

サイドボードに荷物とナイフを置くと、シーツを簡単に叩いてからベッドに腰掛けた]

 ……どうしてこんな事に。

[――逃げてきた。遠くへ行こうと思った。もういやだった。
母親は幼い頃になくなった。
父親は賭け事が好きで、当然のように借金を作った。

返済のために働き始めたのは15の時。
体を壊した父親は、完済を待たずに亡くなってしまった。

借金がなくなって少しの貯金が出来たのが、一ヶ月前――]

(39) 2013/04/28(Sun) 01:14:26

アレクセイ

―屋敷/広間―

ナイフもあるし、人の名前もある。
序に言えば、良くない報せも有る。

[確認する様子を眺めて、緩く息を吐いた]

悪趣味すぎるが、兎に角今日、何も無いことを願うしかない。
殺したくも、殺されたくもなければ。

――そうだな。何がしかあるんだろうが。
俺は聞いていないが、お前は理由を聞いたのか?

[向けられた視線に、何ともなしに答え、問い返す]

(40) 2013/04/28(Sun) 01:16:24

フィグネリア

 涙も出やしないわ……。

[右手にナイフを撮り、その銀を見つめた。
左手は手当てされたまま、もう痛みはそれほどない]

 誰か、一人。
 さっき、会った人たちを……ううん。

[全員が村人なら、よそ者の自分は、と嫌な未来を想像して、俯く。
怖い、と*思った*]

(41) 2013/04/28(Sun) 01:17:41

フィグネリア、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 01:18:21

ベルナルト

[タチアナ>>36が広間に向かう前に零したことには
 相変わらずの苦笑いを返したまま――、
 言いたいこと、なんて言葉にほんの軽く頷きつつも、
 彼女の姿が見えなくなるまで、男は結局何も言わなかった。]

 ――村に馴染んでいないってだけでも。
 人は疑いを掛けやすくなるのかもしれないね。

[返答ともつかぬ呟きを、フィグネリア>>37の言葉を聞いて零し。
 それからは彼女を引き留めぬよう、振り向かずに広間へと向かっていた。]

(42) 2013/04/28(Sun) 01:19:27

ヴィクトール

[ 時は春。
 東西北を山に囲まれ、南に湖の広がる村。
 柔らかい催花雨の満ちる森で、その旅人は見つかった。
 死体を見つけたのは、猟師とも農夫とも森に落とし物を探しに行った子供とも、落ち着きなく騒がれ、最初は正確な情報は掴めずに居た。
 人の往来があったとして、たかだか100人程度の村。
 自警団を始め、役場の者達もまた現場へ向かうこととなる。]

(43) 2013/04/28(Sun) 01:23:16

ヴィクトール

[ 森の中にあった死体は、傷痕は深く、獣に襲われた外傷だと見てとれた。
 唯一、不思議な点があったとするなら、
 旅人の目は事切れた時の恐怖を映し込まず、どんな理由があってか、目が閉ざされていた。
 獣の仕業、理性的な行動。
 相反する事実が、村人達の恐怖の引き金を引いた。]



   「人狼だ!」


[と。
 それが昨日の話だった。]

(44) 2013/04/28(Sun) 01:24:44

ヴィクトール、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 01:26:43

タチアナ

― 屋敷/広間 ―

 あら、ここに集められて殺しあえって言われてる以外にわるいコトでもあるのかしら?

[アレクセイに首をかしげ。

 手持ち無沙汰に口元に手をやった]

 さァ……疑わしいのだろう名前以外になんで疑われてるのかわからないのが混じってるのが不思議だわねェ。

 ……御伽噺にでも縋ってるのかしら。

[理由は聞いていないと首を振り、暗い色の髪が揺れる。
 それはどこにでも伝わっているような御伽噺だろう]

 人狼だとか言い出したのが誰だかしらないけれど。
 いないということがわかって直に開放とかってならないかしらね。

(45) 2013/04/28(Sun) 01:30:34

ベルナルト

―広間―


 やぁ、タチアナに――アレクセイ。

[名を呼ぶだけの挨拶の後、視線は机の方へと。
 呟きには暫しの間があったが、顔色は変えなかった。]

 ……成程、確かに。
 乱暴で悪趣味な用意は整っているようだね。

[机の方に近づき、その上の紙を、容疑者の名前の羅列を。
 そして置かれたままのナイフを眺める。
 ナイフの本数は既に名前の数よりも少なくなっていた。]

 ――…仕方ない、な。

[低くごちながらも結局、ナイフの一本を手に取り手荷物鞄へと。
 その場のふたりの声を聞きながら、ソファに腰を下ろした。]

(46) 2013/04/28(Sun) 01:32:49

アレクセイ、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 01:33:10

アレクセイ、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 01:33:24

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生存者 (4)

ヴィクトール
46回 残1373pt
タチアナ
44回 残1715pt
アリョール
61回 残868pt
アレクセイ
89回 残110pt

犠牲者 (3)

アナスタシア(2d)
0回 残3000pt
イヴァン(3d)
55回 残1075pt
フィグネリア(4d)
41回 残1625pt

処刑者 (2)

ニキータ(3d)
38回 残1852pt
ベルナルト(4d)
35回 残1464pt

突然死者 (0)

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