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………やっぱ、そういう事、かぁ
[こんにゃろ、と小さく呟いて髪を掻き揚げる。目は真剣なまま、口元に笑みを]
俺が、会う気になったから、道が開けた、と……
まったく、じーさん…いや、師匠みたいなことすんのなー。
[己が自覚故の、封印の解除。それはメモ帳に施されたそれにも似て]
[問い掛け>>3854にはもう一度肩を竦めて]
それが解らないから訊きにきた…って言うんじゃ、ダメなんだろうな。
まったく…なんで、俺、なのかさっぱりだけど、さ
[ポケットからメモ帳を取り出す。開きはしない、ただ、見つめて]
[師匠が「修練」の場に「ここ」を選んだのならば、その意味は]
……俺の、何が見たいんだ?
[真っ直ぐな視線。返すのはやはり問い掛けで]
[そうしてから、大きく息を吐いて天を仰ぐ]
本気で、覚悟決めなきゃならないとは、なぁ。
[そう言って、少しばかり困ったような笑みを「楽士」に向ける]
[それは、「楽士」の意図する所とは違うかもしれない]
[だけど、その時がきた事だけははっきりと確信していた*]
/*
寝た方々、おやすみー
とか言ってたら、なんか恐ろしい時間になっていた。
寝よう、そうしよう。
明日確実に入りなおしだなこれ。
ってことで、おやすみなさいですよー
[げるげる、でろーん]**
/*
小説家さんもお疲れ様のおやすみなさいー。
大丈夫、ボクもきっと仲間だよw
龍猫さんは大丈夫そうかし、ら?
ボクも今夜はこの辺で。おやすみなさーい。[*布もぞり*]
/*
んあ、眠すぎてそのまま寝てた。
とりあえず布団にはいた。
急に居なくなってごめんナー。
良い時間に起きたのでそのまま出勤準備しる。
そんじゃまた夜に**
……全ては世界の意思に基づく必然……か。
必然が必然足るのは、偶然によるもの……単独の『ナニカ』に定められるものではないと思うんですけどねぇ。
[紡ぐのは、口にすることのない己が持論]
事象は未曾有の可能性より紡がれし旋律……その旋律は数多の交差のもたらす偶然より選び取られしもの……。
[呟いて、ほろ、とひとつ、旋律を落とす]
そうでなければ…………その意志とやらは、どれだけやさしくて、どれだけ残酷で、そして、どれだけ深い狂気を宿しておられるのやら。
[呟きと共に浮かぶのは、冥い笑み。
天にも地にもゆけぬ神魔。
それを創り出したのが何かの意であるというなら、それを望んだものの内なる深淵は如何様なものか、と。
常であれば、囚われる事もない思考が過ぎり、消える]
ま……世界に意思があろうがなかろうが。
あったとして、それが何を望もうが、俺の知った事ではありませんし。
[言いながら、目を伏せる。
幼き部分が揺れて、変革を受け入れたといえど。
神魔の求めるものには、代わりがない。
均衡を揺らがせる事により生じる『力』、それによる、『停滞』の一掃。
そうすることで、崩界を引き起こす事無く、『変革』を齎し。
それによって生じる余波で、強すぎる異分子たる『神魔』を消滅させること。
言葉として語った事のない望み。
恐らく、彼の蝶には気取られてもいようが。
今更、その道を違える心算はない──もっとも、多少の変化も生じてはいるのだが]
……本当に…………物好き、ですよ、ねぇ。
[どこか困ったような口調で、小さく呟く。
一つの在り方に形を定められぬ半陰陽の神魔。
その力以外の何かを望むものなどありえない、と。
ずっとそう思っていたから、求めていたのは完全なる『消滅』。
なのに、それ以外のものを──個の傍らにあるを望むと言われて。
そのために永遠を望まれる事もなく、だからと言って、生ある間のみと時を限られる事もなかったから。
だから──叶う限り、と自分からも望んで、求めた。求める事ができて、そして]
……神格という概念に則れば、こちらも人の事はいえないんでしょうけれど、ね。
[今は、神格としては相当に異端な『願い』を抱くに至る。
叶う可能性は限りなく低いだろう、という冷静な分析もあるから、口にする事はないけれど。
刻を止めたが故に幼さを残した神魔の本質は、抱いた『願い』を手放す事はできなくて]
……ま。
夢を見る前に、現実に向き合いませんと、ね。
何はなくとも、彼の光たちには、頑張っていただかなくては。
[伏した目を上げ、薄く、笑う。
浮かべるのは、『魔王の子』としてのとてもとても愉しげな、笑み。**]
/*
とり、あえ、ず。
マッドさんとのやり取りの流れから色々出せる! と気づいたので、黒幕さんの目的とか色々混ぜ込んで〆てみたのでした。
……さて、残りも頑張っていこう。
─ お茶会 ─
[呼び方への同意>>3855が返された後、先に誘った者たちからも同席への諾>>3531が返されて。
想定外に始まったお茶会は、穏やかな空気の中でゆるりと進む。
郵便屋に向けた悪戯は、予想していたよりもするりとその内へと落ちたものの。
新たな客である呪歌使いの卵には何故か、干渉は届く事はなく]
(……ふむ。
言霊の技を持っているのか、他に要因があるか……)
[いずれにしろ、呪を持って何かするには向かぬ相手、との予測は容易く。
ならば、と思考は一端切り替えて]
それで、ルファさんはこれから、どちらへ?
[何気ない口調で、こんな問いを投げかける。
呪を持って制するが叶わぬなら、言の葉を持って、その流れに干渉するのは常の事]
パーシーさんは、これからどちらかへ行くご予定があるのでしたか。
……もし、よろしければ、その近くまで送って差し上げますけれど。
[その一方、郵便屋に向けるのは、こんな言葉と]
それと、もし『お願い』できるなら、一つ、届け物を頼まれていただきたいんですけれど。
……どうしても、急ぎで届けないとならないものがありまして。
ただ、俺がそこへ直接出向く事は、色々あってできないんです。
[『お願い』の形を取った、呪の発動。
その届け物が無事に届いたなら、決して小さくない戦火が巻き起こるとかなんとか色々とあるらしいが。
一見にこやかな笑みからは、そんな裏側は伺えない。*]
/*
よいせ、とお茶会?進めて、後は対エラリーさん、と。
しかし、黒幕業務の方がいきいきしてるよなぁ……。
とか思っていたら、眺められていた!?
……問うばかりでは、何も得られませんよ?
意味を、由縁を求めるのであれば、それが揺るがぬ意志によるもの、と示さないと。
[言いながら、竪琴の弦に触れるように指を動かす。
その動きに応じるよに、銀の弦を持つ竪琴が腕の中に現れた]
……まあ、見たいものが何か、の一端には、お答えできますが。
あなたの内にある力、そのいろを見せていただきたい。
[そのいろが織り上げる先を、とは、今は口にせず、現れた竪琴を爪弾く。
呼応するように、淡い紫色の光の粒子が楽士の周囲を取り巻いた。*]
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