88 Schlachtfeld 11
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胡蝶 ノクロ
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ノクロなんで敢えて性別特定しない一人称（｢我｣）ですが
まあ、あれだよね、蝶って雄のほうが綺麗だよね！（
とか言いつつ、一応無性なんで、見た目に則して女性扱いで呼びかけても普通に反応するよこの子。
純粋魔族 ランス
［ふと顔を上げる。
木々の隙間から見えるのは青い空だが、力の流れを感じた気がした］
……まあ……関係ない、か。
［ぽつり。
今頃勇者と黒幕が剣を交えているのかもしれないと思う。
だが自分には関係ない。
彼は、自分の主では無いのだから］
正義のレッド レディア
[相手の余裕と軽い動作>>67に、内心に苛立ちが募る]
愉しんでいるというのか……？
[しかし、己の一撃が僅かに余裕を奪ったのを見て、いくらか溜飲が下がる]
見たか！
[追撃を加えるべく、重心を立て直そうとしたその時、相手の手が竪琴に伸びるのが見えた。
紫の煌めきを視界に捉え、背筋を冷やりとした物が伝う]
くっ！
[退かなくては、と咄嗟に判断し、追撃を諦め後方へ飛んだ。
交わし切れない矢を振り払うべく、炎を纏った左腕を振るう。
しかし紫の影は燃やし尽くせるものではなく、一本の矢が腕に突き刺さった]
正義のレッド レディア
やはり、防御面は不足か……。
[焼き尽くす、という手段が通用しない場合の、赤色の防御は滅法弱い。
それを補うはずの人物がいないという事は、どうやら見透かされているようだ]
いや……元はと言えば、私が結んだ因縁だ。
これ以上、相棒を巻き込んで傷付けさせる訳にはいかない。
[黒幕の指摘に緩く首を振る]
影が相手だと言うなら……もっと、もっと光があれば……！
[眉を吊り上げ気合いを入れると、左腕の炎がより高温の白色へと変化していく。
しかし、それに費やす体力気力は、矢一本を燃やすのに見合ったものではなく。
その行動に集中することは、必然的に隙を生んでいた*]
流浪楽士 ユーリ
[愉しんでいるのか、との疑問>>77に返す答えは是、以外にない。
それは、浮かべる笑みが端的に物語るか。
けれど、単独である事を是とする言葉>>78に、その笑みは消える]
……本気でそう思い、それが正しい、と思っているのであれば。
俺の……我の見込み違いだった……と、いう事か。
[呟く声は低く、冷えたもの。
光を求め熱を高める様子を見やる瞳も、冷たさを帯びて]
なれば、試してみるがいい。
無謀なる光に、我が影を打ち消すが叶うか否かを。
[静かな宣と共に、掻き鳴らされる銀の弦。
応じて震える紫の影は揺らぎ、その形を竜思わせる異形へと変えて行く]
……影爪乱撃！
[鋭い声に応ずるように飛び立った竜の形の影は、力高める赤へと向けて、容赦なくその爪を振り下ろす。*]
流浪楽士 ユーリ
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自分で言うのもなんですが。
この黒幕、ナニがしたいんだろう、ホントにｗ
影属性つけちゃったから、均衡に関わる何かやりたがってるんだろうなー、ってのはぼんやりと浮かんだんですが、色々と謎過ぎるｗｗｗｗ
夢幻道士 ネッド
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そんな黒幕さんにきちんと突っ込んだぞ俺。
えらい？（
俺は属性なんだろ。
性格は風だけど、造られてるから無属性とも。
だが術は使う（ｷﾘｯ
純粋魔族 ランス
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では遠慮無くー と反応しつつも
何もしてないのにのんびりな私。
大丈夫だ。私も何も考えていない。とか流れに反応しつつ。
バトルになったらどうする気なのだろう……
正義のレッド レディア
……やっぱり、お前みたいな奴に負ける訳にはいかない！
[愉しんでいることを肯定され>>81、赤色の瞳に燃える炎は勢いを増した。
しかし、気勢が続いたのもそれまでのこと。ユーリの冷えた視線に射竦められ、息を呑む]
な、何を言ってるんだ？ お前一体、何を企んでいる？
[眼前の影を見据えながら、ようやく矢を焼き尽くした左腕を構え直す。
一歩、二歩と後退するが、既に逃げられる状況ではなかった]
ひ、光が、闇に負けるはずが、ないんだ――
[竜に変じた影を見上げながらの言葉が、虚勢混じりなのは相手にも察せられるだろうか]
うああああああっ！
[気合いとも悲鳴ともつかぬ叫びと共に、白熱の光が一瞬、赤色の全身を包む。
しかしその炎は、一瞬にして燃え尽きた。
熱気の揺らめきから放り出されるように、赤色が宙を舞う。
コスチュームの破片と、それによく似た色の液体が、風の中に散っていた*]
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