90 Schlachtfeld 12
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月狂 アミル
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>>1158 ウィル
そうかな、俺が提示したのはあくまで可能性の話さ。
俺には君の言葉が『誰かのため』にと行われた行為の全てがその『誰か』にとって良いものにしかならないと言っているように聞こえた。
だからそうじゃない、と否定しただけ。
『好意』は受け取るよ。受け取ってきたよ。
その『行為』に不都合がなければ、ね。
俺は相手について考える事ができるような人間じゃないからね。
全ては『自分のため』さ。
まあ、これは価値観の差だね。何時まで論じたところで平行線。
俺は俺の為に、仕事の方に精を出させて貰うよ。それじゃあね。
[ふ、と舞い上がり掛けて一度止まり]
ああ、でも魔姫妃の話は助かったよ。ありがとうね。
[にっこり笑ってから飛び去った**]
と無意味にRP形式にしてキリ付けてみる。
うん、これは相性悪い。というか珍しくアミルが本質丸出しだ（
純粋魔族 ランス
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ごちそうさまあんどただいま。
ちらっと見返して、いろんな方向に撫でが発生していると把握（しきれてなかった
あとガンダム捕獲作戦が決行されていると把握。
とりあえず、アミルに撫でられたらじじーっと相手の頭あたり見てそうだなと。
トロイを撫でに言ったらびみょーな顔されるけど、きっとこっちもびみょーな顔してそう。
クレムのこと撫でながら「良いことは――」とか、なんとなくもそもそ喋りそう。
小説家 エラリー
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………ああ、そう言えば、最近撫でられるタイプのキャラやってないなぁ、ということに気が付いた。
[昔はどうだったかはごく一部は知っている、だろう]
月狂 アミル
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>>1173 ウィル
相性悪いと自分の意見の投げ合いになるからね（苦笑
ちょっとだけ言い訳させて貰うと。
アミルは生まれてこの方、完全な保護下に置かれた事が無いから他人を思い遣る余裕が無いんだよね。そうやって下地が無い儘で来ちゃったから『相手について考える事ができるような人間じゃない』状態になってしまったと。
あとはまあ、同情で生かされてた身なのもあって、物凄い不都合な同情を投げられて大変な目にも遭ったんじゃないかな、と。
詳細考えてないけどね！[言い切った]
一応他者を思い遣る事も実際はできるんだけど、自分にはそれができないっていう思い込みの所為で恐る恐るな部分が、ね。その辺が対黒幕さんのへたれっぷりなんだけｄ
魔法剣士 トロイ
[空間を繋げたとかそこら辺を気にしなかったのは、多分、生まれ育った環境のせい。
10代の半分くらいを過ごした学院では、何もないところから突然何かが現れるとか当たり前だったから、妙に慣れていたりした]
……んー。
[扉の如く開いた入り口から別の場所へ踏み込み、太刀に手をかける。
鞘にくくりつけた、淡い朱色の鱗らしきものが、揺れた]
リュビ、下がってろ。
『……にーさん、へーき？』
食い物にやられるほど、落ちぶれちゃいねぇ。
『それ、真顔で言う事ちゃうんか……』
[なんて突っ込みを飛ばしつつ、黒猫妖精、肩から降りて空間の境界線まで退去した。
それを確かめると太刀を抜き放って左手に提げ。
右手で、ポケットから銀色に光るカードを取り出した]
魔法剣士 トロイ
[出したカードは一度口にくわえ、抜いた刃の切っ先に右手の人差し指を走らせる。
太刀は一度地面に突き刺し、左手に持ち替えたカードで滴り落ちる紅を受けた。
そのまま、紅の滲む指先で素早く複雑な文様を描いていく]
……土下眠る、頑健なるもの。天へと弾けて礫となれ……礫閃！
[紅が描き出したのは、『地』と『波動』を意味するルーン。
魔力こめ、力引き出す言霊と共に地面に叩きつけた。
応じて飛び出すのは、勢いをつけた石礫。
それは目の前の茂みに飛び込み──静寂、一瞬。
憤るような咆哮が響き、飛び出してきたのは]
…………聞いてねぇ。
[通常の三倍はありそうな、巨大猪だった。
野生の獣……というよりは、明らかにモンスターカテゴリです]
魔法剣士 トロイ
……っと！
[文句を言っている間にも、巨大猪は突っかかってくる。
初手の突進は横っ飛びに避け、距離を測りつつ頭を掻いた]
ま、しゃーねぇか。喰いモンにやられるわけにゃいかねーし。
[食べる気なのか、という突っ込みは飛ばなかった。
突進を避けられた巨大猪が振り返り、血走った目をこちらに向ける。
それに返すのは、不敵な笑み。
太刀は背負った鞘へと収め、取り出すのは先ほども使った銀色のカード。
未だ滲む紅をその上へと素早く走らせ、ルーンを描く。
そこに再度巨大猪が突っ込んできたが、別のカードを取り出そうとしていたため、意識は一瞬、そちらから逸れていた]
『にーさん、きとるでぇぇぇ！』
……んなっ!?
[境界線に置いてきた黒猫妖精が声を上げるが、僅かに遅い。
再度の横っ飛びで避けようとしたものの、牙の先が脇腹を掠めた]
魔法剣士 トロイ
……っつぅ……。
[身軽さ信条のため、鎧と呼べるものは最低限の革鎧のみ。
一応魔力付与はされているものだが、この一撃はちょっと効いた]
にゃろう……喰いモンの分際でっ……！
[低く吐き捨てつつ、引っ張り出すのは紅一色で何かの図案が描かれたカード。
それと、先にルーンを描いたカードを重ね]
……自在に伸びし、緑なるもの。その腕にて、我が敵に絶対なる束縛を……樹縛！
[言霊と共に、巨大猪へと叩きつける。
二枚のカードは砕け散って緑色の光を散らし、その光に触れた周囲の草木がしゅるりと伸びて、巨大猪を絡め取った。
じたばたともがく様子を見つつ、三度目、カードの上に紅滲む指を走らせる]
魔法剣士 トロイ
……深く全てを包むもの。力の導き手の意に添いて。強大なる力の象徴たる刃となりて、我が敵を討て……闇刃閃！
[『闇』を示すルーンを描いたカードと、これまた紅一色で図案を描いたカード二枚。
重ねたそれらを、言霊と共にもがく巨大猪へと投げつける。
カードは砕けて闇色の剣を形作り、剣は草木に絡め取られた巨大猪の首筋を貫いて──絶叫が、響いた]
……ったく。
手間とらせんじゃねぇよ。
[は、と息を吐いてがじ、と頭を掻いた後、紅滲む右手の傷を軽く、舐める]
……さーて。
こっからが問題、か。
さすがに、このサイズバラすのは一苦労だよなぁ……。
[なんてぼやきながらも地味に取り掛かる。
その手際が妙にいいのは、サバイバル生活暦の長さ故のこと。**]
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