人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


湯治客 アーベル

[冗句に紛れさせる心配と沈黙の心配。
心配である事実は変わらないけれど]

……俺は意に沿わないことをしちゃったみたいだね。

[ごめん、と零しながら、回廊の先を見遣る]

……そうだね。お茶、貰いに行こうかな。

[温めれば左が多少滑らかになるのは事実。
それに、身体の芯が冷え切っているのも事実なのだ。
提案>>168に否が返る筈も無く]

[耳打ちされた言葉は矢張り思いもしなかったもので、一体何度目かの瞬きが繰り返される]

……幼馴染みたいなものですから?
それ、そのままお返しするよ。

[取り直した後には意趣返しのような不敵な笑み]

(178) 2014/01/10(Fri) 22:06:42

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