人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


娼妓 カルメン

―厨房―

[ミリィの手を借りて桶の水を貯蔵の為の甕へと注ぐ。
置いていたストールへと手を伸ばし、晒していた肩を覆った。]

 今日も寒いわね。
 こういう日は、暖炉の傍で読書も良さそう。

[ふとテーブルをみれば隅に置かれた本>>209の表に目がいく。
視線をミリィ>>210へと戻し]

 素敵な本はみつかった?
 図書室にはたまに行くんだけど蔵書が多すぎて
 どこから手をつけていいかわからなくなっちゃうのよね。
 迷って、結局、楽譜や聖書に手が伸びちゃうの。

[小さな笑みを漏らしてそんな風に話し掛ける。]

(216) 2014/01/11(Sat) 01:16:30

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