情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[そんな青年の記録は、村役場にはこう記されている。**]
──────────
■名前:ライヒアルト・ウェーハスハール Reichard Weegschaal
■年齢:23
■職業:司書
■経歴:5年ほど前に、村の近くで倒れていた所を保護された青年。
行き場がない事から、旧修道院に身を寄せている。
普段の装いが装いのため、場所と相まって修道士と間違えられる事もあるが、本人はあくまで司書である、と主張。
村に来る前の経歴については、触れたがらない。どうやら、記憶の一部が欠落しているらしい。
──────────
5人目、娼妓 カルメン がやってきました。
娼妓 カルメンは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[新雪が陽光を受けまばゆい早朝。
窓辺から射し込む光が寝台に横たわる女の瞼へと掛る。
ふっくらと柔らかそうなくちびるから漏れるのは小さなうめき。
シーツを引き寄せかぶり直し往生際悪くもぞもぞとしていたが
暫くして諦めたのかシーツ越しにくぐもる声を零して動きを止めた。
ばさり。新雪と同じ色のシーツが舞う。
軽い身のこなしで寝台下りた女は両開きの窓を押し開いた。
冬特有の冷たく澄んだ風が吹き込みその肌を撫でる。]
さ、っむ。
[夜着であるワンピースの裾と癖のある長い髪がふわとその風に攫われる。
すらりと伸びたしなやかな脚が片方を軸にくるりと弧を描く。
トン、トン、と床板を軽く蹴ってステップを踏みながら
クローゼットの前までゆくと鼻歌まじりに今日の衣装を物色する。]
[ハンガーに掛けられた服の中から選りだしたのは双眸と同じ菫色。
奥にある赤と見比べて「んー」と悩むような音を奏でる。]
この赤も好きだけど昨日とちょっと被るのよねぇ。
……やっぱり、今日はこっち、と。
[満足げに頷くと手早く着替えて身支度を整える。
汲み置きの水を沸かして目覚ましの為のお茶の用意をする。
湯が沸くまでの間に、寝台のシーツをかえて洗濯物を籠に投げた。
部屋の空気の入れ替えが済むと窓を閉めてまた台所へ。]
そろそろ沸くかな。
[スプーン一杯の茶葉をポットに入れて熱々の湯を注いだ。
ふわりと茶葉が踊ると目を細め、また鼻歌を歌う。
戸棚から手の平に乗るくらいの包みを取り出しテーブルの上で広げた。
鼻歌を歌い終わる頃が丁度、お茶の飲み頃。
カップに湯気立つ琥珀色を注ぎ、椅子に座る。]
[カップを口許に寄せてふぅふぅと息を吹きかける。
そっと口に含むと熱と共に広がる芳香。
カップもつ反対の手が広げた包みへと伸びた。
中からクッキーを摘み、頬張る。
馴染みの店で買ったお気に入りの茶葉と、甘いクッキー。
それさえあればカルメンにとっては幸せな朝。
昨夜も仕事が長引き帰りは遅かったけれど
朝のささやかな幸せで今日も一日頑張れそうな気がした。]
さて、と。
[席を立ち、テーブルの上を片付けて
椅子の背に掛けてあったストールを取り肩に掛ける。
家を出て向かう先は、独り立ちするまで過ごした丘の上の旧修道院。]
― →聖堂 ―
[暫く歩いて辿り着いた丘の上の聖堂。
ドアを叩いて声をかける。
暫くしてドアが開かれれば中へと入り]
こんにちわー。
あ、借りてた本、返しに来たんだけど……ライヒさん、いる?
[迎えに出た老尼僧にとりあえずの要件を告げて、問うのは図書室を管理する青年の名。
どうやら図書室で仕事中らしいと聞けば、それもいつもの事と受け取って]
ああ、時間あるし、ある程度片付くまで待たせてもらっていいかな?
また借りるかもしれないし。
そうだ、これ。
[そう言って、もって来たバスケットを差し出す]
パイ、焼いてきたんだ……お茶菓子にと思って。
って、もしかして、先客?邪魔しちゃ拙い?
[ドアの向こうの部屋に気配を感じてそう問えば、暫くは部屋の外で待って欲しいと返事が返る]
ん、わかった。
それじゃ、庭でも見てくるから、終わったら教えて?
[雪が降った後で、庭に見るものがあるかはともかく、老尼僧の様子が常にはないものだったから。
とりあえずその場を離れ、辺りをうろつくことにした**]
6人目、読書家 ミリィ がやってきました。
読書家 ミリィは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[住民票には勿論、彼女の名前も記載されていた**]
―――――――
■名前:エミーリア・フォルマー Emilia=Vollmer
■年齢:19
■職業:――
■経歴:村娘。実家はもとは宿屋であったが、旅人のほとんど来ない今はほぼ廃業状態。
読書好きで、聖堂へは本を目当てに度々訪れる。
口が悪く、男性に対して厳しい。女性や、男性でも老人子供にはそれ程ではない。
―――――――
/*
男女比wwww って話題が出てたからよしじゃあここは女子で入ってやんべと思っていたら既にカルメンさんがいた件。
入村文何も考えてなかったから超簡潔です。そんな熊猫ですがよろしくお願いします。
しかし久々に見たが 相変わらず横のグラでっけぇな……!
[玄関にはまだ誰の足跡もない真新しく降り積もった雪。
さく、とそれを踏みしめて女は楽しそうにわらった。
無邪気な顔をみせる女も舞台に立てば艶やかな歌声と舞を披露する。
村役場にある住民票には下のように記されていた。**]
――――――――――――――――――――――――――――――
■名前:カルメン・フォレスティ Carmen Foresti
■年齢:21歳
■職業:娼妓
■経歴:21年前の冬、修道院の前に産着に包まれ置き去りにされていた。修道院育ち。両親は見つかっていない。現在は自立して酒場などで歌や舞を披露する事を生業としている。
――――――――――――――――――――――――――――――
/*
と言うわけで、こんばんは。
多分、既に中ばれてると思われます、ゲル状生物です。
隠す気?ないよ!(
念願の泡沫系でエーリッヒ、上手くいくかはわからないけど頑張る。
42村ぶりの泡沫系参加になります。
色々変わってるんで気をつけねば。
/*
あ、しまった、ライヒへの敬称ミスった。
年下男性:君
年下女性:ちゃん
男女とも年上:さん
で統一するつもりだったのに。
い、1回くらい見逃してくれる、かな?
/*
ふははは。
1/10が新年会であること判明(爆
多分日が変わる前には帰って来れると思うんだが…。
いや、無理矢理にでも帰って来よう。
たまにはそんな日があっても良い。
7人目、雑貨屋 エルザ がやってきました。
雑貨屋 エルザは、守護者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 村内 ―
はぁ……さむ。
[さくさくと真新しい雪に足跡を付ける。
背には商品を積んだ背負子。]
……聖堂に持ってく商品数点忘れるとか、どうかしてるわ、あたしも。
[両親が切り盛りしていた店を、最近受け継いだはいいものの。
小さなポカをやらかしたり、今回のような事をやらかしたりしていて。
はぁ、とため息を吐いて、聖堂へと向かう。]
[村役場の住民票には、こう書かれていた**]
―――――――――――――――――――――――――
■名前:エルザ・ベルトホルト Elsa・Berthold
■年齢:22歳
■職業:雑貨屋
■経歴:村に一つだけある雑貨屋の店主。
最近、彼女に代替わりした。
家族構成は、両親、妹、弟
両親は健在で、東の国へと温泉旅行に。
妹と弟が一人ずつ、妹は別の村の人の所に嫁ぎ、
弟は医者になるために別の国へ留学中。
―――――――――――――――――――――――――
/*
うむ。
珍しくバランスがよい。
……この比率感覚は、銀鏡の時に近いかな……。
というか、なんだ、今度のキーは5年前なのかっ!
と、突っ込み飛ばしから入りました、毎度お世話になっております、幻夢のくろねこたすくです。
今年も無事、雪編の村建てに至れました事に感謝を。
今回は思いっきりリベンジな組み合わせの希望ですが、さてどうなりますか。
ともあれ、良き泡沫の紡がれます事を。
に、しても。
……泡沫系でライヒ使うの三度目なんだが、毎回エーリッヒから縁が来る件について(
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新