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おや、本屋 クレイグ が来たようです。
本屋 クレイグは、村人 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
― 本屋 ―
[小さな村の小さな本屋。
元より少ない客足も途絶え、更に今は丁度良い具合に陽が差し込んでくる時間帯。
となれば]
……。
[店番がついつい居眠りしてしまうのも、仕方のない事だった**]
/*
ソーヤ使おうかと思ったら既に居た件。
考えてた設定がちょっと被っててワロタ。
というわけで本屋のお兄さんにシフトです。細かい事は何も考えていない(キリッ
― →広場 ―
[家から出て、まず向かうのは広場
途中で会う人たちにはちゃんと挨拶をして
広場について、誰かいないか、ときょろきょろ見回して
片隅の木陰、座り込む姿が目に留まる]
あ、ポラリスお姉ちゃんだ。
[いつも素敵なお話を聞かせてくれる人、と言う認識が少女にはあったのだけど
今、彼女はなんとなく元気がなさそうで、とてて、と側に近寄って]
ポラリスお姉ちゃん、何かあったですか?
[驚かせないように、そっと声を掛けてみた
暫くして気付かないようなら、そのまま立ち去るだろうけど*]
― 広場 ―
[声を掛けて、ほんの少しだけ見えた困った表情>>8に、声を掛けちゃいけなかったかな?とほんの少しだけ思ったけれど
苦笑と共に落ちた言葉には興味津々と言う表情を向けて]
新しいお話考えてる所だった、の?
リィ、ポラリスお姉ちゃんの作るお話、とっても好き。
楽しくって、優しくって、んと、きれいなんだもん。
[子供なりの言葉で気持ちを伝えてにっこりと笑う
スランプ、とか、そういうものは知らないから、真っ直ぐに楽しみと言う気持ちで]
新しい本が出来たら、クレイグお兄ちゃんのお店にもおいてくれる、よね。
お兄ちゃん、いつも暇そうなんだもん。
[この村の小さな本屋でいつも店番をいている青年を思いだして、余計なお世話ともいえることをぽつり]
/*
縁故を放り投げまくってみる(
ソーヤお兄ちゃんとはどうしよう、かなぁ?
クレーとか、ちょっと怖がりそうな気がするのよね。
他の人たちはまだ来ないんだろうかー?
眠いんだ(こら
─ 森の中 ─
[物心ついた頃から歩き回っているから、森の中は勝手知ったるもの。
そんな慣れもあって、ついつい奥まで踏み込む事は日常茶飯事で]
……っと。
[進んでいた足が止まる。
耳に届くのは、澄んだ水音]
あいっかわらず、綺麗な音だよなあ。
[そんな呟きをもらして、目の前の茂みをかき分ける。
目に入るのは、睡蓮の咲く泉と、その奥の祭壇。
近づきすぎてはいけない場所だから、これ以上踏み込む事はないけれど]
……枯れない睡蓮、かぁ。
[ここに来るたびに目を引かれるのは、伝承の花。
それは、水面で静かに揺れて、いろを映している]
見た目は、普通なのに。
なーんで、枯れねぇんだろ。
[小さく呟けば、肩の上に陣取っていた相棒が、さあね、と言わんばかりにキョ、キョ、と甲高く鳴く。
合わせるように風が吹き抜け、水面の睡蓮を揺らし、波紋を広げた]
って、誰かに見つかるとやべーし。
そろそろ、戻るかあ。
[広がる波紋が消え失せるまで水面を見つめた後、くるり、踵を返して歩き出す]
/*
コクマルカラスの鳴き声を探すのに手間取って出そびれていたのは俺です(
つか、なんだこの鳥、鳴き声めっちゃかわええ……!
─ 広場 ─
ふふ、ありがとう。
[一生懸命に伝えてくるエリィゼ>>9に、ポラリスの表情も苦笑から喜びのものへと変わる。
楽しみにしてくれている子が居ると言うのは、何ものにも代え難いものだった。
とは言え、直ぐに案が出てくるわけでもなかったけれど]
そうね、置いてくれると嬉しいわ。
[クレイグの話になると、はっきりと言われた言葉に思わずクスリと笑ってしまう。
この小さな村では利用者も限られてしまうだろう本屋。
暇なのも仕方が無いと言えば仕方がないのだけれど、小さな読者には際立って見えてしまうらしい]
新しい本を出したら、お店が忙しくなっちゃうかしら?
[ポラリスは冗談めいた口調で笑って言った]
― 広場 ―
ん、リィ、楽しみにしてるから、ゆっくり考えてすてきなお話を作ってね。
[にっこりと笑って、今度は、と言っていたから急がせるつもりはない、と子供心に思って
クレイグの話に笑いが零れたなら、少しだけ真剣に]
だって、そういう時じゃないと、リィが本屋さんに行く用なんてないんだもん。
[ぽつり、と落として
もうちょっと大きくなったら、普通にお客さんとして遊びにいけるのに、とか思っているのは内緒だけど
だけど、冗談めかした声にはすぐに笑って]
忙しくなったら、クレイグお兄ちゃん困る、かな?
「ゆっくりできないー」って。
[もっとも、ゆっくり出来なくなるほどこの村で忙しくなるか、と言えば、そうはならないのも知っていたけれど]
─ 広場 ─
うん、頑張るね。
[小さな読者の応援>>13は活力をくれる。
自分の童話を待ち望んでくれる人が居ることが分かるのはとても貴重だと思う。
大切なものをしっかり心に留めながら、エリィゼに微笑み返した]
あら、本を買う時だけじゃなくても遊びに行っても良いと思うわ?
こんな本が読みたいとか、希望を伝えに行っても良いと思うの。
お話もすれば、クレイグも暇を持て余すことが無くなるわ。
[クレイグ当人がそのことをどう思うかは分からないけれど、ポラリスはそんなことをしても良いと考えている。
それを実行に移していることも度々だ]
ふふ、お店が繁盛するのは良いことだと思うけれど…。
あまり忙しすぎると、大変、って思うかもしれないわね。
[街で見た本屋の様子とクレイグを重ねてしまい、想像して思わず笑ってしまった]
おや、医者 ヒューゴ が来たようです。
医者 ヒューゴは、おまかせ を希望しましたよ(他の人には見えません)。
─ 診療所 ─
[その診療所は、森近くに建っている。
小さな村で、たまに来る患者も大抵怪我だとか風邪程度。
だから普段から閑古鳥が鳴っているのだが]
腹が痛い?
また食いすぎか、いい加減自分の食える量を弁えろ。
消化薬は出しておくが、次は承知せんぞ。
[診療所の主の愛想の無さも、患者の少ない理由の一つ、かもしれない**]
─ 森の中→診療所 ─
[森を抜け、ひょこりと出てくるのは診療所の近く]
……あ、そーだ。
薬、足りてるか聞いてこい、って言われてたっけ。
[出がけに言われた事を思い出して小さく呟き、そのまま歩みを診療所へ向け]
ヒューにぃ……じゃなかった、せんせー、いるー?
[うっかり子供の頃からの呼び方をして、慌てて訂正したりしつつ。
扉を叩いて呼びかけた。**]
― 広場 ―
[頑張る、と言う声>>14に頷いて笑う
村から出た事がない少女にとって、お話の世界は外の世界を感じさせてくれるものだったから、お話を作ってくれるポラリスは特別で。
そして、それを扱う本屋とそこにいるクレイグも少女にとっては特別な物、らしい]
う、そう、なのかな?
お話だけしに行っても、迷惑じゃないかな?
あ、どんなお話がおもしろいか聞いてみるのもいい、かも。
[お仕事の邪魔にならないか、と少し考えて、それでも、本屋を訪れる理由になるなら、自然とどこか楽しげに
とはいえ、まだまだ難しい本は読めないから、そう何度も使えない手だろうけれど]
たまには、大変って思う時があってもいい、と思うけど。
忙しくても暇でも、お店から出てこないからなー、クレイグお兄ちゃん。
[じっさい、のんびりしている所以外あまり見たことがないから、忙しそうな彼を想像して、やっぱりちょっと似合わない、かも、と思ったとか
どうしてクレイグをそこまで気にするのかは、少女自身は分かってないけれど**]
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