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演劇部1年 チエ がきたらしいよ(5人目……だったかなあ?)。
[だがしかし]
『石田ちゃん、参加するの?』
え、何に?
『……えっ?』
[隣の席からの問い掛けに、きょとんとした顔で問いを返した。
どうやら後に続いた格好よさげなフレーズしかまともに聞いていなかったらしい**]
─ 2年1組教室 ─
半端にしたらきっとブーイングの嵐だな。
[笑いながら筆箱を机へと投げ置いて、響也の言葉>>12に同意する]
時期的には丁度良いところか。
確か、去年もこのくらいの時期だったか?
まっさかお前が覇者になるとは思わなかったぜ。
[納得したかの問いには頷いて、話の流れから去年のことを思い出す。
久貴の場合、当時は美化委員でもなかったため、家の手伝いのために早々に帰宅していた。
故に大戦の様子などはお目にかかれていない。
スマホに保存された写真がカメラ目線になっているのに気付くと、それを見て小さく笑っていた]
─ 2年1組教室 ─
[同意>>16を得れば、だろ? と笑い]
うん、去年の今頃だったね。
[当時の事を懐かしむように、ちょっとだけ目を細めて]
ふ……頭脳プレーの勝利、というヤツさ。
実際、力押しだけで勝てるものじゃないからね。
[何せこの大戦、公式ルールで『校内備品の掃除用具以外は使用禁止』とされている。
……昔、部活備品を持ち出した運動部とそれ以外の生徒で戦力差が生じてからつけられたルールなんだとか]
─ 2年1組教室 ─
使えるのは掃除用具のみ、だもんなぁ。
腕力あっても手に入れた掃除用具によっては、ってのもあるだろうし。
[>17 前回の大戦には参加していないが、どんな掃除用具が使えるかは流石に把握出来る。
腕力と相性が悪い物と言ったら、恐らくスポンジが最たるものだろう。
こう言う物こそ、頭脳プレーや閃きが物を言うはずだ。
そんなことを考えていると、はた、と疑問が思い浮かぶ]
そーいや響也。
大戦の最後に挑みに来い、とか言ってたけど、それでお前が勝ったらどーすんだ?
[肘を机に突き、手に顎を乗せた態勢で響也を見た**]
─ 2年1組教室 ─
そういう事。
……腕力に見合ったものが見つけられれば、それはそれで強いけどね。
そういう相手を、思わぬ方法で倒す、と言う楽しさもあるんだよ。
[本当に楽しげな調子でそこまで言って。
投げかけられた問い>>18に、ん? と言って首を傾げた]
ああ……ま、その時はお楽しみに、と言っておこうか。
[くい、と眼鏡を直す仕種をしつつ。
久貴を見返す様子は、やっぱり妙に楽しげだった。**]
─ 2年1組教室 ─
[随分と楽しげに話す響也>>19に、更に『掃除用具大戦』に対して興味を惹かれる。
お楽しみ、と問いかけを躱されたことに対し、ふーん、と一つ声を返して]
まぁ良いや。
どうせ俺も最後まで居なきゃなんねーからな。
お前の行く末見届けてやる。
[に、と笑い、楽しげな響也を見遣った]
あ、手下とかいらねぇ?
『裏番長』に挑みたくば俺を倒して行け!なーんてな。
[漫画にありがちなことを言って久貴は笑う。
『裏番長』に、と言うよりは、『掃除用具大戦』自体に興味が湧いた模様]
─ 2年1組教室 ─
はっはっは、ならば。無様な所は見せられないな。
[行く末見届ける、という言葉>>20にやたら朗らかに笑う]
手下……か。
その発想はなかったなぁ。
[なしじゃなかったよな、などと記憶をたどりつつ]
ま、そこは思うが儘に動けばいいよ。
それが、この大戦の主旨にも適うからね。
[主旨ってなんだ、という突っ込みが飛びそうな事をさらり、と言いつつ。
同時、ちゃんと確認した方がいいかなー、なんて思考もめぐっていた]
─ 2年1組教室 ─
主旨ってなんだよ。
[零れた言葉>>21に対し、しっかりと突っ込み]
つかよ、何にも知らねー奴に対して説明足りなすぎんぞー。
1年とか、何のこっちゃ、って状態なんじゃね?
─ 2年1組教室 ─
主旨は主旨だよ。
[突っ込み入った>>22ので、さらっと流した]
いや、去年もこんな調子だったよ?
先代曰く、
『こまけぇこたぁ気にすんな』
で、毎年進んでるそうだから。
[最初は説明あったのかも知れないが、代を重ねるごとに大雑把になったらしい、というのは、多分一部しか知らないこと]
あー、あと、あれだ。
『考えるな、感じろ』
っていうのも言われたね。
─ 1年3組教室 ─
『――って、さっき生徒会長が言ってたんだよ』
ふむふむ……
[親切な隣の席の生徒から今の放送の内容を改めて聞いて、神妙っぽい顔で頷いて]
……で、そのそうじようぐたいせん?って何すんの?
『さあ?』
[だがしかし肝心なところはどうやら何一つ分かっていなかった]
……よしっ。
まだ時間あるよね。
ちょっと隣のクラスに行ってくるわ。
[暫く首を捻った後、徐に立ち上がり]
─ →1年2組教室 ─
お邪魔しますー。
将ちゃんいるー?
[隣のクラスの扉をがらがら開けた。
2組の人からはまたか、みたいな顔をされていたかもしれない]
─ 2年1組教室 ─
[流されたのには、うぉい、と一言突っ込みを]
うーわ、大雑把。
まぁ、一種の祭みてぇなもんだから、良いんかな…。
[次いで返る言葉>>23には半目になった。
とは言え、細々ルールが無いのは楽と言えば楽。
勢いで乗り切る祭と考えた方が良いだろう]
ホントに勢いだけの祭だな。
[口にも出して、半目のまま笑った]
─ 2年1組教室 ─
[突っ込まれても半目になられても>>26、にこにこ笑顔は崩れません]
ま、大雑把だからこその大戦、と思えばいいんだよ、うん。
勢いで駆け抜けて、その先にあるものを掴みとる……って。
そういうのって、格好いいだろ?
[そのための得物が掃除用具、というのが、違う意味で突っ込み所満載なのは置いておくようだ]
─ 2年1組教室 ─
[にこにこ顔>>28に、こんにゃろ、と思いつつ]
ま、嫌いじゃないけどな、そーゆーの。
[続く言葉にはいつもの笑みへと戻して同意した]
でもなー、そのための武器が掃除用具っつーのは間抜けだよなー。
[肘を突いていた体勢から椅子の背凭れに背を預け、両手を組んで後頭部へと回し少し反り返る。
笑い声が天井へ向けて放たれた]
─ 2年1組教室 ─
[嫌いじゃない、との同意>>31にまた、楽し気ににこにこ]
まあ、それは言っちゃいけない。
ものによっては、しっかり凶器なんだから、あれは。
[間抜け、との言葉に浮かぶは苦笑い。
長柄の道具類なら、構えても様になるかも知れないが。
物によっては、なんともとほほ、な雰囲気になるのもまたあるあるだった]
─ 1年2組教室 ─
んー。だってほら、将ちゃんだし。
[答えになってない。そして悪気は無い]
そーそれ。
いいよね、裏番長って響きが格好良いし――お、ヤル気満々じゃん。
そんでさ、そのそうじようぐたいせん?だっけ?ルールとか知ってる?
[ちょっと期待した顔で相手の笑顔を見詰めた]
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