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5人目、k710 ワタル がやってきました。
― 某社/喫煙スペース ―
『菊ちゃん先輩、何してんスかー?』
ひッ……!っとと、っと。
[背後から掛かった声に驚き、変な声が出た。
危うく取り落としそうになったスマホを何とか持ち直して、ほっと息をつく]
井上、お前いつからそこにいた……?
[それからたった今の出来事の元凶である後輩を恨めしげに睨んだ]
『え、ついさっき来たトコですけど。
なんスかその慌てっぷり。まさかエロサイトでも見てたんスか』
……ちげーわ。急に声掛かるからビックリしただけだわ。
[どうやら画面は見られていなかったらしい。
現状、人狼PLである事は周囲の誰にも言っていない。そんな状況で、よりにもよって可愛い幼女キャラの入村文(渾身の出来)など見られたら。考えるだけで恐ろしい]
危なかった……
[まあ見られたくないならそもそも、こんな場所で入村などしなければ良いだけの話ではあるのだが。
後輩に聞こえないようにこっそり安堵の息を吐いた後、改めて画面を見遣り]
ん?
『どーかしました?』
や、何でもない。
そろそろ休憩も終わりだし、戻るか。
[首を傾げたが、後輩に問われると首を振り。
スマホはそのままポケットへと仕舞われた]
入村失敗したかね……
ま、また後で試してみるか。
[部屋へと戻る道すがら、スマホを取り出して再度インターネットブラウザを開き直す。先程見たのと同じ真っ白だった。
けれど然程気にする事も無く、程なく亘は仕事へと戻った**]
―現在―
[タブレットを開いて折りたたみのキーボードを開いた礼斗は、黒ぶち眼鏡越しに画面を見つめていた。
ぱちぱちぱちと両手の指が動いてキーを叩く。]
《タイトル:最近……
本文:どうも、ro0okieです。
ふと思った事。
最近、ふつーの標準編成、参加してない……。
この間参加した狂人だらけの村や、三文字しか喋れない村も楽しかったけど、ハムも天使もいないフツーの村が恋しいなあ、と。
いつもは、特殊編成の村が大好きなのです。
ただ、ちょっと食傷ぎみ。。。
標準、らぶっ。標準、こいっ。
なーんて思ってるのでした まる。》
[SNSに内容の無い日記を書き込んでから、SNSからリンクの貼られている「国」をクリックする。
チェックするのはガチ村の建つサーバばかりだ。RP村は何が楽しいのかよく分からなくて参加しない。
プロローグでのちょっとしたロールプレイは楽しみだが、人狼の本質は推理と説得にあり、と思っているのだ。
文章で物語を綴る事に自信が無い、という理由もあるのだが。
カフェの一角、温くなったエスプレッソで口内を潤す。
ふと「Lupus in Giapponese」で建っている村を見つけ、画面を動かしていた指を止めた。
望んでいた標準編成だ。まだ満員になっていない。
そういえば、しばらくこの国には来ていない。
この国に置いてあるキャラチップはなかなか性能が良いのだ。多少つっけんどんな言葉を使っても、チップのおかげで他の参加者には嫌な印象を与えにくい。]
[入村文をいろいろ考えたが、やはりいつものように「普通」に喋ろう。
どうにもネタっぽいことを考えるのは苦手なのだ。見るのは好きだ。
きっと面白い事を考える才能が自分には無いのだろう。
特徴が無いのが特徴だなんて得意になれる事ではないけれど。
普通の女性キャラを選んで、普通の入村文(ずさーじゃないけどずさっと。よろしくお願いします。)を打ち込んで―]
あれ?
[思わず口に出してしまった。あまり人気のないカフェでよかった。
常ならば入村文の反映されてることを確認できるのに、なぜか画面はホワイトアウトしている。
霧だろうか?
そんなにアクセスしている人がいるのだろうか。
時間をおいてリロードしてみようと思い、再びSNSの閲覧に*戻った*]
― 某社 ―
[喫煙スペースでのあれこれから数時間後。
仕事が一段落した頃、周囲に人の姿――特にさっきの後輩――がいないのを確認してから、目の前のパソコンでこっそりブラウザを開いた。
かたかたとキーボードを鳴らして]
……白いな。
[検索したのは先程の人狼ゲームサイト、LiG。
現れた画面はやはり真っ白だった]
何かトラブルでもあったか?
[それだけ確認してすぐブラウザを閉じ、ポケットからスマホを取り出す。
そちらのブックマークからSNSを開いた]
《タイトル:LiG
本文:
少し前から国に入れなくなっているのですが、何かトラブルでもあったのでしょうか。
どなたかご存じな方はいらっしゃいませんか。》
[そして以上の文章を手早く打ち込んで、全体公開で日記を上げた]
[亘はSNSの日記でも、ゲームのエピローグから独り言の中身発言に至るまで、丁寧語は崩さず顔文字などもあまり使わないようにしていた。
性別、年齢は非公開にしているし、リアルでの出来事は極力書き込まない。
理由は知人にバレたら恥ずかしいから、の一言に尽きる]
よし。
[日記が最新一覧に表示されているのを確認した後で、スマホを仕舞って再びパソコンに向かった**]
─ 大学 ─
[辛うじて講義には間に合い、テストは受けることが出来た。が]
………終わった………
[出来に関しては、机に突っ伏してしまっている辺りでお察し。
口から魂が出ていそうな雰囲気である]
再試確定だよね……うぅ…
[めそめそしつつ、取り出すのはスマホ。
こう言う時は気分転換が一番、と人狼サーバーへと繋いだ]
……あれ、今朝入った村、まだ真っ白だ。
エラーでも起きてるのかなぁ。
[珠樹は身体を起こし、不思議そうに首を傾げる。
あれこれ操作してみるが、トップページに異常はなく、その村だけが見れない状態になっていた]
おっかしーなー。
……って、このサーバー、ガチ推理村専用じゃん!!
うわー! またやったー!!
[スマホを机へと落として、珠樹は両手で両側頭部を押さえる。
珠樹はRP村メインで参加するプレイヤー。
ガチ村は昔から鬼門だった]
村がエラーになってるのは良かったのか何なのか…。
……村がこんな状態なんだから、別の村行っても良い、よね?
[どうせこの状態では参加出来ない、と考え直し、別の村を探すことを考える。
ただ、それをやって良いのか少し不安になったため、SNSを開いて日記を書いておくことにした]
《タイトル:やったった
聞いておくれよ、おみっちゃん(誰
今朝、村を探してたんだけどね。
遅刻間際だったから、時間が惜しくて目に付いた村に飛び込んだんだ。
そしたらそこ、ガチ村専用サーバーだったんだ!
うわぁん、またやっちゃったよぉ〜TT
ガチ無理ぃ〜、出来ない〜(泣
…んでもさ、その村、入ったら真っ白になっちゃってさー。
何度やっても入れないんだよね。
サーバー自体は動いてるっぽいんだけど…なんかのエラーかなぁ。
この状態じゃ参加するにも出来ないし、別の村行っても…良いよね?
意見求む!!》
[日記を書いて、投稿。
反映されたのを確認すると、珠樹はスマホの画面を消した]
レスあると良いなー。
[誰かから肯定の意見があれば、他の村にも行きやすい。
反応がなければ……後で悩むことにする]
よっし、バイトバイト。
[講義はテストだけだったため、その後にはバイトを入れてある。
昼から夕方にかけてのコンビニバイト。
スマホを鞄へと仕舞い、席を立つ]
『珠樹ー、今日時間あるー?』
[講義室を出たところでかかる声。
仲良くしている友人だ]
夕方までバイトー。
何かあるの?
『先輩がホストクラブ連れてってくれるって言ってんだけど……』
行かない。
[ホストクラブと聞いて、珠樹は顔を強張らせた]
『まだ引き摺ってんの?』
あそこはあたしが行く場所じゃないって…。
場違いすぎる。
『慣れだよ、慣れ』
駄目、無理、慣れない。
[顔を強張らせたまま、ふるふると首を横に振る]
[数ヶ月前に同じように誘われてホストクラブに行ったことがあった。
煌びやかなネオン、室内も全てキラキラと輝いていて、それだけでも目が眩むようだったのに、居並ぶ美青年達に更に面食らって。
一緒に行った人や他の客も何だか輝いているように見えて、物凄く場違いに感じた。
それがガチ村に入った時の感覚に凄く似ていて。
「…かっ、帰るっ。あたし耐えられないっ!」
「ガチ村に居るみたいで嫌なのぉぉぉぉ!!」
なんて叫んでタクシーに飛び込んで帰ったのだった。
残された人やホストの人達はきっと変な人だと思ったことだろう]
とにかく無理だから。
それにちょっと用事あるし。
『そか、それじゃあしゃーない。また今度誘うよ』
はは……それじゃね。
[誘ってくれるのは嬉しいが、あまり乗り気ではないため苦笑いが浮かぶ。
珠樹は友人にまたね、と手を振り、今度こそバイトへと向かった**]
─ フラワーショップ『クラロ・デ・ルーナ』 ─
[駅前通りから一本奥に入った場所にある小さなフラワーショップ。
そこが、三年前からの変わらぬ勤め先]
……へー、彼女さんの誕生日?
それなら、思い切って、バラ12本のブーケとかいかが?
[冗談めかした口調で言いつつ、色とりどりの蕾の方を振り返る]
いや、ちゃんと由来はあるんだぜー?
ダズンフラワーって言って……え、説明いらない?
ノリ悪いなあ。
[お勧めを断られ、ちょっと拗ねた口調になりながらも、要望に即した花束を作っていく。
こんな感じで、やり取りしながらブーケやアレンジメントを作る店員の評判はそれなりに高いもの]
……はい、ありがとうございました。
ま、気負わずがんばれー?
[最後の最後に茶化すような口調で客を送り出し。
作業台周りの片づけをしたところで、休憩してらっしゃい、との声がかかる]
はーい、んじゃ、ちょっと奥入ります。
忙しくなったら、呼んでくださいよー?
[奥から出て来た店長に軽く返して、休憩スペースへ。
淹れてもらっていたコーヒーのマグを片手にタブレットを起動。
最初に確認するのは、LiGなのだが]
……んー、やっぱ動いてねー、か。
[見える画面はやっぱり真っ白なままで。
溜息一つ吐いた後、そちらは閉じてSNSを開いた]
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