情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― 玄関 ―
[神父が現れたのは、どれほど時間だったか。
掃除などの要請を、男は素直に受け入れて作業を行う。
神への祈りは、要請がなくとも自ら行った。
その間、茶白猫は神妙に神父の足元に鎮座し、見送るように一鳴きした。*]
─ 1階 ─
検分の後、ってことはあそこはまだそのままで良いんだね。
[ギュンターの言葉を受けてその後の作業工程を確認。
老婦人のことはヘルムートに任せ、エーリッヒはシーツや掃除用具の準備に動いた。
外部の人間であるはずのエーリッヒが誰にも聞かず、目的の物を迷うことなく持って来ることに気付いた者はあったか。
異様な雰囲気に霞むならばエーリッヒにとっては僥倖なことである]
─ 広間 ─
[やがてギュンターから集合を告げられ、エーリッヒもまた広間へと集まる。
聞かされたのは、皆がここに集められた理由。
語られる内容はまるで御伽噺そのものだった]
…人狼、と言うか。
フラウを襲ったのが人とは思えない、って言うのは分かるけどさ。
野犬とか、そう言う類の仕業ってことはないのかい?
中央の教会からの知らせだって言っても、突飛無いよそれ。
[そもそも教会が言うのだから何なんだ、と言う態度。
事の重大さをギュンターほど抱くことは出来なかった]
ギュンターおじさん、何なのかしら。
随分と拘るじゃない?
[実際人狼は存在するが、ギュンターの言動は妄信にも近いものに思えた]
― 広間 ―
[広間へと人が集まると、団長はここへ人を集めた理由を語り出す。>>71]
はぁ?
なんで中央が、ここの神父である俺の所じゃなく、じじぃ……団長の所に文を出すんだよ。
大体、中央がなんでお伽噺を――っ……?
[『幻燈歌』や人狼については、男はどちらかといえば懐疑的で。
納得がいかない、信じられない、と決意を決めた表情の団長>>72に訴える。
けれど、お伽噺ではない、というように頭痛によって言葉が途切れる。]
あー……ったく、なんなんだよ……。
[頑丈が取り柄の一つなのだが、理由のわからない頭痛に、眉間にしわが寄っている。]
/*
箱前帰着ー!(これでもがんばった!)
んーと、赤に先に返してから表出てもいいかな?
あとブリジったん吊りをどうやって持ってくかも考えとかないとだなあ。
だって......
僕は、人を食べるのなんて.........
[嫌だ、と、今度は口にすることは出来なかった。口では嫌だと言いながら、自分は老婦人の血を肉を心臓を味わい、その甘さに酔いしれた。
たとえ泣いて謝っても、その罪が消えるわけではないとは、分かっている。
それは多分、この先も。]
[なんでも無い事のように、よろしくと言うエルナに、応じる事も出来ずに暫し黙り込む。]
ずっと、居たって...?
[だが、どこから来たのかという問いに答えたエルナの言葉を聞くと、思わず疑問の声が出た]
ここがエルナさんの、屋敷?
でもここは村の集会所で...
[エルナの過去も、この場所の前身も知らない少年には、まるで意味の分からない言葉だったが、彼女が嘘をついているようにも聞こえず、疑問の上に疑問ばかりが積もる。
けれど、その答えはまだ得られそうになかった]
[次いで齎された、この場所から出るための方策を聞けば、ぎゅっと拳を握って俯いた]
喰らい続けるって...ここに居る人達を?
[脳裏に浮かぶのは、自分を覚えていてくれたカヤの笑顔や、憧れていたヘルムートの姿]
そんなの...
[出来ない、と、口にする前に、エルナの聲が、中途半端な気持ちでは生きられないのだと、畳み掛ける]
...知ってます。
[優しかった父が、狼を滅ぼすのだと、少年にナイフを向けた時に、確かに夫を愛していた筈の母が、躊躇わず父を刺し殺した時に......少年は知ったのだ。
愛する者を殺す事でしか、自分は生きられない存在なのだ、と]
(でも...)
[その自覚が苦しくて、耐え切れずに記憶を封じた。自分が何であるかを忘れてしまいたくて。忘れたまま、それでも生きていきたくて。
けれど、それはやはり許されないこと、なのだろうか?]
[自覚を持てないなら人狼としての名をつければいいというエルナの勧めにも、すぐに頷くことは出来なかった。
新しい名という仮面をつけてでも人狼として生きる......人を喰らった今になっても、そんな決意は、まだついてはいなかったから**]
/*
こう、一応若干騙り気味に動いてみるテスト。
ちなみに昼間、占騙りして、エルナの正体知らないままエーリッヒ黒を出すとかいう、酷い展開を夢想してましたCO。
ある意味、面白くはなるかもだが、大混乱必至で、多分時間足りないw
/*
手数、けいさ、ん...しとかないと、だね!
2D:狼/狼/妖/共/狂/占/霊/聖
3D:狼/狼/狂/占/霊/聖
(ここまで確定)
てことは4Dに村側二人落ちちゃうとそこで終了なので、ここが吊られどころ、てことでいいかな?
うーん、やっぱ明日COでいい気がしてきた。いっそギュンタさん表襲撃にするか?
─ →庭 ─
[探してみる、とは言ったものの、人の領域で野犬等が隠れるとなればもう少しその痕があっても良いと思われるのだが]
…あの足跡以外、それらしい痕跡が無いんだよなぁ。
[引き摺られた跡の傍にあった獣の足跡。
人のそれではない痕跡は、存在の証明にはなっているが、それ以外に足跡等は残っていない]
居るとすれば室内よりは……かな。
[そう考えて、エーリッヒは玄関から外へと向かう]
[しかし予想に反して、庭や周辺に隠れられるような場所は少なく、排泄物等の痕跡も見当たらなかった]
あー、庭も荒れちゃってんなぁ。
ハーブは何とか無事、そう…?
[南国風に整えられた庭園は風によって見事に荒らされ、植えられた植物が一方向に傾いているものが多く見られた。
その中でハーブが植えられている箇所は、背丈が低いものもあるためか、周囲よりは荒れた様子が無いようだ]
……あの時も閉じ込められたんだけどな。
でもこんなことは起きなかった。
何だってんだ?
[この村に住む者であれば、20年前にも今回のように嵐が吹き荒び、閉じ込められた者が居ることを知って居るだろう。
他でもない、7歳の時のエーリッヒ──エルナだ。
いつものように遊びに行って、天候が急転、数日集会場に閉じ込められたことは今でも覚えている。
けれど、その時はそれだけで今回のような惨劇は全く起きなかったのだ。
過去と今の違いは、そこに居た者の顔触れくらい]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新