人狼物語 ─幻夢─


100 緋くさざめく月光海

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視点: 人


そして、物語は動き出す。

目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。


どうやらこの中には、村人が1名、占い師が1名、霊能者が1名、共有者が1名、妖狐が1名、聖痕者が1名、狂信者が1名、智狼が2名いるようだ。


自衛団長 ギュンター

 おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。
 皆に大事な話がある。
 先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
 噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。

(0) 2016/08/07(Sun) 00:30:00

自衛団長 ギュンター、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 00:37:37

音楽家 ヘルムート

─ 広間 ─

 ……クロイツ神学校……ああ。
 いや、こちらこそ。
 あの音楽祭では、こちらもいい経験をさせていただいた。

[記憶辿り浮かんだ祭事>>0:143に、深紫が僅かに細まる。
とはいえ、向けられる瞳の輝きには、苦笑いも浮かんでしまって]

 あー……なんというかだな。
 そんなに畏まらなくていいぞ。
 ここは、仕事の場ではないのだからな。

[それと共に向けたのは、そんな言葉]

(1) 2016/08/07(Sun) 00:39:57

酒場の主 ヘルガ

─ 集会場 ─

[女が自衛団員に伴われて集会場にやってくるまでに、空はどんどんと暗く黒く変わっていって。

集会場の中、通された広間には集められた面々が既に揃っていただろうか。
村に住む者、とりわけ食堂代わりに酒場を利用している者ならば見知っているが、知らない顔もちらほら有る様で]

あたしが最後かしら。
遅くなってごめんなさいね。

[見知っている者、見知らぬ者に向けて軽く会釈をして、広間の面々の中に入った]

(2) 2016/08/07(Sun) 00:46:35

音楽家 ヘルムート

 ……いや、疲れる気持ちもわかるがな。

[テーブルに突っ伏したカヤの様子>>0:145に、は、と一つ息を吐く]

 まあ、いずれにしろ、これは帰れそうにない気配ではあるし。
 ……今の内は、休んでおくのも手だろう。

[ため息混じりにこんな言葉を投げた後。
新たにやって来た女性>>2に、視線を向けて]

 実際に最後かはわかりませんが、新たに集会場に辿りつくのは、そろそろ難しいやも知れませんな。

[投げかけたのは、こんな言葉。*]

(3) 2016/08/07(Sun) 00:53:04

神学生 ウェンデル

あ、すみません、こんなところで急に。

[仕事の場ではない、という言葉に>>1、口元を押さえるようにする。興奮しすぎという自覚はあったので、少し悄気た顔になった]

僕、ヴィアベルさんに、お会いできるなんて思ってなくて...なんだか勝手に嬉しくなってしまって。
失礼しました。

[またぺこりと頭を下げる]

(4) 2016/08/07(Sun) 00:54:40

神学生 ウェンデル

...外、暗いですね。

[嵐の気配が迫る窓の外に、一度視線を向け、また一人増えた女性に一礼する。]

こんにちは。ウェンデル・モルガンです。

[一人一人に、そう挨拶するのは、変わりなく、最後の1人が姿を見せるまで、それは続いた*]

(5) 2016/08/07(Sun) 00:58:18

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 01:03:33

酒場の主 ヘルガ

─ 広間 ─

[広間に居る者をざっと見た所、呼び出し理由に年齢性別は関係無さそうだ。
一体何なのかしら、と思いながらこちらに視線を向ける男の声>>3に頷きを返し]

それもそうね。

アタシが此処に来るまでにも、随分暗くなってきてるもの。
今日は結構荒れそうよ。

[言いながら窓の外へ視線を向ければ、更に厚く黒く変わり行く雲が一面に広がっている。
程なく、たたっ、と窓を叩く音と共に水滴が線を引いて降りてくるのが見えて]

ほら、言ってる側から降ってきた。

[やっぱりと言いたげに肩を竦めた]

(6) 2016/08/07(Sun) 01:12:22

酒場の主 ヘルガ

─ 広間 ─

[男性とは別に、こちらに向いた視線の主は随分と若い─自分からすれば幼いに近い、少年の様。
丁寧な挨拶に育ちの良さを感じながら、こちらも微笑み会釈をして]


ウェンデルちゃんね、こんにちは。

アタシはヘルガ、酒場…っていうより食堂かしら。
昼間から開いてるから、良かったら食べにきてちょうだいな。

[この村の子じゃないわよね?と問いかけた後、周りの見知らぬ者にも聞こえるように挨拶を返した*]

(7) 2016/08/07(Sun) 01:18:42

情報通 カルル

─ 集会場・外 ─

まずいまずいまずい……。

[砂浜を進むにつれて、空が黒くなっていく。
天気が荒れ、波が高くなれば集会場は簡単に孤島と化してしまう。
その前に辿りつかないと、という思いに急かされて走るが、お世辞にもその足取りは軽やか、とは言い難い]

そもそも、肉体労働は専門外だよっ!

[誰も聞いていない文句を言いながら、走る彼の事は住民票にこう記されている]
──────────────────

■名前:カルル・ノイギーア Karl Neugier
■年齢:20
■職業:自称・情報屋
■経歴:情報通を名乗る青年。
村生まれ村育ちで、昔から様々な事に首を突っ込みたがっては、『情報屋として必要なんだ!』と開き直って周囲を呆れさせる、という事を繰り返している。

──────────────────

(8) 2016/08/07(Sun) 01:22:45

情報通 カルル

[文句を言いつつ駆け抜けた道の先。
何かに足を取られ、庭の一画で派手にすっ転んだその姿が誰かに気づかれるか否かは、多分、きっと、運次第。**]

(9) 2016/08/07(Sun) 01:22:53

情報通 カルル、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 01:26:18

神学生 ウェンデル

ヘルガさん、ですね、よろしくお願いします。

えっと、その...僕、もう14なので...

[相手は大分年嵩の女性とはいえ、ちゃん付け>>7はちょっと、と、言ってはみるものの、なんとなく声音は弱い]

生まれはこの村です。でも6年前からは、ずっと神学校の寄宿舎にいるので、旅行者と変わらないですね。

[問い掛けのほうには、はきはきと、そう答えた*]

(10) 2016/08/07(Sun) 01:28:16

音楽家 ヘルムート

─ 広間 ─

[表情の変化>>4に、あ、これは素直だな、などと思いつつ]

 まあ、こんな所で会う事になるなど、普通は予想できんだろうね。
 私も、ここでそんな話を聞く事になるとは思わなかった。

 ……あー、別に気を悪くしているとか、そういうわけではないので、気にしなくても大丈夫だ。

[それは間違いない事なのでさらりと告げた]

(11) 2016/08/07(Sun) 01:29:03

音楽家 ヘルムート

─ 広間 ─

 ああ……やはり、降ってきたか。

[言ってる側から、という言葉>>7にやれやれ、と息を吐き]

 おっと、そう言えば名乗りがまだでしたな。
 ヘルムート・ヴィアベル、と申します。

[居住まい正し、名乗りと共に礼を向けて]

 しかし、これだけ荒れてくると話どころではないような……。

[言いながら振り返った先には、自衛団長の姿。
その表情がいつになく固いな、と思いつつ]

 今日は休んで、明日改めて、という形の方が落ちつけるのではないでしょうか、ね?

[どうでしょうか、と問いかけて。
最終的に話は翌日、今日は嵐に備える、という事になりそうだった。**]

(12) 2016/08/07(Sun) 01:38:59

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 01:41:37

酒場の主 ヘルガ

─ 広間 ─

[>>10ウェンデルの微妙に言い淀む様子に、2,3瞬き。
言われてみれば思春期の少年がちゃん付けで呼ばれるのは複雑だろう。
ほんの少し眉を下げて微かに笑みを変え]

ごめんなさい、失礼だったわねぇ。
この年になると男の子も女の子も同じ位可愛いから、つい。

[下手をしなくても自分の子供で通じる相手はどうにも可愛く思えてしまう。
だからか、微妙に失礼なままではある謝罪をした後はきはきとした答えを聞いて]

あら、そうだったの。
…でも流石に4歳じゃ覚えてないわよねぇ。

[こちらも客は忘れない自信があるが、村の子供の名まで全て覚えておくのは流石に無理だ。
ウェンデル本人も4歳では覚えていはしまい、と思い頬に手を当てた]

(13) 2016/08/07(Sun) 01:53:01

酒場の主 ヘルガ

─ 広間 ─

ヴィアベルさん…ヘルムートさんって呼んでも良いかしら?

失礼ですが、何かなさってますの?

[>>12ウェンデルに続き男の自己紹介を聞いて、問いかけるのは二人の会話から推測してのこと。
神学校の生徒が憧れるなら歌か楽器かだろうかと思いつつ、ヴィアベルという名に聞き覚えがある気もして問うたのだが答えはどうだったか。
ともあれ、降り出した雨に会話は途切れることとなり、自衛団長に問うヘルムートの言葉に顔を向け]

アタシは明日で構いませんよ。
この降り方だと、此処から出ようにも出れなくなるでしょうし。
どうせ帰れないなら、急いで話を聞く必要も無いでしょう?

[そう言って窓の外へと再度視線を向ければ、こちらに走ってくる影が見えて目を瞠った]

(14) 2016/08/07(Sun) 02:05:23

酒場の主 ヘルガ

─ 広間 ─

……まさかとは思うけれど…

ね〜ぇ、ちょっと。
あれって、こっち走ってきてなぁい…?

[誰ともなしに呼びかけた声は、拾われることはあったか無かったか。
窓の外へと視線を向けた者は>>9何かに足を取られて転ぶ青年の姿を目撃することになっただろう**]

(15) 2016/08/07(Sun) 02:13:41

神学生 ウェンデル

[ヘルムートに気は悪くしていないと言われると>>11やはりあからさまにホッとした顔になる]

良かった。あ、そういえば楽器の手入れされてるんですね?僕もお手伝いしましょうか?

[聖歌隊は楽隊の道具の手入れも一緒にするので慣れているんです、と、そう申し出るのは、憧れの人を手伝いたいという気持ちの表れでもあった]

すみません、もともと僕、あまり村に居た頃のこと、覚えてないんです。

[だから、会った事があるとしても、判らないだろう、と、ヘルガの言葉>>13には、申し訳無さそうにそう返しつつ]

あの、村を出たのは、8歳...です。

[多分14歳と言ったのが、小さな声で聞こえなかったのだろう、とは、思いつつ、そんなに幼く見えてるのか、と、微妙に落ち込んだ、少年だった**]

(16) 2016/08/07(Sun) 02:15:43

酒場の主 ヘルガ、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 02:19:14

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 02:29:08

画商 エーリッヒ

─ 広間 ─

あぁ、この屋敷にはもう着いてるのだね。
それならそのうち話もありそうか。

[ギュンターが既に来ていると聞いて>>0:135そう声を返し。
空模様のことが気になり窓へと視線を転じる。
確かに空が暗くなり始め、荒れそうな雰囲気がそこにはあった]

…と、名乗りが遅くなったね。
エーリッヒ・ルーデンドルフと言う。
街で画廊を営んでいるよ。

[ブリジットや、残る招集者が現れた時に自己紹介をし、人当たりの良い笑みを向ける。
集会場へと続く道が嵐により消えてしまうことは知っていたが、ボロを出さないために話題には乗らなかった。
どうせまだ出歩ける状態ではないし、と言うのが主な理由。
しかし初めてここに来た割には勝手知ったる雰囲気で集会場を利用していることに誰か気付くだろうか]

(17) 2016/08/07(Sun) 04:51:23

画商 エーリッヒ

[刻一刻と変化する空の色。
やがて大粒の雫が落ちてきて、風も強くなり始めたようだ]

足の怪我さえ無ければ食べにいけるのになぁ。

[ヘルガの名乗りの後>>7に名乗り返して、ここに居た時には無かった店があることを知り、少しだけ興味の色を示す。
やがてギュンターが広間へと現れ、ヘルムートが翌日に>>12と促すのに賛成意見を向けると、ギュンターもまたそれを受け入れたらしい。
その最中、一度、表情が硬いままのギュンターに見詰められた気がして意識を彼から逸らした]

(18) 2016/08/07(Sun) 04:51:31

画商 エーリッヒ

[バシャ、と転ぶ音>>9は雨で聞こえなかったものの、庭で転んだ人物は無事目撃>>15されたらしい]

あー…僕助けに行けないな。
僕が行ったら手が倍かかってしまう。

[手を貸せないことに申し訳無さそうにしながら、庭で転んだ人のことは他の者達に任せた**]

(19) 2016/08/07(Sun) 04:51:49

画商 エーリッヒ、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 04:53:45

音楽家 ヘルムート

─ 広間 ─

 ああ、呼び名は御随意に。
 呼びやすいようにしていただいて構いませんよ。

[呼び方に関しては余り拘らない方なので、さらりと返し。>>14]

 演奏と、曲作りを生業としております。
 音楽家、などと大層な肩書きで呼ばれる事もありますが、実態は気ままな楽器弾きにすぎません。

[稼業についても隠しだてする所以もないため、軽口めいた口調であっさりと明かしていた]

(20) 2016/08/07(Sun) 12:18:14

音楽家 ヘルムート

 ん?

[手入れの手伝いを、という申し出>>16に深紫をひとつ瞬く。
そも、手入れは趣味と時間潰しを兼ねたもので、特に人手がいるわけでもないのだが]

 ……ああ、それでは、お願いしようか。
 全てに手を入れてやるのは、かなり骨が折れるからね。

[素直さの伺える表情の変遷を見ていると、無碍にも出来なくて。
頷きと共にこう返す]

(21) 2016/08/07(Sun) 12:18:19

音楽家 ヘルムート

[そんなやり取りの後、やって来た自衛団長は、最初は明日に、という言葉に難色を示していたものの。
場にいる面々の同意や、後れてやって来た老婦人の言葉添えなどもあり、結局話は明日、という形に纏まって]

 ……まだ、誰か?

[ヘルガの声>>15に見やった先に人影を認め、確かめるような言葉を自衛団長に向ける。
返る肯定にやれやれ、と肩を竦め]

 ……やれ、仕方ない。
 女性や怪我人、御老体に無理をさせるわけにもいきませんし……動ける者で、行くとしましょうか。

[言いつつ、視線が向くのは神父の方なわけだが。
いずれにせよ、庭で転んだ青年は無事?に、屋敷の中へと回収される事となる。**]

(22) 2016/08/07(Sun) 12:18:22

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 12:26:29

神学生 ウェンデル

はい、がんばります!

[楽器の手入れの手伝いに是を返されると>>21少年は嬉しそうに頷いた。ヘルムートの気遣いに気付くには、残念ながら未熟すぎた。]

(23) 2016/08/07(Sun) 13:27:32

神学生 ウェンデル

え?人...?

[そんなやりとりの後、ヘルガの声>>15に外に視線を向け、思いっ切り転んだ青年の姿を目にする]

うわ...痛そう。

[ヘルムートがまず動き>>22或いは神父も手を貸したろうか、少年は、自分の体格では大人を運ぶ手伝いは無理と判断して、脇のカヤに声をかけた]

カヤおねえさん、タオルとかある場所知ってますか?

[ここに良く出入りしているらしい彼女なら、必要なもののある場所を知っているだろうと、そう尋ね、浴場の場所を聞いてタオルを取りに走り...そうしてばたばたとしているうちに、嵐は本格的になっていった]

(24) 2016/08/07(Sun) 13:34:26

神学生 ウェンデル

[やがて夜が来る...嵐に閉ざされ、誰もそこから逃げ出せない、夜が**]

(25) 2016/08/07(Sun) 13:36:04

小説家 ブリジット

ー 広間 ー

そうなんですか。

[似た表情を浮かべて交わしあったあと、テーブルに伏せてしまったカヤ>>0:145から視線を外す]

……やなかんじ。

[小さなため息と独り言がこぼれた]

(26) 2016/08/07(Sun) 17:10:47

小説家 ブリジット

[酒場の女主人がやって来て見回した時には、無言で会釈を返した。
最初の頃は昼に利用させてもらっていたし、知人が嫁ぎ先に帰る直前に一度だけ夜にもお邪魔したことがある。
二人でも会話らしい会話もなく黙々と飲んで帰る姿は、不思議な光景だったかもしれない]

…うぇ。

[聞くとはなしに周囲の会話を聞きながら、話というのが始まるのを待っていたが。流れに釣られ窓の外を見て、盛大に顔をしかめる]

(27) 2016/08/07(Sun) 17:16:54

小説家 ブリジット

お言葉に甘えて。
雨で帰れそうにないなら、上の部屋を借りてきます。

[ヴィアベル氏の声>>22に、これ幸いと立ち上がって広間を出る。
過去を根掘り葉掘り聞こうとしてきた男とは出来るだけ顔を合わせたくない。逃げるように3階へ向かった**]

(28) 2016/08/07(Sun) 17:23:04

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 17:37:03

画商 エーリッヒ

─ 広間 ─

雨どころかもっと荒れそうだね。

[外で転んだ青年を救出に向かう者と、広間に残り受け入れの準備をする者。
そのどちらでもないエーリッヒは天候の様子を確認していた。
ブリジットの言葉>>28を受けてのものだったが、当の彼女は何かから逃げるように広間を出て行く]

どうかしたのかな。

[事情を知らぬエーリッヒは首を傾げた後、回収された青年に、災難だったねぇ、なんてことを言ったり、挨拶したり。
何か聞かれそうなものなら、あたり障りない回答をしてその場を収めた。
その後は適当に寛いで、手を借りて後片付け等をしてから2階の部屋へと戻って行く**]

(29) 2016/08/07(Sun) 17:52:49

画商 エーリッヒ、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 17:54:19

神父 クレメンス、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 17:54:33

神父 クレメンス

― 広間 ―

……にしても、ホント色々だなぁ。

[新たに来た人などを眺めながら、ぽつりと一人ごちる。
カヤに撫でられていた茶白猫は、来た人物に「いらっしゃい」と言う様に声をかけていく。]

はいはい。
手伝いますよ、と。

[男手は少ない。
なら力が必要な手伝いに回るのは当然の事。

庭先で転んだ男>>9を、ヘルムート>>22と共に、集会所の広間内へと回収する。*]

(30) 2016/08/07(Sun) 18:34:57

神父 クレメンス、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 20:23:33

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 20:57:18

神学生 ウェンデル

[他の人々が引き上げると同じ頃に、少年も宛てがわれた二階の寝室に向かった。]

[嵐の音は、ひどく少年を不安にさせた]

(31) 2016/08/07(Sun) 21:00:52

音楽家 ヘルムート

─ 広間→外 ─

[最後の来訪者が齎した影響>>28などは知る由もなく。
視線に同意を返したクレメンス>>30と共に転んだ青年を広間に回収して]

 ……濡れついでだ、外の戸締りも見てきましょう。
 そちらはお任せします。

[転んだショックか雨に打たれたせいか、くらくらしているようにも見える青年の事は任せて、一通り戸締りを見て回る。
途中、村へと続く道へと視線を向け、きつく眉を寄せた]

 ……波が高い。
 流される……か。

(32) 2016/08/07(Sun) 21:02:20

音楽家 ヘルムート

 やれ、厄介な事だ。
 先に、墓参りを済ませてきたのは正解だったか。

[ぼやくような呟きを暴風に散らした後、中へと戻り]

 ……水も滴る……というには。
 色々と、無粋な状況だな。

[すっかり濡れた様子に、冗談めかして呟いて。
戸締りの状況を皆に伝えた後、湯を借りて二階の部屋へと引っ込む事となる。*]

(33) 2016/08/07(Sun) 21:02:24

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 21:04:19

神学生 ウェンデル

[真夜中過ぎ、押し寄せる悪夢から逃れるように冷たい水で顔と手を洗い、鏡の中の自分の姿を見る。

母に良く似ていると、昔から言われてきた顔が、青白く鏡に映っていた]

かあさん......

[呟けば、ぽろりと涙が零れ落ちた]

(34) 2016/08/07(Sun) 21:04:28

神学生 ウェンデル

― 翌朝 ―

[少し微睡んでは、嵐の音と悪夢に揺り起こされ、夜明け前には、赤く充血した目を擦りながら、ベッドから身を起こした]

風...止んだ?

[ふらりと、窓辺に歩み寄り、窓を開けて表を覗く。
酷い風雨は落ち着いているものの辺りは嵐の爪痕を残すが如く荒れ果てた様相だ。波も高く、村の方を見通しても、砂浜は海の底で渡る術はなさそうに見えた]

(35) 2016/08/07(Sun) 21:40:46

神父 クレメンス

― 外→広間 ―

任された。

[共に青年を回収したヘルムート>>32に頷くと、
青年の身体を火を起こした暖炉のそばで温める。
青年の意識がしっかりとした所で、お風呂と部屋へと押し込んだ。

男もその後、身体を温める為、風呂と二階の部屋を茶白猫と共に借りる事とした。*]

(36) 2016/08/07(Sun) 21:41:00

神学生 ウェンデル

やっぱり、出られないのか。

[沈んだ声で吐息をついて、視線を彷徨わせたその先に、妙に鮮やかな紅が見えて、はっと息を呑む]

(37) 2016/08/07(Sun) 21:49:48

牧場の主 カヤ

─ 広間 ─

んん……

[突っ伏して、本格的に寝入りかけた。ところで、周辺が騒がしくなる。
ゆっくりと顔を上げ、欠伸を一つ]

あぁ、ヘルガさんこんにちは?

[とりあえず先に目に入った女性>>15に、挨拶の声を向け]

……え?タオル?
それならお風呂のトコじゃない?

[半分寝ぼけたまま、少年>>24に答える。
少し後に自称情報屋が男性陣と共に入ってきて、漸く事態を把握するのだった]

(38) 2016/08/07(Sun) 21:53:47

神学生 ウェンデル

[丁度玄関の辺り、二階からでは紅い色が見えるだけで、何があるのかは判らない、けれど、胸がドキドキと脈打った]

.........

[シャツ一枚でベッドに入っていたので、ズボンだけを急いで履いて、部屋の外に出る。
まだ眠っている人もいるだろうと、足音をさせぬように、けれど精一杯の早足で、階下へと降り]

(39) 2016/08/07(Sun) 21:55:20

牧場の主 カヤ

あっちゃー、カルちゃんだいじょーぶ?
なんか飲む?

[暖炉の傍に運ばれる彼に声を掛けて、希望される飲み物を彼の元へ運んだり。
そうしているうちに夜は更け]

……あーあ、結局泊まりかぁ。

[むくれたところで、外の風雨が止むわけもない。
他の者に倣って、彼女もまた客室を借りに広間を後にした]

(40) 2016/08/07(Sun) 21:55:50

神学生 ウェンデル

[エントランスホールに残る、何かを引き摺ったような紅い跡に足を止め]

.........っ!

[ぎゅっと唇を噛んだ]

(41) 2016/08/07(Sun) 21:57:27

牧場の主 カヤ、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 22:03:41

神学生 ウェンデル

[微かに震える手足を、懸命に動かして、血の跡の続く玄関の戸を開ける。]

あ、あ......

[そこに在ったのは、内臓を抜き取られたかのように空虚となった身体を曝し、喉笛を食い千切られた老婦人の骸]

(42) 2016/08/07(Sun) 22:05:37

神学生 ウェンデル

いや、だ...

[掠れた声は、高い悲鳴の音に変わる]

いやあああーーっ!

[顔を覆い、その場に蹲った少年と、彼の目前に投げ出された老婦人だったモノの姿を、次に見つけたのは、誰だったか。
声をかけられても、少年は、暫くの間ふるふると頭を振って涙を零すばかりだ**]

(43) 2016/08/07(Sun) 22:11:11

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 22:14:49

音楽家 ヘルムート

─ 二階客室 ─

[風の荒れる音、波の猛る音。
それに眠りを脅かされるような歳ではない、が]

 ……嫌な、感覚だな。

[深紫を細め、独りごちる。
妙に落ち着かない感覚──その意を手繰り、辿りついたのは]

 あー……あの時と、似た感じなのか。

[5年前、両親が海難事故で命を失ったという日。
その時にも感じいた落ち着きのなさと今感じているものはどこか似ていた]

 …………考えすぎか。

[ふと過った言葉にできない嫌な予感を短い言葉で振り払い、その日は眠りについた]

(44) 2016/08/07(Sun) 22:38:02

音楽家 ヘルムート

─ 翌朝 ─

[朝はそんなに強い方ではない。
それでも、その時は比較的早く目が覚めた。
目覚めてすぐに行ったのは、外の様子を伺う事、だったが]

 ……予想通り、か。

[荒れ狂い、砂の色に染まった海面には、と息を吐く。
ともあれ、持参した荷物の中から出した服に着替え、髪を整えようとした所に、声が聞こえた。>>43]

 ……なん、だ?

[高いそれは、悲鳴を思わせるもの。
何かあったか、と髪は後回し、蒼いリボンはシャツのポケットに押し込み部屋を飛び出し]

(45) 2016/08/07(Sun) 22:38:07

音楽家 ヘルムート

 ……っ!?

[階段に達した辺りで感じた異臭に眉が寄る。
駆け降りた先、エントランスホールで目に入ったのは、不自然な、不自然な、いろ]

 これは……。

[それが何の色かは、何となくわかる。
わかるが故に、そこにある理由を求め、見渡した視線は開いた玄関の扉の方へと向かい。
倒れた姿と蹲る姿、それぞれを認めた次の瞬間、そちらへと駆けだした]

(46) 2016/08/07(Sun) 22:38:17

音楽家 ヘルムート

 どうした、何があった!

[蹲り涙を零す少年に向け、投げかけるのはこんな問いかけ。
それから、深紫を倒れた老婦人へと向け]

 ……なんだ、これは。
 まるで……。

[何かに喰われでもしたような、と。
そこまで言葉にはできなかった。*]

(47) 2016/08/07(Sun) 22:38:23

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 22:40:15

牧場の主 カヤ

― 2階客室/夜 ―

[適当に空いた部屋を選んで、ぼふっとベッドに倒れ込む。
ごろっと寝返りを打って仰向けになり]

あー……
ありゃ?何これ?

[ふとサイドテーブルに目をやると、本が一冊。
むくりと起き上がって部屋を見渡すも、他に荷物のようなものは見当たらない]

(48) 2016/08/07(Sun) 22:55:54

牧場の主 カヤ

空き部屋……だよねぇ。
前に泊まった誰かの忘れ物?
それか、図書室の本かなぁ。

[間違って既に人がいる部屋に入った、というわけではなさそうだった。
安堵したように小さく息を吐いて]

どーしよ。
おばさんに預けた方がいいよねぇ。

[真っ黒な装丁に手を伸ばし、触れた――]

(49) 2016/08/07(Sun) 22:56:01

牧場の主 カヤ

― 2階客室/翌日 ―

[いつの間に眠っていたのか。
ぴくりと瞼が震え、目を開けた]

……ん……

[半身を起こして、眠たげに目を擦る。
その耳に、誰かの悲鳴>>43が届いた]

(50) 2016/08/07(Sun) 22:56:38

牧場の主 カヤ

― →玄関 ―

[着替えも顔を洗うこともせず、そのまま部屋の外へ出た。
ゆっくりとした足取りで、階段を下り。
ところどころに落ちている赤い痕に眉を顰めながら、その後を辿って]

……あっ、おはよー?
ねぇ、一体何が――

[既に来ていた者たちの後ろから声を掛けながら、彼らに倣い、玄関の外へと視線を向けて―― 目を瞠った]

(51) 2016/08/07(Sun) 23:05:15

牧場の主 カヤ、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 23:08:54

神父 クレメンス

― 翌朝/自室 ―

ん、ん……?

[神父の朝は早い。
けれど、今日は身体が重いような。]

……昨日の雨が原因か?

[しっかりと湯に使って身体を温めたはずなのだけれど。]

とりあえず、顔を洗うか――っ!?

……なんだ、今の。

[茶白猫を除けながらベッドから降りると、誰かの悲鳴>>43が聞こえた。
ズボンとシャツを着ると、カソックを片腕にかけた状態で階下へと降りる。

右ひじ近い前腕に蒼い桔梗の痣が浮かんでいる事に、まだ気づいていない**]

(52) 2016/08/07(Sun) 23:14:20

神父 クレメンス、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 23:15:29

音楽家 ヘルムート

─ 玄関 ─

[一体何が起きているのか、これはどういう事なのか。
目の前の非現実的な現実に対し、巡らせていた思考は、届いた声>>51に揺らされる]

 ……っ! 見るな!

[とっさ、鋭い声を上げたが、間に合ったとは思い難い。
それでも、視界を遮るような立ち位置を取ったのは、亡骸の凄惨さ故の事]

(53) 2016/08/07(Sun) 23:17:02

音楽家 ヘルムート

 ……見て、気分のいいものじゃない。
 それよりも、彼を。
 広間辺りに連れていって……あと、団長殿を呼んできてくれんか。

[騒ぎに気づけば、団長は自分から駆けつけるかも知れないが。
いずれにしろ、少年はこの場から離すべき、と思えたから、そう請うた。*]

(54) 2016/08/07(Sun) 23:17:09

牧場の主 カヤ

─ 玄関 ─

[すぐに視界を遮られた>>53お陰で、遺体を直接目にする時間は短かった]

あ……
ヘルちゃん……?

[が、思考が追い付いていないのか、動作は鈍い。
目を見開いたまま、ゆっくりと顔を上げて、それから更に数刻。
ようやっと、彼の言う言葉>>54が耳に入った様子で]

(55) 2016/08/07(Sun) 23:35:11

牧場の主 カヤ

あ……えっと、うん、
わか、った。

[団長の方は階段を下りてくる神父>>52か、他の誰かに任せる形となるか。
ひとまず少年の移動を優先させるべく、動く]

……ウェン君。立てる?

[蹲る少年の肩に手を乗せ、そっと声を掛けた。
すぐに動けないようなら、それまでは傍についていることだろう]

(56) 2016/08/07(Sun) 23:35:33

牧場の主 カヤ

[彼女が昨夜一晩を過ごした部屋。
そこにあったはずの黒い本は、跡形もなく消えていた**]

(57) 2016/08/07(Sun) 23:35:42

牧場の主 カヤ、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 23:36:29

神学生 ウェンデル

う...く......

[蹲り、震えながら涙を流していた少年は、傍に人の温もりを感じて僅かに顔を上げる>>56

カヤ、おねえ、さん...

[泣き濡れた瞳で見上げる表情は、子供じゃないと強がっていた時と比べて、ずっと幼く不安気な子供そのものだ]

うん、立てる......

[口調もどこか幼くなっていたが、それでもなんとか立ち上がった]

ごめんなさい...

[目を伏せて小さく呟くのは、周りに心配をかけていると自覚したからだろうか]

(58) 2016/08/07(Sun) 23:45:04

神学生 ウェンデル

[一度だけ、老婦人の骸を振り返り]

 Requiescat in pace...
 (安らかに眠り給え)

[小さく聖句を唱えてから、カヤに伴われて広間へと向かう。

涙を拭うのは、広間の椅子に身を落ち着けてからになった**]

(59) 2016/08/07(Sun) 23:56:24

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2016/08/07(Sun) 23:58:00

酒場の主 ヘルガ

ー 二階 客室 ー

…面倒なことになりそうねぇ…

[他の滞在者同様、借り受けた部屋で独りごつるは今回のこと。
明かされない理由で呼び出された共通点の見えない面々。
何を嗅ぎ付けたのか、隙あらばあれやこれやと聞き出したがる青年まで駆けつけた]

タチの悪い酔っぱらいよりはマシだけど、ねぇ…

[自分も十年前はそうだったが、来訪者とみれば理由を聞きたがる性分の青年は良くも悪くも影響が大きい。
今回呼び出された面子には店に度々来てくれる女性もいたが、彼女などは物静かな分距離感の近い彼に苦手意識もあるのではないだろうか。
かくいう自分も積極的に接したい訳ではなく、音楽家や神父が救出に行って、毛布やら湯わかしやらで出迎えたあとは早々に部屋へ引き上げて今に至るという訳だ]

(60) 2016/08/08(Mon) 00:04:30

音楽家 ヘルムート

─ 玄関 ─

 なんだ、誰だと思ったんだ。

[唐突な出来事の衝撃は大きいのか、カヤの反応は鈍く見えた。
それも已む無しか、と思いながら、わざと軽口めいた口調で言うのは少しでも緊張を和らげられれば、と思っての事。
少年に呼びかける様子>>56を見守って。
ウェンデルが呼びかけに答え、立ち上がる>>58とほっと息を吐いた]

 ……とにかく、今は休んでおくといい。

[幼く見える様子に、できるだけ穏やかな口調で呼びかける。
老婦人に向けられる聖句>>59には、僅かに深紫を細めた]

(61) 2016/08/08(Mon) 00:07:07

音楽家 ヘルムート

 ……に、しても。
 これは……。

[二人が玄関から離れた後、改めて亡骸へ視線を向ける。
亡骸の状態から、人がなした事とは思えない。
それならばなんだ、と思考を巡らせる内、騒ぎに気付いた者や誰かから報せを受けた団長もその場に現れるか]

 ……女性は、見ない方がよろしいかと。
 男でも、見なきゃよかった、と後悔するようなものですから。

[今更ながら、上着を持たずに飛び出して来た事を後悔しつつ、そう告げて。
やって来た団長が険しい顔で亡骸の見分をする様子をその場でじっと見つめる]

(62) 2016/08/08(Mon) 00:07:12

音楽家 ヘルムート

 ……団長殿。
 これは、一体……。

[何が起きているのか、どうなっているのか。
向けた問いに返ったのは、嘆息。

続いた、事情は皆が揃ってから話す、という言葉は昨日も聞かされたもので]

 ……それは、つまり。
 今回の招集と関わりがある、という事でよろしいか?

[低く投げた問いに返されたのは、短い肯定]

 ……左様ですか。
 ともあれ、まずはご婦人を別の場所へ。
 このまま、ここに転がしてはおけないでしょう?

[肯定に一際大きな嘆息で返した後。
まずは、亡骸の安置のために、と動き出す。**]

(63) 2016/08/08(Mon) 00:07:15

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 00:09:30

酒場の主 ヘルガ

ー 二階 客室 ー

ま、アタシだって人のことは言えないけどねぇ。
あの子には悪いことしちゃったわ。
あれ位の年の子みるのは久しぶりだから、感が狂っちゃったかしら。

[続いてぼやくは、神学生の少年のこと。
年の間違いは、気付かぬ内に重ねた存在のせいもあるが失礼には違いない。
ごめんなさいねと謝りはしたが、気にしていないと良いのだが]

…朝になって、気にしているようならまた、考えようかしら…ね……

[呟きは、何時の間にかやってきた睡魔によって途切れていった**]

(64) 2016/08/08(Mon) 00:12:26

酒場の主 ヘルガ

ー 翌朝 ー

[女の眠りは珍しく深かった。
その帳を破ったのは、遠くから届く悲鳴、叫び声で]


……ん…?

今のって…人の声、よねぇ…?

[何処からか、恐らく階下から聞こえただろう声の響きに尋常の無さを感じ。
簡易な身支度を済ませて急ぎ部屋の外へ出ていって]


……何かあったの?

[女の鼻先に鉄錆の臭いが届くより早く、問いかけを拾う人は居たかどうか**]

(65) 2016/08/08(Mon) 00:21:08

酒場の主 ヘルガ、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 00:28:05

酒場の主 ヘルガ、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 00:29:12

画商 エーリッヒ

─ 2階・客室 ─

[昨日碌に働かなかったエーリッヒは随分と寝入ってしまっていた。
負傷した足を庇いながらは何だかんだで心身ともに疲れてしまうらしい。
そのため、目覚めたのは屋敷に響いた高い悲鳴>>43を聞いてからのこと]

……ふぇ、

[薄っすらと目を開け、目だけで周囲を見回した後、大きな欠伸をする]

なんだってよ、こんな朝早くから…

[扉の開閉音や廊下を歩く足音を聞きながら身支度を整えて。
足の具合を確かめてからベッドを下り、廊下へと出た。
昨日よりは足は動かしやすくなっている。
いつも寝る前に老婦人が大浴場に沸く温泉を運んできてくれて、それに足を浸すようにしていたのだが、いい効果を生んでくれているようだ]

(66) 2016/08/08(Mon) 01:08:11

画商 エーリッヒ

─ 階段→1階 ─

[階段を降りる足取りもやや軽め。
怪我は快方に向かっているのが見て取れた。
エーリッヒが階段を降りる頃には人も増えており、それらの動きで立ち込める異臭もやや分散気味。
それに気付いたのは階段を降り切ってエントランスホールに描かれた不自然な色を見てからだった]

うーわ、なんだこりゃ…。

[鼻と口を左手で覆って、色を辿るように玄関へと視線をやる。
数名集まる中に、カヤに付き添われて広間へと向かおうとしているウェンデルの姿が目に入った。
その様子からして、悲鳴を上げたのは彼なのだろう]

(67) 2016/08/08(Mon) 01:08:33

画商 エーリッヒ

……で、どっから続いてるわけ?

[玄関ではどうやら異変があるようで、人だかりもあってエーリッヒの目には映らない。
ヘルムートの様子からは行っても制止を受けそうだったため、廊下を染める色がどこから続くのかを確認しに行った。
壁に軽く手を添え進んだ先には管理人室がある]

うぇ…ここも、ってかこっちの方が凄い匂いだな。

[管理人室にあるのは血溜り。
状況から察するに、ここで寝泊りしている老婦人が何者かに襲われて、玄関の方へと引き摺られた、と言ったところか]

(68) 2016/08/08(Mon) 01:08:56

画商 エーリッヒ

こっちに運ぶなら、少し綺麗にしてからの方が良いかもしれない。

[玄関付近へと戻り、老婦人を運ぶと言うヘルムート>>63に管理人室の状況を伝える。
ともあれ運ぶと言うのなら、リネン室からシーツ等を持って来るのは手伝い、老婦人の遺体自体は他の人に任せる心算でいる**]

(69) 2016/08/08(Mon) 01:09:05

画商 エーリッヒ、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 01:12:35

音楽家 ヘルムート

─ 玄関 ─

[玄関までやって来た者には、自分が見た状況を説明し。
運ぶために動き出そうとした矢先に齎された報せ>>69に、眉を寄せた]

 管理人室が、そんな有様に……?
 それでは、すぐに部屋に、というわけにもいかんか……。

[小さく呟き、どうしますか、と問うような視線を団長に向ける。
団長はしばし思案した後、一時的に地下の倉庫に安置し、部屋の検分と掃除が終わったら改めてそちらへ、と返して来た]

 やれやれ、忙しない事で。

[そんなぼやきを漏らしつつ、今は、と動き回る。
立ち込める臭いと亡骸の状況を見ても取り乱す様子のない姿はある種の異様さを感じさせるか。
エーリッヒに取ってきてもらったシーツで老婦人の亡骸を包んで地下へと安置し、玄関周りの目立つ血の後をできるだけ片付けて。
一息つくか、と思った所に、団長から広間に皆を集めるように、という指示が出された]

(70) 2016/08/08(Mon) 09:52:40

音楽家 ヘルムート

─ 広間 ─

[それから、全員が集まるまでどれだけかかったか。
集会場にいる全員が広間に集まると、団長は険しい面持ちのままゆっくりと口を開く]

 …………。

[語られるのは、今回集められた理由。
この村に闇の者と、それに対する力持つ者がいるらしい、という知らせが中央の教会から届き、それを見つけ出すために疑わしき者たちをこの場に呼び集めたのだと。
そして、老婦人の命を奪ったのはその闇の者──『人狼』であろう、と]

 ……まあ、確かに。
 あれは、人の手による所業とは、思い難いものでしたが……。
 しかし、『幻燈歌』に歌われるような存在が、と言われましてもすぐには……。

[だからと言って、すぐに信じられるか、と言われると難しく。
零れ落ちるのは、困惑を帯びた声]

(71) 2016/08/08(Mon) 09:52:49

音楽家 ヘルムート

[そんなこちらの困惑には、構う様子もなく。
団長は、『人狼』を見つけ出して殺さなくては、更なる犠牲が出る、と主張する]

 ……それは、そうかもしれませんが……。

[どうやって見つけるんだ、とか、色々と言いたい事はあるが。
毅然とした──というか、何かを決意したような表情の団長に、それ以上何か言うのは躊躇われ。
零れ落ちたは、やや大げさなため息、ひとつ。**]

(72) 2016/08/08(Mon) 09:52:57

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 09:56:31

小説家 ブリジット

― 翌朝/玄関 ―

[甲高い悲鳴>>43の直後に響いた重たい音を聞くものはあったかどうか。部屋から出てきた時には軽く腰をさすりながら、階段を下りてゆく。
3階の部屋を借りたのは自分だけだったのだろうか。ヘルガの問いかけ>>65を拾うより前に、鉄錆の匂いが鼻を刺激した]

……そんな。

[玄関まで下りると、ヘルムート>>70から説明を受けて惨状の名残を見回した。
眉をしかめて首を振り、何かできることはあるかと申し出る。遺体運搬の間に掃除くらいは手伝えただろうか。
この時は、カルルの姿があっても声が掛けられても、更に眉を寄せるだけで無視黙殺しきってみせた]

(73) 2016/08/08(Mon) 16:24:48

小説家 ブリジット

― 広間 ―

[広間に集められて団長の話が始まると、玄関にいた時より顔色が悪くなった]

……信じられません。そんな恐ろしいこと。

[首を振って否定しながら、疑問を呈しているヘルムート>>71よりもずっと団長の言葉を信じてしまっているような雰囲気が滲んでいた]

だったら、嵐の中でもここから出られそうな手段を探してみるとか。そうすれば御伽話の状況と同じではなくなるじゃないですか。
これ以上おかしなことは起きないようになるんじゃ…。

[団長の主張>>72に、海の厳しさが身に沁みていない楽観的な発言をしたり。
普段より随分と饒舌に否定したり別手段を探そうとしていたが、団長の意思の硬さに段々とまた無口になっていった**]

(74) 2016/08/08(Mon) 17:08:06

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 17:20:03

神父 クレメンス

― 玄関 ―

[神父が現れたのは、どれほど時間だったか。
掃除などの要請を、男は素直に受け入れて作業を行う。

神への祈りは、要請がなくとも自ら行った。
その間、茶白猫は神妙に神父の足元に鎮座し、見送るように一鳴きした。*]

(75) 2016/08/08(Mon) 19:30:26

画商 エーリッヒ

─ 1階 ─

検分の後、ってことはあそこはまだそのままで良いんだね。

[ギュンターの言葉を受けてその後の作業工程を確認。
老婦人のことはヘルムートに任せ、エーリッヒはシーツや掃除用具の準備に動いた。
外部の人間であるはずのエーリッヒが誰にも聞かず、目的の物を迷うことなく持って来ることに気付いた者はあったか。
異様な雰囲気に霞むならばエーリッヒにとっては僥倖なことである]

(76) 2016/08/08(Mon) 20:13:13

画商 エーリッヒ

─ 広間 ─

[やがてギュンターから集合を告げられ、エーリッヒもまた広間へと集まる。
聞かされたのは、皆がここに集められた理由。
語られる内容はまるで御伽噺そのものだった]

…人狼、と言うか。
フラウを襲ったのが人とは思えない、って言うのは分かるけどさ。
野犬とか、そう言う類の仕業ってことはないのかい?

中央の教会からの知らせだって言っても、突飛無いよそれ。

[そもそも教会が言うのだから何なんだ、と言う態度。
事の重大さをギュンターほど抱くことは出来なかった]

(77) 2016/08/08(Mon) 20:13:19

画商 エーリッヒ

雨風は治まってるけどさ。
この小島って嵐になった後が厄介なんだよね。
海荒れはしばらく治まらないし、普段は歩いて来れる場所だから舟なんて無いしね。
まぁ、舟があったにしても、あの荒れようだと転覆して終わり。
当然泳ぐなんて無理。

文字通りの孤島なのさ、ここは。

[ブリジットの言葉>>74に返すのは、出るのを当に諦めた言葉。
だいぶ口が滑っている感があるが、それだけ辟易している表れでもあった]

(78) 2016/08/08(Mon) 20:13:40

画商 エーリッヒ、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 20:15:13

神父 クレメンス

― 広間 ―

[広間へと人が集まると、団長はここへ人を集めた理由を語り出す。>>71

はぁ?
なんで中央が、ここの神父である俺の所じゃなく、じじぃ……団長の所に文を出すんだよ。
大体、中央がなんでお伽噺を――っ……?

[『幻燈歌』や人狼については、男はどちらかといえば懐疑的で。
納得がいかない、信じられない、と決意を決めた表情の団長>>72に訴える。
けれど、お伽噺ではない、というように頭痛によって言葉が途切れる。]

あー……ったく、なんなんだよ……。

[頑丈が取り柄の一つなのだが、理由のわからない頭痛に、眉間にしわが寄っている。]

(79) 2016/08/08(Mon) 20:23:42

神父 クレメンス

……?

[エーリッヒの言葉>>78に、違和感を覚える。
彼は確か、此処に来たことはない、と言ってはいなかったか。

小さく首を傾げつつ、嵐と死者という重なりたくない出来事が重なったためだろう、と納得させようと。

茶白猫は、思い込みの激しいカルルの傍には近寄らず、消耗の激しいウェンデルの傍に落ち着いていた。*]

(80) 2016/08/08(Mon) 21:08:04

神父 クレメンス、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 21:10:23

神学生 ウェンデル

― 広間 ―

[ギュンターが広間に現れ、人狼の話を始めた時>>71少年はまだ、どこか呆然とした様子だった。
不可思議で非常識とも言える話を聞いても、それに疑問を挟むでもなく、かと言って、信じて怯える風にも見えなかったろう]

人狼を探し出して、殺す......

[固い決意の表情と共に、宣された言葉を聞いた時だけ、抑揚の無い声が、ぽつりとその唇から漏れた]

(81) 2016/08/08(Mon) 21:41:46

画商 エーリッヒ

─ 広間 ─

[自分の言葉が訝しがられている>>80とは気付かないまま、エーリッヒは左足を庇いながら席を立つ]

何か危ないのが居る、ってのは事実みたいだし気をつけるようにはするけど…。
団長さんが言ってることを立証するものも無いよね。

先ずは僕ら以外に紛れ込んでる何かが居ないか探してみるよ。

[そう言い残してエーリッヒは広間を後にした]

(82) 2016/08/08(Mon) 21:44:51

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 21:49:49

牧場の主 カヤ

― →広間 ―

うん、じゃ、行こっか。
無理したらダメだよ?

[昨日に比べて年相応以上に幼く見える少年>>58に、あくまで心配そうに声を掛けながら、手を貸して立ち上がる手助け。
小さく呟かれた謝罪の言葉には何も言わず、そっと肩を叩いた。
広間へと向かう直前に、ちらとだけ、老婦人の遺体の方向を見遣った]

……なんか飲む?

[椅子にて涙を拭う彼に問いかける。
希望を聞いて動くか、不要であればそのまま傍に居るか。
いずれにせよ時間は経って]

(83) 2016/08/08(Mon) 21:55:57

牧場の主 カヤ

[人々が揃い、漸く団長の話が始まる。
少年の近くに来た茶白猫>>80は見えてはいたが、今は構える状況ではなさそうだった。
彼女は口を噤み、団長の話が終わるまで、その顔をじっと見つめていた]

……ねぇ、団長さん。
人狼が、この中にいるってことはさぁ。
見極める力……だっけ、そういうのを持ってる人もいるってコト?
おとぎ話なら、そうだよねぇ。

[話に対する、広間の人々の様々な反応。
それらを一通り眺めた後で、そんな言葉を口にした]

(84) 2016/08/08(Mon) 21:59:25

牧場の主 カヤ、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 22:00:33

神学生 ウェンデル

ありがとう、カヤおねえさん。

[呟きを漏らしたきり、他の人の反応をただ眺めながら、傍にいてくれるカヤにだけは、小さく礼を言った>>83

.........

>>80傍に寄って来た茶白の猫に気付くと、足元に手を伸ばしかけ、しかし触れる事無く、その手を引っ込める。
丸くなった猫の姿を見つめる表情は、どこか悲しげだ]

(85) 2016/08/08(Mon) 22:12:49

画商 エーリッヒ

─ →庭 ─

[探してみる、とは言ったものの、人の領域で野犬等が隠れるとなればもう少しその痕があっても良いと思われるのだが]

…あの足跡以外、それらしい痕跡が無いんだよなぁ。

[引き摺られた跡の傍にあった獣の足跡。
人のそれではない痕跡は、存在の証明にはなっているが、それ以外に足跡等は残っていない]

居るとすれば室内よりは……かな。

[そう考えて、エーリッヒは玄関から外へと向かう]

(86) 2016/08/08(Mon) 22:33:26

画商 エーリッヒ

[しかし予想に反して、庭や周辺に隠れられるような場所は少なく、排泄物等の痕跡も見当たらなかった]

あー、庭も荒れちゃってんなぁ。
ハーブは何とか無事、そう…?

[南国風に整えられた庭園は風によって見事に荒らされ、植えられた植物が一方向に傾いているものが多く見られた。
その中でハーブが植えられている箇所は、背丈が低いものもあるためか、周囲よりは荒れた様子が無いようだ]

(87) 2016/08/08(Mon) 22:33:37

画商 エーリッヒ

……あの時も閉じ込められたんだけどな。
でもこんなことは起きなかった。

何だってんだ?

[この村に住む者であれば、20年前にも今回のように嵐が吹き荒び、閉じ込められた者が居ることを知って居るだろう。
他でもない、7歳の時のエーリッヒ──エルナだ。
いつものように遊びに行って、天候が急転、数日集会場に閉じ込められたことは今でも覚えている。
けれど、その時はそれだけで今回のような惨劇は全く起きなかったのだ。
過去と今の違いは、そこに居た者の顔触れくらい]

(88) 2016/08/08(Mon) 22:33:44

画商 エーリッヒ

………分からないものを考えても仕方がないな。

[ギュンターを待っていた時と同じ思考をして、島の外周の様子を確認してから再び屋敷の中へ]

(89) 2016/08/08(Mon) 22:33:52

画商 エーリッヒ、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 22:35:20

画商 エーリッヒ、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 22:35:40

音楽家 ヘルムート

─ 広間 ─

[椅子やソファに座る事はなく、窓のすぐ横の壁にもたれ掛かった姿勢で緩く腕を組み。
団長の話に対する各自の反応を伺うように、深紫を巡らせる]

 ……ああ、そうか。
 伝承の通りである、というならば、いても不思議はないのだな。
 『闇に潜みし、月のいとし子たちを見出さん』とする……そのための力を備えしものが。

[カヤが団長に向けた疑問>>84に、歌の一節を引きながら呟く。
問いに対する団長の答えは、是。
それから、団長は一つ息を吐いた後、服の袖をまくり上げた。
その左の腕には鮮やかな朱い色が浮かんでいた]

(90) 2016/08/08(Mon) 22:48:35

音楽家 ヘルムート

 ……団長殿、それは。

[痣というには色鮮やかなそれは、花を思わせるもの。
伝承歌と照らし合わせたなら、それが何かにはすぐに理解が及ぶ]

 ……おとぎ話の『双花聖痕』……それが、この状況が伝承と合致する、という論拠ですか。

[は、とため息が落ちる。
団長が強固な意志を示す由縁がそれだというなら、これ以上何か言っても、と。
心の内に湧き上がったのは、そんな思い、ひとつ。*]

(91) 2016/08/08(Mon) 22:48:39

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 22:50:04

神学生 ウェンデル

見極める力...

[カヤの口にした言葉に>>84少年は瞬き、続いてヘルムートの疑問に答える形で、ギュンターが示した朱の華に、はっと目を見開く]

『双花聖痕』...それじゃ、本当に?

[ふるり、寒気を感じたように震えて、肩を抱いた]

(92) 2016/08/08(Mon) 23:07:27

神学生 ウェンデル

あの...僕、少し、部屋で休んでいいですか?

なんだか、混乱してしまって...

[まだ話は続いていたかもしれないが、少年は、その場を仕切るギュンターにそう申し出た。

微かに震える身体と、蒼白な顔色は、確かに休息が必要と見えただろう。
自衛団長の諾が得られれば、自分に割り当てられた寝室へと引き上げていく。

少しふらつくような足取りに、手助けを申し出る大人が居れば、それを拒む事はしなかった**]

(93) 2016/08/08(Mon) 23:20:12

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 23:21:53

酒場の主 ヘルガ

─ 二階→階下 ─

[問いかけに応じる声は無く、代わりに届くのは階下からの騒めき。
何が、は解らぬが何かが起きたらしいとはそれで知れたから、向かう先に悩むことは無かった。

そうして階段を下りて行けば、徐々に鼻を突く鉄錆の臭いに顔が歪んだ]


…何、この臭い。

まるで血みたいな…

[と、続けた言葉は最後まで紡ぐより早く目に入ったそれに途切れた。
声のする方へ行こうと目を向けた玄関から──いや、玄関へと続いている様に見える跡。
聞こえてくる会話の断面が、それの正体を裏付けて]

(94) 2016/08/08(Mon) 23:22:29

酒場の主 ヘルガ

…管理人さん、亡くなられたの?

[玄関に近づけば、>>62女性は見ない方が良いというへルムートの顔を見る。
当然と言えば当然だが、>>20昨夜他愛ない世間話をしていた時の様な軽やかさは見られなかった。
問に対する返答は彼からか、それともやってきた団長からだろうか。
どのみち、詳しい事情は全員が揃ってから、という事になり。
>>69エーリッヒが管理人室の惨状を告げるのを聞き、老婦人の遺体を地下へ運ぶことになると聞けば]

…なら、先に行って横になれる場所を用意してくるわ。
幾らシーツで包んであるとはいえ、冷たい床の上じゃ御気の毒だもの。

[老婦人は既に冷温の差など感じられる身ではないが、これは心情によるもの。
>>73ブリジット達と老婦人の安置の為の手伝いに動く傍ら、情報通を気取る青年に無駄に騒がないでと一応釘を刺しはしたが効き目は有っただろうか。
>>75安置された老婦人へ神父が祈り捧げるのにも共に見守る女の表情は、どこか硬いものだった]

(95) 2016/08/08(Mon) 23:22:49

酒場の主 ヘルガ

─ 広間 ─

[老婦人の安置を済ませた後、団長の要請に沿い広間に入れば程なく全員揃っただろう。
そして>>71切り出された話は容易には信じられぬこと。
老婦人の遺体を間近で見ていない女は、尚更信じるのは難しい、が]


…つまり。
団長さんは、アタシ達の中にその─『人狼』がいる、と。

そう仰りたいわけね?

[問う声、表情は疑うというよりも確かめる意思を込めたもの。
どこか冷めたようなその瞳の色は、常の女には珍しいと気付けるものはいただろうか*]

(96) 2016/08/08(Mon) 23:23:17

酒場の主 ヘルガ、メモを貼った。

2016/08/08(Mon) 23:24:25

牧場の主 カヤ

─ 広間 ─

……へぇ。

[信じるとも、信じないとも口にはしない。
音楽家の呟き>>90にちらと視線を向けて、それから団長が見せた朱の色に、息が漏れる程に小さな声で呟いた]

え、……いや、『双花聖痕』かぁ。
指導者、とか言うやつだよねぇ。

[最初何かを言いかけて、少しの間。
他の人の声に追随するように、別の言葉を口にする]

で、『双花』がいるから、見極めるものもいる、ってコトね。
だったらさぁ、その人に見つけてもらったらいいだけなんじゃないの?

[ねぇ、と同意を求めるように、周囲を見た]

(97) 2016/08/08(Mon) 23:24:45

音楽家 ヘルムート

─ 広間 ─

 『彼らは象徴。彼らは導。
  力なき者を導く使命を帯びし、神の御子。』

[指導者、というカヤの言葉>>97に、小さく諳んじるのは歌の一節。
幼い頃、これだけは覚えておけ、と口うるさかった父により暗記させられたそれは、今でもさらりと口をつく]

 …………。

[『双花聖痕』と呼ばれる者に関する部分はまだあるが、この場でそれを口にするのはためらわれた。
理由は、蒼白な面持ちで震える少年>>93を、更に脅かす必要もあるまい、と判じたから]

 ……団長殿。
 具合が悪い時に無理に詰め込んでも、理解は得られぬもの。
 まして、彼は最初に現場を見て、衝撃を受けている……休ませてあげるべきでしょう。

[さらり、そんな進言をして休息への是を引き出して]

(98) 2016/08/08(Mon) 23:39:38

音楽家 ヘルムート

 確かに、それだけの事ではあるが。
 大抵の伝承では、一度に見定められるのは一人だけだという。
 一度で見つけられるかどうかが、問題になるな。

[同意を求めるカヤの声に、緩く肩を竦める]

 ……ま、後の問題はあれだな。
 仮に見極める者が見つけたとして。
 それがどこまで信じられるか、という問題もある。

[誰が言いだすかにもよるだろうが、と。
そんな事を思いつつ、広間の中をぐるりと見回した。*]

(99) 2016/08/08(Mon) 23:39:48

画商 エーリッヒ

─ →厨房 ─

[広間でギュンターが論拠を示しているなど知らぬまま、外に居ないなら中、と言う思考で戻って来たエーリッヒは厨房へと足を運んでいた]

そういや飯…。

……食べられるのかな、皆。

[朝からなかなかヘビーな光景を見たのだ、食欲なんて沸かない可能性も高い。
特に最初に見つけたらしいウェンデルなんて喉を通らないのではなかろうか。
そんな推測をしながらエーリッヒは水瓶へと近付き、グラスに水を汲んで一息に飲み干す。
こんな日でも外は夏らしく気温が上がりつつあった]

(100) 2016/08/08(Mon) 23:43:13

情報通 カルル

あー……いろいろ、ありがとございますー。

[自分の存在が他者にどんな思いを抱かせているかなど知る由もない──否、気づいていたら普段の在り方はなかろう、とも言える青年は、広間に無事に保護された後、実に呑気な声を上げていた。
半分以上は、諸々の衝撃でふらついていたからなのだが、それはさておき。

人心地ついて客室の一つをあてがわれた青年は早々と眠りに落ち、翌日は盛大に寝過ごして。
状況を聞いても、しばらくはぽかん、としていたのだが]

あ、あ、手伝いますー!

[声は挙げても、亡骸を運んだりするのは他者に任せ、青年が行うのは掃除の方。
床に残る後を拭いながら、やれこのやり方はどうの、とか、獣の足跡が残っているのはどういう事か、など一人で問題を定義しては自身が持ち得る『情報』に基づく解釈をつけていく。
時折、掃除を手伝うブリジット>>73に自分の仮説をまくしたてたりもしたが、それらは全て黙殺され]

あー……はい、すいませ……。

[そのお喋りが止まったのは、ヘルガの釘刺し>>95を経ての事]

(101) 2016/08/08(Mon) 23:44:18

情報通 カルル

─ 広間 ─

[青年が大人しかったのは、広間で団長の話を聞くまでの事]

『幻燈歌』の伝承……!
まさか、それに触れる機会を得られるなんて!

あ、歌知らない人っているかな、いたら諳んじてあげるよ!

[状況をどこまで理解しているのかさっぱり不明な発言は、自衛団長から鋭い視線を向けられる原因となり。
黙って話を聞け、との釘刺しに、はあい、と返して縮こまる事となった。**]

(102) 2016/08/08(Mon) 23:44:21

牧場の主 カヤ

─ 広間 ─

へぇ、そうなんだ……
ヘルちゃん詳しいねぇ。

[諳んじられる一節>>98と、続いた『見極める力』についての話に、感心したように声を漏らす。
それから他の反応を見るように、周囲を一通り見渡して]

あっ、一人で大丈夫?

[部屋で休むと広間の外へ向かう少年>>93へ声を掛け、立ち上がる。
他に申し出る者がいなければ、そのまま付き添って部屋まで送ることになろうか]

(103) 2016/08/08(Mon) 23:46:59

音楽家 ヘルムート

─ 広間 ─

 ……親父殿に、叩き込まれたんでな。
 これだけは忘れるな、一字一句違えず覚えろ、と。
 おかげで、何も見ずとも諳んじられる。

[感心したような声を漏らすカヤ>>103に、は、と大きく息を吐いてこう返す。
好きで覚えたわけじゃない、というのは態度にも滲むだろう]

[向けられた問い>>96に、己が朱花を持って答えとした団長は、ヘルガの瞳の色に何か思うように眉を寄せていたが、その視線はやがてこちらへと移ろって]

 ……はい?
 ええ、幻燈歌の暗記は、父の言いつけで。
 それ以外には、他に何も。

[他に何か聞いてはいないか、という問いに深紫を瞬きつつ、けれど、他には何も言われていないのでそれを伝えると、団長はそうか、とだけ言って目を逸らした。*]

(104) 2016/08/08(Mon) 23:55:32

自衛団長 ギュンター、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 00:04:48

神学生 ウェンデル

うん、ごめんなさい、ちょっと...なんだか力が入らなくて。

[カヤに声をかけられると>>103少々情けなさそうにそう答えて、部屋まで一緒にという申し出は断りはしなかった。]

ん、もう大丈夫です、ちゃんと休みますから。ありがとう。

[そうして、部屋に入る前には、少し回復した様子で、微笑んで一礼した]

(105) 2016/08/09(Tue) 00:14:58

画商 エーリッヒ

─ あちらこちら ─

[左足を庇って歩くために休み休みにはなったが、幼い時に遊び場としていた経験をフル稼働して、客室以外の隠れられそうな場所は粗方見た。
それでも何かがいる気配は感じられない]

…ってことは、だ。
おじさんの言ってる通り、ってことなのかな。

[ぽろ、と昔の呼び方を零しつつ、ギュンターが言った御伽噺めいた話に真実味を覚え始めた]

(106) 2016/08/09(Tue) 00:15:52

牧場の主 カヤ

― →2階→ ―

[少年に付き添い、2階の客室へと向かう。
道中で何か聞かれれば答えるけれども、口数は昨日までよりずっと少なかった。
2階に上がったところで部屋の場所を聞き、その前まで送り届けて]

うん、ゆっくりしてねぇ。
……あぁ、ウチの部屋も教えておくよ。
何かあったらおいで。

[そう言って自分の使っている部屋を示した。
それからお大事に、と告げて、階段を下りていく]

(107) 2016/08/09(Tue) 00:19:23

牧場の主 カヤ

― →屋敷内 ―

あっ、エーリッヒさん。

[階段を降りたところで、先に外を見に行くと言って広間を出て行った彼の姿を見かけた。
怪我をしているという彼の左足を伺うように見ながら、傍まで近寄り]

何か見つかった?

[零した声>>106は聞こえなかったか、それだけを問うた]

(108) 2016/08/09(Tue) 00:25:31

神学生 ウェンデル

はい、そうします。

>>107ゆっくりしてというカヤに頷いて、部屋を教えられると、そんなに心配しないでください、と少し照れ臭そうにする。

けれど、どこか嬉しそうなのも分かっただろう]

(109) 2016/08/09(Tue) 00:26:50

酒場の主 ヘルガ、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 00:28:29

神学生 ウェンデル

[そして、部屋に入ると、倒れるようにベッドにうつ伏せる]

.........人狼.........

[呟きは誰も聞く事無く、そしてまた、夜が来る**]

(110) 2016/08/09(Tue) 00:29:58

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0回 残15000pt
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カルル(4d)
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ウェンデル(5d)
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エーリッヒ(6d)
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