人狼物語 ─幻夢─


107 月光夜曲

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職人見習い ユリアン

 俺たちに……俺に、この中の誰かを殺せっていうのかよ、ギュンじーさん!


[言ってしまった後で、しまった、と思った。
聞いている人たちにいらない動揺を与えてしまう、と。
自分とアーベル以外は女性で、シスター以外は年下で、本当なら護らなきゃいけないはずなのに。

そのためにも人狼は見つけて殺さなくてはいけない。

不意に湧いた強い意思は、目の前のギュンターの主張にも似て
ふるりと、それを追い払うように首を振る。
殺したくない、殺せない、誰も。なのに
殺さなくてはいけない、人狼は殺すべきなのだと「何か」が騒ぐ]


 ……嫌だよ。

[口に出すと左肩が責めるかのように酷く痛む。]

(111) 2019/01/13(Sun) 13:03:35

職人見習い ユリアン

 アンタが『聖花』の持ち主だって言うなら、アンタが何とかすればいいだろ!


[ずきん
肩の痛みは頭まで響いて青年を揺さぶり息が詰まった。
椅子の背もたれに身体を預け、ゆっくり大きく息を吐いた。
多分、今の自分は酷く顔色が悪いのだろう。**]

(112) 2019/01/13(Sun) 13:05:11

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2019/01/13(Sun) 13:12:54

学生 リディ

― 宿泊施設・広間 ―

[感謝と共にカップを受け取り。
後からやってきたシスター>>102に会釈ができる位には、お茶が強ばりを解いてくれた]

そいえばゲルダは教会出たんだね。
アーベルさんみたいな人もいるのに。

[団長が来るまで間をもて余して、けれど先程の血痕のことは話題にしづらくて。手慣れた様子で準備するのを見て思いつくままを口にしたりしていた]

(113) 2019/01/13(Sun) 14:46:44

学生 リディ

[ようやくアーベルを伴い自衛団長がやって来ると、少し居住いを正して話を聞き始めたが]

人狼って、お伽噺のでしょ。
そんなの…そんな…。

[空になってしまったカップで顔を半分隠すようにしながら、視線だけで集まっている面々を見る]

……そんな酷い状態だった、の?

[恐々とした声ながら、問答を重ねるアーベル>>106に遺体の様子を尋ねたりもしたが]

(114) 2019/01/13(Sun) 14:48:10

学生 リディ


こっ!?

[ユリアン>>111の発言で息が詰まった。
頭一杯に混乱が広がって思考は纏まらず]

…………。

[飲む振りを続けるカップの縁で、カタカタと小さい振動音が鳴っていた**]

(115) 2019/01/13(Sun) 14:50:01

学生 リディ、メモを貼った。

2019/01/13(Sun) 14:59:52

シスター ナターリエ

─ 宿泊施設・広間 ─

[待ち人はアーベルと共に現れた。
全員が集まり、団長が口を開く]

……中央の、教会……?

[身近な単語。
けれど知らない話。
否、御伽噺としては良く聞かされた、俄かには信じがたい内容]

ッ、

[この中に管理人を殺した者がいる。
陸の孤島となってしまったが故に、それは知らされた時から気付いていた。
だが、『人狼』がいるとまでは、気付けるはずもなく。
状況を受け止めきれずにいる]

(116) 2019/01/13(Sun) 15:10:08

シスター ナターリエ

[団長はこの中から『人狼』を見つけ出し、殺す心算らしい。
それが『聖花』たる自分の努めである、と]

どう、して。
そんな風に、割り切れるのですか。

[迷いの無い言葉と瞳。
声が震える。
同時、言いようもない焦燥感が身を襲った]

(117) 2019/01/13(Sun) 15:10:12

シスター ナターリエ

[声を荒げたユリアン>>112を見れば、酷く顔色が悪い。
席を立ち、そっとユリアンの傍へと寄る]

ユリアンさん、お休みになった方が良いです。

団長さん、今すぐどうするか決めなければいけないことではないのでしょう?
一度皆さんを休ませる時間をください。

[ユリアンだけではない、リディだって言葉を詰まらせていた>>115
ナターリエ自身、冷静であるとは言えない。
時間が欲しいと伝え、一時解散を求めた**]

(118) 2019/01/13(Sun) 15:10:19

宿屋手伝い ゲルダ

─ 宿泊施設・広間 ─

 はい。
 飲んだら置いといて。後で片すから。

[ユリアン>>98ノーラ>>99リディ>>101の順に、お茶を注いだカップを手渡していく。
リディが噎せるのに落ち着いて飲みなよ、などと声を掛けつつ。]

 シスターは?

[少し遅れて来たナターリエにも要るかを問い>>102、希望者に行き渡った後で、先に注いであった自分の分に口をつけた。]

(119) 2019/01/13(Sun) 15:45:42

宿屋手伝い ゲルダ

[自衛団長とアーベル>>105が来たのは、それから少し経った頃のこと。]

 あ、うん。
 団長さんは?…ああ、そう。

[お茶を請われて立ち上がり、団長にも尋ねたがこちらは手で辞退された。
一人分だけ注いで、アーベルに手渡した。
自分のカップは既に空になっていた。]

(120) 2019/01/13(Sun) 15:51:04

宿屋手伝い ゲルダ

[再び席に着いたのと同時に、団長の口が開かれた。]

 えっと、…?

[闇の者だのそれに対する者だの、すぐには飲み込めない様子。
眉根を寄せている間にも話は進む。]

 ちょっとごめん、着いてけないんだけど…

[手を挙げかけて、上がった大声>>111にびくりと肩を揺らした。]

(121) 2019/01/13(Sun) 15:52:06

宿屋手伝い ゲルダ

 あ、あー…そういうこと?

[少し遅れて、彼の言葉の意味は理解した。
その顔色が悪い真の理由まではさすがに知れなかったが。
ナターリエが彼を気にかけるのを横目に、少し考えるような素振り。]

 でもその、やみのもの?だっけ。
 そいつを見つける方法とかあるわけ?

[団長の方へ向き直り、]

 …あとさ、″せーか″って何。

[割合落ち着いた声で、疑問を口にする。**]

(122) 2019/01/13(Sun) 16:02:28

宿屋手伝い ゲルダ

[団長たちが来る少し前、]

 ああ、うん。
 シスターになる気はなかったしね。
 ちょうど雇ってくれるとこ見つかったし。

[お祈りの時間によく抜け出しては叱られていた、と以前リディには言ったかも知れない。
アーベルの名前が出た>>113時にはちょっと瞬きした。]

 あの人は…、
 あたしが出たのとちょうど入れ違いみたいに来たんだよね。
 なんかその辺で倒れてたらしいよ。

[あまり詳しくはなかったが、彼についてはいつか聞いた範囲の話を口にした。**]

(123) 2019/01/13(Sun) 16:17:49

宿屋手伝い ゲルダ、メモを貼った。

2019/01/13(Sun) 16:19:18

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・広間 ─

[団長の話に対する反応は、各自各様。
それを見やる蒼にはどこか冷えた色が宿る。
が、その色は問い>>114が向けられる事で溶けて、消えた]

……あー、うん、そーね。
アレは、ヒトの手で、道具使ってできる傷じゃなかった。
爪でこう、ざくっと、引っ掻いたみたいな感じ。

[心臓の欠落には、触れなかった。
状況は知っておく必要があるだろうけれど、詳細を告げて徒に脅えさせても、と思ったからだが。
直後に上がった叫び声>>111とそれが齎した変化>>115に、言っても届かなかったかも、とか、過ったのはそんな思考]

(124) 2019/01/13(Sun) 18:18:40

風来坊 アーベル

……団長さん、ここはシスターさんの言う通りでしょ。
いきなり集められて、こんな事になって。

俺だって、お赦しいただけるんなら、ちょっと叫んだり暴れたりしたいくらいなわけよ?

[解散を求めるシスター>>118を後押しするように団長に言葉を向ける]

……団長さんだって、頭、煮えちゃってんじゃないの?
いつもなら、そんな物騒な事、言ったりしないのにさぁ。

[冷めた口調の突っ込みに、団長は言葉を返す事はなく。
その視線は問いを向けてきたゲルダ>>122の方へと向いた。
闇の者を探す術はある、そして、『聖花』とは導き手たるもの、花の印を帯びたものだ、と。
詳しく知りたければ、図書館で伝承を調べるといい、と告げた後、団長は一時解散を告げて広間を出て行った]

……余裕、ねぇな、アレ。
いつもなら、もっとちゃんと説明するだろーに。

[閉められた扉を見やりつつ、ふと零れたのは、そんな呟き。**]

(125) 2019/01/13(Sun) 18:18:45

風来坊 アーベル、メモを貼った。

2019/01/13(Sun) 18:21:28

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・広間 ―

 ……ふぅん。

[団長から得られた回答>>125に思案顔。
その後に解散が告げられ、彼は広間から姿を消した。]

 ま、いいんじゃない。
 図書館行けば分かるらしいし。ちょっと面倒だけど。

[零れた呟きを耳にしてか、そんなことを言って。
飲み終えられている分のカップを回収して、トレイに乗せ始めた。]

(126) 2019/01/13(Sun) 19:34:48

宿屋手伝い ゲルダ

 とりあえず、片づけてくる。

[そうして集めたカップとポットを持って、一度厨房へ。**]

(127) 2019/01/13(Sun) 19:37:19

宿屋手伝い ゲルダ、メモを貼った。

2019/01/13(Sun) 19:45:16

職人見習い ユリアン

―― 宿泊施設・広間 ――

[思わず荒げてしまった声は、リディを>>115、そしてゲルダを驚かせてしまった>>121
そうして、こちらの様子に気付いたシスターが近づいてくるのに>>118
少しだけ顔を上げて]


 あ……ごめんなさい心配させてしまって。


[大丈夫です、とはとても言えないのはわかっていたからそう返して]

 
 俺も、少し時間が欲しい。


[そんな風に呟いた。
不安を隠せないシスターと>>117、どこか落ち着いて見えるゲルダの問い>>122
ギュンターは短く応えただけで>>125
アーベルの言葉にも応えず、解散を告げると広間を出て行った。]

(128) 2019/01/13(Sun) 20:12:06

未亡人 ノーラ

ありがと。

[>>119ゲルダに紅茶を入れて貰い、それを口にすると
身体の中から温められてひとごこち着いた気持ちになる。
>>113リディの方も落ち着いたようで、ゲルダに話し掛けられるようになったようだ。
>>123シスターになる気はなかったと語る姿に、白と黒の清らかな服に身を包んだ彼女の姿を想像する。
今の姿の方が似合っている、と思うのは、宿屋で働く彼女の姿を見慣れている所為か。]

アーベルさんは、怪我だらけで倒れてたって、…父さんから聞いたよ。
旅をしていたらしいから、道中に何か悪い事にでも巻き込まれたのかな。
…本人も覚えてないそうだけど。

[異常事態の中、日常でするような会話が交わされるのにつられてか。
アーベルの話にはそのような事を口にした。]

(129) 2019/01/13(Sun) 20:12:50

職人見習い ユリアン

 探す術はある、か。
 それを教えて欲しかったんだけどなぁ。


[はー、と大きく息を吐いて、知らず硬くなっていた体の力を抜く。]


 『聖花』は導き手、だっけ?
 団長さんが自分をそうだって言うなら、なんか思うところがあるのかも。
 にしても、様子がおかしすぎると思う、けど。
 自分で調べろっていうなら、そうするしかないでしょ。


[痛む頭と肩をごまかしながらそう零す。
ゲルダも同じ事を思うようで>>126
カップを回収して回るのを見遣ってから広間の天井を仰ぐ。]

(130) 2019/01/13(Sun) 20:13:06

職人見習い ユリアン

 にしても……参った、な


[花の印を帯びたもの。その言葉を思い出して無意識に左肩に手が伸びた。
熱と痛みを持った蒼い花。
これが本当にそれだとして、いきなりそう言われたところで
ギュンターのような覚悟なんか出来るわけがない。

第一、ギュンターの言う事が本当かどうか。
ただ符合するだけの偶然じゃないのか……そう思えばまた肩が痛んだ。]


 やっぱり、ちょっと部屋で休んでくる。
 何かあったら呼んで?


[そう言って立ち上がる。
鞄の中に痛み止めはあっただろうかなんて思いながら部屋へ向かおうと。*]

(131) 2019/01/13(Sun) 20:13:47

未亡人 ノーラ

[>>105やがて待ち人がやって来て、ここに女達が集められた理由が語られる。

中央の教会よりの書簡。
ギュンターの語る内容は、ひどく物語じみていた。
――教会で読んだ詩の内容に似ているのだと、遅れて気付く。]

…は?
つまり、そんな理由で私達が集められたって事?

[呆然としながらそう口にする中、>>106冷静に問う者もいる。
彼の口ぶりから、団長の遺体は普通の状態ではなかったと悟る。
ぞわり、と背筋に悪寒が走った。]

(132) 2019/01/13(Sun) 20:14:29

未亡人 ノーラ

[>>107これからどうするのか、と聞かれ、団長は闇の者を見つけ出して殺さねばならないと説く。
聖花を宿した者の務めだと言う彼は、今まで知っていた彼とは別人のように見えた。

此処にいる者達は、皆この村で暮らしてきたものだ。
――外からやって来た者達も、皆。

皆、こんな事をするようには思えない。
彼はこの村で共に暮らしてきた仲間を手に掛けられるというのか。
>>109>>111幼馴染が己と考えたのと同じ事を口にする。
>>118そんな彼も冷静さを欠いていた。
顔色が悪い彼の傍に近付いていったのはシスターだった。]

…っ、ユリアン?

[そういえば、先程から肩を気にしていたように思う。
何処かで痛めたのだろうか。

彼やリディの様子を案じてか、シスターは一時解散を求める。]

(133) 2019/01/13(Sun) 20:15:06

未亡人 ノーラ

[>>125ゲルダの問いに答え、団長は一時解散を告げて広間を出ていく。
女は両拳を握り締めてその背中に言い募る。]

ギュンターさん、
貴方がそんな事言う人だなんて思わなかった。

皆、この村の仲間でしょ。
そんな事する筈ない。
何処かに私達以外の人間が隠れてるんだよ。
……きっとそう。

[後半は己に言い聞かせるように。
この中に、人でない所業をした者がいるなんて信じられない。
――信じたくなかった。]

(134) 2019/01/13(Sun) 20:15:28

未亡人 ノーラ

[>>131幼馴染は部屋で休むという。
休んだ方が良いと思うので留めようとはしない。]


…うん、分かった。

[何かあれば、という彼に頷くと彼を見送った。*]

(135) 2019/01/13(Sun) 20:17:34

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生存者 (2)

アーベル
74回 残15018pt
ゲルダ
61回 残15944pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残18000pt
ユリアン(3d)
42回 残16399pt
ナターリエ(4d)
45回 残16575pt

処刑者 (2)

リディ(3d)
35回 残16755pt
ノーラ(4d)
26回 残17042pt

突然死者 (0)

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