人狼物語 ─幻夢─


11 Twilite stone

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学生 エリカ

……?
何の話??

[降りてきた1階の様子に戸惑いながら、こう呟いて。
ひとまず、カウンターに行って、シャロンからの注文を伝える。
料理が出来るまでの間は、とカウンター席に腰掛け、近づいてきた黒猫を抱え上げて撫でる様子は、どこか不安げだろうか]

(53) 2007/06/26(Tue) 01:20:05

旅人 シャロン

・・・。

[エリカが部屋を出てから、ゆっくりとした動作で、ベッドの横にイスを引き寄せて、クローディアの寝顔を見つめた。

それは、微動だにせず、静かに眠っている。
寝息の音さえ聞こえなければ、まるで死んでいるかのように思えた]

(54) 2007/06/26(Tue) 01:20:22

【独】 手品師 ディーノ

/*
……なんで僕が人狼の説明をしてるんだろうwwwww
いやまぁ、一度遭遇した設定にしてるからなぁ…。

いえーい、俺様死亡フラグげっとー?(ぇ
*/

(-11) 2007/06/26(Tue) 01:20:34

旅人 シャロン

(いっつもそう。
貴女は、気づけばみんなの中心にいて。
貴女のやることにみんなはついてきて。
貴女が倒れればみんなが心配して。

それを―――ずっとそばで見てきた私の気持ちが分かるかしら?
一番近くにいるのに、一番遠くにいる私のことが。

始まりは同じ。
なのに、焼けた家から救出された後は、天と地ほども人生が変わって。

私がどれだけ惨めな思いをしてきたのか、貴女には分かるかしら?

―――いいえ。分からせてあげるわ。
最後の最後。貴女が死ぬまでに。絶対。絶対)

(55) 2007/06/26(Tue) 01:20:51

【独】 迷犬 パトラッシュ

ああそうさ、人狼とはそういうもの。
御伽噺なんかじゃないさ。

そして俺という存在もまた、御伽噺じゃねえってことだ。
……皮肉なことにな。

(-12) 2007/06/26(Tue) 01:22:32

傭兵 カルロス

[目を覚まして部屋を出る。
少し寝すぎてしまったようだ]

・・・・・・・・ん?


[下に降りると、なにやら深刻な雰囲気に包まれている。
そして、ディーノの口から漏れた言葉に目を細めた。]

――人狼?

(56) 2007/06/26(Tue) 01:22:59

学生 レッグ

…人狼?

[出てきた単語に、あっけに取られた様子で。]

そんなん本当に居るん?
よーく…ガキの頃に母さんから…「早く寝ないと狼がくるよ」とか言われたけどさ。
そんなん御伽噺っしょ??

(57) 2007/06/26(Tue) 01:23:04

職人 ランディ

人を、喰らう?
人に成りすます、獣…。

〔くたびれたおっさんの乏しい想像力では形にならなかった。ただ、ディーノの様子にただならぬものを感じ、じっと聞き入る〕
〔運ばれてきたジョッキにも気づかずに…〕

(58) 2007/06/26(Tue) 01:24:06

【赤】 雑貨屋 フラン

…マジ?
直接知っているのがいるとか。

[ナッツをガリと噛み潰して]
[一瞬苦い顔をする]

(*12) 2007/06/26(Tue) 01:24:13

傭兵 カルロス、メモを貼った。

2007/06/26(Tue) 01:24:19

旅人 シャロン

(―――それにしても)

[シャロンは、クローディアの占いの言葉を改めて思い出した]

「翳り……星が翳りを告げている……。
 何か……凶事が起きようとしています……。
 11の……星……。
 ……白と……紅の……。
 光と……闇の……先には……」

・・・いつにも増して深遠じゃない。
何が起こるのか分からないけど―――。

(―――要は、悪いことが起きるって事でしょ?)

(59) 2007/06/26(Tue) 01:26:21

学生 エリカ

……人狼……。

[小さな声で、呟く。
それの話は、知っていた。
薬草について学んだ中で……とある毒草の知識と共に、教えられたもの]

…………。

[ぎゅ、と。
無意識の内に、黒猫を抱える腕に力がこもった]

(60) 2007/06/26(Tue) 01:26:30

傭兵 カルロス、みんなに軽く会釈すると、近くの椅子に腰を下ろした。

2007/06/26(Tue) 01:26:58

雑貨屋 フラン

[ナッツを飲み下す]
[ディーノの言葉には困惑した様子で]

出たって、そんな。

[冗談だと思い込もうとして]
[失敗した]
[軽く咳き込みエールで流す]

(61) 2007/06/26(Tue) 01:27:48

雑貨屋 フラン、傭兵 カルロスに気が付くと、口を拭って軽く会釈を返した。

2007/06/26(Tue) 01:29:02

【独】 学生 エリカ

なんだろ……頭、痛い……。

人狼……御師様に、教えてもらった……でも、それが実在するかどうかなんて……。

[御伽噺の存在なのだ、という認識は、少女も持っていて。

だが。

頭の奥の鈍い痛みと、疼くような心地のする肩は、それをその一言で片付けるのを拒んでもいるようで]

(-13) 2007/06/26(Tue) 01:29:26

情報屋 ノブ

─人狼

人ならざる者。狼ならざる者。
そして、人を喰らう者。

って言われてるねぇ。

[髪を指に絡めて誰にいうとでも無く呟いた]

(62) 2007/06/26(Tue) 01:29:59

旅人 シャロン

(それならそれで―――大歓迎。
私や、貴女が死んでしまうかもしれない恐怖はあるけど、それ以上に、面白い何か。

例えば―――世界への復讐の方法も見つかるんじゃないかしら?)

[思わず、クスクスと小さな笑い声が漏れた]

・・・うふふ。楽しみじゃない。

[少女のように笑う彼女の声は、誰にも聞こえることなく闇に消えた]

(63) 2007/06/26(Tue) 01:30:15

学生 エリカ、傭兵 カルロスに気づいた黒猫が、抱え込まれたままにぃ、と挨拶を。

2007/06/26(Tue) 01:30:15

手品師 ディーノ

…御伽噺なんかじゃない!
その人狼騒ぎのせいで僕の家族は僕を残して死んだ!!
あれが御伽噺だとしたら、僕の家族はどうしてっ…!

[レッグの軽い言葉に流石に耐え切れず声を荒げ、ぎりと握った拳をカウンターに打ち付ける]

…っ!!

[無意識に叫んだ言葉。自分が漏らした言葉に息を飲み。徐に立ち上がると荷物もそのままに宿の外へと飛び出した]

(64) 2007/06/26(Tue) 01:30:52

学生 エリカ

……あ。

[零れた声に宿る困惑は、突然声を荒げたディーノの様子への驚きか、それとも言い放たれた言葉の内容への戸惑いか]

……家族……残して……残されて?

[ごくごく小さく呟けば、それに伴うように頭痛が増すような気がして。
軽く唇を噛んで、ふるりと首を左右に振る]

(65) 2007/06/26(Tue) 01:35:06

手品師 ディーノ

[宿屋を飛び出して着いた先は広場の中央]

…あれが御伽噺なら…実際には居ないんだったら、何で僕の家族はあの村で殺されたんだ…!
僕の大切なものは何故奪われたんだ…!!

[低く押し殺した声。広場の中央で立ち竦んだまま、俯いて涙を堪える]

(66) 2007/06/26(Tue) 01:35:43

【独】 迷犬 パトラッシュ

あ。

(-14) 2007/06/26(Tue) 01:35:50

職人 ランディ

あっ、おい。
…あー、悪い事聞いちまったみてぇだな…。

〔傍らに置かれたジョッキに今気づくが、口をつけようとは到底思えなかった〕

…すまん。今日はもう帰るよ。

〔と、席を立つ〕

(67) 2007/06/26(Tue) 01:36:26

手品師 ディーノ、メモを貼った。

2007/06/26(Tue) 01:36:34

【独】 学生 エリカ

/中/
にゃ。
誰かとはネタ被りしてるだろうなと思ってたけど、こちらとも被ってたかぁ(^ ^;

上手く回していかないとー。

(-15) 2007/06/26(Tue) 01:37:08

情報屋 ノブ

[走り去ったディーノを目でちらりと追いながら]

あーらら、あららぁ。
だーめだよぉ。
御伽噺なんて言っちゃあさぁ?
君らは知らないかもだけど、人狼はほんとに居るさ。
実際に人狼に滅ぼされた村はいくつもある…
ま、もっともぉ?そんな物騒な話、きっちり表に出てくるこたぁ無いけどね。滅んだ村の情報が出てこないのは勿論の事、人狼を駆逐できた村だって…ま、表に出したく無いだろしねぇ?

[すーっと目を細めた後で]

めでたしめでたし、って訳にはいかないのさ。
御 伽 話 じ ゃ な い か ら ね

(68) 2007/06/26(Tue) 01:37:52

雑貨屋 フラン

[響いた音に驚いて]
[ジョッキを置いてディーノを見た]

ディーノっ!?

[飛び出してゆくのを見送って]
[溜息をつく]

誰しも過去はある、か。
拙かったかしらね。

(69) 2007/06/26(Tue) 01:38:06

【独】 手品師 ディーノ

・人狼に対しての憎悪
僕の家族は皆手品が得意で、それを生業に各地を放浪していた。
それは僕らが小さい頃からずっと行われていて、定住したことは無いに等しい。
父さんと、母さんと、そして───僕の半身。
僕には双子の兄妹が居た。いつも一緒に行動していた。
僕達は2人で一つだった。

それなのに。

平穏な日々は、僕の大事な半身は突然その傍から消え去った。
滞在した村で人狼騒ぎが起きたのだ。
この手の騒ぎが起きると、まず矛先が向くのは素性の知れない外部からの者。
僕達も例外ではなく疑われ、父と母は村人の手により──。
しかし僕達には”力”があったために見逃され、人狼を炙り出す協力を迫られた。
僕達2人には人狼を探し出す力があった。
人の本質を見抜く力が。

2人揃っていなければ行使出来ないその力。
僕達は毎日村人をその力で調べた。
両親を殺したその村の人達のために…。

(-16) 2007/06/26(Tue) 01:38:30

【独】 手品師 ディーノ

両親は死ぬ前、「村人は不安に陥り疑心暗鬼になっているだけ。彼らを憎んではいけない」と言っていた。
両親の最期の言葉。
理不尽さを感じながらも、両親の言い付けを守り、彼らを憎まず、人狼を探し続けた。

しかし、ある日の朝、目を覚ますと──。

半身の姿が無かった。
僕は必死になって探した。
唯一残った絆、己の半身。
探して、探して、探して、見つけた時には……半身は既に息絶えていた。
身体に残る喰いちぎられた痕と引っかかれた痕。

人狼の仕業だった。

こうして僕は大事なものを全て失った。
両親も半身も全て。
その後人狼は撃退され、僕は生き延びた。
だが共に歩むものはもう居ない。
一人で生きるしか無くなった。

(-17) 2007/06/26(Tue) 01:38:38

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