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騙す理由が無い…そうかな?
桜が咲くと同時に、人が死んで、俺達はここに閉じ込められた。
そして、死体は桜になって、この樹の下で消えた。
しかし、それは、桜のせいじゃない、と桜から出て来たものが言う。
………桜のせいだと判れば、桜を害されるから……そう思っても不思議じゃないだろう?
/中/
……桜切っても、死体が消えなくなって、魂が輪転しないだけ、だからなあ……(ぁ。
桜花はここの桜にだけいる訳じゃないし……。
……あっちの桜にも出ては来るもんなー(ぇ。
武芸の心得があろうと、無かろうと、そういう存在の前では意味がない。
用心することは君の自由だが、俺には、意味があると思えない。そういうことだ。
[何を苦しんでいるのかわからない
違う――わかりたくない]
なんで、あやまるんですか……?
お食事、いきましょうよ、せんぱい
[もう、聞きたくないというように、逃げるように、階段をおりようと]
なるほど。
害されたく無いのなら、害されるようなことを
しなければ良い。
では桜は一体何の為に?
人智を超えた存在は確かにおそろしいです。
が、あなたは……
少し達観しているというより
ずれていると、よく言われませんか。
例えば、自分が死ぬ事を考えないのですか。
意味の分からない死の前に、単純な暴力が完全に無意味かどうかは分かりません。
ただ、無意味であったとしてもそれに心を頼らせることは出来るかも知れない。
[フユの言葉に僅かに目を細める]
……つまり君は、桜花の言うとおり、俺達の誰かが、あの殺人の犯人かもしれない、だから警戒して…力に訴えてでも、自分の身を守ろうと考えている、ということかな?
[自分自身に関する言葉には触れずに、また問う]
辛い思いをさせたなら、謝らないと。
[苦笑しつつ、こう言って。
食事に、という言葉には、うん、と頷く]
……でも、ね。
これだけは、言っておきたいんだ。
君が先に進めない事を、君の大切な人は、きっと……喜ばないから。
[小さな小さな声で言って。
ぽふり、となだめるように頭を撫でてから、自分も階下へと]
別に。
[フユは、視線と声を落とした。]
ただ、死にたいとは思っていません。
死んだ友人の分も生きていたい。
[消え入るような声で言ったが、
ヒサタカを向いてまたはっきりとした声で。]
……「そういう存在の前では意味がない」と言いましたね。
何か経験でも?
[つらいという言葉が聞こえて振りかえる。
その顔は微笑み]
つらくなんてないですよ。
[続いた言葉に、目の精彩がかけたようにみえるだろうか]
しあわせなら、よろこんでくれますよ
……あれ?
[自分が何を言ったのか、わからなかったのだろう。
すぐに首をかしげて、その後を追った。]
[軽やかな包丁の音が、静寂に波を立てる。
手早く出来るから。それだけの理由で、野菜炒め。
キャベツはザク切り、ピーマンと玉葱はスライス、
人参を千切りにして、大蒜をみじん切りに、
中華鍋を火にかけて、熱して油を入れて―――
レシピを頭の中で思い浮かべながら、
初めて料理をした時に作ったのも
野菜炒めだったかな、などと、ふと、振り返る。
結果は、散々だったけれども。]
[やがて、くだらないことばかりが頭の中をくるくると。普段なら泳げば消えてしまうのだろうが、あの場所には行く気にもなれず。]
……シャワーでも浴びようか。
[これが夢であるなら、なんと不便な夢なんだろうと思いながら、着替えとバスタオルを手に部屋を出た。]
……そうか。
[死んだ友人、という言葉には、僅かに声を翳らせたろうか]
………俺の実家は古寺でね、そういう場所には、色々な物や話が集まってくるものだから。
[問いに対する答えは、どこか曖昧に聞こえたかもしれない]
……本当に、幸せなら……ね。
[呟くような言葉はため息に紛れ、果たして届いたかどうか。
ただ、これ以上言葉を重ねてもどうにもならないような気がして。
このままゆっくりと壊れていくか、一撃で砕け散るか。
現実と向き合う、という選択肢がなければ、その二択なのは覚えもあるから]
『俺は……向き合う道を選べた。けれど』
[この子には、それだけのものが現実にあるのかどうか。
その判断は、どうしてもつかなくて。
食堂へ向かいつつ、自然、表情は陰りを帯びるか]
寺。
それであなたは達観したような物言いをするとでも?
[フユは少し驚いた顔をした。
恐らく昨夜から久しぶりの、睨むこと以外の表情。
それは、ヒサタカの声に感情らしきものが過ったことと、彼の語った内容に対してだった。]
……どのような話や、物、が。
/中/
これは明日まで接触できんか、司二人!
しかしなんというか、うん。
憑魔は設定上、どんどんぶっ壊れておけだけど。
司はそこにブレーキかかるから、イタイ子になりやすいわー。
……緋闇の某火のヒトはある意味すごいわ。
司なのにぶち抜けてぶっ壊れてるもんなー(笑)。
[後ろをついていくのだから、当然その顔は見えずに。
言葉は届いていたけれど、それに返す言葉はなくて。]
そういえば、つくらなきゃいけないなら、つくるんですよねー
[自分が料理をした時のことを思い出して、少し声は苦い]
[母の味はほとんど覚えていなくて、
父の用意する食事は冷凍食品ばかりで。
そんな中、伯母の作ってくれた料理は、
上手いとは言えなくとも、温かくて、好きだった。
指を切ったり、火傷をしかけたり、
果てには火力が足りなくて、べたついた野菜炒め。
それでも、伯母は美味しいと言ってくれた。
だから、料理を学ぶようになった。
父にそう言われた事はなく、
母に食べて貰う機会はなかったけれども。]
あー……そうなんだよね。
まあ、俺も多少は作れるけど……姉さんたちに付き合わされたから。
[マイコの言葉に、姉たちの料理修行に巻き込まれた頃の事を思い出してか、ふっと遠い目をしつつ。
それでも、何とかなるだろう……と思いながら、たどり着いた食堂のドアを開けて]
……誰か、いる?
[明かりがついている事に、一つ、瞬き]
………さあ、どうかな。
自分では、達観しているつもりはないからね。
[静かに答えて、視線を逸らす]
そう…いろいろだよ。呪いだの祟りだのという怪談じみた話から、呪物だの魔を封じた遺物だのね。
眉唾物も多いが……馬鹿に出来ないものも、いくらかはある。
そうだな…だから、慣れてはいる、か。
[視線は再び、桜の樹に注がれている]
へー、すっごいですね!
やっぱり、かがみせんぱいは、ものしりですねー
[それは何か違う気がするものの。
食堂のあかりに、声を上げる彼の様子に首を傾げる。
いてもおかしくないと思っているのか。――否、普段ならそれは当然なのだから、おかしくない。]
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