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[羽ばたきに、一時、止まる手]
[視線は変わらず合わさった侭]
……、
[威嚇は警告だったのかも知れず]
[が、再び動かして僅か嘴に触れた]
[彼の竜の表情が僅かに和らぎ、私は小さな小さな吐息を零した。
ずっと――状況がわからなくて、神経が張り詰めていたせいだろうか。その場に座り込んでしまいたい誘惑に駆られて。
手伝いをするはずの私が、逆に迷惑を掛けるわけには…と耐える]
側にあるでよければ、いつなりと。
なれど…あまり一人で抱え込まれぬように。
[矢面との言葉に柳眉を寄せるも、よろしくとの言葉には頷いて。
声とコエは違うかもしれないけれど、舌を噛んだのを誤魔化す為、白金の輪を口元から離し腕へと通した。
時を刻む腕輪は、小さな針に乱れがちな私の機を整えゆこうか]
[零れた吐息に、緊張が解れたのを感じて、またくすりと。
腕で時を刻む気配に、先ほど感じたのはこれか、と改めて悟りつつ]
まあ、よく言われますが。
それはそれで、俺という存在の因果ですんで。
……そちらも、余り無理はせずに?
[さらり、受け流しつつ。
返す言葉は、いつもと変わらず軽いものの。
多少なりとも、*安堵の響きは帯びていて*]
[セレスの言葉に、私は慈しみを込めて優しく撫でる。
「オト」
そう呼ぶのは躊躇われたけれども、否と言える状況になく。
私はただ頷いて、名残惜しい指先を獣の仔から離した。
練習の邪魔をしたかったわけではない]
[空を行くを見送れば、私はその場へと座り込む。
衣の上から左後脚を緩やかに撫でれば、白金の輪が*腕を回った*]
[嘴に触れる指を避けるように、再び大きく羽ばたくと
その手を反撃とばかりに突こうと、鋭い嘴を開いて――
ぴくりと、止まる。
ばさと一度翼を動かして、一度開きかけた嘴を閉じると
やはり無言のまま、少年の頭へと再び居座って。
しかし、何があったのか今度は触れる指も避けようとはせずに]
[そんなアルを他所に、
俺は巨大チーズオムレツを食べるのに勤しんでいた訳で。
多分、余ったオムレツは炎竜が片付けてくれるに*違いない?*]
[稽古の再開、という言葉に従魔はやや、不満げだったが]
また落ちたら、みんなに心配かけるでしょーに。
[それに、ぴしゃり、とこう返し]
……と、そうそう。
落ち着いたら、屋敷に戻ってちゃんと休んだ方がいいと思うよ。
[心配されてるかもしれないし、と。
そう、ナターリエに声をかけてから、再び*空へと*]
私の仕事は半分趣味みたいなものだからなぁ……。
[色んなものを許容する、あの空間で行きかう素直な感情達を見ているのも愉しくて。]
うん、なかなか悪くなかったわよ。
分かつ二つの青と。その境界に生まれる緩やかな波のエッジと。
生憎、のんびりとは見ていられなかったけど。
草原、か……月夜の散歩なんてのも悪くはなさそう?
[そうして、他愛無い話を*続けていくだろうか?*]
[くすり。零れる小さな笑い声に、気まずげに瞳が揺れる。
獣型であれば、長い尻尾を揺らしただろう。
因果と言われれば、また柳眉が寄る。
反論なきは単に未だ舌が痛いゆえ。
私への釘刺しに言葉を失くしたわけではない――はず]
[安堵の響きの混じるコエに、私は白金の睫毛を瞬かせて。
空へと戻る彼等を、淡い菫色の瞳で*穏やかに見送った*]
趣味が仕事か。
好きなことを仕事にするのは長続きの秘訣、ってか。
[誰もそんなことは聞いていないが、思ったことは口に出て]
ありゃ、ゆっくり見てられなかったのか。
次はのんびり見れると良いな。
俺も見てみてぇや。
月明かりの中での草原の散歩か。
それも悪くないな。
[笑いながらそう返して。しばらく楽しげに会話を続けていく]
[その間ふと視線を広間内に巡らせば、鴉を頭に乗せた少年が満腹になったのかオムレツを余らせていて。その余ったオムレツを大食らいの赤髪の青年が残らず平らげて行くのを見たかも*しれない*]
[たとえ啄ばまれても][意に介さなかったろうが]
[鴉の奇妙な挙動を目にして、不思議そうに瞬き]
……?
[大人しくなった様子に首を傾けつつも]
[上から下へと緩やかに羽を撫ぜていく]
[その間にも着々と消費される巨大な黄色の塊]
[勧められても応じる素振りもなくて、]
[食事よりも目の前の生き物の方が好いらしい]
ん。
[少年が腹を満たした頃、]
[漸く満足したのか手を離す]
[交えられる会話には積極的に加わる事無く]
[時折思い出したように言葉を付け加えるだけ]
/*
明日こそはまだ絡んでない縁故者2人に絡みたいなぁ、と。
ナターリエ辺りにも絡んでみたいところだが、なかなか遭遇出来ないなw
*/
[視界に飛び込んでくる]
[不規則な文字の羅列]
[或いは、]
[聴覚に割り込んでくる]
[抑揚の無い音の連なり]
[近しく][遠い][“コエ”]
[共振]
[共鳴]
[同様のちからを有する者たれば]
[それは当然であったのかも知れず]
『誰。
……何を?』
[されど問いかけに答える声は無い]
[此処では、まだ、遠いのだ。]
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