人狼物語 ─幻夢─


18 【機鋼の宴】─精霊演戯・第三演─

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研究生 エーリッヒ

< いたい。 なんていうのは、とうぜんの はなし。
 自分がわるいんです。
 猫はふるふると ふるえて、ゆっくり羽根をたたみます。目はぱっちりとあきました。
 たしかに、目はさめたのです。

 きちんと すわりなおして、猫は ちゅうい しながら、羽根をひろげました。
 今度はぶつけません。
 にゃあ。
 小さな声で、なさけなく、なきました。 >

(206) 2007/11/17(Sat) 13:56:32

教師 オトフリート

─外周通路─

[屋敷に戻るべく、外周通路に入ってしばらく進んだ所で聞こえてきた微かな音]

……なんだ?

「……なにか、ぶつかった、みたい」

[思わずもらした呟きに、従魔が首を傾げながらこう言って。
なんだそりゃ、と思いながらも、音のした方へと。
たどり着いたなら、目に入るのは]

……猫?

(207) 2007/11/17(Sat) 13:58:03

研究生 エーリッヒ

< 羽根には、いじょう なし。
 猫はもう一度、閉じて、しゅたりとそこから飛び降りました。
 床にもしワックスがぬられていたら、なんて、かんがえるわけも ありません。……今は、ぬられていないから、よかったのですけれど。

 猫は ゆうが に着地して、声の方を見ました。
 そういえば、昨日、のぞいた先に、その人はいたような? >

こんにちは

< あらいけない、猫の姿だから、声は出ないんでした。 >

(208) 2007/11/17(Sat) 14:01:38

教師 オトフリート

……ええと。

[猫が挨拶したのは理解できたわけだが。
さすがに、言葉まではわからない。
白梟がいれば、問題はなかったのだが]

なんで、ここに猫?

(209) 2007/11/17(Sat) 14:06:08

青年 アーベル

[ふるり、][頭を振ると、僅か、散るしずく。]

[水分を含んだ服が重いのか][億劫そうに立ち上がる]

       [ぱた]   [ぼた]
          [ぱた]   [ぼた]

[幾ら浅い場所とは言えど]
[長い間座り込んでいれば][当然、染み込みもする]
[普段より更に危うげな足取りで波打ち際を歩んでいく]

(210) 2007/11/17(Sat) 14:06:12

研究生 エーリッヒ

< なんで、って言われても。と、猫は思いました。
 だって、寝るのに ちょうどよい場所だったんです。

 たぶん、そういうことを、言いたいんじゃないと思いますけれど……

 猫はみゃあ、と小さくないて、まだ少し残っていた砂を、ぷるぷるっと体を振って落しました。ふぅ、きれいになった。 >

(211) 2007/11/17(Sat) 14:09:18

ランプ屋 イレーネ

……。

[耳を澄ませば僅かに聞える声に、何処かむずむずして。
吹き飛ばすようにぷるぷると頭を振った。
髪の毛がぐちゃぐちゃになったけど、気にしない。
だって、気持ち悪い訳じゃないけれど

――何か、慣れないんだ]

このままだと、オレ。すぐ疲れそう…。

[それはヤダだなぁ。メーアが怒るし。
メーアは、オレより疲れないから、いいじゃないと思うんだけど]

(212) 2007/11/17(Sat) 14:11:28

教師 オトフリート

……ここにいる、という事は、呼び込まれたクチなんだろうが……。

[少なくとも、翼がある時点で、普通の猫ではない……つまり、機鋼界に元からいたものではないのはわかるのだが。

思わず考え込んでいる横で、従魔はじぃ、と猫を見つめて]

(213) 2007/11/17(Sat) 14:13:16

【独】 ランプ屋 イレーネ

「…ノイ、私いやだよ?
 外に出たくないからね?ここは、絶対にイヤ!」

ほら、やっぱり。

(-58) 2007/11/17(Sat) 14:13:57

研究生 エーリッヒ

< そのとおり、というように、猫は一声、なきました。
 それから視線に気付いて―― >

……?

< じぃぃぃぃぃぃぃぃ。 >

(214) 2007/11/17(Sat) 14:14:59

研究生 エーリッヒ、教師 オトフリートに話の続きを促した。

2007/11/17(Sat) 14:15:31

【独】 傭兵 マテウス

なるほど、ね…。

[包まれていたのはひとつの「宝」だった。
 そこに長老は記憶、情報を詰め込み。
 精霊だの属性だの気にせず教えられず育ってきた彼にとっては知らないことだらけだった。]

(-59) 2007/11/17(Sat) 14:16:05

ランプ屋 イレーネ

――もどろ。

[……へばったら、やっぱり怒られるみたいだ。
何だよ、ケチ。 仕方ないからさっさと戻って、休んでおこう。
そう思って黒猫の背をゆさゆさと揺すってみるものの、
…案の定反応ナシ。]

アル、起きてよ。

屋根の上に放置してったら、ダメかなぁ…。

[多分、起きた後にすっごくアルに怒られるんだろうけど。
でも、オレの声で起きてくれない方が悪いと思うんだ。
オレ、部屋に戻りたいのに。]

(215) 2007/11/17(Sat) 14:16:49

教師 オトフリート

[鳴き声は、どうやら肯定らしい。
……しかし、それはそれで。ますます、呼び込みの意図がわからず、疑問を増やして]

「……つばさ」

[その横で、従魔は猫とお見合いしつつ、ぽつり、こんな呟きを]

(216) 2007/11/17(Sat) 14:17:04

ランプ屋 イレーネ、黒猫が起きるまで、屋根上でぼんやり*待ちぼうけ*

2007/11/17(Sat) 14:18:42

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/11/17(Sat) 14:19:26

青年 アーベル

[何処をどうやって歩いたのか、]
[波の音は次第に遠ざかり]
[代わりに聞こえてくるのは川のせせらぎ]
[砂浜は草原へと移り変わり]
[少し乾きかけの髪を風が揺らしていく]

(217) 2007/11/17(Sat) 14:20:16

研究生 エーリッヒ

< きょとん。
 つばさ。というのは これ でしょう。さっきぶつけたそれを、ばさっと広げました。

 よびこみ の いと。
 そんな言葉はきこえましたけど、一体ぜんたい、なんのことだか、わかりません。 >

(218) 2007/11/17(Sat) 14:20:36

【独】 傭兵 マテウス

ま、なんつか…なんとかなるんじゃね?

[持ち前の気楽さでひとり、笑う。]

(-60) 2007/11/17(Sat) 14:21:45

傭兵 マテウス

くあ…。

[考えごとをしていたのだが、気がついたら寝てしまっていたようで。
 その体には少しだけ窮屈なベッドの上で、大きく伸びをした。
 身支度を整えると、階下へと降りる。]

(219) 2007/11/17(Sat) 14:24:05

青年 アーベル、緑の中に横たわる姿を認め、……きょとり。

2007/11/17(Sat) 14:24:45

教師 オトフリート

[広がった翼に、従魔は天青石の色の瞳を見開いて]

「ボクや、時空竜と、おなじ」

[ちょっと嬉しそうだ]

あのなあ、セレス……。

[そんな様子に苦笑しつつ、従魔と猫とを見比べる。
妙にほのぼのとした様子に、緊張が随分緩んだようで]

(220) 2007/11/17(Sat) 14:26:30

研究生 エーリッヒ

< さてはて、時空竜とはだれのことなんでしょう?
 目の前にいるその人のことだとは、わからずに、猫は頭を横にたおしました。

 それから、羽根をもういちど、とじて。
 とことここ、ふたり(といって、いいのでしょうか?)に近づきました。
 ちかくで、じぃっと、みつめます。主に、うれしそうな子を。 >

(221) 2007/11/17(Sat) 14:30:27

青年 アーベル

[膝を落として眺めてみるけれど、]

[傍目には]
[眠っているのか][気失っているのか]
           [見分けはつかず]

……起きている?

     [問いかけに答えもなく]

[ぱた、][僅か残っていた雫がその頬へと落ちた。]

(222) 2007/11/17(Sat) 14:32:20

教師 オトフリート

[見つめられた従魔はじぃ、と猫を見つめ。

それから、そーっと手を伸ばす。
避けられなければ、頭を撫でてみようとか、考えているのはそんな感じ。

他者への好奇心を示すその様子を、時空竜は微か、笑みつつ見守って]

(223) 2007/11/17(Sat) 14:34:32

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2007/11/17(Sat) 14:35:01

【独】 青年 アーベル

/*

へんじがない、ただのしかばねのよう(ry

一人遊びし過ぎです。
絡みに行こうとは思ったのだけれどね!

*/

(-61) 2007/11/17(Sat) 14:35:37

研究生 エーリッヒ

< 伸びてくる手に、頭をちょっとかしげて、猫はそこにすりよります。
 見守られているのは、わかっていますけど。

 やっぱり、人の手は、気持ちが良いのです。
 嬉しそうにのどが鳴ります。 >

(224) 2007/11/17(Sat) 14:37:06

教師 オトフリート

「……あったかい」

[擦り寄られて、ぽつり、従魔は呟く。
どちらかと言うと無表情だった口元に、笑みらしきものが浮かんで]

……ま、生きてるから、ねぇ。

[その呟きに、くく、と笑いつつ、こんな呟きをもらす]

(225) 2007/11/17(Sat) 14:42:38

青年 アーベル

[暫く経っても反応が無いのを見て取り]
[西の森での一件を思い出したか、]

[膝裏と背中とに手を回して]
[華奢な身体を抱き上げ]
[屋敷へと向けて歩みだした。]

  [空が深い藍から淡い青へと移ろい]
     [星は消えて代わりに雲が浮かび]
        [辺りを照らすは月ではなく陽か]

(226) 2007/11/17(Sat) 14:43:51

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