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[言葉通りに受け取った様子に、私は安堵の息を吐く。
笑みを向けて立ち上がる姿を、淡い菫色が追って。名乗られた名を小さく繰り返す]
フェル…ガ、…ヘルガ殿…?
私は…ナタ・リェ…
[比較的発音しやすい名に、私は問うよに首を傾げる。
訊ねられれば、小さな声が『ナターリエ』と聞こえる名を返して。
差し出された手を戸惑うように見上げて――耳に入った彼の猫の声に、私は反射的に床を蹴る]
発音しにくいなら、呼びやすい発音にするといい。
…ナタリェ、だね。
[ふむ、と小さく飲み込むようにうなずいたかと思えば、開いた扉、誰かの声、駆け抜けてゆく姿と指先にかすかに触れた髪。
さすがに驚いたのか、軽く惚けたような表情]
[扉の外、金の髪の青年へと私は駆けて。
その背の翼にも躊躇う事なく、縋るように隠れようか]
[やがて落ち着いたなら、皿を返して雷精に言われたサラダを果物を貰い。眠る少年の様子を見に行くと*広間を去るであろう*]
…さーぁ?お前さんが気に入ったんだろうさ。
[飼い主は猫の様子にちょっと楽しそう。
あんまりいじらしいのでちょっとだけ手助けひとつ。
黒い猫にぽかぽか陽だまりの魔法。
動物を抱いたときの特有のあたたかさがカラクリの魔物にもつたわるかもしれない]
ナターリェ?
< さすがにびっくりして、猫は後ろをかえりみました。それから、一度、奥を見て、もういちど、ナターリエを見て。
くるり、その顔を見ようと、体の向きをかえました。ちょうど、リディには、羽根が見えるでしょうか。無防備にも、広げられた白い羽根。 >
……どう、したの?
だいじょうぶ、だよ。ここに、いるから、ね?
< その体を、頭を、そっと撫でて、守るように、落ち着けるように、なんども繰り返しました。 >
気に入った。
[その言葉][繰り返しては][首を傾げ]
ふぅん?
[不思議そうな声を上げる]
[普段より僅かに濃い感情の色]
[精神の竜の気を得た所為か]
よく、わからない。
[されど魔法の効果に気づく事はない]
[否、気づけはしない]
[解るのは今触れている猫の柔らかさ]
―西部・広葉樹の森―
[海岸〜火山〜熱帯雨林〜森へと移動してゆく。
他者とすれ違いまくったのはご愛嬌。
彼女の歩くペースで探し物をしようとした結果です]
んー。
やっぱりここだと落ち着くな。
[疲れたのもあって一休み。
ちょっとだけ気を抜いて…姿は薄ぼんやりとしたものに]
あ、そう。
まぁ…しばらく好きにさせてやってくれるかい?
そのこのご機嫌取りは、上手いやつに任せるのが一番なんだ。
[自分は椅子にかけて果物をちょいちょいとつまみ]
< 少女が外へいってしまうのを、猫はとめませんでした。 >
気をつけて、ね。
< それから、ナターリエをなだめます。髪を梳くように、なでて。 いくども繰り返し、落ち着いた様子になると、いっしょに部屋に入ります。羽根は ひろげれば、すぐに守れるから、あんまり得意ではないけれど、たたみました。
広間に入って、 >
こんばんは
< ごあいさつ。でも、白い羽根も、人のすがたも、わかるものではないかしら。 >
わか、 っ?
[ソファまで移動しようとして、]
[足に力が入らず床にへたり込んだ。]
[ギ、と僅かに軋むような音]
[冷気の影響とは知らず]
[首を傾げながらも]
[壁を背に膝を立てて座り、]
[抱いた黒猫を撫ぜる]
[頭から首筋、背を伝って、尻尾に触れかけて戻り、指先で毛を梳く]
< おびえる、きれいな麒麟。
猫は、守ってあげたいって、思いました。
でも。
でも、猫は、力なんて もってなくて。
(自分自身をまもる力だって、かの人に、もらったんですもの。)
ただ、安心させるしか、できないのです。 >
/*
< ところで いちにちめに、1000アンカー とっぱしそうって……
なかのひとは、あぜんとしました。 >
[昼──。爆睡をこいた後に目を覚ましたのはもう昼の挨拶がなされる時だった。寝すぎたとも思わず大きな欠伸の後に、簡単に顔を洗って部屋を出た]
[向かったのは屋上。据えつけられていた天球儀の部屋には、こんなものもあるのか、と概観だけを眺め。視線を眼下に広がる草原へと移すと、両手をポケットに捻じ込んだまま瞳を閉じ、耳を澄ませた]
………。
[風の流れを探る。自分を中心に一定範囲の風の動きを掴み取れば、その範囲を徐々に広げていく。いつも掴むことの出来る半分くらいの範囲へと差し掛かった時だった]
…掴めない?
いつもより範囲が狭いな…。
これもここが閉ざされたが故か。
[掴み取れた風の範囲、風から情報を得られる範囲は屋敷をすっぽり覆ってもう少し広めくらいだろうか。それも結構な集中を要しそうだ]
こりゃー他の精霊魔法にも制限かかってるかな…。
[右手をポケットから引きずり出すと、後頭部に回してぼり、と頭を掻いた。ともかく今はこの世界についての情報が欲しい。この世界のことは聞いたものしか知らない。自分の目で見ておく必要があると判断した。風を身に纏うと、屋上から身を躍らせる。投げ出された身体は落ちることなく宙へと舞い上がり、この世界を見るべく移動を開始した]
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