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全てが凍てついたあの場所でしか咲かない花です。
ここは少し暖かすぎますね。
あそこの強い冷気は毒な方も多い・・・。あまり近づくのはお勧めできません。
このくらいでしたら、いくつでも作ってさしあげますが・・・。
[少し強めに冷気を操り数個同じものを作り上げる。若干、部屋の気温が下がっただろうか?]
……そう?
[自らの頬に触れて][僅かに首を傾ける]
[他者が紅茶を飲む様子を見て、]
[氷破の魔の一つ目の申し出には頷いたが]
ん、……なら、いい。
[造り出された花には首を振る]
あの場所に咲く花が。
あの場所、以外で。
在れるのなら、 好いと思った。
駄目なら、いい。
[彼女の生み出したそれは違うというように]
[形を失って][花から雫へと還る花を見送る]
[新たに注がれる紅茶を受け取り]
[流水の獣とは対照的に]
[冷ましもせずに][淹れ立ての熱さで]
[喉へと流し込む]
[*立ちのぼる湯気が、冷えたものを温めていく*]
えーと、この間はこっちから来たから、逆行くか。
[現在居るエリア、草原の広がるエリアの北は自分がこの世界に引っ張り込まれた時に居た場所であることは覚えている。落雷と暴風が支配するエリア。いくら自分があの場所で平気で居られるとして、穏やかな風を好む故に好んで行こうとはしない。自然、取る進路は反対側となる]
[南へ真っ直ぐ進むと、地面が草原から砂浜へと切り替わる。その先に見えるのは美しいコバルトブルー]
おー、すっげ。
人間界でもこんな場所はなかなか無いぜ。
[両手をジーンズのポケットに突っ込み、眼下に広がる海を眺めながら飛び続ける。真っ直ぐ真っ直ぐずーっと進み、その先で]
《──ゴゥン》
〜〜〜〜〜〜っ!!!
[ぶつかった。目に見えない何かに]
[2人の前にカップを並べ紅茶を注ぎ]
他の場所に在るのは難しいでしょうね。
わたしでもここに花を存在させ続けるのは難しいです。
だからこそ価値があるのかもしれませんが・・・。
そういう話ではありませんでしたね。
ご希望にそえず申し訳ないです。
[ぺこりと頭を下げた]
/*
あと104pt 独り言 あと1460pt
戻ってきて絶望した。叶うならば逆転したい。
…独り言が104でも、それはそれで足りないけれど。
なんっ、だよっ!
…壁?
[ぶつけた頭の天辺を左手で押さえて。右手でぶつかったらしい場所を触る。ぺたり、と手が見えない壁に触れた]
何だこれ、元からこうなってんのか?
それともここが閉じられたが故なのか。
[ぺたぺたと壁を触って。縦に横に移動しながら触ってみる。下を見れば海はその壁のところで途切れており、壁の先には星空が広がっていた]
他のところもこんな感じになってんのかな。
移動中は気をつけねぇと…。
[満足するまで調べると、次は進路を西に取り、真っ直ぐ飛んで行った]
さて、と。
今日は遅くなってしまいましたがディナーの用意でもしてくることにしますね。
[広間の人へ声をかけ厨房へと歩いていく*]
[紅茶を飲み終え][部屋の気温が戻る頃]
[身体が徐々に命令に従い始める]
ん。
[立ち上がり][緩く首を回して]
[先程開いた窓から大地に降り立つ]
[続いていた海と砂浜が途切れると、次に見えたのは熱気が立ち込める火山帯]
……あちぃ。
海の隣が火山とか。
一定の場所でエリアが区切られてるんだな。
[今までの地形の変化を見ても、そう考えるのが妥当で。汗を垂れ流しながら宙を移動する。こんな場所はごめんだ、とでも言うようにそのスピードは先程より上がっていたとか]
─中央エリア・外周通路─
[中央塔の入り口前。閉ざされたその場の前に佇み、無限鎖を展開させる。
屋敷の前では上手く辿れなかったから、こちらでなら、と思ったのだが]
……やはり、弾かれる……か。
[結果は芳しくなく。舌打ち一つ]
/* メモ
村5
霊1
守1
共2
聖1
狼1
呪1
狂1
幻1
…さて、困りました。
アベぽんがどうやら狼陣営っぽいのは判るのですが。
まぁ、3日目までにはまだ時間も有りますし、良いのですが。
…ん。
このまま探したら見つかったりしないかな?
[それほど期待をしていたわけでは無いけれど。
ゆるりと自身の影を薄く引き伸ばすようにして気配を探ってゆく。
とりあえずこの広葉樹の森の中だけ]
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