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まあ、設定上必要なのは機鋼竜がアーくんが犯人なの知ってたらそれでいいので
腕は、これから出す設定においてかなりの魔力内包してるので。ちなみにここら辺は応用は利く。何かほかに腕欲しがりそうな理由あるかい?
死亡フラグは、ミリィが事実を知る前(多分私が墓下落ちる前)に恋愛フラグが立てば折れます
代わりに、ミリィ廃人フラグが立ちますが(ぉぃ
……なんでもないなら、いいんですが。
[傍目、そう見えないのは言ってはならないのだろうか、とも思いつつ。
右手を頭の後ろに回して、かりり、と掻いてみたり]
[屋敷にある本を模したものを見ていない私には、目の前の青年が誰であるかを知る術などなく。
逆にそれが私の言葉を裏付けるとも知らずに、機精からもたらされた短い話を――コエで告げる。
この腕時計は、私の声にならぬ波紋をコエとして伝えるのかもしれないと、そう思って]
…貴方のお手伝いをするようにと、彼の王の使いを受けました。
何故に私なのかは…存じませぬが。
[戸惑いを菫青石と同じ色の瞳に浮かべ、金緑石の瞳を見つめる]
[追いつけるようにか足は時々止めて]
[けれど無造作な歩みで広間まで入ると]
[歓談中の皆の合間を横断して窓の傍に]
[壁に凭れかかりぼんやりと辺りを見渡す]
[ちょっとだけ、火竜のパインタルトにも惹かれたのですが。流石にそこまで入りそうにないのです。
そこで更に手を出して怒られたことは数知れず。いい加減思い知っているので諦めたとか何とか]
あー。うん。
そういうものなのかな。
[ユリアンの言葉には微妙に目を逸らして。
そういう人達に迷惑を掛け捲った、というか今でもたまにそんな状況になってしまうことは多少自覚があります。多少ですが]
…あれ、新しい人。
こんばんは?
[現れたアーベルに気が付けば目を瞬いてからまずご挨拶]
[反語にも似た言葉と、頭を掻く仕草。
私は、少なくとも人ではないこの御方になら、今の状況を話しても…助けを求めてもいいのではないかと、淡い期待を抱いた]
…ここから、出ることは…叶わぬのでしょうか。
何故、私が此処にあるのかすらも、わからぬのです…。
[草を踏んで歩み寄り、手を伸ばすは透明な壁。星の天蓋]
[右手を頭の後ろに回すことで、絡み合う二匹の蛇は耳により近くなり、声ならぬ声を明確に聞き取らせた。
その内容に、思わず零れたのは、苦笑]
やれ、やれ……。
機鋼王殿がお節介なのか、機竜卿が親馬鹿なのか……。
……まあ、ありがたいと言えば、ありがたいんだが……。
しかし、どんな選択基準なのかと。
[確かに、時空と天聖は、対ならざる、対。
相互に力の均衡をとり易い、という利点もあるのだろうが]
……しかし……そちらは、それでも?
事と次第によっては、非常に厄介な事になるんだが、俺の手伝いってのは。
[頭の隅にメモをして、ふと思う]
…情報かき集めなくても別に良いか。
彼らに対して何か疑問があるわけでもない。
彼らの正体を暴いて、何をするでもない。
今後必要になることも多分無いだろ。
[それでも周りでなされる会話に耳を傾けてしまうのは仕事の癖だろうか]
/*
機鋼竜の情報網がどれだけかはよくわかりませんが、
知っていても好いのではないかなと。
や。
それならば、多分好いのではないかなと。
何かしら思いつけば進言しますが。
――死亡フラグか廃人フラグ。
究極の二択ですね。
がくがくぶるぶるしておくことにします。
*/
[食後の御茶を飲んでいると、ふらりと姿を消していた機鋼の精霊力を感じさせる青年が戻ってきた]
や、おかえり。
[その後に、生命の娘も続いていたならば、僅かに目を細めただろう]
……ここから、か。
[投げられた言葉に、微か、眉を寄せる。
右手はそのまま、金緑石と魔導銀の髪留めをなぞるよに]
今すぐ、ここから出るのはちょっと難しい、かな。
出たとしても、ここに呼ばれた原因がわからなければ、また引き戻される可能性がある。
[だから、機鋼王の調査を待たなくては、と。
ため息混じりに告げる様を、従魔がやや、不安げに見上げて]
[足早にアーベルを追いかけたまま、漸く屋敷まで辿り着く。
立ち止まってもらえなかったら、多分…追いついていなかった。
…オレ自身の力が影響しているから、文句は言えないんだけど、
このコンパスの短さがちょっと切ない。
リディは何とか着いて行っていた様だけれど、……やっぱり身長かなぁ]
…わ。
[何か、遊びに行く前より、人が増えてる。
思わず驚いてたじろいでしまったが、扉を開けてから以降も
アーベルの後についていくのは戸惑われて、流石に足を止めた。]
[ブリジットの笑みに対である事を確信しながら。]
真実、ね……素直に受け取っておくわ。
[実際、悪い気はしない訳で。その手の言葉は酒場で幾度と聞かされているとは言えど。]
しばらく、か……うん、退屈はしなくて済みそうかな、この様子だと。
精霊王、なぁ…。
[界の狭間騒動の世代が、今は精霊界を治めているとかで。]
…いろんな意味でフリーダムだとは聞いてるけどなぁ。
……面倒にまでなっちゃったら……それはそれで面白いかな?
新たな眷属の誕生。
それを見届けられるだけでも十分に面白いけども。
……、こんばんは。
[影輝の精霊に倣って挨拶を返す]
おかえり。
ただいま?
[雷撃の精霊には疑問を含んだ声を]
[歩き回っていた割に疲労の色は見えず]
[視線は室内と窓の外とを行き来する]
…部屋。借りていいんだよな。
じゃ、どうもお先。
[会話を続ける面子にへこ、と首を下げ。
ゆったりと大きな体躯を巡らせて階段へと向かった。]
[彼の王を…王達を称する言葉に、私は息を飲む。
彼の竜の言う通り、選択基準は理解できてはいなかったけれど]
…それは…私には判りかねますが…。
私ではお手伝いできないような…事なのでしょうか?
[何故に私なのか、それは私が一番知りたかったのだけれど。
仄かな拒絶を感じて、私は彼を見上げ…られずに視線を揺らす。
その後の小さな翼持つ獣と目が合えば、私は揺れる瞳で彼を見る]
そっちもおかえりー。
[精神の竜に向かって、ぱたぱたと手を振ってから]
『やっぱり竜族大集合?』
[小さく小さく呟いてみたりする]
[新たに広間に現れた青年に気付くと、どーも、と会釈をするも、それ以上声をかけることを躊躇われる]
『どうもとっつきにくそうな雰囲気出してるな』
[そう思うもその青年は窓の傍─自分に近い場所の壁へと凭れかかり視線を巡らせている。そのぼんやりとした様子に、先にした挨拶への返答があるのだろうか?と少し思ったり]
[その後に続いて姿を現した少年少女にも、どーも、と挨拶]
[が、少女の姿を見て挨拶の後の動きが少し止まる]
『この気配、以前にも感じたことは無かったか──』
フリーダムね、うん、そうかも。
そもそもハーヴェイ殿があそこに居着いてる段階で、普通じゃないし。
うちのボス夫妻もねえ、常識的に有り得ないから、あの組み合わせ。
[火竜の言葉に頷きながら、一応ぼやかしてはいるものの、精霊王という言葉が出た時点で、色々、無駄なんじゃないかとか、そんな]
[難しいと――遠回しな否定の言葉に、私は細い肩を落とした。
出たとしても引き戻されるならば、それは囚われたままと同じ事]
…なれば、私は……
[どうすれば、そう問いかけた言葉は放たれる事なく消える。
不安げな小さな獣を、私はこれ以上怯えさせたくはなかった]
……。
[天蓋へ触れていた手を離し、彼の獣へと指先を差し出す。
逃げぬであれば、その頬を撫でて慰めるように、と]
手伝えん、というか……。
今、この機鋼界に起きている事が、何事もなく治まるのであれば、さほどの大事でもないんだが。
……もし、この騒動の原因が、俺の予測している通り……この地で、新たに生まれようとしている、機鋼竜の『器』にあるんだとしたら、かなりの危険が予想される。
[言いつつ、言葉を切り。
傍らの従魔──否、機鋼竜の『魂』へと視線を向ける]
俺の役目は、セレスの守護。
そして、多くを学ばせ、精神的な成長をさせる事。
……かつての俺の、二の轍を踏ませぬために、ね。
[お先に、と言うマテウスの言葉に思考から我に返り。頭を下げる様子に「おぅ」と返事をして見送る。それからエルザの言葉が耳に入れば]
退屈は嫌いか。
何もせずのんびりと言うのも悪かないんだけどな。
[素直に受け取る、と聞けばどこか満足そうに笑う]
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