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[先に聞こえたコエが蘇る。
求めれば、と。
抗うな、と。
そう、言っていた、低いコエ]
……俺は……。
[迷う。
痛む。
優しい旋律は、緋色には心地よくも、辛い]
[兄様がピアノを弾く。
それはとても美しい音色で部屋中を満たして]
「まるでこの場に月光が降り注いでくるようだ」
[小さな感嘆の声。
こちらを見た姉様と私の視線が交わりクスリと笑った。
だってそんなの当たり前だ。
弾いているのは兄様なんだから]
[音が、流れる川のように連なっていく。
久方振りだったせいか、指が滑り、奇妙に力が入って]
……った、
[跡切れる音、][月光は太陽に塗り替えられる]
[右腕の、掴まれた辺りから、ジンとした感覚。
あれくらいで、情けない。……身体を鍛えて来なかったから、仕方ないのかもしれないが]
[溜息が洩れた]
― 二階・個室 ―
……どんなときにもおなかは減るものねえ。
それが生きているって証しかしら。
[ふみふみと、なぜ腹が減るのかの歌を口ずさみながら、
こうこうと音を響かせ轆轤を回し、望む形に作り上げる]
……んふん、いい音。
[聞こえてきたピアノと薪割りの音による、
リズムのそぐわぬ協奏曲に、楽しげに首をかしげた。
鞄の中の手帖には、未だ手を触れぬまま、階下へ降りる]
― 二階・個室 → 一階・広間 ―
[旋律が途切れる。
月が、消えた。
……同時に、鎮まる疼き]
……ああ。
[零れたコエ。
そこには、安堵と、そして、落胆と。
絡み合う感情の響きが浮かんで]
ところでいつ頃解放してもらえるんだ?近々東のほうで小競り合いが小競り合いだけじゃすまなくなるって噂なんでな。いい儲け話を逃したくはない
「いったはずじゃ。全ての『人狼』が排除された、との確信を得るまでと」
ほぅ……ではそれはどうやってだい?
「………」
ぁあ?黙ってないでなんか言えや。そもそもなんでそんな容疑がかかったっていえんだ
「……いったところでお主のような男にはわかるまいな」
[旋律が途切れるのと同時に、一つ、瞬く。
どこかぼんやりとした蒼の瞳を、肩のカラスが心配そうに覗き込んで]
ん、何でもない……つい、ぼーっとしちまった。
[苦笑しつつ言って、そう、と濡羽色を撫でてやる]
[その後、幾度か会話を交わしていたが
ピアノの音が聞こえてきたのに、興が削がれたのか。今回の会話はこれまでとばかりにギュンターが離れていく。
それを追う気も起きずに、薪を縄で束ねようとしたが]
…ぁあ?
[会話に使っていた神経を他に回せたから気づけたのか。二階の視線を感じるあたりに目を向ける]
[その旋律は唐突に途切れた。
音が止むのと同時に、ピタリと足を止めた。
窓から差し込む光が目に入る]
…眩しい。
[くしくしと目を擦る。
呼びかけられた声にクルリと振り返って]
先生。おはようございます。
昨日はありがとうございました。
[今は大丈夫です、と小さく微笑み軽く頭を下げる]
/中/
……アマンダ、占い師かなあ……。
さてさて。
占われる事自体は、占い師の自由だから100%は避けようがないんですが。
一番怖いのは、中身メタで白出るだろ、ってノリで占われる事なんだよね。
普段赤ログ苦手だって騒いでるけど、100%村側引けるわけじゃないんだから。
まあ、中身隠しができない俺が悪いとも言うんだけど。
だってベルにぃだし。
[ジト目に返す言葉は簡潔だった。ねぇ?と同意を求める先は彼の相棒の黒い鳥。
尤も、行動を共にしているからには意外も何もないかも知れないが。]
でも、嫌いでも食べれるならすごいと思いますよ。
ぼくには絶対無理。食べたふりして隠しちゃうかも。
よく、ってそんなに?
・・・・・・へぇ。
[ナターリエの言葉にまじまじとアーベルを見たところで、響く音にきょとんと瞬いた。]
そう?
よかったわー。あんまり心配させちゃだめよー。
[元気そうな様子に表情を緩ませ、彼女の頭をわしわしとなでた]
まあ、下でおいしいものでも食べましょ。
きっとまた誰かが何か作っていてくれてるに違いないわ!
やー。おいしいもの食べられるってとこだけは、お得よね。ここ。
[ふふふ、と笑う彼女の頭に、自分で作るという発想はないようだ]
[冷やすなりなんなりしようかと思ったが、大げさにすると、周りがうるさそうだ]
[鍵盤の蓋を閉めて、窓辺に寄ると、外に誰かの姿が見えた。よく見えないが、自衛団員だろう。
地と天とで煌めく陽のひかりが、目に痛い。
目を逸らした]
[窓も閉めて、部屋を後にした]
[男はピアノの奏でる曲を知らなかった。それでもその調べに感じるところはあったのか、しばし耳を傾けて、気づくと自衛団長は踵を返し、眼下から見上げる傭兵と目が合う]
交渉決裂って感じだな。
[周囲にいる自衛団員に聞こえるのも構わず、男はマテウスに声をかけた]
ピアノ?
こんなとこにあったっけ。
[弾いているのが誰か、よりも、まず口をついて出た疑問はそちらだった。]
・・・・・・あ。
終わっちゃった。
そういえば、昔ユーリィも弾いてたっけ。
[暫く耳を傾けるうちに、音は止んだ。少し残念そうに首を傾け、ふと思い出したように呟く。]
……いや、それ理由になってないだろってば。
[リディに再度、突っ込みを。
同意を求められたカラスは、やはりというかきょとん、としていたが。
勿論、月に一度、教会に通う理由を教えれば、恐らくは納得するのだろうけれど。それを言う気はなかった]
誰が弾いてるんだか……。
[ナターリエの呟きに、こちらも呟いた所に、リディの声が聞こえ]
……あれ、そーだっけ?
[思わず、惚けた問いを投げる。
言われて見れば、昔、誰かが弾いていたような覚えはあるのだけれど]
[薪を縄で束ねて木箱を背負い、薪を手に持って。目の合った男の傍に軽く近づいて]
時には賄賂を受け取らない役人のほうが厄介ってやつだな
[だがそれでもあまり気にした様子もなく、ハインリヒにも届く声量でいう]
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