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[ふみふみと上機嫌でカレーを皿によそう。ついでにクレメンスのぶんも盛りながら、ヨーグルト(実際はプリンの種である)を、光速で失敬するのも忘れなかった]
ふむ、おいしいよー。
アーベルは立派な酪農家になれるね!
[わざとでないわけがないが、悪気もない。
にこにこと皿をもって、広間へ。皿を渡しながら]
夕食はブリジットの作なのね。いただきます。
[気のせいかと首を傾げているリディに一言]
はい。気のせいです。
[と、語尾にハートマークがついてもおかしくない爽やかな笑顔を浮かべながら、カレーに舌鼓を打っている]
あ、どういたしまして。…よかったです。
[自分に向かってかけられたハインリヒの声に、嬉しそうに笑顔で返す。]
[シスターにも、好きだといわれて、ようやく心は持ち直してくる。]
[それでもグリンピースと格闘しているリディには、申し訳ないと思いながら。]
…青豆で結婚相手を決める?
[シスターの言葉には不思議そうに。]
お先にいただいたよ
[と、入ってきたアマンダ、クレメンスに言い
ブリジットやイレーネに声が届いたのを確認して、水も飲み干し人心地つくと
すっと立ち上がった。片付けぐらいはするつもりらしい
木箱を持ってキッチンへと]
[ミハエルの仕草にそれ以上何かを言うことはできず。
リディには再び、ごめんねと内心で手を合わせつつ]
…蜂蜜だけにしておけば良かった。
[食べるのを再開しながら、今更なことをボソリ]
いやいや、グリンピースは小さいし飲み込んでしまえばいいと思いますよ。リディ君。
[こんな時は年上の顔で、にこりと笑った]
それにですね。
ほら、世の中広いですから。
グリンピースでそんな大変なことになっていたら、どこにも旅行できませんよ?
cockroachすら食べ物の場所もありますしねぇ。
あれはなかなか…
[遠い目をした]
……いやその……。
なんでそうなる、わけ?
[アマンダの言葉に呆然としつつ]
ていうか、焼く前の種食うな。
[ぼそっと突っ込みながら。
ともあれ、焼き上がった物は冷やして置いて。
広間に、甘いもん作っといたから、と声をかけて、自分は勝手口から外へ。
包み込む夜気は心地よく、降り注ぐ月の光、それが白の上に踊る様子に、ふと目を細めた]
[銀の天使。][受け取った銀のそれに少しだけ、眉根を寄せた。]
[特にまじないがかけられているわけではない、ただの銀だが。][あまり好きなものではない。]
[ちっ、と小さく舌打ちして。][だが、彼女のしたいままにさせておく。]
[元神父だという男に、得体の知れないものを感じながら。]
おぉ、ありがとうございます、レディ・アマンダ
[嬉しそうに皿を受け取った]
[いただきますとご挨拶]
[カレーを口にいれた]
美味しいです。
本当に、幸せですねえ。
[熱も多少冷めてきたから、上半身だけを起こす。
バサりと、雪が零れ落ちた]
[彼方には、闇の中、微かに浮かび上がる、白く霞む山。
頭上には丸い月。宝石のような星を鏤められた夜天。
地上には村の家々の灯りが遠く遠く、手の届かない場所に、見えた。
室内にいるときよりも、視界は、はっきりとしている]
[満ちているせいだろうか。
いつも、優しくも感じられる月のひかりは、輝きを増してはいたが、どこか冷たくて、恐ろしかった]
満月の夜には―― なんだっけ、な。
[肝心なことばかり忘れる。
お婆の話を、もっとよく聞いておくべきだったろうか。思い出したとしたって、いい話ではないに違いないのだが]
[食べ終わると、その時イレーネの蜂蜜という呟きが聞こえた]
蜂蜜ではなくて、林檎やバナナ、ミルクを入れると甘さが増すと言いますよ。
[家ではその他にケチャップなども使っていたのを思い出す。そのまま珈琲もいいですね。と切り出そうとした時、神父の話がはっきりと聞こえてきた]
(cockroachってなんだろう?)
[外に出れば、月は近しく]
……ああ。
[無意識のうち、緋色の意識に零れるコエ。
それが帯びる震えは、目覚めた当初の怯えによるものではなく。
高まる力への、歓喜のそれ]
いえ、とても嬉しいです。ありがとうございます。
[クレメンスに微笑む。][こころから、嬉しそうに。]
[小物らしい小物など、身近にはなくて。]
[だから小さな銀の天使を、大事にポケットにしまう。]
[跡で別に貰った、黒真珠の袋と一緒に首に下げてしまおうか。そんな事を考えながら。]
あっ、はい。是非どうぞ。
[言ってよそってこようかと思ったら、先にアマンダが用意していたのでそのままに。]
[そういえばすぐに台所へと直行したアマンダには、挨拶しわすれたと思い出して、ぺこり、こんばんはとお辞儀。]
こ…って。
[不思議そうなクレメンスに引き攣った声で。
あの天敵を食べるとかありえない。顔も引き攣っている]
ミルク…そう、ちょっとだけ入れるつもりが。
[ミハエルの声には情けなさそうに。
またちょっと泣きそうだ。意図せずダブルパンチになって]
[クレメンスやアマンダも姿を見せたのに気付き]
賑やかなのはいいことですわね。
[と呟いてみる。多分素直に本心で。
そしてブリジットが不思議そうな顔をするのに気付いて]
お伽話なのだけれど。
「本物のお姫様は繊細な心を持っているから」って言って、
布団を沢山重ねたその一番下に青豆を一粒置いて、そこに花嫁候補を寝かせたの。
眠れなかったのが本物のお姫様として選ばれた、と言うお話。
……でも、そのお姫様がグリンピースが好物だったかは書いてなかったわね。
[昔話って不思議なのが多いわね、と笑った]
……でも、なんで。
こんなに静かなんだろ。
[見回りの人間が、丁度、交替の時間であるだけなのか。
朝の事を思い出すと、異質で、気持ち悪かった。
入り口側ではないからだとは思うのだが]
よろこんでいただけて、その天使も幸運です。
[ブリジットの許可に嬉しそうにして、カレーにスプーンを入れたのだった]
[そして今は]
[不思議そうなミハエルに目を向けた]
[しかし何がわからなかったのかわからず]
ええ。あとは
[いくつかの昆虫の名前を――あえて少しわかりにくい言葉でイレーネに告げた]
>>822は本当にある御伽噺なのですけど、タイトルがわからないのです……。
cockroach=家庭の敵である黒いあれですわね。
Ich werde Schnee fur Sie bringen.
Diese Erde, alles.
Es gibt es viel, um fahig zu sein, aufzuhoren, es in einem weisen Schleier zu decken.
[夜風と月光、白い雪。
それが織り成す瞬間の風景に目を細めつつ。
口をつくのは、いつもの歌]
Ich werde Schnee fur Sie bringen.
In jetzt bloser Stille.
Weil wenn Sie wer setzen fort, das Schlafen wachte auf, ich will es zeigen.
[風が蒼の髪をかき乱すのも構わずに。
夜空へと、歌を響かせて]
[キッチンから広間に戻るアマンダとも、それから外へいくアーベルともすれ違い
皿をカチャカチャ洗い、片付ける。
相変わらず広間には喧騒があって、戻る気が起きなかったのでそのまま外へ出て、辛味で少し熱くなった体を夜気で冷やしにいった]
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