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数日のお泊り・・・ね。
ふふ、いろんな経歴の人たちが集まったのも何かの縁ね。
めったにできない経験だし、開放される時まで楽しんだ方が得かしら。
[エーリッヒの言葉を聞いて、少し気が楽になった][小さく笑う]
[ふと、昔自分が泣いていた時によく慰めてくれた少年のことを思い出した]
ちょっぴり、雰囲気似てるかしら。
[エーリッヒの顔を見つめていた]
[交互に呼びかけてくるコエ。
それが何か、未だ理解できていない状況では、それはノイズのようにも響いて。
それでも、低い声が紡いだ名に]
……え……ブリス?
それ、どういう……コト?
[コエに織り込まれるのは、戸惑いの響き]
[アーベルが戻ってきて何もなかったということは、追い返されたのだろう。
場を落ち着かすなどについては自分は役には立たないと割り切って、ある程度落ち着いたのを確認し、二階へといったハインリヒを目で追った後。考える
連続殺人犯にせよ。人狼にせよ。もしくはそのほかの全く別なものにせよ。何か危険があるならば回避に努めるというだけであるし、何よりわからない状態は気味が悪く。気分が悪いし、隔離されて喜ぶような趣味など持ち合わせていない]
自衛団が能無しだっただけなら、待ってて何もなければ解放されるんだろうけどな
[だがそれにしては13人もの人間を隔離など大袈裟すぎる。とは思ってはいるが、表に出せる言葉はそれだけで]
りょーかい!
とびっきりにがーーーいのを準備してあげるわー!
[広間から聞こえてきたその声に、元気良く怒鳴り返す。
それから視線をナターリエに戻して]
いつか、本当はこなければいいけど……。
人狼について、過去をきくことがあるかもしれないわ。
子どもたちを守りたいから、そうしたら、
……教えてくださ……んぎゃ?!
[少し動いた瞬間、クレメンスの足にひっかかり、
彼女は助けられたけれども、その代償は大きかった。]
ああー。あああー。ああああー。
……あーめん?
[足元に、無残な皿たち]
[ミハエルの手を借りてソファーへと座るイレーネを見送り。]
[袋の中から、呉茱萸湯を取り出して。]
[ポットに用意してあったお湯を少し冷まし白湯にして、空いたカップへと注ぎ盆の上にのせてイレーネの膝上に持ってくる。]
一応、頭痛薬飲む?
…苦いけど。
[最後の台詞はぼそりと。]
そうですねぇ…
アーメンですねぇ……
…やったのが久々だと言っても信じてはくれませんよねえ
[遠い目の言葉は、アーベルとユリアンに向いて]
あ、はい、お水ですか?
[ミハエルの申し出に頷くもののキッチンは立て込んでいて。
それでもどうにか二つのコップをミハエルに渡す]
落とさないように気をつけてくださいね?
[多分、彼にはその心配は無用だろう]
・・・あら?
大丈夫かしら。
[破壊音が聞こえてきた方向へと目を向けた]
[キッチンを覗きに行こうか考える]
[人が大勢いるはずだから平気かなと結論づけた]
あ、いえ、わたくしの知っていることでお役に立てるなら…。
と言っても、もうずっと昔の話ですから……
大丈夫ですか?
[声を掛けたときには既に惨状が広がっていた]
[ソファーに横たわる少女に、金髪の彼が毛布をかけてやるのを眺めて。
何かがどっかで引っかかっている。
泣き声と
赤い色と…]
…んー…具合悪い子とか、返してもらうとか出来ないの…っ!
[またも響いた派手な音に、残りの破片を拾っていた指が思わず滑った。
人差し指を切り裂く白い陶器の欠片は、まるで牙のようで。]
…っわ……何コレ、人に注意しといて自分でやってるとかナイわ、うん。
[ぽたり、ぽたりと滴る真紅。]
…う。
[ブリジットの言葉の最後に詰まる。
頭痛は酷くてどうにかして欲しいけれど。
薬の苦いのは本当に嫌いなのだ。どうしても慣れない]
…うー…。
[唸るばかりで決心がなかなかつかずに]
中/
全員が一辺に居ると見事に混乱してしまう。
まあ元々絡みづらそうなキャラだし適当に適当に。
といっても守護者なんだけどね
苦いのは嫌ですそんな愛は要りません。
[アマンダの大声に、思わず早口で答えていた。
最近、脊髄反射が多い気がする]
とりあえず、破片には触らないで下さいね。
くれぐれも。
[主に誰に向けて言ったかは、言うまでもない。
まだ片されていなかった箒を手にしてキッチンに入り、さっさと片付ける。躊躇っている時間のほうが無駄だ]
ゴミ捨ては、アーくんよろしく。
俺は、大丈夫です。
[シスターの言葉にも、真剣にそれだけを言った]
…うん、ええと。
この場合、飲み物が優先なんですかね
それとも片づけが優先なんですかね。
片付けの方が安全だとは思いますが
途中まで用意してある飲み物も捨てがたい…
ありがとクレメンス。大丈夫よ。
そっちも怪我がないなら、よかったわ。
のんぷろぶれむアーベル。
できればこれ片付けてくれると嬉しいわ。
シスターの言うとおり、洗わないで済んだわねー。
あっはっはっは!
[からからと笑いつつ、息を吐いた。
やはり自分も、緊張をしているのかもしれないと、情けない]
[職業柄故、鼻は効く方で。]
無理して飲まなくてもいいけど…。
[と言いながらも、盆はイレーネの膝の上に、無情にも置いたままにして。]
[過敏に血の匂いを嗅ぎ取り、大袋から蒲の塗り薬と清潔な布を取り出し。][エーリッヒへと近づいて。]
怪我しました?
ええと、塗り薬…使いますか?
[遠慮がちに尋ねて。]
いやぁ。
ユリアン君は早いですね。
よく落としたりしたんでしょうか。
[本人に聞こえたら盛大な否定が返りそうだ]
[それからアマンダを見る]
いえいえ、あなたも怪我がないなら。
本当にすみません、食器を駄目にしてしまいまして。
レディ、向こうでお休みになりますか?
…ユリアン君の代わりに俺が苦いコーヒーをいただきましょう
[少し固いアマンダに、にこりと笑う]
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