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[それぞれの話を聞きながら、
彼らの動きを気に留めながら]
[どうか彼らに悪しき事が降りかからないように、と]
[静かに目を閉じて、*そっと祈る*]
ま、こういう資料の収集が、専門分野なもんで。
[ぱたりと手帳を閉じ、胸ポケットに仕舞う。
ちらりと窓の外を確認。
木の影から見えただけなので確実ではないが、
月が満ちるのは…明日あたり?]
……そーゆー問題かよ。
[『大変』の理由には、思わず呆れた声。
いや、今はそれよりも]
というか、怪我隠すなバカ。
腕ついてしかめっ面してたって事は、どっか傷めてんだろ?
こっちは俺に任せていいから、ちゃんと手当て受けろって。
[諭すように言いつつ。
リディ相手と同じ感覚で、ぽむ、と頭を撫でようと]
イレーネ。
アーくんいるし、大丈夫だよ。
[肩に置かれている手を見る]
それより、頭痛、平気?
[問いかけは別だったけれど]
そうよね…。
でもそれなら、なんのためのスティグマだっていうの。
見分ける知識もなくただ閉じ込めるなんて、どうかしてるわよー。
……まあ、あとで掛け合ってみるわ。
[言葉は明るさを貫いていたまま、そう不満を述べて]
あなたのも、家に伝わるものなのかしら?
[エーリッヒの手帖を見て、そう呟く]
うん、昨日ほどじゃ。
[無いからと言おうとして。
途端に強くなった肩の違和感に眉を顰める]
二人で作るのでしょう?
運ぶくらいしようかなって。
[背後の会話から逃げようとして。
けれどそれは頭痛を呼んで。
交互にやってくる不快感に、じっとしている方が辛かった]
…ぁー、これ?
[女性(おばさんと称しては流石に失礼だ)の言葉に、胸ポケットの上からそれを撫でる。]
俺のお師匠さんが使ってた奴。
…一昨年亡くなったけど。
[まー…歳だったし、しゃーないさね、と肩を竦めるしぐさは寂しそうにもみえるか。]
いや、こっちは大丈夫、俺に任せといてくれれば。
[やって来たイレーネにこう言いつつ]
……ゆっくり、休んでた方がいいんじゃ?
食事も、まだなんだろ?
[落ち着いているとは言い難いその様子に、やや、眉を寄せて]
ちょっと、掴まれただけだってば。
大丈夫。
[とは言ったものの、実際にどうなっているか見てはいないのだが]
[ぽふり、][頭に置かれた手に目をしばたかせた]
……アーくんは、ずるいなあ。
[そうされたら、反論出来やしない。]
やっぱり、思い出しませんか?
記憶を失うのに効くような薬草はないから…。
[すみませんと謝罪し。][年ですかねと呟く声には、年、の基準が判らなかったので。]
首は自然横へと振られる。][他意はない。]
何か肩からかけるような鞄があれば、少しは減るかもしれませんね。
[でもきっと、ボタンまで鞄はカバーしてくれないだろうと。][思ったけど、やっぱり口にはしない。]
[体中の傷を一つ一つ、沢山の薬草を作ってアベル達と一緒に怪我につけて。]
[最終的には暫くミイラのようになっていたが。][骨まで折れていなかったのは幸いだったが。]
[とはいえ倒れていた原因は、軽装備で長旅をしていた(だろうと見られている)せいなので…ある意味自業自得なのだが。]
……。
[イレーネの様子を見て、考える。
彼女が反応を示しているように、見えるもの――]
それじゃ。
心配性のにーさんが戻れってうるさいから、
代わりにお願い出来るかな。
[笑みを浮かべて]
逆に、身体を動かしていたほうがいいこともあるしね。
[アーベルに同意を求めるように続けた]
…そうですか?
[逆に邪魔になってしまうのかな、と。
食事がまだなのはその通りだったから小さく頷いて]
掴まれた…?
[ユリアンの言葉に目を瞬いた]
[クレメンスから上着を受け取る]
いえ。おせっかいでごめんなさい。
ボタン、部屋に置いてありますの。ちょっとお借りしますね。
[上着を持って部屋に向かう]
掴まれた……って。
[今、そんな事をしそうなのは、というのは。
考えるまでもなく、答えが出る]
……あいつら、加減とかしてないだろうから。
ちゃんと、手当てしとけ。
て、ずるいってなんだよ、それ?
[呆れたように言いつつ。
ユリアンがイレーネに向けた言葉に一瞬きょとりと瞬いて]
……動いてた方が気が紛れるってんなら、まあ、話は別かな?
怪我人疑惑があるのが動き回るよりは、安心して見てられるし。
[強い違和感は一体何を意味するのか。
気にしたくなくとも気になるのは止められず、襟元からそっと覗く。
蒼色は間違いなくそこにあった。]
・・・・・・・・
[膝を立て、顔を半分埋める。ぼんやりと見つめる炎は朱い色だった。]
ええ。まあ…思い出せませんねえ。
一体あの手紙も何のために書いたのかとかねえ。
[ギュンター宛の手紙の内容も、詳細は書かれていなかった]
[直接口でのみと言われているということ、共通の友人のサイン、それだけ]
いやいや、ゆっくりと思い出していきますから。多分。
ついでに色々、ドジなのも直るかもしれませんし?
[横に振られた首には少し嬉しく、ありがとうございますと感謝した]
なるほど、肩からかける鞄ですか。
あれば便利かもしれませんね。
鞄ごと落とすことはないでしょうし。
[感謝の気持ちにと、怪我が癒えた後、黒真珠が一粒入った袋を治療にかかわってくれた皆へと渡していた]
[断られても押し付けて]
[これのお蔭で助かったのかもしれませんねぇと、笑って、お守りにと差し出したのだった]
[ギュンターも、今も持っているだろうか]
[小屋の代金としての細工――それもまた月と金の、精巧なものと一緒に]
〜自室〜
[荷物からボタンを入れた袋を引っ張り出す]
[それっぽいボタンをいくつか取り出す]
これなんかシンプルな十字架だけど、似合うかしら。
・・・あら。
[床にボタンが一つ転がった。それを拾い上げた時、一瞬目が険しくなる]
[ボタンにはこの辺りを治める領主の家の紋章が刻まれていた]
[そのボタンをぐっと握り締めた後、荷物の中にしまい込む]
[結局、猫の紋様の入ったボタンを右袖につけた]
[ボタンをつけ終えると、クレメンスの上着を持って階下に向かう]
ありがとうございます、レディ。
[彼女にもお礼に何かをしなければと考える]
[己が身につけていたものは、小さな宝石の類ばかりだった]
[一体なんでこんなものを持っているのか理解していなかったが、あるものは有効に使うべきだろう]
[彼女を追うか悩んだが、広間に留まって見送った]
……なんでもなーいよ。
[へんにゃり。
頼りなさげな笑みを作って、二人に向ける]
うっかり忘れっぽかったから、叱られただけ。
[最初の問いにはそう付け加えたけれど、後の問いには答えず]
てか、僕ももうすぐ19なんだしさ、
女の子の前でそういうの止めてよねー。
[恥ずかしいじゃん。
更に重ねられた皮肉っぽいアーベルの言いように、若干むくれたようにして、舌を出した]
それじゃ、よろしく。
[左手をひらひら振って、広間に戻る]
スティグマ…保護対象…人狼対策…なぁ
[とだけぽつりと呟くと。
充分温もった体を起き上がらせ木箱を背負い、*自室へと引き上げていった*]
あいつら…まさか、自衛団の?
[アーベルの言葉に小さく震える。
そもそも武装をしている人は苦手なのだ。記憶が無くても。
いや、無いから、だろうか]
頭痛は何かしてる方が、気にならないと思います。
一応、料理したことないわけじゃないし。
運ぶのとかは幾らでも。
[広間に戻ってゆくユリアンには小さく微笑んで頷いた]
[ブリジットに頼むべきかと思ったが、その前に、話の輪に加わりもせず、暖炉の前にポツンと座っているリューディアが気にかかり、そちらに歩み寄り]
リュー? どしたの。
お腹すいた?
朝、ちゃんと食べた?
[上から覗き込むようにして、問いかける]
[耳元で囁かれた言葉に、びくりと震えたのが伝わってしまったかもしれない。]
そういうのは…習って使えるようなもんじゃないさね。
…血筋ってぇか…素質を継いで居ないと、ね。
[出逢った時を思い出す。
だからあの老人は、俺に来るか?と問うたのかもしれず。]
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