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ハハ。確かに忙しいと忘れがちですよね。私も時折切り忘れてしまって気付いた時には後ろ髪を紐で縛った時期もありました。
[あの時は父に言われて様々な医療・福祉方面の知識を詰め込んでいる最中であった。そのため簡単な運動以外は自宅から外に出ず、半年ほど髪も切りそろえていなかった。
結果、普通に女の子くらいの長さにまで伸びていたのはちょっとした笑い話だ]
[飲み物を広間に運んで]
皆さん、お茶が入りました。
少しは落ち着くと思いますわ。
[そう言って少しでも場をやわらげようと微笑む。
そして自分もまた椅子に腰掛け、紅茶を*口にするだろう*]
[ナターリエの言葉には小さく頷いて、三人で広間に茶器を運ぶ]
コーヒーと紅茶、ほしいほうを言ってね。
[あたためたカップに、所望の飲み物を注いで周り、
ユリアンの紅茶には、たっぷりと蜂蜜をいれてやった]
一休み、しましょー。
『人狼』……俺、が。
[つきり、と。
頭の中に痛みが走るような心地。
それは、考えるな、という警告にも似て]
……わけ、わかんねぇ……よ。
そんなの、いきなり言われても……。
[それは、今まで考えもしなかった事で。
更に、先ほどのやり取りから、良く知る少女も自分と同じ、というのは察しがついて。
軽い混乱が、緋色の意識を満たしてゆく]
確かに町は便利ですが、時々大事なものを忘れてしまって、それでも前に進んでしまっている……。
そんな不思議な感じを受ける事もありますよ。
[それでも薬を問題なく飲めたのは、その町という貿易が盛んであるからこそでもあり……]
でも、便利なら便利らしく、不便な場所に住んでいる人達の手助けを行うべきですからね。
私はそう思いながら仕事をしていますよ。
向こうにいたときには、母が面倒見てくれたんですけれどね。
伸びたら、バンダナに隠せばいいかな、なんて。
[和やかに雑談をしていると、紅茶が運ばれてきた。
芳しい香り。口約通りに入れられる蜂蜜に、思わず手を叩いた]
さすが、レディ=アマンダ!
感謝します。
……なんか、頭、痛くなってきた。
[色々考えすぎてるかな、と。
そんな呟きを漏らしつつ、中へと戻る。
広間に戻り、紅茶を勧められたなら、カップに一杯もらって。
キッチンで、見つけておいたブランデーを足してから]
……俺、先、休む……。
行くぞ、ザフィーア。
[中で待っていた相棒を呼んで。どこかふらつきながら、*二階へと*]
なるほど。
[お婆譲りにはそう呟いて。
続いた言葉には少し悩むように]
うん…多分。
この村に、来てからは、一度も無い、し。
お婆様、は、たまに出かける、けど。
[ついて行かせてもらったことは無い。
そもついて行きたいと思ったこともこれまでは無く。
むしろ行きたく無いと、そう思っていたはずで]
家がいっぱい、並んでいる、のよね。
噴水のある、広場とか、あって。
[けれどその情景は何となく想像ができた。
まるで具体的に見たことがあるかのように]
[二人と共に広間へと茶器を運んだ]
[広間の様子を眺める]
[飲み物の注文があれば、用意するだろう]
[ふと隣で給仕する陶芸家に聞いてみたくなった]
陶芸家さんは、自衛団長のさっきのお話、どう思われますか?
[良い香りが鼻腔を擽る。]
[匂いのするほうへ向けば、アマンダの笑顔と、紅茶と珈琲。]
[それに幾分癒されながら、手にしたままでいた水を喉に流し込み。]
[小さく、一心地。]
[イレーネの様子は気にかかったが。]
[ミハエルやユリアンと会話しているようだし、大丈夫だろうかと思いながら。]
[アマンダの用意した紅茶を、礼をいいながら受け取って。]
[軽く、口につけた。]
そう、なんですか?
…そう、貿易は、大切な…
[ミハエルの言葉に目を瞬く。
何かを思い出そうとして、走った痛みにまた顔を顰め]
…大切な、お仕事、なんですね。
[言いかけていたのとは別の言葉で閉じた。
酷い痛みが少し減ったのは、薬の効果が早くもあったからか]
……ほら、遺伝とか、そういうのもあるだろうから、
うん、ブリジットの腕が悪いんじゃない、よ?
[薬に対する苦手意識が、飲むことを忘却させたのだろうか。
曖昧に、フォローめいた言葉を紡ぐ]
[ナターリエに砂糖の壷をすすめ、ユリアンが喜ぶのを笑って見守ると、自分もカップに口をつけた。]
イレーネは……今薬を飲んだばかりよねー。
お白湯用意したから、これで我慢して。
[マグにあつい白湯を用意して、彼女に手渡した]
/*
表では退席つけつつ、もうちょっと。
俺も赤は久しぶりな上で経験値低いですが、どうぞよろしくお願いします。
取りあえず、4日目くらいにイレーネ落として、その流れで表出れるといいかな、と。
3日目は、俺に現実直視させるために適当に誰か襲撃とか、で。
後は、誰が吊りに上がるか、いつこっちに占いが飛ぶかで考えつつ。
とにかく、赤のpt生かして、色々アイデア出し合っていきましょう。
*/
…はい、先生。
[大人しく頷いてマグカップを受け取った。
けれど勿論、ホカホカの湯気が立つそれはまだ飲めずに]
あったかい。
[両手で抱え、どこかぼうっとした目で白湯を覗き込んでいた]
[見ると数人が自室に戻っていた。混乱は落ち着きを見せていて、一度休めばよりよい相談もできるだろう。
イレーネもまだ辛そうな様子を見せる時もあるが、大分楽になったようだし、ブリジットも落ち着いた雰囲気を見せている。
これなら少し離れても問題ないだろうと、...は席をたった]
大分落ち着いたようですし、私も少し休みます。
何かあれば割り当てられた自室にいますので、呼びに来てください。
[それはイレーネだけではなく、薬師として頑張ろうとしていたブリジットにも聞かせようとした言葉だ。少々大きめに言葉にしてから、彼もまた*自室へと戻った*]
わからない、だらけだな、貴様は。
ならば理解しようと、知ろうとする気はないのか。
[低い声は、呆れたように呟く。]
[スプーンで紅茶をかき混ぜて、一口]
ん、そっか。
そうそう。場所によってはやけにカラフルで、
目を覆いたくなるけれど、大抵はいいセンスしているよ。
広場の噴水は、ついつい、飽きもせずに眺めたりして――
[そう語るイレーネが知らないようには思えず、そして、また何かひっかかりを覚えて、言葉が止まった]
この村も村で、いいんだけれどね。
のどかでさ。
久しぶりに帰ってきて、なんか、ほっとした。
んー。そうね。
ばかみたいって流すこともできないわね。
人狼なんて御伽噺……
って、笑えるような町じゃないわ、ここは。
[視線のすみにイレーネを捕らえると、声をひそめ、カップに目を落とす。ノーラ以外には誰にも聞こえないように。注意を払っているつもりだった。]
あたしたちは「容疑者」。
疑惑を晴らすには、どうしたらいいかしら。
[本人も気づいてはいるのかいないのか、その言葉の中には、「人狼が13人の中にいる」という内容が抜け落ちていた。]
いきなりって言われても、ネェ?
別に俺らがいきなりヴィントの兄さんを人狼にしたわけでも何でもないし。
[彼らにも、ブリジットに馴染み深いアベルが何故、今になってこちら側に顔を出せたのかは分からず。]
[けれども、こちら側のモノであると知った以上、もはや戻れる道がないことだけは、先に知っていたから。]
自分が自分である事を否定したって、キッツイだけですゼ。
受け入れちまいなっせ。
あるいは、ジットの嬢ちゃんみたく、完全に切り離すのもいい。
あっはっは、したらヴィントの兄さんも、俺ら見たく人数増えるんかね?
[そうなったら賑やかだろうねぇと、軽い声は暢気に。]
[小声に対して小声で返す]
そうですね。
人狼の存在は、御伽噺なんかじゃない。
[真剣な表情][顎に指を当てて考え]
疑惑を晴らす方法・・・
そもそもどこからその疑惑が出てきたのかがわからないと、
疑惑の晴らしようはないんじゃないかしら。
自衛団の人に聞いたら教えてもらえるのかしら。
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