人狼物語 ─幻夢─


2 【Fairy Tales】

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召使い ユーディット


[駆けても、駆けても、森へは――辿り着けなくて。]
 

(310) 2007/01/11(Thu) 08:14:30

召使い ユーディット

[――やがて、彼女はぱたりと足を止めて。]

…だぁれ? いたずらをしてるのは…?

[きょろきょろ見回しても……わからなくて。
結局、森へ行くのは諦めて。
目立たない道はずれに咲く、小さな花をたくさん摘んで
*別荘へと戻ったのだった。*]

(311) 2007/01/11(Thu) 08:24:26

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/01/11(Thu) 08:36:33

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/01/11(Thu) 08:38:17

職人見習い ユリアン

―工房・個室―

[さし込む日差しが目覚めを呼び込み、目が覚める。
青の瞳、しばしぼんやりと天井を見つめ]

…………。

[昨夜の事を思い返して、しばしぼんやりと]

(312) 2007/01/11(Thu) 09:16:54

【赤】 職人見習い ユリアン

つうか、なあ……。

『なに?』

なんかこー……。

『……何なのさー』

うん……。

[珍しくというか、その態度は歯切れ悪く]

(*65) 2007/01/11(Thu) 09:19:51

【独】 職人見習い ユリアン

なんか……違和感?

[父である妖精王と大喧嘩をやらかして飛び出してからは、こちらの存在を認識する者とは対立しかしていない訳で。
そういう意味、今の状況には、それが強い]

(-52) 2007/01/11(Thu) 09:22:52

【赤】 職人見習い ユリアン

ま、悩んでても仕方ねーか。
……それより一度、結界を直接見て来とこうぜ。

上手くすりゃ、抜け道が見つかるかもしれねぇ。

『……あー、うん。そだね』

[青年の口調に、何か違和感らしいものを感じているようだが。
相棒は頷いて、同意の意を示した]

(*66) 2007/01/11(Thu) 09:27:27

職人見習い ユリアン、ため息一つ。それからゆっくりと起き上がり。

2007/01/11(Thu) 09:28:46

職人見習い ユリアン

……ちょい、散歩にでも行くかぁ。

[呟きつつ、身支度を整えて。
作業台の上の、紫水晶をまた、見やる。
それに映すべきカタチは、まだ見えない]

…………。

[ぼんやりとする頬を、相棒がてち、と叩いた。
その感触に我に返り、苦笑を一つ。
自室を出て厨房に向かい、軽く胃に物を入れてから、外へ]

(313) 2007/01/11(Thu) 09:34:31

職人見習い ユリアン

[外に出れば包む大気はひやりと冷たく。
……それに負けない熱気の余韻はさすがと言うべきか。
ふとこぼれる、笑み。
そして、その足は森へと向き]

(314) 2007/01/11(Thu) 09:37:49

職人見習い ユリアン

……何だ、これ……。

[村と森との境界線。
そこに、違和感めいたものを覚え。
しばし、立ち尽くす]

なんにもない……よな?

[問うた所で、答えはなく。相棒もまた、首を傾げるのみ]

(315) 2007/01/11(Thu) 09:42:19

【赤】 職人見習い ユリアン

…………。

『フェーン?』

信じらんねぇ……っつか。
なんだこれ?

『……王、本気?』

(*67) 2007/01/11(Thu) 09:44:59

【赤】 職人見習い ユリアン

[相棒の呟きには、妙に納得できた。

結界の強度やら何やら、総合的に見ても、これまでとは、格が違う]

…………。

『フェーン……?』

あんのバカ親父……。

[ぽつり、こぼれる、かすれた呟き]

(*68) 2007/01/11(Thu) 09:49:20

【赤】 職人見習い ユリアン

……ただの昼あんどんじゃねーんだから、普段からきっちりやる事やってみいってんだ、バカやろぉぉぉぉぉぉっ!

[絶叫。
ついでに結界に蹴りを入れたい衝動に駆られたが、*それはなんとか押さえ込み*]

(*69) 2007/01/11(Thu) 09:54:02

職人見習い ユリアン、結局答えは出ず。森の散歩は*諦めた*。

2007/01/11(Thu) 09:55:23

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/01/11(Thu) 09:57:41

【赤】 騎士 ダーヴィッド

[叫びとほぼ同時。男も結界の前に居た]

……今のは効いた…

[絶叫は意図せず意識を伝い頭に響く。
くらくらする頭を押さえてもう一度結界に目を落とした]

結界に付与できる要素全てを織り上げられてる…か?

[そんなことをすれば普通はどこかに綻びが起きそうなものだが]

一切そんな隙はないな。
さすがは妖精王といったところか。

[絶叫の言葉は解せなかったか、ぽつりと呟いて]

(*70) 2007/01/11(Thu) 12:54:13

【赤】 騎士 ダーヴィッド

『こっちも駄目よ』

[ひらりとドレスの裾を舞わせて女が現れる。
祭りの中にあるならともかく、陽の光の許には異質だろうか]

『村に紛れてる妖精と、あと力のある人間。
 調べようとしてもぼんやりとした気配しか読めないの。
 多分これも妖精王が何かしらの力を用いてるわね』

周到なことだ…

[双方の視線は交わらず、互いに無関係を装い意識を交わす]

(*71) 2007/01/11(Thu) 12:54:35

【赤】 騎士 ダーヴィッド

やはり再度相談が必要だな。

『そうね。向こうは何か見つけてるかしら?』

さぁ、どうだろうな。
あまり期待はできないだろう。

[これでは、な。と結界を見据える。
女は朝の早い出店でジュースをひとつ購入して]

『どうかしら。あの子ならもしかしたら…』

…昨日から何なんだ?
ユリアンがどうかしたのか?

『んー…自分で聞きなさいな』

お前は…

[泳ぐ視線を思い出せば、聞けるわけがないだろうと*息を吐いた*]

(*72) 2007/01/11(Thu) 12:55:03

【独】 貴族 ミハエル


   [微睡みの中]

(-53) 2007/01/11(Thu) 13:46:10

【独】 貴族 ミハエル

[遠き追想――ゆめ]
[陽のひかり][そよぐ風]
[露の零れる葉][咲き乱れる花]
[ひそひそと話し声][くすくすと笑い声]
[揺れる金糸][煌めく翠玉][震える薔薇色]
[流るる歌は鈴の音の如く][蒼穹に吸い込まれる]

(-54) 2007/01/11(Thu) 13:46:30

【独】 貴族 ミハエル

……………
[瞼が緩と開かれ、緑の光が覗く]

[見えるのは天井。
彼を包むのは白の毛布。
青空も花々も、此処にはない。
ふわふわとした夢うつつの感覚。
差し込む陽射しが、漸く現実を知らせる]

(-55) 2007/01/11(Thu) 13:46:48

【独】 貴族 ミハエル

妙な夢だ。

[見覚えの無い場所だった――と思う。
何処か遠い国のような、それでいて、近しい地のように感じられた]

(-56) 2007/01/11(Thu) 13:47:06

召使い ユーディット

[陽が、一番高く昇る時間。
きりりと澄んだ空気も緩み、日差しが優しく降り注ぐ。

はた、はた。はた、はた。

洗い上げられた真っ白なリネンが、風に撫でられて、
揺れる。]

(316) 2007/01/11(Thu) 14:06:34

貴族 ミハエル

[朝食の席に、母の姿は無かった。
イザベラに尋ねれば、まだ、寝所で休んでいるとの事で。
身体が強くないというのに、殆ど一日中出歩いていた所為だろう。矢張り、無理にでも連れ帰るべきだったろうか]

[食事を済ませ、毎日の日課――簡単な復習や運動を終えた後、母の寝所に向かう]

(317) 2007/01/11(Thu) 14:12:29

貴族 ミハエル

[コンコンと、規則正しく二度、ノックの音]

……ミハエルです。
母上、失礼致します。

[内からの返事を聞いて扉を開け、一礼。
半身を起こし、イザベラに髪を梳かれるフィリーネの姿があった。陽光を受けた金色は、宝石の如くに煌めく]

御身体の具合は如何ですか?
あれ程、無茶はなさらぬようにと申し上げたのに。
……医者に掛りたくないのでしたら、御自愛なさって下さい。

[何方が親だか解らない我が子の言葉に、母は楽しかったものだからと、困ったように笑みを浮かべた。侍女がそんな彼を宥める]

……母上に何かあれば、皆が……父上が哀しみます。

[無論 自分も、とは小さく。
それきり黙り込んだ彼を見、イザベラが退出する。
母は謝罪の言葉を述べ、細い腕を伸ばして、傍らに来た我が子の頭を撫ぜた]

(318) 2007/01/11(Thu) 14:12:56

貴族 ミハエル

[彼が口を開こうとした瞬間、フィリーネがくすりと笑う。

「そうね。
 大事をとって――
 明日には、温泉にでも行こうかしら」

無邪気に微笑みつつ、皆も一緒にと付け加える彼女は、*ちっとも反省していないようだった*]

(319) 2007/01/11(Thu) 14:13:12

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2007/01/11(Thu) 14:15:55

召使い ユーディット

[乾くまでには、まだまだ時間がかかりそう、と。
その間に、お使いに。

手籠の中には、買い物リストと言う名の地図が一枚。
そして――朝の一仕事を終えた後、与えられた部屋に戻って、小さな手で編み上げた、小さな花の小さな花冠が一つ。

渡すまでに萎れないよう、小さくおまじないを唱えてはあるけれど。ちゃんと遇えるかしら?]

(320) 2007/01/11(Thu) 14:16:37

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