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そうと言えば、そうなるか。
[止まる手。 息を吐いた]
その事に関して言うのならば、
……あるいは全ての物事に関して、
主観の真実と客観の真実とは異なり、
客観的事実は在り得ないものだから。
初めにあの問いを投げた時点で、
私にはいないと思えど、
貴方にはいると見えたということなのだろうしね。
[わらう狐の面。
対する人の顔に、感情はない]
顔に関連するものなのか否か、私には判断がつかないけれど。
[ 暫く歩くと右目が人影を捉えた。]
おや、あれはケイジ様と…。
[ 昨日、広場でその姿を見たろうか。
確かめようと首を傾け、その姿を見定める。]
…知らぬ顔のようですね。
[ 少し離れたところで、顎に手を添えて頷いた。]
さて、と……。
ローディ、どうしてるやら。
[やはり、気になるのは巫女の事と]
……ちゃんと、休んだ……ならいいんだけどねぇ。
[やたらと気を張っていたらしいもう一人も、それなりに気にはかかって]
様子、見に行くかねぇ。
[呟いて、ばさり、翼に力を入れて広場の方へと羽ばたいてゆく]
―聖殿―
[やがて夜が明け、その日の食事を誂えた世話係の娘が顔を見せる]
巫女には食事の後に何か暖かい飲み物と甘い物を。眠っていないようならすぐに床から出ないように見張っていてくれ。
[そう頼んで、聖殿の外へ出ると、日差しの明るさに寝不足の目を細める]
/*
ごめんなさい、何処に絡めばいいのか分からなくって、とりあえず絡んだことがない方に、と。
お話の邪魔なようなら…去ります。と。
拾い主を大切に思っているのだとばかり。
つまり、ご明察の通りだ
[くつくつ、愉快とつたえる声がなる。]
醜い者は、好かれやしないさ。
ゆえにだれかを大切に思う必要も、ない
─広場─
……ふう。さすがに、ちぃとは緊迫してるかな。
[舞い降りた広場は、いつもの賑やかさは影を潜めているようにも見えて。
取りあえず、広場に面した仕立て屋へと足を運び、仕事の仕上がり具合を告げる]
……てことで、半分は仕上がったから。
後で、急ぎの分は納めに来るよ。
ああ? ゆっくりでも大丈夫?
……そう、か……ま、あんな話の後じゃ、仕方ないね……。
[これだけは納期を外せない、と力を入れていた物──花嫁衣裳用の生地の納期が延びたと聞いて。
ほんの少し、肩を落としながらも、聖殿へと足を向ける]
[視線を投げた時、エリカの言葉がとどく。
狐はくるり、彼女を見る。]
どうかしたか、エリカ嬢?
[顔をとらえたか否か。
面をかぶった男が、なにを思ったのかも、まわりにはわかるまい。
たのしげな顔と、ことばの色はちがうのだから。]
へへっ、楽勝、楽勝ー。
[ご満悦に、ニカリと笑み聖殿の奥へ進む。
実際は裏手から侵入するさいに足跡をたっぷりと残す失敗をしているのだが]
ん、あれかな?
[飯の盆を運ぶ女性が扉から出てくるのに目を留める]
[ 顎に手を添えて、首を傾ける。]
何の話をされているのやら。
[ 相手の少女の様子を窺う。
顎に添えた手は左目を隠すように顔を覆う。
そして見える右手で相手を確認する。]
…何とも気難しそうな顔をされていますわね。
[ そう言ってからゆっくりと近付こうと身体を浮かせる。]
[聖殿へと向かえば程なく、見慣れた姿が目に入るか。
先に見つけたラウルがぱさり、と翼を羽ばたかせつつ、ぴぃぱた、と鳴いて]
や、兄さん。ローディ、少しは落ち着いた?
[そちらに向かい、軽い口調で声をかけ]
[飛び立つでもなく、翼を風になぶらせながら暫し佇んでいたが、ぴい、と鳴くサエーナ鳥の声に半ば閉じていた目を開いた]
アヤメ…ああ、今は、とにかく中で休ませている。
昨日は世話になった。
[翼を畳み、軽く一礼]
……、
[大きく、ゆっくりと一度、首を振る]
なんでもない。
[声色は僅かに異なるけれど、
上げた顔から表情は薄れていた]
……そろそろ行く、
そちらも、行くところがあったのでは。
[歩みを進めすれ違おうとして、その先に他の姿]
[地面に挿した枝を見て、その影の傾き具合で時間を計る。
時間と肉の様子を交互に見て、言われたとおりに燻製を仕上げれば、言われた所に積み上げる。
全て片付いた頃、もう太陽は白い海へと半分身を隠していた。]
完璧?
[自画自賛の言葉を零しつつ、脇の台に置いたカップからお茶を咽へと流し込んだ。
咽仏が、こくりと音を立てて上下する。]
てっと。
スティーヴさん、まだ出てるかな?
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