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まぁ、無理に来いたぁ言わねぇが…。
[楽しげな様子に、無理強いするのもアレか、と思い、心配ではあったが言葉は続けなかった。
続く言葉を言われて川の上流に目を向け、首の後ろをさすりながら傾ける。]
どうだろうな、山、じゃないかな。
[知らないが、憶測でものを言う。]
清めとやらが一体なにかもわからない。
まァ死ぬことはないだろうが。
そもそも虚は一体、どうやって誰かを使徒にしたのだろうな
[くすり。
こぼれた笑みは空気に溶けて。]
――さてと、戻るか。
良い退屈しのぎになった。
あァ、茘枝の良い季節だ。また届けに行く。
お前も喰うか?
[最後はカレンに問う。]
うん…だってね………あは、なんでもないよ〜♪
[ラス無理強いしない様子に一旦何か言おうとしてからすぐやめて、川についてはこくこくと頷くと]
あは、ありがと〜。昨日は流れてたから今日は逆に行くんだ〜
じゃあまたね〜
[流れてた。といってもわかるはずもないだろうが、かまわずに言ってから
手をぶんぶんと振り、川の流れとは逆向きの方向に向かって
疲れたら寝るぐらいの気軽さで*駆けていった*]
危険だって認識があんのなら、まだ幾分マシかな。
まあ、エリカちゃんが動けなくても、俺が動かせば良いだけだし?
もし、嫌だったり、痛かったりしたら教えてくれる?
[眼を覗き込み、訊ねる。嫌がられなければなるべく羽根に触れぬよう、引きずらぬよう注意しつつ、姫抱きで少し離れた場所まで運ぼうと]
あ、当然、このまま送り狼になったりはしないから安心してね。
本当は、どうするかなど、分からない。
虚に意識があるのならば聞いてみたい。何故やってきたのか、何が望みなのかと。
そして、虚が翼に力を与えてくれるものならば……私を堕天にしなかったことを、惜しいと思う。
[ カレンの反応に意外だと、言葉を漏らす。]
笑えって頂けて良かったのですが。
私、そんなにいい人じゃないですよ。
…と、言うのも何か可笑しいですが。
[ ケイジの言葉には黙って首を捻った。
確かにどうやってだろうか、と。]
ケイジ様、お引止めして申し訳ありませんでした。
茘枝、また楽しみにしておりますわ。
お気をつけて。
[ そう挨拶をする。
軽く頭を下げ、その姿を見送ろうとする。]
[きょとりと、駆け去る少年の小さな背中を見送り。
少し心配げな目線を送ったが、まぁ死にはすまい、と呑気に考えて。
自身も地を蹴り、家への*風に乗った*]
[覗き込んでくる眼に、
見開かれた瞳が揺らぐ]
―――……、
[小さく、頷いた。
抵抗はせずに大人しく運ばれるも、先程までの雄弁さはなく。風に揺れる羽根は、震えるようでもある]
― 自宅前 ―
[老女の墓標の前で、口を開き訥々と]
ねえ、婆様……
虚に囚われて、結界樹で清められるって、どんな気持ち……だった?
……婆様は幸せ、だったの?
[墓標は何も答えない。冷たい風が一陣、頬を撫でる]
[堕天の話に、思考の中に入り込む様子を見せていたが、ケイジの申し出にはわずかに表情がゆるみ]
気前がいいな。……ああ、先生も私も好きだから、もらえるものはありがたく貰っておく。
愉しかったさ、ロザリィ。
あァ、わかった。今度、もっていこう。
[愛称で呼んで、カレンの答えを聞いて、狐は白い羽根を広げる。
やがて家に、部屋にたどりつくと、面をはずして、わらった。
額のきずあとが、虚ともいえるものを込められてつけられたそれが、微かにうずいて、よけいに哂った*]
[覗き込めば、珍しく瞳には感情の色が宿っているようで。
けれど、それを指摘する事よりは、他に気を回すようにした]
あのさ…、……何から聞いたもんかな。
具合が悪いようなら、エリカちゃんの家まで運ぶし、少し休んで治るようなら、俺も此処で待つけど…どうする?
[運ぶべき場所がアヤメの家であるとは知らず、そう問いを投げ。
本当は、その羽根の事を訊ねたかったのか、時折そこに視線をずらした]
[ロザリーの意外そうな反応に、肩をすくめて]
ならば、私の人物観察眼が不足しているのだろうね。
……笑えなくって、申し訳ない。元々、笑うのが得意ではないんだ。どうも愛想がないと、よく言われる。
一度、堕天尸に身を堕とした人……
……また、婆様みたいに
[言葉を切ると、深紅の瞳を決意に満たし]
……巫女に……会おう。
[ふわりましろの翼を広げ、聖殿へ向かい飛び立つ]
[ 白い羽根を広げて去って行く姿を見送る。]
いえ、愛想の問題ではないですよ。
私に対する評価がそうであるなら、素直に受け取りますわ。
変なお話をして申し訳ありませんでした。
少し、カレン殿が堕天尸だと確信できました。
…女の勘というやつですわね。
[ そう言って笑ってみせる。]
さて、カレン殿はこの後どうされますか?
ここで構わないのでしたら、目を診て頂いても。
[ 家まで来て頂くのは少し遠慮する。
何より引き止めてしまったこともあり。]
[ゆっくりと、息を吐き出す]
……体調自体に問題はない……はずだから、
あの場から離れたのならば、休めば、治ると、思う。
待たなくとも、平気だと。
[男の移ろう視線の先には、己の翼。
一対目の片側を、ぱさりと動かした]
邪魔なら、仕舞うけれど。
[ 聞こえてく声に怪しく笑みを浮かべる。]
お元気そうで何よりですわ、グレイ殿。
まぁ、どうかご無理はなさらず。
[ そう変に気遣いを見せる。
彼の羽根が染まるのは、やはり時間の問題だろうか。]
[ 相手の怪訝そうな様子に間違いに気付く。]
嗚呼、言葉が違ったようですわ。
カレン殿を疑っているわけではありませんの。
変な風に思わせたなら申し訳ありませんわ。
[ そう言って非を詫びる。]
ああ、じゃあここから離れる事を優先するよ。
…もし飛べたなら、もっと早く運べるんだろうけど……、ごめんね。
[少し自嘲気味に笑う。
小さく動く羽根に、微か驚くも瞬くだけで]
いや…邪魔じゃあないんだけど、さっきみたいに言ってくる奴もいるからね。
周りに知られていないなら、閉まっておいた方が良いと思うよ。
[空を飛んでいると、ぶるっ……と背筋に寒気が走る。目を凝らして周囲を窺うと、遠くに見えるのは夜空に薄く輝く紫紺の四翼の姿]
っ!
……あいつ、だ
[小さなシルエットでも間違えようがない相手。敵意に満ちた瞳で睨みつける。向こうには気づかれただろうか。その影から少しでも遠くへ逃げるように針路を変えて加速した]
[ケイジの広げられた白い翼。飛び去っていくのを、何とはなしに見つめていれば、ロザリーから言葉がかけられて]
いや、特に気にしてはいないけれど……そうなのか?
[首をかしげた。ロザリーの思考について、考え込みそうになる前に、先生から渡されたものを思い出し]
これから行かなければならない所もあることだし、ここで済ましてしまおうか。
[言えば、ロザリーにかがんでもらい、眼の様子を確かめた後、*別れて再び空へと上がるだろうか*]
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