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[ 視線ははずし、台所へ向かう途中―――――。
薄く睨まれたことには気付いているのか。]
くす、ふふっ―――――。
話しかけた覚えがありませんわ。
[ 髪を少しいじる。]
嗚呼、私の声も聞こえているのですね。
さてはて…困ったものですね。
[ 台所に着き、水を汲もうと。]
ん、ああ、別にかまやしないよ。
アタシにできそうなのは、今んとこそれ位だしね。
[溜め込み気味の機織の仕事の事は、多少は気になるが。
こんな報せが出た後では、受け取り側もそれどころではないだろうから、と強引に理由をつけて納得しておく]
……兄さんも、無理は禁物だからね?
[一応、突っ込みを入れてから、落ち着かない巫女の側へと向かい。
どこか蒼ざめたよにも見える顔を向けられれば、元気付けるよに*笑いかけ*]
[川の流れを逆しまに辿り、
水の源を求めて上っていく。
冬は過ぎたとはいえ、陽が落ちれば、まだ冷える。
されど、気にしたふうはなく。
飛べば早いのだろうが、一歩一歩と、踏みしめる。
喧騒を離れてしまえば、聞こえる音は少なくなっていく]
困る…?何が困る、んだ?
というか、この「声」は…なんだ?
あんた、俺に何かしたのか?
[同じ陽光の青年から、少し困惑した声が、返る。]
[ネロの出す解答は、やはり予想通りで。それでも、普通にケイジと会話が成り立つ様子には、違和感のみが湧く。
立ち去るネロを見送り、ケイジに視線を合わせれば、エリカを見詰めていたようで、その視線をなぞる]
分からない、ねぇ…いっそそのまま、全部忘れちまえば良いのに。
[後半はささやかに呟き。問われれば、頷きを返す]
あぁでも…確かにあのガキは変な所があるからな。
変人同士、何かがあってもおかしくは無いかもな。…珍しい事に変わりは無いが。
頼む。
[アヤメの仕事の事情は知らぬながら、彼女の好意に頼っているのは自覚していたから、静かに頭を下げた]
私は大丈夫だ。
[自分に向けられた言葉には、そう答えて…広場から人々の姿が消えるまで*じっとその場で見張りを続けるだろう*]
[ 台所でコップに水を汲む。]
さてはて…これはどう理解すべきでしょうか。
巫女姫殿のお遊戯にしては、趣味が悪いですわね。
ジョエル殿の言葉通りの意味でしょうか。
[ コップを持って振り返る。]
そうなれば…巫女姫殿の言葉も真意であると。
何とも受け入れ難いですが。
[ 急いで戻らなければと、コップを持って広場へと。
その水をリディアへと。]
はい。お水。
[ 彼女の傍へと近付いた。]
[名は意思の疎通に支障がなければそれでいいと思っているので、呼び名は特に気に留めず。後の方の言葉には眉をひそめた]
リディアの料理を食べて、食あたりをおこしたのか?古い食材を使った覚えはないか?
・・・いや、今食べたのか。なら、
[体を起こそうとする少年を見て、そばに膝をつき]
無理はしないほうがいい。少し落ち着け。息を深くして。痛むところはあるか?
/*
どうも、狼ですよろしくお願いします。
えぇと色々相談事もあるのですが申し訳無い、そろそろタイムアップなので失礼します…!
48hなので、大丈夫です、よね?
明日は昼前頃から顔が出せるかと。
多分少々ソロール落とします。
では失礼しますー。 何かありましたら、言い置いて下さい。
*/
あは
[立ち止まって。川の水に手を浸すやっぱり目的はなく。
そして服を着たまま勢いよく川の中に飛び込むと]
ごしごし〜♪じゃぶじゃぷ〜♪
[なんて陽気に鼻歌歌いながら、川の流れに身を任せて流されている]
[カルロスの言葉は聞こえたか、それとも聞こえずか。
狐はただわらうのみ。]
変人ねェ。それはひどい言い方をするものだな。
しかし、虚、ねェ。
お前も、素質はあるんじゃないか?
[揶揄い含んだその声音。
それから飽いたというように、狐もまたそこから、白いつばさを広げて*飛び立った*]
[ 困惑した声に目を細める。]
……「声」が聞こえるのは想定外ですわね。
貴方が私の、障壁とならなければいいですが。
もう、だいたい察しはついてらっしゃるのでは?
[ と言っても自身も驚きは隠せないのは事実であり。]
何かしたか。
その問いに答えるのは私ではないでしょう。
己で考えなさいな。
[ 溜め息を漏らしながらそう言った。]
[傍らに置かれたコップを見て、ロザリーに視線を移す]
ありがとう、ロザリー。
[真摯にそう礼を口にした。
と、ほとんど時間差なくカレンの口にした言葉に、思わずがくりとコケた]
ちょっと〜! カレリン、言うに事欠いて古い材料って……。
私がそんなへまする訳ないでしょ〜!
[近づいてきた女性に話しかけられれば、しばし目を瞬いて顔を見つめ、記憶と照らし合わせる。問いかけには、体から力を抜いてすうっと息を吸い、吐く]
……ううん、どこも……
[小さく首を横に振った]
/*
私も狼ですわ。
よろしくお願い致します。時間はお気になさることないよう。
こちらこそ、反応鈍くて申し訳ないですわ。
相談に関しては適宜。
そちらも何かありましたら、言い置いてくださいませ。
*/
[ばしゃん。
静寂と穏やかな流れが引き裂かれる音。
歩みは止めずに、視線を先へと滑らせた。
見え隠れする赤。
きょとり、瞬く]
[ 水を手渡せばカレンから予想外の言葉が。]
カレン殿…貴女までそう仰いますか?
目は…まぁ、右は普通に見えますし。
出不精をも引き摺り出す力があるのですよ、巫女姫殿に。
[ 思ったことを素直に口に出す。
小さな子供の容態はどうかと、少し目を凝らすが。]
リディア、貴女またヘマをしたの?
[ リディアのその言葉だけを聞いて、蹲る子供を気の毒に思った。]
清めましょ〜♪
流れる水〜♪落ちてくる水〜♪
ごしごしじゃぷじゃぷ清めましょ〜♪
[誰かがいるなど気づくこともなく、ただ陽気に歌って抗うことなく流され中]
[酷いも何も本当だ、とか。アンタにだけは言われたくない、とか。
思う言葉はあれど、口を噤む。言い返せば言い返す程、不愉快になるのだから。
その様に飽いたのか、主が去るのに息をつく。
そこで漸く周囲を見る余裕が生まれた]
[ロザリーがわざわざ自分のために水を持って来たと知ると]
……あ、りがと……
[恥ずかしさに赤くなる。リディアを責める声が聞こえれば]
ううん、リディアさんは、何も悪くない……んだ
それに、もう平気だから……
[その場にいる人たちの顔を見ながら告げる]
[ 小さな子供からお礼を言われれば、
一瞬驚いたような反応を見せ。]
…別にかまいませんよ、困った時はお互い様です。
ですが、病気ならばやはりカレン殿に診ていただきなさい。
今は軽いと油断していては、大変ですよ。
後から取り返しのつかないこともありますので。
[ そう言って嫌がられなければ、その頭を撫でようとする。]
あのさ、そこなるお嬢さん方。
そいつ一息ついたんなら、家なり、少なくとも近くの日陰にでも移した方が良いんじゃないですかね?
[吐瀉物の始末だとかは、さておき]
男手が要らないなら、俺も帰るけど?
[声が聞こえた。それに興味がわいたから、頭をあげて声がしたほうを見る。問いかけは聞こえなかったことは気にしていないまま、やっぱり笑みを刻み]
やっほ〜やっほ〜
[と手をぶんぶん振ってから]
僕はネロだよ。あはは〜。
あなたは誰かな?
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