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[興味深げに、揺れる長い尾羽に指を伸ばす。それに触れられれば、そっと撫でながら]
……ねえ、君は堕天尸……って、知ってる?
[穏やかな表情のまま、サエーナ鳥に問いかけ]
……さて、と。
いつまでも喋ってると、仕事が終わらなくなるし……。
アタシは、そろそろ行くよ。
[ラウルも心配だしね、と笑って]
……そういや、旦那、ちゃんと食べてるかい?
兄さんは寝ない、旦那は食べない、じゃ、ホントにいざって時に困っちまうからね?
[後で、なんか作ってくよ、と軽く言いつつ。
先に飛んだラウルの気配を追うように、森の奥へと踏み込んで行く]
[投げかけられた短い問い。
それに、ラウルはふるる、と震える。
その仕種は、否定というよりは肯定の意を強く示すよで。
円らな瞳で少年を見上げつつ、くぅぅ? と短く鳴く。
なんでそんなこと聞くの、と。瞳はそう、問いたげに]
[こくりと頷いて、
離れる温かさに一瞬、目を閉じる。
頭を振って払うと、落としてしまった花を拾って立ち上がり、入口へ]
……収まった?
[抑揚のない響きでふたりに尋ねながら、不意に視線が外へと滑る。はたり、瞬いた]
―――……、
少し、往くところが出来たから、失礼する。
[答えを聞いてから、洞窟の中で休む男へと出来事を伝えようとして――眠りについているのをみれば、起こすことはなく。
代わりに花の一輪をその場に残して、*洞窟を後にした*]
[眠れぬまま、ぼんやりとしばしの時を過ごし、やがて、再び溜め息をついて寝台を降りる。すぐに聖殿に戻っては、他の者に気を遣わせるばかりだろうと、家を出ると森の方へと足を向けた]
[震えるサエーナ鳥に、一瞬撫でる手を放して、円らな瞳と向かい合う]
……知ってるのかな?
うん、多分、有名なお話みたいだもんね……
虚に捕らわれるって、どんな気分なんだろう……
[独り言を漏らすと、深紅の双眸を細めて、上空を見上げる]
…あは…おはよー
でも誰もいなーい。でもおはよー。あはははは〜
[ちょろちょろと、音がする。山深き地。木々の茂るその一つの木の根元に...は動き出した。
昨夜ラスと別れた後、近くにはむき出しの岩から溢れる岩清水を見て満足して寝たからだ。]
[少年の独り言に、ラウルはくぅぅ、と短く鳴いて首を傾げる。
彼が何を思い、それを呟くのかは、未だ雛と言える幼き鳥には理解もできず。
困惑しつつ上げたくるる、という鳴き声は、風に乗って、常に共にある相棒の所へと流されて行く]
[サエーナ鳥が首を傾げる様子に]
うん、わからないよね
……僕も、一緒だよ
[空を見上げたまま、空いた手で草を口に当て、静かに笛を吹いた]
[わからない、との言葉に、ラウルはくぅぅ、と短く鳴いた後。
奏でられる草笛に、声をひそめる]
[一方、その相棒はと言えば]
……ん。
草笛の音色?
[なんでこんなとこで、と呟きつつ。
そちらからは相棒の気配も感じるため、誰かいるのか、とゆっくりそちらへ歩みを進める]
あは、あははは〜
[立ち上がり、湧き出る岩清水を手ですくって、顔を洗う
冷たく気持ちよく。余計に何度か顔を洗った]
あはは、この水が川になってるのかな〜。湖になってるのかな〜。こんなに水は少ないのに、不思議不思議〜♪
[きゃっきゃっと笑う]
[森の静寂を楽しむように、ゆっくりと歩み、やがて湖のほとりに出る。今はひっそりと鏡のように澄んだ水を見つめると、ざわめく胸が少しばかりは静まる気がした]
[ラウルの鳴き声が収まると、目を閉じて、草笛を吹き続ける。
緩やかに流れる時間、抜けるような蒼天、心地よい風]
……これも、楽しい……なのかな
[草を揺らせながら、ふと心に思う]
・・・・・・・
[目を細め、聖なる樹…結界樹を見上げる。ずっと以前、あの樹の上に成る実を取ろうと試したことがあった。けれど手にした実は枯れて崩れ落ち、自分には望む資質は無いのだと知らされた]
[少年の物思いは知ってか知らずか。
もし、声としてそれを聞いたなら、ラウルは恐らく肯定の鳴き声を上げるのだろうけれど。
その代わり、という訳でもないのだろうが、近くに相棒が姿を見せたなら、静かに、と言わんばかりにぱさり、羽ばたく]
……んん?
[その様子に一瞬戸惑うものの、大体の意は察して。
自分も目を閉じ、少年の演奏にしばし、聴き入って]
あは、あははは〜
[ひとしきり満足するように眺めた。
その辺の大きい岩を水の流れにあわせるように蹴っ飛ばすと、岩は徐々に砕け、小さくなりながら転がっていく。
それをじぃぃと眺めてまた陽気に笑っていて]
あははは…ん…?あは
[ふわふわと、夕焼け色、空色、ミルク色。
さまざまに変えながら浮かぶ球体がどこからともなく現れて、徐々に近づいてくる
それにそっと手を伸ばして、近づいてくるのを待った。
懐くように指に絡む球体を、穏やかな表情で見た]
[ぱさりと一つ、羽ばたきに目を開くと、柔らかな表情でサエーナ鳥の顔を覗き込み]
……?
[円らな瞳に見つめられれば、小さく頷き、促されるようにまた音色を紡ぎ始める]
異常はない、か。
[とってつけたように、これは見回りだったのだと自身に言い聞かせるような呟きを漏らし踵を返す]
[ふと見知った気配を感じた気がして木立の間を見透かした]
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