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[酷いも何も本当だ、とか。アンタにだけは言われたくない、とか。
思う言葉はあれど、口を噤む。言い返せば言い返す程、不愉快になるのだから。
その様に飽いたのか、主が去るのに息をつく。
そこで漸く周囲を見る余裕が生まれた]
[ロザリーがわざわざ自分のために水を持って来たと知ると]
……あ、りがと……
[恥ずかしさに赤くなる。リディアを責める声が聞こえれば]
ううん、リディアさんは、何も悪くない……んだ
それに、もう平気だから……
[その場にいる人たちの顔を見ながら告げる]
[ 小さな子供からお礼を言われれば、
一瞬驚いたような反応を見せ。]
…別にかまいませんよ、困った時はお互い様です。
ですが、病気ならばやはりカレン殿に診ていただきなさい。
今は軽いと油断していては、大変ですよ。
後から取り返しのつかないこともありますので。
[ そう言って嫌がられなければ、その頭を撫でようとする。]
あのさ、そこなるお嬢さん方。
そいつ一息ついたんなら、家なり、少なくとも近くの日陰にでも移した方が良いんじゃないですかね?
[吐瀉物の始末だとかは、さておき]
男手が要らないなら、俺も帰るけど?
[声が聞こえた。それに興味がわいたから、頭をあげて声がしたほうを見る。問いかけは聞こえなかったことは気にしていないまま、やっぱり笑みを刻み]
やっほ〜やっほ〜
[と手をぶんぶん振ってから]
僕はネロだよ。あはは〜。
あなたは誰かな?
[ロザリーからのジト目に、さすがに...の半泣状態になってしまう]
うう……。ロザリんまでそんな事いう……。呼び方変えないからこういう時に仕返しするんだぁ。
[と、自覚のある事をさらりと口にしていると、胸元でオーフェンが嬉しくなる様な事を言ってくれて、思わず口元が緩んだ]
……それじゃ今度、お豆腐で美味しいの作ってあげよう! ……お豆腐は大丈夫だよね?
[等と次回作への構想を頭でまとめだそうとした途端、再びカレンからのツッコミで今度はがくっとずっこけた]
いやぁ……。多分それはカレリンの気のせい気のせい……。
[最終的に誰もいない空を見上げながら、鳴らない口笛を吹いてみたり]
[振られる手、滴が飛び散る。
数歩、川へと歩み寄った]
……エリカ。
[名乗りに対して、思わず、素直に返した]
別段、他者の趣味に、如何こう言うつもりはないのだけれど。
身体を清めるにしても、川に流されるのは非効率的ではないかな。
それに、水は落ちてくるものではないと思う――雨でもなければ。
[カレンから手当てをされると戸惑いながらも大人しくしている。言われるがままに深く呼吸をし。やがて少女の口から紡がれた単語に、眉根を寄せて瞳をじっと見つめ]
……堕天尸……
本当に、いると……思う?
[ロザリーから親切な言葉をかけられると、緊張した面持ちのまま]
……うん、ありがとう。
カレン……殿?
[その名前を聞くと、隣で診療してくれる女性にちらりと視線を向ける。ロザリーに頭を撫でられれば、その手の柔らかさとふわりとした良い匂いに、紅い瞳を細め]
>>86
他にも何人か、普段は見かけない人を見かけたんだ。さすがにクローディアの呼びかけの力は強いな。何でもかんでも集まってくる。
[少年の言葉には、ふむとうなずき]
もう疑ってはいない。さっき食べたばかりなのだろう?食あたりが起こるには少し早い。
しかし、しばらくはあまり動かず、休むほうがいい。飛んでいる最中に、さっきのような状態になれば、しゃれにならないから。リディア、この子の親は?
[リディアに問いかけたところに、
>>93の声が聞こえて。膝をついたまま振り仰ぐと、先ほど別れた隷属者の姿]
ああ、そうだな、この子が立てないようなら、運ぶのを手伝ってくれるとありがたいが。
……しかし、ずいぶん親切だな。さっきはさっさと消えたのに。
[歩み寄ったのを見て、流されるのをやめて立ち上がった
水がぽたぽた滴り落ちるが気にはならない]
あは、楽しければ非効率でもいいんだよ〜
雨にぬれるのも楽しい。
今日は晴れてるけど、日に当たるのも楽しいからいいんだ〜
[調子外れに対照的なぐらい陽気に言って、あがろうかと川の中を歩いて、滑って
水の中にまた倒れて、結局流されている]
[ 子供の髪をそっと撫で、手を離す。
それから、笑いかけた。]
無理はしなくていいですわよ。
[ リディアの声に反応してそちらへと視線を向けた。]
仕返しされている自覚があるなら、言動を改めなさいな。
全く…カレン殿を見習って欲しいものです。
[ そう言ってカレンを見る。
彼女の言葉には無言で頷きだけを返した。]
[ 声をかけてきたのは自身の知らぬ男。]
この子が必要であれば、手を貸していただければ。
先程の殿方は離れられましたし。
急ぎの用があるなら、お戻りになって大丈夫ですわよ?
[ そう相手に投げかける。
といっても―――――、
子供の判断は最終的にカノンに委ねることになりそうだが。]
[堕天尸について疑問を口にしたオーフェンに...はあっさりとさぁ? と疑問符を返した]
でも、居たとしても普通にお友達になればいいだけじゃないかな!
[と、何も考えていないような一言で言い切るあたり、カレンの真っ直ぐで失敗するというのは的を得ているのであろう。
とりあえず、カルロスに大丈夫そうだと返答しようとした時、カレンのオーフェンの親に関して質問が聞こえた。
さすがにこれには即答していいか迷い、ちらりとオーフェンを見つめた]
うん、お豆腐なら大丈夫……だと思う。
……楽しみ
[鳴らない口笛を吹くリディアの姿に小さく笑い、カレンの言葉には]
うん、飛ぶの……やめとく。
立つのは、平気
[ロザリーに向けられた笑顔に微笑み返すと、二本の脚で地面に立ち上がる]
りょーかい。ガキんちょ、立てるか?
[しゃがみ込み視線を合わして尋ねる]
残念ながら、俺は村の連中に白眼視されててね。
どこぞのガキを連れ歩くと身に覚えのない誘拐事件の一つや二つ、簡単に作り上げられちまうのさ。
[微苦笑を浮かべ、ごまかす。
決して、女の子に囲まれていた少年がうらやましいだとか、そんな気持ちで無いことを]
……楽しい。
そういうもの、かな。
[立ち上がって、歩いて、滑って、倒れて、流されて。
一連の動きを、吊り上がり気味の眼を見開いて、見つめた]
陽に当たるのが楽しくて、
雨に濡れるのが楽しくて、
それならば曇りの日には詰まらない?
[川は穏やかではあるものの、
流される少年を見て、自分も追うように歩んだ。
少し先に行った所で立ち止まり、片膝を立ててしゃがむ。
ゆっくりと手を伸ばして、
けれど、数拍の間を置いて、また引っ込めようとする]
[ リディアの言葉には少し声のトーンが落ちた。]
巫女姫殿自ら動くのですから、穏やかではないわ。
お友達…になれれば、何の問題もありませんが。
[ そんな彼女聞こえないように呟いた。
カレンの言葉に名前を知らぬことを思い出すが。]
……それは、御可哀想に。
[ 白眼視されるという男の言葉に心底同情した。]
[立ち上がれるなら、付き添いの必要も無いかと、自身も立ち上がる。
カレンが自己紹介していたのに気付くと、あ、と小さく声をあげた]
カレン…か。漸く名前、聞けたよ。
それと、そっちがロザリーちゃん?ロザリんじゃないんだ?
……あぁ、そっか。俺も名乗ってなかったな。
カルロスだよ。カルロス=ディン=ガードナー。
[ぽんと手を打って、名前を名乗る]
なら、お豆腐を団子状にして、ふわふわに揚げたのなんてどうかな?
[と、オーフェンに質問しつつ、カレンとロザリーがカルロスの事を知らないというので、少し悪戯な小悪魔の顔が鎌首をもたげた。
ニヤリと含み笑いを浮かべて――]
その人は、エリカん曰く、お馬鹿さんらしいよ〜♪
[こういう時の...は本当に性質が悪い]
堕天尸と……普通に、お友達……?
[リディアを不思議そうな目で眺め、カレンの問いの後、リディアから向けられた視線を受け]
……いない
[特に感慨なさげにカレンに告げる]
[滑って水の中に倒れたまま仰向けになってまた流されている
それを追うように歩くエリカを見ながらやっぱり...は笑っていて]
曇りの日も楽しいよ。雨が降るのかもって思えて楽しいよ〜
[同じような返答をまた言った。
そして流されながらもエリカを見ていたら、川の流れつく少し先に行った所で立ち止まり、片膝を立ててしゃがみ、手をこちらに伸ばし、それを不思議そう見る。手を掴もうという考えはなかったらしいが]
エリカも入る?
[カレンから名前を聞けば、一人ずつ顔を見ながら名前を記憶していく]
えっと……僕は、おーふぇん
[自分を指差しながら自己紹介。名前以外に言えることは思いつかなかった]
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