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余計かな。
聞いていないと思う。
[首を傾げる動きと同じく、羽も揺れる]
私の名は、エリカ。
……、
[朱い唇に、指を滑らせる。
一端 閉ざした口をまた開きかけ、
されど、先に降って来た、唸るような低い問いかけ。
動じた様子もなく、ゆるりと振り向いた]
私は翼を干しに来ただけ、彼とは今、偶然に会った。
と言って、信用を得られるか否かは解らないけれども。
私自身は余所者であるから、身分を証明する手立てもない。
ん、任せてくれよ。
ジョエルを強制的に寝かせるならそっちも、な。
[アヤメの言葉には目を糸にして、飛び去るジョエルとアヤメにひらひらと手を振った。
さて自身は、と首をさする。]
あァ、なるほど
たしかにソレは、カワイソウ、か。
[ロザリーの言葉に、わらった。
おかしそうに。]
まァ、アレは好きでやった。それに、――ラクな生き方だとも、言うな。
[回り込まれ、その上、ほぼ羽ばたきを行わない飛行。
漸く気付いたのは、声を掛けられたから。
挨拶すら省いて、本旨を述べる様子には軽く肩を竦めた]
あー…どーも。こんばんは……。
確かに逢瀬では無いからなあ…逆に偶然出会えたのなら、ロマンティックに運命なんてのを信じたい所だね。
アンタとは、ごめんだけど。
何をと問われれば、そうだな、運命に導かれて。
さて、俺は自分では善良な人間のつもりだからな。アンタの望む答えは返せそうに無いさ。
[飄々とした態度で、唇を歪める]
[白い翼を撫でられ、綺麗だと言葉を重ねられれば]
……っ……恥ずかしい……
[彼の言葉の途切れに気づく余裕もなく、耳から爪先まで桜色に染まる]
あ、うん……
[待たせる人はいなかったけれど、羞恥に耐えかねて、小さな声で肯定の意を示した。いそいそと濡れた足を草に擦り付けると、靴を履く]
[返る言葉が聞こえたなら、頼むよ! と返し。
先を飛ぶ、萌黄の翼、その動きにやれやれ、とため息一つ]
……なんでかんで、篭っててイライラしてたんじゃないのさ……。
[呆れたような呟きは、それでも、穏やかで。
しばし好きなよに飛ばせた後は、荷運びを頼むのだろうけれど。
その後、さてどうやって眠らせようか、と*巡らせるのはある種の悪巧み*]
[少女がカルロスに名乗る響きには、聞き覚えがあった。
淡々と話す言葉も、アヤメから零れ聞いた様子と符合する。]
……アヤメの所の居候か。なるほどな。
だが、その言葉を素直に信じるには今は不穏すぎる。
[カルロスから帰ってきた言葉も似たような物だった。
互いに好意など欠片もない響きだが。]
運命か。便利な言葉だ。
俺の望みか否かはともかく、違うと言うならその証を見せて欲しいがな。
[ぽつりと呟かれた問いに、しばし考えて]
……うん……うん、きっと、楽しい
水に足を浸すのよりも、気持ちいいから、楽しい
ネロは……そうじゃ、ない?楽しく、ないの?
[どうしてそんなことを聞くのだろう、と不思議そうな顔]
[エリカの名を聞けば、確認の意を込めて、小さく頷く。
普段であれば、名前を褒めちぎって口説こうとする所。
けれど、ここで彼女と仲良くするのは、流石に気が引けた。
スティーブはおそらく自分を疑っているだろうからと、エリカに近付くことすらせず]
証…ねえ。……ああ、確かに虚に堕ちれば、羽根の色が変わるとか、あったっけ?
でもねえ、残念ながら、俺は人に羽根を見せるの嫌いなんだよ。
それ以外の証明方法なんかあったかな?
[ 返ってきた言葉に一瞬戸惑いを覚えた。]
別の意識…そう考えたことがありませんでしたね。
成程、私は私ですが…。
[ しばらく意識を巡らせる。]
そうですね、そうしたら。
「chaconne(シャコンヌ)」―――――。
そう呼んで頂けましたら。
別にロザリーでも構いませんが。
[ そう相手へと返答した。]
当然の反応かな。
[感情は見えない]
余所者だから、奇形の翼だから、このような場所にいるから、
疑う要素は幾らでもあり、悪――堕天尸とする理由ともなる。
正義と悪の基準など、曖昧で不確かだけれど。
[腕を組み、顎に手を添える。
翼を見られた事自体は、気に留めた風はなく]
堕天尸は色彩を失うのは事実、
同時に、往々にして、それを隠す術をも有している。
色彩のみで見分けられれば僥倖だれども、
それのみにとらわれすぎないようにすべきかとは思う。
あは。一緒一緒〜♪
[返ったオーフェンの言葉に満足そうに笑みを浮かべながら]
水に浸かるよりも、草むらをかけるよりも、木に登るよりも
ずっと…ずっと……楽しいよ。
あは、オーフェンも楽しい。ってわかってるね〜
もっと他にもあるよ〜きっと、いっぱい、いっぱい…そうじゃないと……あは、あはははははは
[最初と変わらぬ陽気に笑いながら、飛び立つのなら、手を振りながら見送るだろう]
ラクな生き方ですか――――――。
彼がそう仰るなら、きっとそうなのでしょうね。
[ 抗うことを諦めたとも取れるが。]
そういえばカレン殿。
貴女は昨日、巫女姫殿が言われたことはどうお考えですか?
[ 少し話題を逸らそうかと思い、言葉を出す。]
[わからないと言って肩をすくめる狐の面には、厭うを通り越し、あきれた顔になって]
無関心だな。ずっとそのままでいるつもりなのか。
・・・それは、楽しいのか?
一緒……
うん。いっぱい楽しい、探して、見つける。
ネロとのお話も、楽しい……だから、また……ね
[ネロの満足そうな笑顔に、目を細め自然な笑顔を返す。陽気に笑うネロの表情の一瞬の機微には気づかず、両手で水桶を持ったまま大きく翼を振って応え、自宅へと飛び立った]
[カレンの言葉に、面のしたで哂う。]
さァ、愉しいか愉しくないか、――愉しいさ。
あんまりにこっけいで。
[ぺろりと、舌でくちびるをなめる。
狐の面が少し揺れた。]
[ふ、と小さく息を吐く]
エリカちゃんの冷静さは…心地良いけれど、なあんか他人事を聞いているようにも聞こえるね。
不確かと言う割には、何か自分の中で確信してるものを持っているみたいだ。
[ちらりと視線を移した後、大げさに眼を円くする]
俺は詳しくないけれど、どうやら隠せるものらしいよ?
青風の俺には、んな術は使えないだろうけど、もし仲間が居れば、そっちに協力を頼んでいるかもしれないしねえ。
…で、まだ羽根を見せる必要はあるのかな?
[見せる気はさらさら無いのだけれど]
……好きか嫌いかで選り好み出来るとも思えんが。
翼を見せたくないから隷属したとも考えられる。……少なくとも俺にはまだその方が納得できるがな。
[翼を捨てるにはそれ相応の理由があるはずだと、目で言う。]
なら、俺は「Greyhound(グレイハウンド)」――
…長ければ「グレイ」でいい。
勿論…「ラス」でも、良いけどな。
[くくく、と咽を鳴らして笑う声。]
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