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んと、うん。クレメンスさんが居る以外は安全なはず。
王が集われてるから、酷い事態とかは…。
…普通起きないだろうし。
[一瞬間が開いたのは、多分最前の声と波動のせい]
あ、やっぱり私と一緒なんだね。
招待状貰った人もいるんだって。多分王の皆様だと思うんだけど。
うん、街の人もこれからまだ暑くなりそうとか言ってたし。
えっ、あ、何でもないよ!
ちょっと懐かしいなぁって、そう思っただけ。
[誤魔化すような笑いを浮かべて手を振って]
その姿だと可愛いとか、思ってないよ。
[クレメンスの言い草に、溜息をつく。
その溜息とともに、抑えきれなかったのだろうか
風が一陣、辺りを駆け巡り、広間のカーテンをはためかせた]
[縋る手は支える手となっていて。
彼の仔の投げる声に、嗚呼と小さく吐息を零して目を開ける]
そう…でした。
どうなっているかはわかりませぬが、あちらには白梟殿もいらっしゃる……。
なれば、あちらに向かわれるが良いのやも知れませぬの。
[開口一番治療要求などとは知らぬまま、微かに目を細めて。
膝を付いた足に力を入れる]
セレス。
すみませぬが、少し支えていただけますか…?
[以前と違い、天聖の気で本性を隠していないためか、奇妙に浮かれた精神の魔の気は、場の空気まで、浮かれたものに変えたかもしれない。ある意味、酒の酔いにも似た高揚や酩酊を、感受性の強い者なら感じるだろう。
それを不快と感じるか否かは、それぞれの属性、或いは性格次第]
うん。
[支えて、との言葉に、こくん、と頷く]
ナタ・リェも、無理しちゃ、ダメ。ね?
[じぃ、と見つめつつ言って。
その後に向かった広間で、デコピンされるなんて、その時はまだ*さすがに予想外*]
[伸ばされた風の助け手は、私を血の呪縛から解放して。
ほぅ、と溜息と安堵の混じる波紋が広がる]
……ありがとうござりまする。
[しばし遅れて、感謝に満ちた波紋が音無きコエと化して響いた]
……好きにしろ。
[ミハエルは不機嫌極まりないといった様子で目を伏せた]
そんなことはどうでも良い。
大体、お前は何故また……。
機鋼界へ吹き飛ばされただけではまだ飽き足らないと言うのか。それとも人間界へ居たくないのか?
[妙に浮かれた心魔の様子に、やれやれ、とため息をつく。
それから、自身と同じ属を司る精霊王──ある意味では、自分の『生まれる』切欠となった者が現れたのを見やり。
……今後の行く先に妙な不安を感じて、*ため息一つ*]
来ていた、というか。
また君のところの仔の力に、
引き寄せられたのではないかと思うね。
先程のは、彼の仔が主因だろう。
[片隅に移り服を脱ぐと左の鋼化を解いて]
[溢れかける血は白梟の力に抑えられる]
それとも、君の反応からするに、あれが原因か。
[奇妙な気配を発する対たる力を持つ男を視線で指す]
[礼の言葉が聴こえて「いいって」とか言ってると、
突然ひらめいた]
そうか、ナタ・リェさんのコエとか言葉づかい
どこかで聞いたことがあると思ったら、
もしかしてさっきの麒麟さん?
[風に血の匂いが消えれば、少しだけ顔色も蒼白から白に変わり。
こくんと頷くセレスの支えで少し不安定ながらも立ち上がる]
えぇ、無理はいたしませぬ。
そなたに支えていただくよう願いましたでしょう…?
[じぃと見つめる愛し仔に頷いて、皆が集まる広間へと赴く。
そこでセレスがデコピンされるとは思わず、また止めるだけの*力もなく*]
……ん、ああ。
恐らく、それで間違いないだろうな。
[機鋼の魔の問いに、はあ、とため息一つ]
……さて、そこまではわからん。
無関係、と言い切れん辺り、どーにもタチ悪いんだが、ねぇ……。
[どこまで評価は*低いのやら*]
あっ。
[つい口をすべらせた。両手で覆って、冷や汗たらり。
それから慌てたように身体の脇でバタバタとさせ]
すっ、好きで巻き込まれたんじゃないもん!
今回は出口も完全に見えてたし。ちょっと転んだだけで、飛ばされるとか思わないもんっ!
…そんなことないもん。
人間界は楽しいし。課題だって終わって無いし。
[少し口調が変わり、胸元から取り出すのは、淡紫色の首飾り]
…それに、ミハエルさんと一緒に居たいのに…。
[じわ、と涙が浮かんできた]
[精霊界に戻るとなれば、それぞれの領域があるわけで。
伴侶となった王等はそれなりにお互いの領域に移動もしているが、自分達ではそう簡単に行かないであろうと思っていて]
だから人間界に居たいのに。
[声にならなかった言葉は涙となったのかもしれない]
[麒麟さん。
広間へ赴きながら、確かに名乗っては居なかった事を思い出す。
むしろ自己紹介など一切しておらぬのに、麒麟麒麟と言われて麻痺していたが真相ではあれど]
……はい、そうにござりまする。
私が一族は大変血が苦手で…本当に感謝いたしまする。
[広間に赴くは機鋼の魔が向かう先と同じ。
故に血の匂いが待つであろうに、風の青年のおかげか苦しくなく。
おかげで、会ったのは麒麟の姿のみであった事も、今の姿が獣耳以外は人である事も伝えるを*忘れていたのであった*]
おっとっと。
[ユリアンに呼応したのか、風が周囲を駆けた。それらをすこーしばかり捻じ伏せたところで、さかさまににゅるりと現れる人物]
…何かもう何が起きても驚かなくて良いよなー。
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