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[こっくり。
そんな音が聞こえそうな仕草で頷いて。冷や汗流し固まる事しばし。
たっぷりの時間を空けて耳に届いた言葉は、大変痛うございました]
以後、気をつけますデス。ハイ。
[保身のあまり標準語もどきが出た。いやだって笑顔が!怖いよ!]
[思わずジト目になりながら言った言葉に、従姉はくすくすと楽しげに笑い。
一頻り笑ってから、真面目な面持ちになって]
「とにかく、今は休んで。
……念のため、翠麟をお目付けに置いておきますけど、ちゃんと回復をはかるように、ね」
……置いてかんでいいってのに……。
[文句は届きませんでした。いつの間にか現れた翠のちま麒麟は楽しげな足取りで石段を登り。
紅鴛もそれと一緒にぱたぱたと。
それらを見送ると、従姉はじゃあね、と言って帰って行く]
……ったく。
お節介が。
[ぶつぶつと文句を言いつつ、その背を見送って。
それから、気合を入れなおして、*石段を登って行った*]
えぇーと、したら連絡先よろしゅう?
うちはクラスの連絡網とってくるわ!
[とりあえず逃げ出したくて席を立つ。
ちょっと待てば携帯からの連絡先もらえるのに、二度手間だとかは頭から抜けていた。
かくして、寮から持ち出した連絡網とタマキちゃんの情報で皆に連絡しようと試みる。電話代は宝条家持ちで。
通じたり通じなかったり、そも自宅の連絡番号しか判らなかったり。それ以前に、涼しい時間って何時やねんとか、ちゃんと神社に集まるのかは*はなはだ怪しいですが*]
[マリーとの会話は楽しい。
正直に言えば、出会った当初はあまりの突拍子もなさにそれこそビックリ箱だと思ったくらいだ。それがいつの間にか楽しいものになり、気づいた時には隣にいつも存在するようになったのだから、人生というのは変わったものだと思う。
尤もだからと言って、このようなモノと知り合いになるとは微塵も思っていなかった]
……それじゃ、旅行の話はこのまま進めておく。壁が消えたら一緒に行こう。
[そう締めくくり、本当は用事はないのだが、用事があると嘘をついてマリーと別れた。別に一般人に見えるものではないと教えられているが、それでも万が一彼女を驚かすのは忍びないと思ってからだ。
彼女の背中が見えなくなるまで喫茶店の前で見送ってから、小さく息を付く]
……気にしなくてもいい。時間はあるのだし、電話でもするさ。
[と、そう唐突に言葉を口にして、彼が振り返ると、喫茶店と隣の建物の間に深遠というべき闇がたゆたっていた。そして闇には顔というべき部分が存在していた。
――まるでピエロと能面を足して2で割ったような丸い仮面。
仮面はくるくると回転しながら、どこか申し訳なさそうに彼を見つめていた]
−武道場−
…で、ぴよぴよ。
『ぴよぴよではない』
…じゃあ、赤ぴよ。
『違う』
[さて、そのころの武道場。
あのあとどうなったのかといえば、相変わらず部室で一人デジタル赤ひよ子と下らない押し問答をしていた。
不思議なことに、携帯の電池は一向に減らない。
かれこれ30分もこの押し問答をしているというのに。
アプリケーションがどれだけ電池を消費するのかは待ち受けに電子頭脳を設定してから身をもって知っているつもりだったのだが。
うちわであおぎながら、かれこれ3本目に入った烏龍茶を飲みつつ、畳の上に放り投げ気味の携帯を睨む]
……じゃあ、なんだって言うんだよ。
[デジタル赤ひよ子に呆れたように視線を向けると、やつは画面の中でふふん、とばかりふんぞり返った]
『聞いて驚け』
…嫌だ。
『拒否か。これだから最近の子供は』
そんな、ぽてぽての腹を突き出してふんぞりかえって今にも転びそうなひよこに言われたくない。
[まったくだ]
『ひよ子ではないと言っている。私は』
…なんだよ。
『朱雀だ』
……。
『……』
[しばし無言。
そしてそのまま───パチン、と携帯は閉じられましたとさ]
『こら。
話の途中に携帯を閉じるな!』
[閉じられた携帯が、マナーモードでもないのに、もごもごと動いて電子音声でおこりだす様は大変に*気持ち悪かった*]
*/
木:蒼龍>? 火:朱雀>俺様 土:黄龍>佐々木
金:白虎>五十嵐 水:玄武>桂
木:麒麟>九条院 火:鳳凰>鳳 土:霊亀>? 金:応龍>環
木/風:天魔>悠悟 金/雷:天魔>鵬谷
------------------------------------------------------
(相克)
木:蒼龍/九条院/悠悟 > 土:佐々木/霊亀
↓(相生)
火:俺様/鳳 > 金:五十嵐/環/鵬谷
↓
土:佐々木/霊亀 > 水:桂
↓
金:五十嵐/環/天魔B > 木:蒼龍/九条院/悠悟
↓
水:桂 > 火:俺様/鳳
*/
あ、一か所治ってない。
(相克)
木:蒼龍/九条院/悠悟 > 土:佐々木/霊亀
↓(相生)
火:俺様/鳳 > 金:五十嵐/環/鵬谷
↓
土:佐々木/霊亀 > 水:桂
↓
金:五十嵐/環/鵬谷 > 木:蒼龍/九条院/悠悟
↓
水:桂 > 火:俺様/鳳
……ふーん。
[ なるほど、ねえ。
小さな呟き。
宛てもなく向いていた足は、一つの方向へと定まった。
山を下っていく途中、振動する携帯に気付く。
宝条 環と示された名に、珍しさを感じながら通話ボタンを押し
――て、聞こえた声に反射的に一度切ったのは、置いといて。
かけ直しのせいで、電話代がこっち持ちになりました。
自業自得。]
いや、ちょっと煩かったモンで。
[ 何が、とは言わない。
周囲が、ということにしておいた。
謝罪らしきものを告げ、かなり適当に応対する。
時間に関する事だとか、そもそも何のために集まるのかとか、
知っていそうなの見つけたなら、もっと問い詰めろよとか、
ことごとくツッコミを入れたのは言うまでもなかった ]
……ま、りょーかい。
気が向いたら行く。
[ なんともいい加減な返答をして、一方的に切った。
情報があるなら行きたい気はするが面倒ではあるし、
神社というのも、今となっては気の進まない理由の一つ。
午前に拾った赤羽根を摘み、くるくると回した ]
[ひとしきり喚き発散して。
目的の楽譜をマスターホルダーから借りると外へ。
棚の鍵はどうしたのかなんて、聞いちゃいけないったらいけない]
なんというか。
もしかしてあそこに居たのってそういう人の集まり?
見鬼できないようにしてもらったの、裏目に出たんだろか。
[コンビニへの道すがら、あれやこれやと考える]
ま、協力が必要だってんなら、そのうち説明にも現れるでしょ。
まずはその時に一発入れればいいか。
[もはや決定事項ですか。しかもまずはって何]
はー。飲み物だけは自前でも確保しとこ。
声出なかったら最悪だ。
[コピーのついでに何本かのボトルを確保した]
[ やがてソレの向かった先に、彼も迷いなく到達する。
見えないはずのその存在を、
フードの奥に隠された、闇を宿した眼は映し取る。
会話の途中に立ち入り邪魔をする事はなけれど、
その気配は、相手も容易く察知出来ようか ]
[夏休みとなれば寮も幾らか閑散として。
確保済みの飲み物ではなく、食堂のオバチャンと交渉して手に入れた饅頭と麦茶を手に部屋へと戻る]
さてと、体力温存。
惰眠でも貪っておくか。
[まぐもぐ、栄養補給して。
ルームメイトはまだおデート中のようですし。
諸事情ある身では当然携帯なんかも持っていませんし。
待ちの構えでベッドにゴロリと*転がった*]
[闇の中で、ふとソレが震えた]
……どうした?
[そう問いかけた瞬間、彼はソレと同質なる気配を感知し、そちらへと視線を向けた。
そこには、先の家庭科室で見かけたフードの男が居た]
……どうやら、お仲間、らしいな。
よす。
[ ひらり、手をあげる。
所作だけを見れば、普通の男子高生と大差ない。
――纏うモノは、異質な黒を含んでいたが ]
こんな近くに、いるとはねえ。
アレのおかげで感知出来たんかな。
[ だったら、感謝しないと?
物言いは軽く、笑みを滲ませた ]
ま…… 他にも色々と、いるみたいだが。
[何やら少し馴れ馴れしいと感じつつも、表情一つ変えずアズマをじっと見つめて]
……ああ、さっき家庭科室から逃げた人。
[と、ヒビキとの関係から脳内変換で強弱関係を勝手に捏造した。
その変換に納得できてうんうんと一人頷いていると、ソレが再び震えた。
視線をそれに戻し、しばし震えるまま何かを彼に伝えると、そっと彼は小さく息を付いた]
……この子を苛めたんだって?
逃げてねえよ色惚け。
[ 家庭科室からは。
家庭科室内では、逃げたが。
相手の言い様から、昨日校舎裏で会った事は
抜けてそうだな、などと思いつつ ]
軽い挨拶のつもりだったんだけど、
避けらんなかったみたいだな、悪い、悪い。
まあ、近いのに逢えて、浮かれてたってことで、一つ。
ここ、違うのばっかしかいないみたいだしさ。
[逃げてないという申告に、些か疑問を感じつつも、とりあえず本人の意思を尊重するべく頷いて見せた。
しかし、軽い挨拶でソレを脅えさせた事に、軽薄な態度を取る点については、視線を厳しく引き締めた]
……せめてちゃんとこの子に謝るといい。確かに、周囲は色々と騒がしくなっていて、仲間が増えたのは嬉しい限りではあるのだから。
[少なくとも、自分と同じく魔の存在を受け入れた人間が居た事には、小さな安心感と連帯感をもって一息つけた]
[家に戻った後はさっぱりとシャワーを浴びて。自室でしばらくぼんやりと]
………。
[ベッドの上で壁に凭れながら集中するように瞳を瞑る。ゆらりと、幸貴に重なる一つの影。陽炎のようにゆらめくそれは、瞳を開けると同時ににふっと消えた]
……あーもう。
適正があっても特性が合わないってのはどう言うことかな。
『護りの要』、かぁ…。
[眉根に皺を寄せ、右手を見ながら開いて閉じて。やや疲れたように、ふー、と長い溜息をついた]
けどまぁ、何も出来ないわけでもない。
やるべきことも、やらないと。
[よし、と気合を入れ直すとベッドから飛び降りる。それと同時に電話だと母親に呼ばれた。受話器の奥から聞こえてきたのは関西弁。話された内容に承諾して受話器を置くと、この先に起きることを考え小さく息を吐いた]
[部屋の主が電話に出ている頃。先程まで座っていたベッドの上に転がる黒い物体。時折もぞりと動くそれは、主が帰ってくると動かなくなる。その黒い塊が何なのか、幸貴が気付くのはもう少し*先の話*]
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