[エーリッヒについてきたであろうユーディットには]
ああ、あのお嬢さんはいつでもあーだな。
むしろ、あのお嬢さんがまともになるよーなら、それこそマジでヤバいんだろな。
俺の方は別段問題ねーが。
[連れていかれた母親の事を思い出すが、口に出しても詮無いことで。色々聞かれるのもわずらわしく]
ま、大した話じゃねえよ。
お前らこそ大丈夫かよ?
[ここまで話して、オーダーを取り出したアーベルに向けて]
今はモノ喰う気にはならねーな…。
とりあえず、煙草ねえか。銘柄はなんでもかまわねえよ。
[胸のポケットから硬貨を取り出しアーベルにひょいと投げる]