人狼物語 ─幻夢─


28 Rainbow stone

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画家の卵 ミリィ

[嗚呼。
頭が痛い。
耳鳴りが止まらない。
吐き気がする。

―――だけど、自分が思い描いたものは、今すんなりと形に出来て。
きっとこれが、父が言っていた
「神が降りてきた」
というやつなのだろう。

ハヤク。
カミガキエテナクナルマエニ、カキキラナケレバ]

(120) 2008/08/04(Mon) 21:23:42

医師 オトフリート

[ノックをしても反応が無い。
眠っているのだろうか。だとしたら起こすのも忍びない。
だがポツリと灯っている光がどうしても気になる。だから]

不審者ですね、これじゃ。

[苦笑しながらその木に登った。
丁度ミリィの部屋の窓が見える位置まで]

……。

[画布へと向かうミリィの姿はどこか虚ろで痛々しく。どう声を掛ければ良いかわからなくなって、無言のまま作業の様子を見つめていた]

(121) 2008/08/04(Mon) 21:30:00

召使い ユーディット

[昨晩、酒場にて。
エーリッヒに拒絶されなかったことに、ユーディットは内心でほうと安堵の息をついた。
強気の姿勢を見せてはいたが、心細さが全くなかったといえば嘘になる。]

ありがとうございます。
では、お言葉に甘えて。

[いつもと変わらない表情を見せてくれたエーリッヒに、お返しのように自分も柔らかい微笑を見せ。
星の瞬く空の下、二人並んで家へ帰った。

帰宅すればエーリッヒはすぐ自室に篭ってしまったが、あの騒ぎの後では仕方ないことだろう。
大人しく見送って、ダイニングへと戻った。
蝋燭をひとつ灯し、暗闇に浮かぶ薄明かりの中、テーブルに肘をついて今後のことに思いを巡らせ。
気がつけば夜が明けていた。]

(122) 2008/08/04(Mon) 21:30:12

画家の卵 ミリィ、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 21:30:14

青年 アーベル

−昨晩・宿兼酒場にて−

[夫と共に帰る姉を、眼を眇めて見送る。
一人二人と“容疑者”も減り、室内は大分静かになった]

口ではどう言っても、いざとなったら――
そんなもんだよね。

[抑えた声は普段は喧騒に呑まれるのに、今日はやけに大きく聞こえる]

エルザ姉も、怖いなら逃げていいよ?

[弟の軽口に、姉はキッと眼差しを向けるも、何も言わずに奥へと引っ込んだ。食べ残しの多い皿を洗う音が響く]

(123) 2008/08/04(Mon) 21:30:25

【独】 青年 アーベル

――容疑者が、
ノーラ姉じゃなくて、彼奴なら良かったのに。

[そんなことを、思う。
愛しているなどと、神に誓いを捧げておきながら]

(-31) 2008/08/04(Mon) 21:30:33

医師 オトフリート、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 21:31:22

青年 アーベル

ティル。
お前はどうすんの。

[端的な問いかけを、幼い少年へと向ける]

明日も仕事行く気?

(124) 2008/08/04(Mon) 21:31:58

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 21:32:27

画家の卵 ミリィ、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 21:32:36

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 21:33:58

少年 ティル

[何事もなかったように、女将の出してくれた食事を食べる。

腹が減っては何もならないよねー。
[だんだん人が減っていく酒場を眺めつつ、ソーセージをぱくりと食べていれば、アーベルの声が聞こえてきた]

ん?アーベル兄ちゃん?
仕事って、もちろんいくよ。何かまずいことあるんだっけ?
[首をかしげながら、返事をする]

(125) 2008/08/04(Mon) 21:35:34

画家の卵 ミリィ

―――っ。

[一心不乱に描き続けていたミリィだったが、しばらくして、その筆がぴたりと止まった。

色が尽きた。
自分の描きたい、色が、無くなってしまった。

嗚呼。今から新しく作っているヒマなんて無い。
早く。早く、色を―――赤い色を]

……。

[硬いもの。尖ったもの。何でもいい。
とにかく、赤色さえ出すことが出来れば、嗚呼、それは父が使ったものか、それとも、自分が持ってきたものか。理由は分からないが、そこにナイフを見つけ、ミリィがそれを手に取り、左手の甲に―――]

(126) 2008/08/04(Mon) 21:40:38

青年 アーベル

暢気だな、お子様は。

[カウンターの椅子の一つに腰を下ろし、ティルの食べる様を見て]

お前も容疑者の一人なんだから、用心しとけ。
とち狂った奴は何するか、わかんないしね。

[鉱夫である、ノーラの夫の様子を思いながら言う。
露にはしていなかったものの、不信や恐怖は少なからずあるようだった。妻に対してすらあれでは]

(127) 2008/08/04(Mon) 21:41:32

少年 ティル

容疑者?
[しばらく意味がわからずに、きょとんとしていたが]

あー!あーあーあー!
[やっと問題の一端が理解できたように、大声を上げる]

つまり、俺も狼じゃないかって思われてるって事かー。
俺と一緒にいたら、喰われちゃうんじゃないかって思われてるって事…かぁ…
[そこまで気がつけば、やっと別の思考に思い至る]

そーいう意味でいえば、もしかしたらアーベル兄ちゃんも人狼で、俺のことぱっくり食べちゃうかもしれないって事?
…そーは思えないんだけどなぁ。
[そして、ジャガイモをぱくりと食べる]

(128) 2008/08/04(Mon) 21:50:33

医師 オトフリート

ミリィ!?

[ミリィが何かを探す。見つけたらしく手を伸ばす。
それが向いた先は彼女自身。

窓は半分だけ空いていた。咄嗟に枝を蹴る]

おやめなさいっ!!

[窓枠に腕をかけ、無理矢理その部屋へと転がり込む。身体の何箇所かが痛みもしたが無視してナイフを叩き落とそうと]

(129) 2008/08/04(Mon) 21:50:36

【赤】 娼婦 イレーネ

[ゲイトにとってロストもエウリノも、待ち望んでいた仕えるべき大切な主人であり。
その苦しみを取り去るべく動くことは、ごく自然な動作で。でもロストはソレはエウリノが許さないという。
少しだけ、困ったように気配が揺れた。]

そうですか、なら、いいんです。
…でも、無理はしないでください。
少しかじられるだけなら、平気だし。

抑えがきかなくなって、人の多い場所で露見してはいけないですから。

[危惧するのは、それ。
そう告げる穏やかな声は、さながら魔女の誘惑のように届いたかもしれず。]

(*69) 2008/08/04(Mon) 21:51:30

召使い ユーディット

安全なところで寝るのが今できる一番のこと、なんて自分で言ったくせに。結局徹夜してるなあ……。

[自分で自分に半分呆れながら、んーっと伸びをする。
と同時に、お腹がくるる、と細い音を漏らした。]

……あ。そうだ、結局昨日お夕飯抜き!

[がたん、と音をたてて椅子から立ち上がる。
考えたのは、自分のことより主人のこと。]

エーリッヒ様、きっとお昼も食べてらっしゃらないんだから……。せめて今日は朝御飯きちんと食べていただかないと!

[よし、と無意識のうちにファイティングポーズを取った後、キッチンへ向かう。
できあがった朝食は――昨日の出来事と疲労を考慮してか――トレイに乗せ、エーリッヒの部屋の前に置いておくことにした。
これでいつ起きても、一人でゆっくり朝食を摂れることだろう。]

(130) 2008/08/04(Mon) 21:52:16

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 21:55:00

青年 アーベル

……肉体労働分ばっかりで、
頭に栄養行き渡ってないんじゃないか。

[ぽつりと呟きつつ立ち上がり]

そーだなー、お子様は肉が柔らかくて美味そうだなー。

[その辺りに置かれたままだったフォークを手に取ると、ティルの皿へ、さくり。人参を刺して取り、勝手に頂戴]

人狼っていうくらいだから、見た目だけで判断出来るものでもないんだろう。
そんなのなら、とっくに退治されてるんだろうしね。

(131) 2008/08/04(Mon) 21:56:01

【独】 青年 アーベル

/*

今の今まで、ユーディットの料理下手に気付かなかったぜ……!
メモの履歴まで読んでませんでした。
まあ、解っていても家で食えというに違いないけれど。
でもちょっぴり同情しているから、毎日とは言わないと。
把握。

[遅い。]

(-32) 2008/08/04(Mon) 21:58:03

画家の卵 ミリィ

……?

[向けられていたナイフが、左手の甲に少しだけ傷をつけたところで止まり、音がしたほうへと、ミリィが首を向ける]

……先生……?

[こくりと、首をかしげたところで、持っていたナイフを叩き落された。
それすら、反応は曖昧だ]

なん、で、先生が、此処に?
先生は……もう、帰って来ないって。

[オトフリートを見つめる瞳は、どこか遠い]

(132) 2008/08/04(Mon) 21:58:44

画家の卵 ミリィ

夢、かな?
それとも、私はもう冷めない眠りの中にいるの?

嗚呼。でも、これが悪夢だとして、先生に会えたのなら、とっても幸せ。
後は、絵を、夢の中だとしても、絵を、完成させれば、もっと幸せ。

[そこで、赤色を出そうと、ナイフを左手の甲に刺そうとして……やっと、ナイフが無いことに気づき、首をかしげた]

……あれ……?

(133) 2008/08/04(Mon) 21:59:12

音楽家 エーリッヒ

─自室─

[いつの間に眠りに落ちたのか、それすらもわからない状態で。
ただ、気がつけば、後味の良くない夢の後]

……最悪だな。

[小さく呟き、身体を起こす。
まともに食べていないせいか、さすがに身体はバテ気味で。
それもあってか、何となく外に出る気になれず──ピアノの側により、一つ、二つ、音色を紡ぎだした]

(134) 2008/08/04(Mon) 21:59:15

音楽家 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 22:00:33

【赤】 工房徒弟 ユリアン

……だったらあの爺喰らえば良い。
俺らの安寧をぶち壊してくれた、自警団の爺をな。

[不意に声を紡ぐ]

あの爺は何かに感付いてる。
うろちょろさせたままは拙い。

(*70) 2008/08/04(Mon) 22:02:55

少年 ティル

そりゃまぁ、俺ガッコもきちんと行ってねーし。考えるの苦手だから、こーやって稼いでるんだもん。

…あ、ニンジンとったなー!

[ぽつりとつぶやかれた言葉に、口を尖らせて反応していれば、ニンジンを取られた事にさらに頬を膨らます]

ま、そーだよね。見た目とか、そういうのじゃわかんないから、なかなか見つからないんだろうけど…
けど、御伽噺なんかだと、退治しちゃったお話なんかもおおいよね。あれ、どうやって見つけたんだっけ?兄ちゃん、覚えてる?
[昔聞いた御伽噺を思い出すように、首をひねりつつ]

(135) 2008/08/04(Mon) 22:05:19

医師 オトフリート

[落としたナイフは片足で遠くへと蹴り飛ばし。
首を傾げるミリィを胸に抱きこんだ]

貴女の名前もありましたから、どうしても気になって。
大丈夫です。まだ一人ではありませんよ。

[そっと頭を撫でる]

だから自分で自分を傷つけるようなことはしないでください。
手を傷つけてしまっては、新しい絵を描くこともできませんよ。

[落ち着かせるように何度も何度も繰り返して]


……すみません。

(136) 2008/08/04(Mon) 22:09:09

【独】 医師 オトフリート


――すみません。私を助けたばかりに。

(-33) 2008/08/04(Mon) 22:09:43

工房徒弟 ユリアン

─昼過ぎ・工房自室─

[ふ、と瞳を開ける。
意識の浮上。
ぼけーっとした様子で天井を見つめた]

……仕事……。
居て良いって言ってくれたんだ。
それだけでも、しねぇと。

[徐々に頭が働いてくる。
昨日言われたことが再び頭を掠めたが、出来るだけ考えないようにして。
技師の心遣いに報いようと、起き上がり作業場へと向かった]

(137) 2008/08/04(Mon) 22:10:20

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