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名前ようやく(ぁ)
はい、まだ先長いですしね。
お休みなさいロスト様。
こっちもそろそろ流石に集束予定モード。
エウリノ様もお疲れ様ですよ。
[渋い顔で出迎えた女将に、やはり今日から暫く客を取るのは止めるよう告げられた。
今のままじゃ、どのみち客なんて付きそうにないしねとも言われ、溜息に、申し訳なさそうに頷くと、くしゃりと頭を撫でられた。]
「アンタもアンタの親父も母さんも知ってるけど。
少なくとも私は、人狼だなんて思ってないから安心おし。」
[その言葉に少しだけ泣きそうになりながら。
頷いて、大人しく自室へと戻った。
その手には無意識に、胸の小瓶が*握られていた。*]
…敬称は要らない。
名は違うけど、いつものように呼んでくれ。
[名と敬称の間に間が空いたことに気付き、そう頼んで。
短く告げられた僕としての名を聞くと]
ゲイト……それがイレーネの真名に相当する名か。
[確かめるように反芻した]
何かあったらいつでも呼べよ。
直ぐに飛んでくからな。
[イレーネ──ゲイトに向けられた言葉には、今後はどこに居ても会話出来ると言う喜びが*乗っていたか*]
[伝え聞いた人狼様だからと思い丁寧な口調ではいたが、ユリアン…エウリノをどこか遠くに感じてしまっていたので。
敬称はいらないと言われ、嬉しそうな気配が伝わっただろうか。]
うん。ずっと、父さんも、父さんの父さんも、ゲイトだったって。
だから私も。
[そう告げた。]
[去り逝くロストの気配にも、深く一礼を返した。]
あ…うん。
…ありがとう。
[告げられた言葉に嬉しそうに。]
エウリノが、人狼様で。…よかった。
[そうしてお休みなさいと囁いて、自身もゆっくりこの赤い世界から消えていった。
手には黒い宝石と、小瓶が一緒に*握られたまま。*]
[座り込み、目を伏せたままで周囲でのやり取りを聞く。
いつになく凛とした態度のユーディットに、困惑がない、とは言わぬものの]
……真理、か。
[彼女の語る言葉の意味は、理解はできたから、小さくこんな呟きを漏らしていた]
それにしても。
[反面、内心に渦巻くのは複雑な感情]
……なんだって、今更。
[必要ないと、そう、思っていたものが必要とされるのだろうか、と。
過ぎるのは、そんな思い]
……何れにせよ、ここで座り込んでても、仕方ない、か。
[一つ、また一つと減っていく気配に小さく呟く。
ゆっくりと上げられた瞳に、先の陰りは見えず。
帰宅を促すユーディットの言葉に、そちらを振り返って一つ、頷いた]
あのねぇ。
保身のためにお手伝いさんを締め出すほど、俺は小心者じゃないんだけど?
[信用できなければ、という言葉に返すのは、いつもと変わらぬ表情と、冗談めかした言葉。
それから、やや険しい表情を自衛団長に向け、宿を出て帰途につく。
道中、向けられる視線は気にした様子もなく。
それでも、自宅に帰り着くとすぐ、もう休むから、と告げて自室に向かった]
……はあ……っとに。
[自室に戻るなり、口をつくのは愚痴めいた言葉。
灯りは点けずにベッドに寝転び、しばし、睨むように天井を見上げる]
……人狼、か。
[小さく呟きつつ、左手を上へと翳し。
しばし見つめた後、ため息と共に腕を下ろして*目を閉じた*]
−回想/昨晩・宿兼酒場にて−
[扉の先にあったのは普段の喧騒ではなく、不安と不信のない交ぜになった空気。皆の視線が老齢の自衛団長に注がれているのを認めつつ、カウンターの内に入り、女将へと買い物袋を差し出した]
はい、エルザ姉。
これ、頼まれてた奴。
[何時もの小言が返ってくるかと思いきや、上の姉は、声をかけられて初めて気がついた様子で――上げた顔は蒼褪め、瞳には怯えが過る。袋はきちんと受け取りきれず、女の手から滑り落ちかけた]
っ、と……、どうしたのさ。
[今度は確りと持たせ、視線をずらす。いつも柔らかな笑みを湛えている下の姉もまた、色を失って見えた。
大きく息を吐き出したエルザが、声の震えを抑え宿の女将として、簡潔な事実――人狼の存在と、容疑者の名を告げ、団長の話を聞くよう促した]
[各人の、叫び、憤り、恐怖、或いは好奇。
それぞれを表情も変えず青の双瞳に映していたが、収束へと向かったところで、組んでいた腕を解き、瓶とカップを乗せた銀盤を手に、ギュンターの元に向かった]
うちを話し合いに使うのは構わないけど、
落ちる売上の責任は取ってくれるんですかね。
[言いつつ、グラスを置き、琥珀色の液体を並々と注ぐ。
渋い顔を見せる老人に、口端を釣り上げた]
俺が仕入れた奴じゃない。
毒なんざ入ってないよ。入れても仕方がない。
[もう一つグラスに注いで飲んでみせると、ギュンターも口にはしたものの、すぐさま眉間の皺を深めた。辛口をと所望する彼に別の酒を用意しながら、疑問を投げる]
俺はともかく、なんで、ノーラ姉まで。
血筋で疑ってるんにしちゃ、エルザ姉は除外だしね。
どういう基準なわけ?
[問いに対しての答えは芳しくないものだったが、元より期待してはおらず。
グラスを傾けるギュンターを見下ろして、眼を細める]
……人狼、ねえ。
俺が自分の目で見たもの以外信じないって、
ギュンター爺なら知ってると思ったけど。
[半ば独り言のような台詞にも反応はない。
先に出した白ワインを再び注ぎ、一気に呻った。
喉を過ぎていく葡萄酒は絡みつくような甘さで、底に秘められた酸味は一種の毒のよう]
――、は。
[濡れた唇を手の甲で拭う]
ま。俺は俺のやり方で、やらせて貰うから。
[気負いのない口調で言って、傍を離れた。
思い思いに動く他の人々には声をかけず、カウンターまで戻る]
ノーラ姉、身体に障るよ。
この分じゃ仕事もないだろうし。早く帰って、休んで。
なんなら送ってくし、こっちに泊まってもいいから。
[矢継ぎ早に言って、一先ず口内を洗い流そうと、奥に引っ込んだ。
透明なコップを満たしながら、片手で、頬にかかる髪を掻きあげる。
ランプの灯りを受け、普段は隠れた耳許のピアスが、*白金に煌いた*]
…そうね、ありがとうアーベル。
[なんとか笑みを返そうとしたけれど、
ちゃんと笑えているかは分からない。]
あ、アナタ…
[迎えに来た夫に駆け寄り、思わずこぼれ落ちそうな涙を、彼の胸へと埋めようとして…]
…アナタ。
[肩を抱こうとした手が迷うように止まるのが分かって、胸が痛い。]
…わたしは違うわ。
信じて…。
[帰り道、手を繋いでも、心の距離はひどく遠い。*]
―診療所―
[物理的にも頭を冷やそうと奥の洗面台で顔を洗う]
人は弱い。
だが同時に人は強い。
だからこんな手段を取れてしまう。
…この手で殺せというんですかね。
[深い溜息が零れる]
――喉が渇く。
[どれだけ顔を洗っても、内に燻る炎は消えない。
掬った水を飲み下しても、一度覚えた渇きは消えない]
[手に掬った水を飲む。
緊張からくる喉の渇きを抑えて冷静に事態を受け止めようとする]
ミリィ。
[11人のことを考え、あの時宿には居なかった少女のことを思う。
命を繋いでくれた恩人。大切な相手]
…大丈夫だとは思いますが。
[彼女には家族がいる。
だが名前を挙げられたのは彼女一人だ。
どうしても気になる]
[二つのオパールを握ったままぼんやりとソコに佇む。]
ロスト様、あの。
[渇きを訴える声を聞き、遠慮がちに。]
渇いてしかたない時は、私を食べて下さいね。
そのために、私たちは人のままだから。
[真に人狼の力になりたければ、エウリノがしたように、僕を人ならざる者へと変えてしまえばいいのにそれをしない。理由の一つはこのためだと伝えられていた。]
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