人狼物語 ─幻夢─


28 Rainbow stone

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青年 アーベル

――さあ。

[エーリッヒの問いかけに、声の温度は若干下がる。
敢えて、思考の外に置いていたことだった]

昨晩、旦那様が御迎えには来ましたがね。
疲れているみたいだったから、未だ休んでいるのかも。

(245) 2008/08/05(Tue) 00:46:51

工房徒弟 ユリアン

…今は無理なのか…。
それでも、手段があるだけマシだ。
ずっと疑いをかけられたまま、ってのも、な。

[イレーネの説明を静かに聞いて。
光明が見えてきた、と言わんばかりの口調]

(246) 2008/08/05(Tue) 00:47:17

召使い ユーディット

[何か言ったか、と聞くアーベルには、]

なんでもありませんー。

[ぷいと横を向いてみせ。
イレーネの説明に聞き入る。]

(247) 2008/08/05(Tue) 00:47:19

音楽家 エーリッヒ

[ユーディットがハインリヒに向ける説明。
それに、視線は一瞬、イレーネの方へ]

……見分ける、力?

[小さな呟きの後、右手がまた、何かを抑えるように左の腕を軽く、掴む]

(248) 2008/08/05(Tue) 00:47:46

小説家 ブリジット

[ふと顔を上げるとティルの方を見、やあ少年、とペン先を上げて挨拶を。それからイレーネを見遣り]

御伽噺に伝わりしは、異形。
狂えしに、視えしに、聞こえしに、守りし――
果たせるかな、ざわめき。
喧騒は増して訪れん。

喧騒!

[耳と頭とを押さえて一度俯く。それからよろめいているミリィには、いつものよう]

大丈夫かい。大丈夫でないかね。それは残念。
二人とも楽しそうでよい事だ。

(249) 2008/08/05(Tue) 00:49:08

画家の卵 ミリィ

ん、んーにゅ?
イレーネが、どうかしたーん?

[いまだに目がぐるぐるとしてまっすぐ歩けなかったが、そのままイレーネの方向へと歩いていった……つもりが、あらぬ方向へどーん]

うひょお!?

[イスにけっつまづいて、こけた]

(250) 2008/08/05(Tue) 00:50:12

音楽家 エーリッヒ

ん……そっか。
ま、こんな状況じゃ、気疲れもするな。

[返された言葉に、小さく息を吐く]

……あいつも、辛いっちゃ辛いんだろうな、この状況。

[ぽつり、零れた呟きが、もう一人の幼馴染の事をさすのは言うまでもなく伝わるだろうが]

(251) 2008/08/05(Tue) 00:51:01

青年 アーベル

[そっぽを向くユーディットに、くつりと笑う]

悪かった。
まあ、たまには余所の味を知るのもいいんじゃない?
後でいいから、手伝って貰えると嬉しい――

ちょっと、話したいこともあるから。

[後半の声は自然と潜まり、それ以降は、周囲と同じ様にイレーネへと意識を向けた。特に口も挟まず、少女の動向を一つ一つ、観察するように]

(252) 2008/08/05(Tue) 00:51:05

【赤】 娼婦 イレーネ

[父が、その父が、残した口伝はこの場においての必要な情報を、完璧に伝えてくれていた。

ブリジットの言葉に、狂えし―に、微か息を呑む。

知られてはいけない。
だが、確実に一人だけ、この場で私が『違う』のだと知る者が居る。

エウリノの楽しそうな声に、微か頷きながら。]

でもまずは…本物の見分ける力を持つ者を、探さなければいけませんね。
それに、守り手も。

[そう囁いた。]

(*85) 2008/08/05(Tue) 00:52:49

青年 アーベル

……辛い、ねえ。
信じられないようなら、止めときゃ良かったのに。

[視線は動かぬ侭、エーリッヒの呟きに対して返す台詞は、突き放したよう。
本人の目の前は無論、他者の前ですら、反対する素振りなど微塵も見せずにいた。そんな言葉が漏れたのは、この状況だからだと言えた]

(253) 2008/08/05(Tue) 00:53:49

医師 オトフリート

ノーラ?
ああ、今の彼女には特に…

[アーベルとエーリッヒの会話を拾ったところで、微妙な音が聞こえてきた]

っと、危ない!

[慌てて距離を詰め、ミリィへと伸ばした手は届くかどうか微妙な所]

(254) 2008/08/05(Tue) 00:54:05

青年 アーベル、奇妙な音には気付いていたろうが、手出しはせず。

2008/08/05(Tue) 00:55:20

【赤】 工房徒弟 ユリアン

真なる視えし者と、俺らに対抗しうる力を持つ守りし者か。
視えし者ならば真っ向から名乗りを上げてくる可能性があるが、守りし者を探すとなれば…少々骨だな。

まずは、皆の様子を見てみるとしよう。

[周りを見ていない振りをしながら、個々の動向を漏らすことなく知れるよう、感覚を研ぎ澄ませた]

(*86) 2008/08/05(Tue) 00:57:21

召使い ユーディット

[エーリッヒとアーベルが交わす、ノーラに関する会話に自然と注意が向く。
いつも幸せそうに、朗らかに笑っていた彼女が姿を見せないのは――寂しい、以上に、気がかりなことではあったから。
と、ふとアーベルがこちらを向く。]

うーん、まぁ、エーリッヒ様はこのお店の味の方が好みみたいだし、それは私も認めるし……作り方を教えて貰えるのは嬉しいけれど。うん、じゃあ後で……

……え?

[囁くような台詞には瞬きひとつ。
探るような視線をアーベルに向けながらも、]

……わかった。

[こくり、頷いた。]

(255) 2008/08/05(Tue) 00:57:58

音楽家 エーリッヒ

そう、言いなさんなって。

[突き放すような物言いをするアーベルの様子に、浮かぶのは苦笑。
信じられないなら、という言葉。
直前から直後まで、色々と付き合わされた身としては色々と思う所はあるらしいが、言う事はせずに]

(256) 2008/08/05(Tue) 00:58:15

工房徒弟 ユリアン、画家の卵 ミリィの動きに「……何やってんだか」と呟いた。

2008/08/05(Tue) 00:58:22

新妻 ノーラ

―自宅前の小道―
[謝罪の言葉を口にする夫へと、返す微笑みは儚げで。]
…仕方ないよ。
わたしだって…アナタが疑われたら、最後まで信じていられる自信…ないもの。

大丈夫。
ちゃんとまた、いつもの平和な暮らしに戻れるわ。

じゃ、行くね。
[離れゆく二人は、視線を合わせることもなく。
お互い、別々の方向へ歩き出す。]

(257) 2008/08/05(Tue) 00:58:40

詩人 ハインリヒ

[ユーディットの説明を聞いて、ペンが指からこぼれそうになる]

な…マジかよ?
マジなら最高の話じゃねえか。
サクっと俺を…いや、まあまずは女子供が先ってもんか、ここは。

[ふらふらしながら、まだ愚痴をこぼすミリィを呆れ顔で見ながら]

…こんな奴でも、まあ一応な。

(258) 2008/08/05(Tue) 00:59:10

娼婦 イレーネ

ミリィ、大丈夫?

[転びかけた親友には、そう遠慮がちに尋ねる。
近づこうと思ったが、足は動かなかった。
先にオトフリートが居たから、というのもあったが。

心なしか嬉しそうにするユリアンの傍らから、離れることが出来なかった。

胸中にあるのは、怯えだろうか。
震えはないが、表情は少し翳っていた。]

(259) 2008/08/05(Tue) 01:00:00

画家の卵 ミリィ

[結果的に言えば、オトフリートの手は間に合わなかったと言える。
だが、オトフリートが手を伸ばしてくれたおかげで、勢い良く転ぶ真似だけはせずに済み、ケガをするようなことは無かった。
―――ただ、一箇所を除いては]

あ…たたたたた…。

[左手の甲についていた傷が開き、そこから血がにじんだ。
少しだけ、かぶってた仮面が外れる]

(260) 2008/08/05(Tue) 01:00:01

【赤】 医師 オトフリート

芽吹いた種は、より大きく育て花開かせて。
宴に添える花と成さなければ。

視る者はこれに反応するでしょう。
守る者を探すのは…少々骨が折れますか。
そこは確実に堕としておきたいところですが。

[二人の囁きに頷く気配。
表は騒いでいても多くのことを聞き落とさずに]

(*87) 2008/08/05(Tue) 01:00:19

詩人 ハインリヒ、画家の卵 ミリィの転ぶ姿を見て「あちゃー」と手の平で顔を覆う

2008/08/05(Tue) 01:00:33

青年 アーベル

……店の物は壊さないように。
後、それはまだ、あまり他言して欲しくないんだけど。
そうも言っていられない状況かな。

[騒ぎの中では、届くか怪しい声。
前半はミリィ、後半はオトフリートへと向けたものだった。
姉が自ら明かそうとするまで、秘密にしておこうと思ったことだったから]

(261) 2008/08/05(Tue) 01:00:41

音楽家 エーリッヒ、画家の卵 ミリィが転んだ様子に、「大丈夫かー?」と声をかけ。

2008/08/05(Tue) 01:03:26

青年 アーベル

ありがと。

[ユーディットの視線を受けれど、返すのは、真意を悟らせないような笑み]

……その前に、一仕事が出来そうだけど。

[腕を組み、見やった方向は言うまでもなく]

(262) 2008/08/05(Tue) 01:03:30

新妻 ノーラ

[色は、一時としてそれを留めず、移ろい変わりゆくもの。
それは空の色も、土が生み出す虹色の石も同じ。
そう、人の心も。]
[それ故に色に魅せられ、芸術に傾倒する者達が引き寄せられると…]

遅くなってごめんなさいね、姉さん。
[こんな日にもいつものように居る姉に、勝手口から小さな謝罪。]

(263) 2008/08/05(Tue) 01:06:02

工房徒弟 ユリアン

[ミリィに声をかけつつも傍に行こうとしないイレーネを見ると、その表情が翳りつつあることに気付く]

…………。

[不安を覚えているように見えるイレーネの肩に手を回し、そっと抱き寄せた。
人狼の正体を暴けるとなれば、イレーネの身に危険が及ぶかもしれない。
何があってもイレーネを護ろうと、そう心に*決めた*]

(264) 2008/08/05(Tue) 01:06:37

工房徒弟 ユリアン、メモを貼った。

2008/08/05(Tue) 01:08:20

医師 オトフリート

分かりました。
けれど負荷が掛かりやすいことはお忘れなく。

[アーベルの声には詳細までは口に出さず。
ただそう忠告だけを残して]

大丈夫ですか?
ああ、包帯巻いておいた方が良かったですかね。

[小さい傷だからと予後を考え敢えて覆わなかった。
そのせいで再び開いてしまったのを見て溜息をついた]

アーベル、救急箱を貸していただけますか?
ミリィはほら、少し落ち着いてお座りなさい。

[倒れていない方の椅子を引いてミリィを促す]

(265) 2008/08/05(Tue) 01:08:26

召使い ユーディット

[アーベルにつられるように、派手な音がした場所へ視線が向く。
助けたのがオトフリート(=医者)なので、これ以上自分が出る幕もないな、と思いながら]

まぁ……暗くなって皆で落ち込んでいるよりはよっぽどマシじゃないかな。

[ちょっとだけ肩を竦めた。]

(266) 2008/08/05(Tue) 01:09:33

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