人狼物語 ─幻夢─


29 竜神演戯

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精神竜 アーベル、伏せていた目を上げて、風が運ぶ音に視線をめぐらせる。

2008/09/14(Sun) 13:04:41

影輝竜 ノーラ

[ 暫し言葉を交えていたが、不意に、始まりと同じ様に雑音が混じり、声が遠くなるような感覚が過ぎった。聞けば、封印のみでなく内部からの強化により、そのうちに通信は出来なくなるかも知れぬという。]

 なれば矢張り、我等の手で解決せよということか。

[ 返らぬ答えは即ち肯定だ。
 完全に途絶える前にと、一つの問いを投げた。
 ある物の所在を。
 しかし。落とされたのは先程とは異なる沈黙であり、直後に雑ざる音が酷くなった。均衡が、との短い声を最後に、ふつりと声は聞えなくなったのであった。]

 ……。

[ 内部で何かしら起こったのではあろうが。
 蟀谷に力が篭る。声にせぬ代わり、壁に一つ蹴りを入れて歩を再開したのだった。仮にも皇竜の住まう宮殿だ、其の程度では傷はつくまいから。音はさておき。]

(610) 2008/09/14(Sun) 13:08:36

影輝竜 ノーラ、東殿より外に出た後、風の鎮まりを感じる。

2008/09/14(Sun) 13:10:33

精神竜 アーベル

[部屋という壁に区切られていても完全に心の動きから離れられるわけでもない。
だが風を鎮める音色は気を静める効果もあるのか、それとも紡がれる旋律の美しさゆえか、再び伏せた瞼はやがて閉じられ短い白昼夢へと*誘われていく*]

(611) 2008/09/14(Sun) 13:12:24

精神竜 アーベル、眠りに落ちる刹那、何か打撃音が遠く*聞こえたような*

2008/09/14(Sun) 13:14:02

【赤】 精神竜 アーベル

[壁を揺らす音。つかの間の眠りに落ちる青年の心が微かに揺れる]

ギュンター…剣の一つは天聖の気を持つと言う。
もう一本は私が探せるかもしれないから、こちらが先かな…

[砂に残る波を辿り生命竜の呟きを掬い上げ*白昼夢にたゆたう*]

(*121) 2008/09/14(Sun) 13:19:41

精神竜 アーベル、メモを貼った。

2008/09/14(Sun) 13:22:09

流水竜 ナターリエ

―――西殿・外観

……。

[15人もの竜王が集まり、そして、結界により封印されている西殿を、ゆったりと見つめた。
その壁をゆるりと触れてみれば、手の先からはピリピリとした感触]

……「変化」
なるほど。これは、もしかしたら私が望むものだったのかも知れない。
これこそが私がここにいる理由だったのかも知れない。

主様。

このような変化を望んでおりました?

[表情は無表情。
静かな湖面を表すかのような、ただただ静かな表情]

(612) 2008/09/14(Sun) 13:24:47

流水竜 ナターリエ

―――そんなはず、無い。
この変化は一時のもの。常に変化し続けるが、我が属性のあるべき姿。
望んで―――いません。

水は流るるもの。
高きから低きへと。
それこそ、我が望み。

[最後まで静かに呟いたまま、ナターリエは*その場を後にした*]

(613) 2008/09/14(Sun) 13:25:05

流水竜 ナターリエ、メモを貼った。

2008/09/14(Sun) 13:26:59

焔竜 ダーヴィッド

―東殿・客間―
[薄暗く覆われた部屋に灯火を並べ、増幅の陣を組む。
焚かれる香の香りは、廊下にまで漂うだろう。]

…で。
どこからやりゃあいいんだか…

[一番肝心なところをまだ決めかねて迷い中*]

(614) 2008/09/14(Sun) 13:30:57

影輝竜 ノーラ

― 竜皇殿・中庭 ―

[ 先に翠樹の仔竜と会話を交えた場所。
 微かながら成長の兆しの見えた芝は夢幻だったか、土に膝をついて掌を翳す。対にもあらねば明確には分からぬが、微かな力の痕跡は感じ取れた。]

 ……ふむ。

[ 先の一撃が及ぼした影響もさておくとして、お陰で多少の気は晴れた。その場に腰を下ろし、そよぐ風と流る音色に眼を細めた。薄らいだ雲、降り注ぐ光は影を作り、心地好さが包む。
 久々の目覚めは、幾分か疲れを呼んだらしい。
 木の幹に凭れると自然と下る目蓋に逆らわず、*一時の闇に浸る*]

(615) 2008/09/14(Sun) 13:31:31

影輝竜 ノーラ、メモを貼った。

2008/09/14(Sun) 13:32:17

機鋼竜 エーリッヒ

げほっ、ごほっ!ブハアッ!!

―― 竜都の外れ ――

[もぞもぞとグライダーの残骸の中から這い出して来た。顔は煤やら何やらで真っ黒だ。外で所在無げに旋回していた機械竜が、カシャカシャと羽ばたいて寄って来る]

はふ、やーっと見つけた。動力系が完全に溶解してなくて良かったよ。

[残骸に背を預けるようにして座り、機械竜に手にしている小さなキューブを見せて笑う。内側から、淡く天青石色の光を放つキューブは機械竜の額の石と呼応するように明滅した]

ん?心配してるの?ユル。大丈夫だよ、このままユルにだけ力を渡していたら君が壊れちゃうし、俺も不安定なままだし…それに、ダーヴはほっとくと確実に無理するだろ?

[青く瞳を明滅させる機械竜に笑いかけて、左手の革手袋を外すと、その手でキューブを強く握りしめる]

封印第二段階解除…

[メタルの指が制御を緩めてかけた圧力に、墜落の衝撃にも壊れなかったキューブはあっさりと砕け散った]

MEMORY OPEN!

(616) 2008/09/14(Sun) 13:36:12

機鋼竜 エーリッヒ

[一瞬、辺りを強い青の光が照らし、機鋼の力が強く脈打つ。しかしそれは見る間に青年の内へと吸収されて、何事もなかったかのように静まった]

検索開始…て、わ!兄さん!?

[僅かに青い輝きを残した腕を空に翳した瞬間、青年はぱちぱちと目を瞬かせる]

あー、うん。状況は伝わってるんだね?わかった、こっちはまだ動けないけど。うん、うん、心配しないで、俺一人じゃないし。え?一人じゃないから心配?酷いよ、それ。

[くすくすと笑う]

うん、それじゃまた。

[兄弟達から受け継いだ、知識以外の「記憶」の解放と同時に、長兄から繋がった通信を終えて、未だ淡く輝くメタルの腕を手袋の下に隠す]

……やっぱりまだデータ不足か。

[その間にも続けていた記憶の検索によっても、即効性のある打開策は見出せず、小さく吐息をついた]

(617) 2008/09/14(Sun) 13:37:36

【独】 影輝竜 ノーラ

/*

ノーラ 67回 残397pt

……。
対して絡んでいないのに、このpt消費量は酷い。
後、ほぼ絡んでいないのは時空・陽光・雷撃・火炎か。
全体的に薄いけれども。

(-101) 2008/09/14(Sun) 13:40:21

機鋼竜 エーリッヒ

経験不足ってこういう時響くのかなあ、新しい考えが浮かばないなんてさ。

[ぼやきながら立ち上がって、伸びをすると、カシャカシャと羽ばたく機械竜の首元のクリスタルの輝きに目を細めた]

ま、なんとか頑張るしかないよね?

[明滅する青い光に笑いかけて、煤まみれの顔をごしごしと拭ってから駆け出した**]

(618) 2008/09/14(Sun) 13:49:43

機鋼竜 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/09/14(Sun) 13:52:10

月闇竜 オトフリート、メモを貼った。

2008/09/14(Sun) 14:07:16

月闇竜 オトフリート、メモを貼った。

2008/09/14(Sun) 14:07:31

【赤】 月闇竜 オトフリート

[消えていった心に、それでも矢張り心配そうに。]

[暫し、心のこえは無くなる。
そして届く言葉。]

――側近殿ですからね。
アーベル殿、側近殿には、わたしが当たりましょう。
無理を押しては良くないですから。

[純血には劣るが、この力なら大丈夫であろう。
あまり良い手段ではないが、油断をさせられたのならば。
手段を選んでなどいられない。]

(*122) 2008/09/14(Sun) 14:12:09

月闇竜 オトフリート

[暫くすると、色々なものがとびかったりした。
月闇の竜王のたのしそうな様子が聞こえ、頭が痛くなったのか、頭を抱える。]

王……

[この騒ぎの、間違いなく原因の一人である王。
きっとその分、影竜王は苦労しているに違いないと、途中で会った竜王の姿へ内心で詫びた。]

[そのようなことがあったのでは、内部からの強化は当然であっただろう。]

――本気になれば破れるんじゃないですか?

[強化する、という情報が入るときに、思わずそう問い返していた。
が、その回答は得ることができなかった。]

(619) 2008/09/14(Sun) 14:18:25

【独】 月闇竜 オトフリート

[くすくすと笑う声。]

[言葉はなくとも、オトには伝わったその感情。]


 [そうしたらお前が困るだろう?]


[ぎゅっと拳を握った。]

(-102) 2008/09/14(Sun) 14:20:10

月闇竜 オトフリート

[結界が強化される前、オトは西殿にいた。
頭も痛かったし、結界の状態も知りたかったのだ。]

[天聖の竜がやってくる。
東殿の話を聞き、そうしてこの状況を一番詳しく理解していそうな竜のことを尋ねた。
東殿と聞いて、そちらに歩を進めていたのだった。]

(620) 2008/09/14(Sun) 14:26:01

月闇竜 オトフリート

―東殿・回廊―

[どこにいるのかとギュンターの姿を探す。
と、動き回っているその姿を見つけたのは、回廊の端のほうであった。]

あ、側近殿。

[呼び止めると、忙しそうな彼は止まり。
さまざまな説明を求め、回答が返る。]

そうですか。
目的は、何なのでしょう…?

[詳細の答えはなく、彼の姿はまた離れる。
めぼしい情報もなく、ため息を吐き出した。]

(621) 2008/09/14(Sun) 14:30:06

月闇竜 オトフリート

―中庭―

[風が少し落ち着いたようであった。
理由はわからないが、疾風の竜が何かをしたのであろうとあたりをつけ、天を眺める。
重い曇天。]

[本は部屋に置かせてもらった。
長い歴史書だ、この問題が片付くまでには読み終わらなかろう。]

[闇が訪れてはいないが、光の下よりも調子が良いのは確かで、オトはようやく、少し落ち着いた息を零したのだった。]

(622) 2008/09/14(Sun) 14:37:46

【赤】 月闇竜 オトフリート

剣について、答えてはいただけませんでした。

[そのままことばを流す。]

側近殿がお持ちなのか――判別はいたしません。
ですが。

……可能性は低くはないでしょう。

(*123) 2008/09/14(Sun) 14:38:51

影輝竜 ノーラ、対の一つの気配を感じて、木の陰で身動ぐ。

2008/09/14(Sun) 14:52:57

【赤】 月闇竜 オトフリート

それに

[聞いた今後の方針を伝え、]

彼はおそらく、熱心に探すでしょう。
邪魔になります。

[邪魔を許さないのは、彼女も同じ。
もう、すべては始まった。願いに向けて、転がってゆくばかり。]

(*124) 2008/09/14(Sun) 14:53:09

月闇竜 オトフリート

[目を伏せて周りの気配を探ると、そばに対の一つがある。
瞬き、そっとその方へ近づく。]

――ノーラ殿。

[少し動けど、眠っているように見えたので、そっと呟くにとどめた。]

(623) 2008/09/14(Sun) 14:55:14

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ナターリエ
129回 残9184pt
クレメンス
149回 残8129pt
ノーラ
78回 残10848pt
ブリジット
55回 残11801pt
ベアトリーチェ
58回 残11134pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ユーディット(3d)
60回 残11632pt
ティル(5d)
209回 残6757pt
ダーヴィッド(5d)
54回 残12139pt
エーリッヒ(7d)
126回 残9959pt

処刑者 (6)

ミハエル(3d)
1回 残13462pt
エルザ(4d)
161回 残7462pt
ミリィ(5d)
53回 残11939pt
オトフリート(6d)
272回 残5550pt
ザムエル(7d)
164回 残8630pt
アーベル(8d)
195回 残6395pt

突然死者 (0)

発言種別

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