情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
…ととさまに、あいたい。
――がまんしてれば、あえる?
[幼子にはやはり難しかろう。
しかし泣いてはならぬのだという事は仔にも理解出来たらしい。
影竜からの伝わる手の温もりに安堵したか、変わらずしがみ付いたままなれど
仔竜は幾分か落ち着いたかに見えた。]
「それだけでも、十分に御座います。
…我が王は、仔の安否ばかりを気にしてか詳しくを語って下さいませぬ。
尤も、事を内から把握しているかも判らぬ所ではありますが。
しかし我が王を含む15を統べる方々をこうも容易く封じる力を解くなど
安易な事で無い事は私にも想像つきます故。
――厄介な事に、代わりは御座いませぬね。」
[言葉の通り。此方の声が、聞えているのかおらぬのか。
幾度問いかけても、我が王は仔の安否しか聞こうとせぬ。
――気持ちは判れど、子煩悩にも程があるのではないか。]
……、翠がいっぱいの、とこ。
ととさま、よくいるから。
[しがみ付いたままだった幼子が、影竜の言に僅か身体を離す。
髪を滑る指が心地良いか、真直ぐに影の瞳へと視線を向けながら
投げられる問いにぽつりと短く答えを返す。
幼子とは言え、直ぐに父と会えぬとは薄ら判っている筈だがやはり恋しいか。
するりと仔の肩へと己の身をくねらせた。]
たの、し、……
[言葉は止まった。
もう一度、西殿の封印を見た。]
そうですか、たのしんでるんですか。
我らが王と同じですね。
……影輝王があわれになってきました。
[ぼそりと呟いていたから、背伸びをして手を伸ばしてくる、その様子を見るのが遅れた。]
――ミハエル殿?
[めがねを取ろうとする様子にも、抵抗はなく。翠の目が、小さな陽光の竜を見る。]
[すたすたと焔竜に近付くと、少し声を落として]
ダーヴは、無理をする時は平気な顔で無理するから。気をつけてよ?
[笑顔のままで言った]
生贄はきついな…。
ああでも実験台くらいなら喜んで。
簡単にゃ死なないしバッチリだ。
[どういう基準で前者を選んだのやら。
ブリジットにあっさりそう答えながら。]
…ちうか、ダーヴィットに任せるくらいならそうして欲しいもんなんだけど。
[諸々言いながらも、他所の会話は一応耳に入ってたらしい。]
しゃーない、とか。
[しかもそのクレメンスの説明の最後がまた最後だったりしたので、思わずガクリと肩を落とした。
それが妙に強張っていた力を抜いたとは知らぬまま]
確かに我らとは完全に別の律で動くものであるとは聞いております。ですから間違いではありませんし、直接の理由を考えるのは無駄かとも思いますが。
もう少しこう、言い方が…。
[口に当てていた手を蟀谷へとずらす]
竜郷は律に従い安定している場所。
王の力を抑え、その隙に切り崩そうということでしょうか。
[伝わることはない、その視線の意味。
気付いていたとしても、願いをあきらめるわけもない。]
[あきらめられる、わけもない。]
わはははは。ティル、正解!
おいさんが撫でてやろう。
[きっぱり言い切ったティルを撫でた。]
まぁまぁ。
つまり外で何かあっても、多少の事なら問題ねぇって事だわ。
[突っ込み一丁にも返しつつなでこなでこ。]
たのしそうだ。きゃっきゃしてる。
夏玲をほっといて、あそんでくれないくせに。
ムカつくのだ。
[ぷくー、と頬が膨らむ。
自分の名前を違う音で呼ばれたのがちょっとイラっとしたのか。
その足を遠慮なく踏み台にして、相手が屈んでいるのにそれでも背伸びのせいでプルプルする手で眼鏡をはずし、ご満悦]
夏玲のナマエ、ちゃんといえないのには、かえしてやらないよー!
[あっかんべ。
舌を出したかと思えば、回廊を逸れて銘々が集まっているほうへと走り出す]
[何かあったら。
何があるというのか。
外で流血沙汰がおきるとすればそれは。
事を起こしたこちら側と、求めるモノを持つものら、あるいはこの事態を解決しようとする者ら。
その二つの者らとの対立ではないだろうか。
それらに対して。
果たして自分は助力するのだろうか。
疾風の若造を撫でながら、心はそこには、ない。]
……其方の王も似たようなものか。
[ 黄蛇の言葉に漏れた言葉には溜息が混ざる。
子煩悩ではなかれど、愛し人が大切という点では似通う。手は講じてはいるのであろうが。月闇王も封印の心配より、己が為したいようにしていたようであった。……よもや光竜王まで楽しんでいるとは、其の時には知らずにいたが。]
情報を得たければ、後に、他の者に訊くが良かろうな。
知識深きものも居ろう。
[ 簡潔に答え、幼児の問いに、今は紫水晶に変わりし瞳を声の主に向けた。]
なれば、行くとしようか。
[ 僅かに離れたとは言え、手を繋ぐより抱えるほうがよさそうでに思えた。何より気にかかったのは、ベアトリーチェの残した軌跡。
幼児を抱き上げて歩もうと手を伸ばす。]
……イズマルーム。
竜の風邪とは珍しいにも程があるが。
[ 唐突に届いたくしゃみに呟きが漏れた。
噂の所為などとは、やはり知らぬ。]
当たってても、嬉かねぇーよっ!
大体、今の状況の解決には、なんの役にもたってねーじゃんっ!
つか、撫でんなっ!
[上目遣いにクレメンスを睨みつつ、突っ込み一つ。
ついでに、ザムエル以外に撫でられるのはいい気がしない訳で、真顔で文句をいい]
ま、こんな状況じゃ、荒事になる可能性もありそーだし……いちお、アテにはしとく。
あ。ごめんなさい。
[双子の片割れに言葉遣いが似ていると思ったせいか、混じっていたようであった。
普段ならばないこと。]
[走っていった子供を、思わずただ見送って。
困ったように息を吐いた。目を閉じる。]
夏玲殿でしたね。
とんだ失態です。
[軽快な足音。
いくら小さくても体重をかけられれば足が痛いのは当然。
しばらくしてから、かけていったほうへと歩いてゆく。]
何にせよ、何かしらの干渉を受けていることは確か。
「揺らすもの」にせよ、そうではないにせよ、じゃ。
このまま捨て置くことはもちろん出来ん。
ダーヴィッドが辿り判明した、結界のバイパスとやらになっている者を探し出すか、結界の別の解除方法を探し出すのが良さそうじゃな。
竜王様達がこのまま囚われているという事態は、即刻解除せねばならん。
各竜郷への影響も調べてみた方が良いかのぅ。
[先程から感じる『安定』を欠く感覚。右手で顎鬚を撫でながら考え込む。力が籠り、左手に持つ小袋がくしゃりと音を立てた]
[ティルとブリジットの言葉には、深く頷いて。
ダーヴィットの言葉に、また額を一度手の甲で拭く。
それから、ブリジットの言葉に期待を籠めた目で、じっと真っ直ぐ見つめる。]
/*
紫からの情報開示がありますね。
念のため、こちらに転載しておきます。
聖魔剣は仮初の意思を持っています。 -- 天狐A
[疲れ。
その封印を見ると、あのときの疲労感を思い出す。]
[注意力も散漫だと、理解はしていた。]
[片手で目を押さえ、それからそろう場所へと向かう。]
……竜郷への影響……かぁ。
[ザムエルの言葉に、空を見上げる。
突然の曇天。
唐突すぎるそれが何を意味するか]
て、あ。
兄貴の力が、外に届かねぇって事は。
……やっべぇ。
天気の制御、誰もできねーじゃんっ!
[竜郷の天候は、大気の流れを制する嵐竜王によって保たれている。
複雑に交差する属性の干渉を抑え、一定の天気や季節を保てるのは、その力による部分が大きいのだ。
そり制御が失われる、という事は]
……かなり、やべえよーな……。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新