人狼物語 ─幻夢─


31 封じの絵 ─そらへのゆめ─

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白練の歌子 エルザ

 歌。
 そう、そう?
 うれしいわ。

[歌を、と言われればぱぁっと顔が明るくなり
 隠れていた二人の後ろから姿を現した。
 不意に息を吸い込み、大きな声で歌いだす。
 辺りを歩いた人達は、何時もの事かと驚きもせず、
 人によっては自分の子供を彼女の方へと
 寄らないように、握る手に力を入れるのだった。]

(12) 2008/10/24(Fri) 00:21:44

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/10/24(Fri) 00:22:28

【赤】 白練の歌子 エルザ

[彼女は歌う、それが自分の命の仕事だからと。
 彼女は歌う、それが自分の好きな事だからと。]

[そしてまた、夢を見るのだ。
 ――重力から解き放たれた、夢を。]

(*0) 2008/10/24(Fri) 00:22:47

司書 オトフリート

― 図書館 ―

どうかな?俺と兄は、全く似ていない。

今、似ているとしても、お前の努力次第で、なんとでもなるだろう。

[憂鬱そうなミハエルを見ると、励ますように言う。絵師の方が変化するとは欠片も思っていないのが見え見えだ]

とりあえず、音楽もいいが飯も食え。

(13) 2008/10/24(Fri) 00:23:32

青年 アーベル

おう。じゃあ水汲んだりした後でいくか。ちょっと両親ともに出かけてるからまだ家にいねーだろうしな。
運ぶのは自力で大丈夫だぞ。そもそもそんなに量は必要ないしな

[とエルザに応えつつ。確かにミリィの薬…そもそも薬は苦いよなぁ。と思い健康体なため機会は少ないことに感謝する。
とはいえ左目のほうとか色々あるわけだが]

(14) 2008/10/24(Fri) 00:24:25

職人見習い ユリアン

[青筋浮かべて、怒り心頭のミリィに]

なんだよー。前もそう言って苦っげぇ薬飲ませたじゃんかよー。
そう言うんだったらちゃんとした薬作れよなー。
……自作の薬で若返ってるくせに。

[なんでしょう。
この学ばなくて、かつ神経逆撫でする台詞が素で出てくるのは。
ある意味才能なんでしょうか。百害あって一利ないけど。]

(15) 2008/10/24(Fri) 00:26:54

薬師 ミリィ

……ふむ。それもそうか。

[アーベルに言いつつも、眇めた赤い瞳は疑惑の色が濃い。
しかしその表情は、清廉な歌が耳に届けば掻き消えた。場所が場所のために、心が和らぐというより、驚きが先立つ]

ああ、そうだよ、エリザベス。
けれど、それは大切な時にとっておくといい。
誰にでも聴かせてしまってはもったいない。

(16) 2008/10/24(Fri) 00:27:15

司書 オトフリート

[ふいに、外から聞こえてきた歌に再び視線を外へと向ける]

エルザの歌か…

[ぽつりと、呟いた]

(17) 2008/10/24(Fri) 00:28:09

薬師 ミリィ、メモを貼った。

2008/10/24(Fri) 00:28:55

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/10/24(Fri) 00:31:05

薬師 ミリィ

[にこり。
頂点に達した怒りは一転して、笑顔を作らせる]

ああ、馬鹿を治す薬はいくら私と言えど大変でな――
そうか、赤子になる薬の方を所望するか。

(18) 2008/10/24(Fri) 00:31:25

奏者 ミハエル

…それはそうだけど。

[ジト目に同じような目を返し。
傍から見ればやっぱり似ているかも知れなかった]

やっぱり僕が努力しないといけないんですね。
…頑張ろう。

[オトフリートには妙に決意を込めて言葉を返し。
届く歌声に、ふと顔を上げた]

(19) 2008/10/24(Fri) 00:32:37

白練の歌子 エルザ

[ミリィの言葉に、歌はぴたりと止まる。
 否、止まりきらず口の中では転がすように
 小さく紡いではいたのだけれど]

 もったいない、の?
 ふふ、そんな事言われたの、初めてなの。
 すてきね、素敵だわ。

[ふふ、と嬉しそうに笑いながら
 アーベルの顔を覗き込んで]

 行く、行くわ。
 帰りを待ってから、なのね。

[歌の続きのように、言って。
 白いワンピースを翻してくるり、ひとつ回った。]

(20) 2008/10/24(Fri) 00:32:57

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

努力って、そこまでのものか……。

[はあ、と、ため息一つ。
一体、弟は自分をどう思っているのかと。
考えたのは一瞬の事。
聞こえた歌に、僅かに目を細めた]

(21) 2008/10/24(Fri) 00:35:23

薬師 ミリィ

……っと。用事があるのだった。
ユリアン、お前の処遇については、また後ほどに検討することとしよう。

[はた、と気付いて瞬く。
感情の起伏は激しいが、その分、切り替えも早い]

とっておきにしておくと、嬉しさはよりいっそうだからね。

[エルザにはそう言って、また90度方向を戻し]

ああ、そうそう。
何処に行くつもりかは知らないが、
キノコ畑には不用意に近付くな、坂道が崩れたらしい。
長殿が対処に当たってはいるだろうが。

[早口に言うなり、図書館に向かって歩みだす。
編んだ三つ編みが後ろへと流れて背で跳ね、余計に幼さを増した]

(22) 2008/10/24(Fri) 00:37:08

青年 アーベル

だろ?変じゃねえよ。なんでもかんでも疑うのはよくないよ。ミリィ先生

[だがユリアンが先に言ったためだったなんて口にはせず。
エルザが唐突に歌いだしたのに目を向ける。それはよくあることだが、それを聞きながら周りの反応を見て内心で舌打ちを打つ。とはいえそれを表に出さないようにはしていたが]

確かに勿体無いな。…ぁあ。じゃあ少ししたら行こうか。

[覗き込んだエルザに笑みを返し…このままエルザを見て和んでいようか。隣の大地雷を見るべきか。しばし迷ったり]

(23) 2008/10/24(Fri) 00:38:00

司書 オトフリート

― 図書館 ―

[歌が途切れると、僅かに瞬いて、くちゃ、とまた蜜蝋を噛み締める]


…俺は仕事に戻る。カップは適当に置いていけ。

[似た者兄弟にそう告げると、書庫の方へと身を翻した**]

(24) 2008/10/24(Fri) 00:39:33

司書 オトフリート、メモを貼った。

2008/10/24(Fri) 00:40:32

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

ん、ああ。

[仕事に戻る、という幼馴染に頷いて]

……色々、ありがとなぁ。

[書庫へと向かう背に向けて、こんな言葉を投げかけておく。
カップの中身は、既に空]

俺も、そろそろ、アトリエに戻らんとな……。

(25) 2008/10/24(Fri) 00:42:36

白練の歌子 エルザ

 坂道が崩れたのは、見つけたの!
 じゅんかい、してるときに。

[大工だった親は、自分が作ったものを良く
 時間が空いていたら見回っていた。
 一緒に連れられて居た彼女にとってそれは日課で、
 今でも良くそれをしているのだった。]

 うふふ、しっぽみたい。

[ミリィの背で跳ねる三つ編みを見て
 楽しげに笑う。]

(26) 2008/10/24(Fri) 00:44:33

青年 アーベル

ああ、わかった。ミリィ先生。また

[空いてる手を軽く振って見送って離れたのを確認した後]

…ユリアン。とんでもない処遇の検討とかされるんじゃねえか。
ユリアンの若さを奪い取ってミリィ先生が若返るのかもしれん

[先ほどエルザとユリアンとでしていたほらとは違い至って真面目]

(27) 2008/10/24(Fri) 00:45:34

薬師 ミリィ

ああ、そうだったの――

[広場から図書館まで、そう距離はない。
歩みながらエルザの大きな声に反応して振り返りかけ、


べしんっ!!


目測誤り扉に正面から激突したのは、他者にとっては*笑い話*]

(28) 2008/10/24(Fri) 00:47:53

薬師 ミリィ、広場の面々にとやかく言われる前に館内に*逃げ込めるのか*

2008/10/24(Fri) 00:49:34

奏者 ミハエル

[歌が途切れ。
一つ、息を吐いた]

あ、はい。
ありがとうございました。

[書庫へと去るオトフリートを見送り。
僅かな残りを飲んで、カップを置いた]

途中まで一緒に行く?
アトリエに戻るなら。

[それから、もう1人残った兄に向き直り]

(29) 2008/10/24(Fri) 00:50:37

薬師 ミリィ、メモを貼った。

2008/10/24(Fri) 00:50:48

青年 アーベル

ほぅ。そうだったのか。俺は何か理由がねーといかねーしな

[エルザが見つけていたことを聞いてそう言葉を漏らしつつ。ミリィが扉に激突をしてるのを見て]

ぁ…痛そ。

[でも館内に入っていったので大丈夫だろう。なんて勝手に思ってる]

(30) 2008/10/24(Fri) 00:51:09

奏者 ミハエル、入口の扉が立てる音に、一瞬動きを止めた。

2008/10/24(Fri) 00:52:09

職人見習い ユリアン

ちょっ、馬鹿ってなんだよー。
それに赤ん坊になる薬って、それもっと馬鹿になる薬じゃねーかよ。

俺には気球でここから出るっていう偉大な使命があるんだよもん。
こんなとこで倒れるわけにはいかねーんだよ。

[なんかバックに炎のエフェクト出しつつ力説。
でもどこかずれてる。]

(31) 2008/10/24(Fri) 00:54:17

白練の歌子 エルザ

 あら、あらぁ?
 大丈夫かしらぁ?

[にこにこと尻尾を見ていると
 べしんと派手な音を立てて扉にぶつかった後
 慣性の法則で少し遅れてそれも扉を叩いた。
 痛そうな音にも笑みを浮かべた侭、見ている。]

 怪我、してないといいけど。
 怪我をすると色々、ふべんだから。ね。

[アーベルとユリアンに同意を求めるように声のトーンを少し上げ
 くるり、もう一度両手を広げて回った。] 

(32) 2008/10/24(Fri) 00:57:09

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

ん……ああ。

[弟の言葉に、一つ頷いて]

方向同じだし、なぁ。
それに、荷物持ちくらいなら、手伝う……。

[言いかけた言葉は、扉から聞こえた音に遮られる。
しばしの沈黙。
間を空けて、今の音の当事者が入ってきたなら]

……げ。

[短い言葉が零れ落ちる、その後も全力で逃亡を試みるのは、ある種の*予定調和*]

(33) 2008/10/24(Fri) 00:57:22

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