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増えるも危険あると思うわ。
どうも保護してた一匹からここまでになったみたいだもの。
[最後の気力を振り絞ってクロエを壁際に寄りかからせて。
自分もその隣に座ったまま力なく声を掛けた]
ね、私にも何か分けて。
お腹すいたぁ。
[最後はとても情けない声になった]
あ、私ベッティです!
[ライアヒルトに名乗られ、自分も名乗り返す。他の人にも名前が聞こえるように、やや大きめの濁り声で。
相談云々には、良く分からずともひとつこくりと頷いていたら。]
みゃー!ぼ、ぼっしゅーと!?
[ライアヒルトにふわもこ取られて再び涙目。じたばた返してもらおうともがくが、当然返してくれそうにはありませんはい。]
えぅー…駄目かぁ…。
[ローザにも言われてしょんぼり。やっぱり諦めるべきかと更にしょぼーん。
かっくりしていたが、お腹すいたの声に気を取り直して顔をあげ。]
あ、はーい。それじゃ私の少し…。
[カルメンの方は他に分けるのか、それとも自分で全部食べるのかちょっと分からなかったので。唐揚げが入っていたお皿にカレーを半分、からあげつけて移しローザに渡した。]
あ、それからこれおやつ。
ぷりんはあげられないけどこっちなら!
[と、確保していたニンニクチップスを、テーブルにででんと置いておいた。]
…ぅ。
[ニンニクチップスをじぃ…]
だが、死ぬほど空腹だ。已むを得ん。
[さくさくさくさく…]
…ぐ!
[ぱたり。どうやらアレルギー。]
[しっかりがっちりベッティの腕からふわふわを奪取し]
普段なら触っても増えねぇのに、さっきぽこぽこ増えてたの見てたろうが!
増えないうちに隔離してくる。
[ふわふわを手に隔離場所となりつつある食堂へスタスタと戻る。
扉を開けると持っていたふわふわを投げ込み、ちょろりと崩れ落ちて来るふわふわ達も跳ね上げて出来るだけ漏れ出て来ないようにして扉を閉めようと]
……あ?
[その途中、ふわふわの中から何やら手が見えた。
一瞬固まってから、その手を掴み引っ張り出す。
出て来たのはさっきふわふわの群れにダイブしたエーファ]
……まだ居たのかよっ!
[若干苛つくように、頭を抱えてエーファを完全にふわふわの中から引っ張り出した。
零れ出て来たふわふわ達をぺいぺいと食堂の中に投げ入れて扉を閉め。
寝てるっぽいエーファを背負って談話室へと戻って来る]
[ゼルギウスのおやつ連鎖に首傾げ。種族とか気づいてません。
ニンニクチップスをがっつく様子に、あーほんとお腹空いてたんだと感心していたが。
突然倒れたのでびくっ。]
わああああだ、大丈夫ですか!?一体何が!?
[勿論アレルギーとか知りませんはい。
横に座り込んでゆさゆさ。ゆさ。]
え、ちょ。
今は体力尽きてるんだし勘弁してくださいぃ。
[とりあえず首を横に振った。ぶんぶん。
流石に3年いればどういう話なのかは理解できる]
わあ、ありがとう!
ええとベッティちゃん?
私はロザリンデ。ローザでいいからね。
[ニコニコしながらお皿を受け取ってから。カレーと一緒に分けてくれたものに気付いてちょっと笑顔が固まったり。
それでも空腹には勝てなかったのか、カレーの方は食べ始めた。
はくり。
…やっぱり辛かった。涙ホロリ]
ふ、増えてないよ!ほらこんなにいい子なのにあぁ〜…。
ゆたんぽがー…。
[弁護も当然聞き入れては貰えず、ふわもこは強制連行されました。しょんぼり。
ライヒアルトが戻ってきた時にまだ腕に抱えているものに一瞬希望を見たが、別人なのにはまたしょんぼり。
でも気絶してる様子には心配気に。いやこっちも大変ですが。]
あああええと、何かいきなり倒れて…食べてたのが喉に詰まっちゃったかなぁ…。
[と疲れた声のライアヒルトにおろおろしながら経緯説明。
テーブルの上にはにんにくちっぷすの残骸が無残な姿で散らばっている。]
/*
●大地学科1年 クロエ
人間・17歳・男口調及び仕草
●流水学科1年 エーファ
獣人(ペンギン)・15歳
●火炎学科1年 ベッティ
人間(異世界人)・16歳・濁声・使い魔無し
●疾風学科3年 ゲルダ
有翼人・18歳・火炎属性の異界龍グラナート・真白の翼
●翠樹学科4年 カヤ
草原を駆ける者(グラランみたいなのかな)・??歳・流水→翠樹・果樹園の主・帽子の下は秘密
●雷撃学科1年 イヴァン
多分人間・20歳・氷破属性の異界龍「白雪さん」・おそらく疾風→雷撃?
/*
●月闇学科5年 ゼルギウス
ダンピール(ヴァンパイアハーフ)・怠惰・ニンニクが苦手・使い●魔がキバッtもといコウモリのリューク
●影輝学科2年 カルメン
エルフ・??歳・常時眠たげ・流水→影輝
●精神学科4年 ウェンデル
水辺の種族(雑食)・女好き・氷破→月闇→精神・使い魔無し
●機鋼学科1年 ローザ
有翼人・19歳・火炎→機鋼・薔薇色の翼
あらら、ららら。
[涙目のまま、撃沈されたゼルギウスを見て。
微妙に部屋中に流れる香に、ああ、となった]
そこまでお腹空いてたんですか。
ご自分の天敵は知ってるでしょうに…。
[揺すっているベッティには少しだけ微笑ましそうになりながらも、呆れたような声を出す。とても力なかったが。
そのまま数口だけカレーを食べ]
ええと、残りは。
クロエさんも食べてないし、ね?
[ちょっと言い訳がましく言いながら皿を置き。
本気で疲れていたのか、クロエの隣に体育座りの姿勢で。
*ぐぅ*]
いきなりって……。
……そりゃ倒れるわな。
[食べたらしい物を見て納得]
そいつダンピールだからニンニク駄目なんだよ。
つーか何で食ったんだ、苦手なのに。
[かくかくしているゼルギウスを見やり訊ねるも、返答は期待出来なさそうか]
参ったな、俺じゃ回復・治療系統の魔法使えねぇし。
[ローザとゼルギウスの会話はよく分かってないなかったが。
ライヒアルトの説明聞いて、驚いたが納得。
ぐったり倒れた人とチップスを交互に見ながら。]
あー…吸血鬼…。そりゃ、駄目だ。
うーん、私も回復魔法とか習ってないなぁ。
[そもそも、確か自分所じゃ教わる予定にはなかったはず。]
…寝かしておくだけで治るかなぁ。
[どうでしょう。]
あ、そのまま呼びつけでいいですよ!
はーいローザさんローザさん。うし覚えた。
[ローザにそう笑顔で返した。彼女が固まった理由は、よくよく考えれば分かりそうなものだが、今はうっかり気づいてない。
辛さに涙する様子にあわわとちょっとあわあわしながら、さっき鴉のディルクに持たせていたお茶を注いで置いた。
ついでに持ってきたコップ分、注いで分けて自分も一口口に含んだ。]
…そういや、これ食堂使えなくなるとか…ないよねー?
[食事配布場所が使用不能になるのは、色々と困る。]
回復魔法使える奴に任せるしかねぇな。
[言いながら、周囲の面子へと視線を向け]
食堂なぁ…使えないってのはかなり困るんだが。
かと言ってあそこから全部追い出すと、今度は連中どこに行くやら、だし。
下手するとこの辺一帯埋め尽くされる可能性がある。
……そういやアーデルさんはどこ行った。
[きょろり見回すが姿は見えず。
彼女に指示を仰ごうと思い、戻って来るまで待つことに*なろうか*]
ですねー…。
[こういう時は古代魔法って不便だよなぁとちょと思ったり。
ぐるりとこっちに来た人らを見るものの、ゲルダ以外誰がどの系統受けてるかは全くサッパリで。
仕方なく回復手が現われるまでゆっくり寝かせておくべきかと、ライアヒルトに手伝ってもらいながらエーファとは反対側のソファーに横にした。
食堂の様子には、ただ唸るしかなくて。
寮母さんの事に話が移ると、ぷるぷると首を振った。勿論知るはずありません。]
あー。待ってたらここに来てくれるかなぁ?
[とか言いつつ。]
[その後食堂に、様子見に行くと言いつつ再びふわもこ確保しようと画策したら、ジト目のライヒアルトにしっかりついてこられて見張られた。読まれている…。
尤もその際、気絶しているイヴァンを発見できたのは幸いで。
ライヒアルトがイヴァンを運ぶというより、引きずるのを手伝いながら。どうもソファーは満員なので、申し訳ないが床の上で寝てもらい。
はふっと疲れた様子で壁にもたれかかって、一応こっちは寝ずに寮母さんを*待つ事にした。*]
精神学科4年 ウェンデルは、ランダム と ランダム を能力(結ぶ)の対象に選びました。
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