人狼物語 ─幻夢─


35 紅月小夜曲

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迷子 エーファ、熱いスープを、カチャリ、カチャリと、スプーンで掻き混ぜる。

2009/01/11(Sun) 23:01:03

調理師 ゲルダ

…大丈夫?

[抑揚の乏しい声。
それでも厨房に向かう足取りは早く、水を汲んで戻ってくる]

舌、冷やして。
それと、熱いから。食べる前に冷まして。

[とん、とテーブルにカップを置いて]

(275) 2009/01/11(Sun) 23:01:16

神学生 ウェンデル、駆け出すベアトリーチェに先を譲り、その様子を眺めた。

2009/01/11(Sun) 23:01:20

療養中の少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2009/01/11(Sun) 23:03:01

迷子 エーファ

[水を置いたゲルダの顔を見つめ、こくりと頷く]

ありがとう。

[言われたとおりに、舌をさますために水を口に含んだ]

(276) 2009/01/11(Sun) 23:03:59

調理師 ゲルダ

[たぶん、と付いた言葉を復唱]

あっている。

[動きは止まり、乏しい表情ながら、何かを考え込む様子]

…嘘や冗談でないなら。
何かの勘違いの可能性は?

[子供の言うことと切り捨てても良いのだが]

(277) 2009/01/11(Sun) 23:04:28

物識り ヨハナ

ああ、ほらほら。
慌てて食べないの。

こういうのは、口でフーフーしてから食べるのよ?

(278) 2009/01/11(Sun) 23:05:49

指物師 エーリッヒ

過去にあった事実、ね。
教会はその対処法も知っているというわけか。
で、お前もそれを知っている、と。

[軽く腕を組んだ姿勢で、伏せられた翠を見る]

そこから導き出されるのが。
見つけ出して、殺せということになるのか?

[昨夜は口に出さなかった部分。
冷静に、淡々と尋ねる]

(279) 2009/01/11(Sun) 23:06:10

迷子 エーファ

[こくりと水を飲み、もう一度ゲルダの顔を見て、ゆっくりと首を横に振る]

(280) 2009/01/11(Sun) 23:06:12

物識り ヨハナ、メモを貼った。

2009/01/11(Sun) 23:06:39

迷子 エーファ、物識り ヨハナの言葉に「ふーふー?」と首を傾げる。

2009/01/11(Sun) 23:07:18

薬師 ゼルギウス

[人狼はお伽噺では無い]
[そう口にした少女は少し離れた場所で食事を続けている]
[その合間にゲルダと話しているようだが、意識はそちらではなく傍に居る人物へと向き]

そう、かもしれないな。
ありがとうウェン君。

[食事を用意すると言う青年に礼を言って]

(281) 2009/01/11(Sun) 23:07:47

薬師 ゼルギウス

[気を落ち着けるように深呼吸をしていると、目の前にカップが差し出された]

…ああ、ありがとうベアタ。
良い匂いだ。

[ベアトリーチェに感謝の微笑みを向けてカップを受け取った]
[何度か息を吹きかけてスープを冷まし]
[カップに口を付けて口に含んだ]
[暖かいスープが喉を通り、その温もりが全身へ広がるよな感覚を覚える]

…あったかいものはホッとするね。
ベアタはもう食べたのかい?

[いつもの微笑みが浮かぶ]
[スープのお陰か顔色は僅か朱を示した]

(282) 2009/01/11(Sun) 23:07:51

物識り ヨハナ、スープを飲みながら、黙って二人のやり取りを聞いている。

2009/01/11(Sun) 23:07:55

物識り ヨハナ

そう。

こうやって……。

[ヨハナは、スープをよそったスプーンを口元へ持っていき、口をすぼめて、二度三度息を吹きかける]

フー。
フー。

[そして、口へと運ぶ]

人の体って不思議なものでねえ。
こうすると、冷たい息が出るようになるのよ。

だから、あったかいものも、冷まして食べることが出来るようになるの。

(283) 2009/01/11(Sun) 23:10:19

迷子 エーファ

………

[ヨハナの真似をして、スプーンに掬ったスープに、フー、と息をふきかける。加減が出来ずにスープの半分程が器に溢れてしまったが、さます事は出来たようで、再び口に運ぶと、今度はこくりと飲み干した]

(284) 2009/01/11(Sun) 23:13:29

詩人 ライヒアルト

ああ。

[肯定の言葉は短く]

教えられていたし……実際に、対処した事も、ある。

[告げる声は、静か]

『神の威光に逆らいし闇の住人、我らが威信に掛けて打ち滅ぼさん』
……これは、下らん口伝の受け売りだが。
死にたくなければ、殺さなくてはならんのもまた……事実だ。

(285) 2009/01/11(Sun) 23:14:23

療養中の少女 ベアトリーチェ

ええ、わたしはもう…。
あの、精神的なものって聞いたんですけど、大丈夫ですか?

あの!
わたし心配事があっても、おいしいものを食べてると元気になるんです。
だから、薬師さんもたくさん食べて、元気になって下さい!

(286) 2009/01/11(Sun) 23:16:56

【独】 物識り ヨハナ

/中/
傍目には仲の良い老人と孫に見えるが、実質その中身は対立すべき間柄という燃える展開。

とどめさしてくれると嬉しいなあ。

(-50) 2009/01/11(Sun) 23:17:05

調理師 ゲルダ

…遭ったのに生きている。
食べられなくて良かったねと言うべきかな。

[二人の会話は口数が互いに少ない分、淡々と]

ヨハナ様は、人狼はお伽話か否か。
どう思われますか?

[年長者の意見が聞いてみたいと、身体の向きを変える]

(287) 2009/01/11(Sun) 23:18:30

指物師 エーリッヒ

…そうか。
で、探す手段もあるんだろ?

[静かな声に返すのも、感情の揺れない声]

流石に手当たり次第、ってわけにもいかんだろうし。
そういうことならここに集められた時点で全員アウトだ。
そもそもお前がここに居ないことになるしな。

(288) 2009/01/11(Sun) 23:18:54

療養中の少女 ベアトリーチェ

[あれ、わたし何言ってるんだろ。なんだかすごく馬鹿っぽいこと言っちゃった気がする。]

[赤くなって、わたわた。]

(289) 2009/01/11(Sun) 23:19:04

物識り ヨハナ

そう。その調子。

[老婆が嬉しそうに微笑む]

今度はもうちょっと息の力を抑えてやるとうまくいきますよ。

[傍から見ると、それはただの仲の良い老人と、孫の間柄に見えたことだろう]

(290) 2009/01/11(Sun) 23:19:06

神学生 ウェンデル

[ベアトリーチェを見送ってから厨房に入り、食事をよそい直す。
念の為、ゼルギウスの分のザワークラフトと川魚のソテーも用意して。
広間に戻ると、「食べられるようでしたら」と言い添えてテーブルに置き、御伽噺を否定する少女からは、やや離れた――ソファ近くの席についた]

……神よ、貴方の恵みに感謝します。
命の糧となる彼らに、用意して下さった方々に、そして頂く我らに祝福を。

[眼を閉じ手を組んで、小さく呟く、祈りの言葉。
己が左手の朱の痕は、とうに意識から外れていた]

(291) 2009/01/11(Sun) 23:19:06

薬師 ゼルギウス

[食べたと言うベアトリーチェには、そっか、と呟き]

ああ……ちょっと、不安定になっただけ。
安定剤も飲んだから今は落ち着いてるよ。

[大丈夫、とまたいつもの笑みを浮かべて]

そうだね、美味しいものは元気をくれる。
食べて元気になるよ。

[自分を励ましてくれる様子に嬉しく思う]
[同時に既視感を覚えたのは封じられた記憶が原因だろうか]
[少女に似た子を知っているような気がした]

(292) 2009/01/11(Sun) 23:22:43

薬師 ゼルギウス、療養中の少女 ベアトリーチェが赤くなる様子に小さく笑い、ぽんと頭を撫でてやる。

2009/01/11(Sun) 23:23:25

物識り ヨハナ

[ゲルダに問いかけられると、ヨハナが困ったように眉を寄せた]

いない。とは言い切れないだろうねえ。
御伽噺とは言えど、雲か霞かというほど、全く根拠のないところからは、出てこないだろうから。

けれど、そんな存在が身近にいるかどうか、というのは、また違う話。
私には、ちょっと分からないねえ。

もしいたとしても、この枯れ果てた身一つで満足してくれるといいんだけど。

[そう言って、手をほほに当てた]

(293) 2009/01/11(Sun) 23:23:56

講師補佐 アーベル、メモを貼った。

2009/01/11(Sun) 23:24:43

神学生 ウェンデル

[薄く目を開ける。
幾つもの声が重なって聞こえる。
和やかな、祖母と孫のような、兄と妹のような様子。
その一方で語られる、“御伽噺”上の生き物の話。

異様だ、と思った。]

(294) 2009/01/11(Sun) 23:24:52

詩人 ライヒアルト

……術は、ある。
生ける者を見極める力と。

……死せる者を、見定める、力と。

[二つ目を告げる際に、声は、微かに揺れて]

生ける者から見出す力を持つ者が正しく引き当てられたなら、余計な血を流さずに済むが……。
現実は、そう、甘くは……ない……。

[掠れがちの声。
無意識か、胸元に伸びた手が、服の上から何かを掴む。
陰る翠に、やり取りに不安げにしていた猫がなぁう、と鳴いた]

(295) 2009/01/11(Sun) 23:25:08

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