情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[肩をすくめて]
難しいお年頃だね。
[それはウェンデルに当てた言葉か、ライヒアルトに当てた言葉か、
窓の外をみやりつぶやく。]
[三人しばし静かに紅茶を飲む。
誰かの分がなくなればおかわりを注ぎ、
いずれウェンデルが眠りにおちると毛布をかけてやりほっぺを*軽くつつく*]
―二階・自室―
[浅い眠りは夢を呼ぶ。
夢の中には祖父がいた。]
『―――欲しいか?』
[大きな手の平で薄金の髪を撫でながら、祖父は自分にそう尋ねる。優しいながらも、どこか真摯に。
自分は何と答えたか。
あの時何を、望んだか。]
…ん。
[目を開けると、夢はすぐに立ち消えた。
ぼんやりと瞬いてから、辺りを見回す。そういえば、と現状を思い出してややげんなりした。
夜着から着替えて汲み置きの水で顔を洗う。水は夜を過ぎる間に冷たくなっていて、手の先が赤くなる。
ふる、と震える指をすり合わせてから、枕辺に置いてあった木箱を手に取った。
そっと表面を撫でてから、やや考えた後その場に置いたままに。]
…大丈夫、だよな。
[そう呟いて、部屋を出階下へ行こうと廊下を歩く。
二階は静かだった。音を立てないよう、ゆっくり階段を下りてゆく。]
―二階自室→階下へ―
んー…。
[ごろん、と寝返りをうって、わたしは目を覚ます。]
[いつの間にか眠っていたらしい。寝室に自分で戻ったようなそうでないような…]
[ぼさぼさの頭のまま、起き出した。]
―階段―
[一瞬、何か殺気というか、妙な気配がしたが。
声をかけられ振り返ると、そこには同じく集められた少女が。]
(気のせいか?)ああ、おはよう…ええと。
すまない、まだ名を覚えていないんだ。
私は墓守のナターリエ=シェルツだ。君は?
[どこかぼんやりしているような少女に、そう尋ねる。]
―階段→広間―
ああ、村外れに墓地があるだろう。
そこを見張ったり…管理をする者だ。
[目を瞬かせる少女に、簡単に説明しながら。]
起きたばかりのようだし、何か口に入れるか?
[そんな何ともない会話をしながら、共に広間へと入ると先客が。
会話が途切れていた為か、広間の空気は妙に凪いだものだった。]
おはよう。
…食事がまだなら、作ってこようか?
ん、その前に何か喉に入れよう。渇いてきたし。
ベアトリーチェ、何か飲みたいものはあるか?
[そう年少者を気遣いながら、厨房の方へと。]
あ、ありがとうございます。お茶をいただけますか?
[言いながら、にゃー、と猫挨拶(?)をしながらヴェンデのそばに屈みこむ。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新