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そんなのは分かってるよー。
その覚悟無しに鬼役希望するほど馬鹿じゃない。
『…十分お馬鹿だと思うけど』
[肩でゆらりと尾を揺らす灰銀に「うるせっ」と返し。親切にアドバイスされてることには疑問を持たないらしい。やはり馬鹿]
してあるしって。
あー! これ作ったのゼル先輩か!!!
ぜってー上回れないじゃん!!
[あわ良くばここに居る間に力を付けようとか思っていたらしい]
へーい、逃げますよーだ。
つーわけでここいらでしっつれー!
[そう言うと先程飛び退った後ろにあった窓を開け。そこからぴょいと外へ飛び出した。ライヒアルトの姿は空間の歪みに消えて行く]
>>88
友情より愛を優先するの。
ごめんね。
[演技じみた声でそう返し。]
あ、そうね。
そうすればよかった。
今からそうして良い?
[等と首をかしげて1歩そちらに近づいた。]
―食堂―
あ、どうも。
[ぺこり、と後から入ってきたマテウスと白狼に頭を下げる]
お腹が空いて鬼も探せ無さそうなんですか?
あ、ここ中立らしいので、腹ごしらえはゆっくりできそうですよ。
[どこかのほほんとそう言って。
自分も折角だからと氷水を取ってくることに]
[煉瓦の塔に戸が出来れば目を丸くし]
なっ…っ!?
[羽が視界を覆えば、咄嗟に身構えるが…]
…逃げた…?
目くらましだったのか。
[煉瓦の塔をマナに戻すと、その向こう…遠くに彼女の後ろ姿が見えた]
…どんな魔法を使ったのかは分からないが。
相手にとって不足無し。
一筋縄ではいかない、か。
[逃げられた、と言うのに何処か楽しそうに呟いて、落ちている羽を一つ拾い上げた]
所詮友情なんて儚いものでしかないんだ……。
[こちらも少し演技調に。でも、ゲルダが本気でライを狙っていないか、ギラリと置くにある、ある意味殺気は隠し切れてなかったり]
そこで実はやっぱりミリィの方がいいから、ライを捕まえましょーって選択肢は……ないよね。
[近寄った分、摺り足で一歩はなれた]
…あ、あははっ☆
[とりあえず笑ってごまかした。]
あれか?…もしかしてあんさんとは運命とか赤い糸とかで結ばれたり結ばれなかったり…
んなわけないわー!
[今度こそホントに逃げっ!]
……やれ、やれ。
どんだけわかってんだか。
[空間の歪みに飛び込むライヒアルトを追うでなく、ただそれだけ言って。
物言いたげな視線を向けてくる水晶龍に、くく、と笑って見せる]
……どうせなら、俺の記録を更新させてみたいと思わん?
『……あなたねぇ』
[呆れたような声を上げる真白をぽふり、と撫でて。
取りあえず、どこか適当な場所に移動しよう、と力を紡ぐ。
……結局、結界作った張本人なわけで。
普通に、歪みを飛べないらしい。
ある意味、不便]
…ぁあ…… …鬼……?… …って?
[やっと起床時間が増えだしたり。そこに疑問を抱いてくれたりして狼は喜んでいたりしつつ]
「うむ。中立ということで我らも来たのだが…そういうわけではないのだよ。イレーネ殿主は…若干やる気のあるときとないときの落差があってな…」
[若干とかかなり控えめに説明して]
「それに主の食事は三食ちゃんと取ってもらっているしな。」
[なんだかそれはそれでしっかり過保護だったり]
まぁ…まぁ。無い、か?
[既に追う気を無くしているのか、顎に指を当てつつ]
…ああ。そう言えば。
[手の中にある、紙の蝶をその背中に投げつける]
コレは返すよ。
どうやら、君が作った物では無さそうだし。
[届くかどうかは知らないが、特に興味もないのか壁に凭れた]
幼馴染が異性同士で意識しあった時点で
幼いころの無邪気な関係は崩れていく。
次に生まれるものは何、かな。
[透けて見える殺気。
返す言葉は先ほどとは違い演技の色は見えない。
本心なのかも知れない。 ]
ライよりミリィの方が好き。
付き合って欲しい。
なんてドサクサに紛れて言ってみたり?
[すり足で間合いを取るミリィに向け今度は無造作にすたすすたと歩み間合いを詰め始める。]
[学科の先輩が自分に偉業を為させようとしていることなぞ露知らず。飛び込んだ歪みの先は東館内部]
ぬー、なかなか当たらないな。
そろそろどっかで休みたいんだけど。
[東館に来ることはほとんどなく、縁遠い場所ではあるのだが、どこか部屋に入って休息を取ろうかと館内を歩く]
だいぶ賑やかになってきましたね。
[高い樹のてっぺん近くの枝に腰掛、眼下の様子を眺めている。]
何処へ行こうかな…。
「しかし…食堂が中立地点というのはこの学園らしい」
[女帝によって食堂では静かにとかされて本能的に食堂では行儀よくなってる気配もあるこの学園らしいとか思ったり。この学園から飛び出た魔術師が食堂だけは大人しく争わないという噂も真実は定かではないがちらほらあるぐらいで]
「とりあえず主はここに…」
[いって大男をソファにおいて、そして厨房に消えようとする白狼は]
「イレーネ殿。よければ主の相手をしてやってくれると嬉しい」
[ついでに目覚めてくれればとかなんとか。いって厨房へ。そこでひっそり胃薬を飲みのは知ってる人は知っている。]
─南館→食堂─
[歪みを渡り、抜けた先は中立区域。
既に、何人かの先客はいるようで]
よう、休憩か?
[場所が場所だけにか、愉しげな笑みは消えて、表情はいつもと変わらぬもの]
―食堂―
え。だって参加されてるんだから。
鬼役で逃げてるか、鬼を追いかけてるんですよね?
[氷水で喉を潤して。きょとりとマテウスを見た。
まさか本人の意思でなく参加してるとは知らず]
落差って。
やる気になったらどんな感じなのかしら。
[白狼の説明に、逆に興味をもった模様]
うん、ご飯は大切です。
[お母さんみたいだ、と思ったとか思わないとか]
やっぱり鬼を探してみるべきですよね。
鬼さんはどこかしら。
[ふわりと枝から飛び降りて翼を羽ばたかせます。
適当な場所に下りてみる →{1}]
んー… ゼルか…
[寝てこそいないがoffモードのマテウスは手を上げることもなくけだるげに、傾けたままの首で一瞥して]
ちょっと…みづらいし… 立ちかた…変えれ
[やや斜めに見えるゼルギウスにそんな勝手なこといったり]
はぁ…しかし、あの魔法は一体何だったんだ?
次元魔法とは何処か違うし、精霊にそう言うのが居るのか…
それとも、魔導錬金法…?
もしもそうだったら、ボクの塔の物質構成を一瞬で把握したことになるぞ…
[額に手の甲を当て、深呼吸]
…名前を聞くのを忘れたな。
次に相見えるときは、どのような魔法かも聞かないと。
―食堂―
普段から中立地帯ですよね。
[女帝の怖さは学園に所属するものなら身に染みますからね]
あ、はい。
[厨房に消えてゆく白狼を見送りながら頷いて。
でも相手ってどうすればいいんだろう?と小首を傾げたり]
あ、ゼルギウスさん。
丁度ここに出ちゃったので休憩中です。
こんなややこしい結界作ったのって、誰なのかしら。
[言った途端に、風乙女がクスクスと笑ったりするのですが]
[無造作に近づいてくるゲルダの姿に、ふっと息をついて上半身から力を抜いた]
やれやれ……。っんとにそう言い出したらゲルダって引かないんだから。この頑固。若年寄。耳年増。
[キーキーとライの近くにいられるという事で、嫉妬八割な悲鳴を上げながら、ゲルダに道を譲った]
― →食堂 ―
[降りてみた場所は食堂の前でした。]
お腹はすいてないですけど… 誰かいるでしょうか。
[呟いてちらほらと人影が見える中へと入ってみます。]
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