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[ローザにくすくすと微笑みながら]
もちろん、覚えてるよー
ローザは美人さんだし、お人形にしちゃいたいくらいだし
そっかぁ。うん、頑張った頑張った
[そう言って頭ナデナデ
割れたビンの片付けには手を貸すだろう]
あははー。早く子供扱いを卒業したいのもあるんですけどねー。
……ええ、そうです。
あれ、エルさんって師匠と知り合いなんですか?
[意外な人間関係に驚きの表情]
─広場・大通り側─
よっす。
今日は、マトモなカッコだな?
[ひらり、と手を振り返しつつ、カヤに向けるのは冗談めかした言葉]
て、やっちまった?
何を?
[短い言葉だけでは、状況は把握できずに。
緩く首を傾げながら、問いをついだ]
[それから、少し遅れたライヒアルトに目を向ける。
僅かながら考え込んでいた様子だったために、その答えを待ち]
宿舎というと、教会の?
となると、孤児院の子達とも馴染み深いのかしら。
[期待を篭めた問いかけ]
今からお願いするとなると、練習も大変だとは思うんですけれど、他にお仕事があったりすると…… ああ、これは御本人に直接お伺いしたほうがいいですね。
……そ、いわゆる『あっち側』の知り合い
その節は色々『利用』もさせて貰ったんだけどねー
ま、お友達なのは疑うべきもないかな
[こちらのは念話に近い形。リンクしているアーニャを介しているからこそ可能とも言う]
ん、ちょっとねー
この、ローザって娘の…あ!
[アーベルの言葉に説明を続けようとして
あ、と、ローザを振り返る。
ハンスの姿も見えるのかもしれない。]
俺、カヤってんだ。
うんよろしくな!
[ニカッ、と、歯を見せて笑った。]
[ベッティの言葉にはさすがに苦い顔]
……まあ、どっかしら似てるっちゃあ似てるかもしれんがね。
それでも、娘の水浴びを覗こうとする人間と似てるといわれると軽くショックだ。
たっぱについては……アタイも知らん。
よく運動して、よくメシ食えばなれるんじゃねえの?
[非常に大雑把に答えた]
[ビンの破片の片付けを手伝っていると、掛けられる声
顔を上げると、そこにはアーベル]
あ、昨夜ぶり
あ、ちなみにこの子はローザ。私の友達なんだ
というか、そっちこそどうしたの?
[手巻きタバコを口元に戻すと、ジーンズのポケットへ右手を捻じ込み]
[ゆったりとした足取りで大通りを進む]
[けれど途中で路地へと入り、薄暗い道を進み始めた]
─大通り→裏通り─
[襲い来るチンピラは足だけで沈め(勿論気絶止まり)]
[絡まれるのを楽しむかのように歩を進める]
[あのまま大通りを行けば辿り着くのは広場]
[先程まで詰所で顔を突き合わせた連中にもまた会いそうだからと言うのが道を逸れた理由]
[彼なりの気遣いだったのかも知れないが、気晴らしに道を逸れたとも言えたりする]
やっぱろくな情報は入らねぇか。
この辺の連中なら目撃者が居ても良いかと思ったんだが。
[チンピラを締め上げながら移動するも、有力な情報は手に入らなかった]
利用、かー
ってことは今回は関係ねぇって事かな。
すまねぇな、俺初任務だもんで
今までの流れとか全然知らねぇ。
でも、あしでまといになったりしねぇから。
なんたって――自警団の詳細を知っているのは、
自警団に居る奴らの次に詳しいのは、俺だもんな。
[小さな声はマフラーを引き上げて。
少女はどうやら、同居している自警団長に、
ある程度の信頼―子供扱いとも謂うか―を得て居るようだ。]
[言われた言葉には得意そうに指を立てて]
そーう!大変だけど楽しいの!
香水作りだって前は親が言うからやってたのに、
最近じゃどれでどうがどーなるのかとか
考えるのが楽しくなってきちゃっててねぇー
[言いながら片付け片付け]
おおー!
興味あるなら好きなの持ってっちゃって良いの?
といっても1つね!1つ!
[なんて喋っていたら、また誰かが話しかけてきたようだ。]
[片付けの手をいったん止めて、さっきぶつかった子をもう一度眺めた。]
すっごい顔広いんだ、多分!
[なんて勝手に決めつける。と、振り返った姿と、あとその後の自己紹介に頷く]
うん!私もカヤの友達の仲間入り!
…カヤ?
…カヤ…ちゃん??
[男の子の名前っぽく無い気がして、もう一回まじまじとカヤを見て。…ぽんと手を叩く。]
カヤは、ちゃんだね!カヤちゃんだ!ごめんね!!
大人になったら子供扱いされないのが寂しくなるわ?
[驚くベティに、大きく一度、頷いた]
昔は街の楽団にいたから。
……知らなかった?
……ぶつかりでもしたのかよ?
[カヤの物言いから、何となく予測して、こんな事を問いつつ]
よ、昨夜ぶり。
[ゲルダに向ける言葉も軽く。
それから、ローザ、と呼ばれた少女に向き直る]
んー、ゲルダの知り合いか。
俺は、アーベル、こいつはハルフェ。
[よろしく、と軽い口調で名乗り]
いや、別に?
これから、練習所に行くとこ。
[どうしたの、という問いには、けらり、と笑ってこう返した]
[エルザから大変ですねといわれると、少し考え込むように首をひねり]
んー。
大変っちゃあ大変だけど、毎日、同じことの繰り返しじゃねえってことは楽しいもんだよ。
色々なところにも行けっしな。
[父のことを言われると、少しだけ意外そうな顔で]
ん?
いや、尊敬はしてんだぜ?
何しろ練習でも、親父からまだ一本も取ったことねえし。ただ、自他共に認める変人なだけさ。
それでもまあ、英雄ってのは言いすぎだとは思うけどな。ははっ。
ええ。結構前からいらしてて。
孤児院でも時々上演して頂いてます。
[笑みを浮かべて答えた。
人形師自身の都合についてとなれば、その笑みもやや薄くなったが]
そうですね。…でも、緊急の事態ですし。
ぼくからも話を通しておきましょう。
[実際、それ程余裕があるのかは分からないが]
ああ、違う違う。『今回』も何も、あっちは完全な別件
一人旅をしてると色々入用だからねぇ
『お仕事』の掛け持ちは必須事項なんだよ
ん。もちろん、頼りにしてるよ
/*
ええと、これはこっちに挟んでおこう。
把握ミスからの混乱を招いてごめんなさい!
大人しく一度退席つけておくべきでした。すみません。
動いちゃってもいいかと思うんだけど、深呼吸させて下さい。
何故かメモも二重になってるし…。
[父親の話でショックを受けたらしいレナーテに笑って、エルザの言葉に頷いた]
あはは、ごめんなさい。
でも豪胆でどこか憎めなくって、やる時はやるってプラスのイメージだよー。
運動は……木登りとかかけっことか、結構やってるけど。院の子たちともっと遊ぼっかなー、うん。
[ゲルダに「私の友達なんだ」と紹介されれば、友達って認定されたーと、喜びのために頬がにやける。]
よし!多分これで最後なの。
籠はあとでざーって水で流せば完璧だわ!
その後乾かしたらもっと完璧なの!
ご協力ありがとう!
[ざらざらーと空き瓶にガラスの破片を流してから、ゲルダとカヤにお礼を言う。]
おお、カッコいいなぁ。
[そしてこちらを見た青年にそう洩らしてからお辞儀]
アーベルとー…ハルフェ!覚えた。覚えたと思う!
鳥だー!くえー![両手を広げて鳥のポーズ]
あのね、香水売ってるの、気が向いたらよろしくね〜。
[何もなかったかの様に姿勢を正して手を振ってみせる]
……そんなものなんですか。エルさんも、寂しくなります?
[不思議そうに問いかけ]
え、街の楽団って、師匠が?
そんな話、初耳ですよー。でもどうして辞めちゃったんだろ……。
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